キッチンの排水口つまりが軽度で、排水管の浅いところで詰まっているなら、ワイヤーブラシで直せます。

 

しかし、キッチンの排水管は曲がっているため、ワイヤーブラシを使うのは難易度が高い作業です。ワイヤーブラシは排水口・排水管を傷つける恐れがあり、おすすめはしません。

 

ワイヤーブラシを使ってみたい場合、まずは部品を外します。つまりの原因に当たったら、ブラシを回したり前後に動かしたりし、削り取りましょう。

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キッチンの排水口つまりはワイヤーブラシで直せる?

キッチンの排水口や排水管の浅いところでつまりが起きているなら、ワイヤーブラシで直せます。

 

以下のつまりが発生しているときは、ワイヤーブラシを使わないでください。

  • 排水口・排水管の奥のつまり
  • 頑固なつまり
  • 固形物が原因のつまり

こういったつまりが起きているときにワイヤーブラシを使うと、つまりの原因が奥に移動し、さらに症状が酷くなる恐れがあります。

 

ワイヤーブラシで直せるキッチンのつまりは、あくまでも軽度な場合です。

キッチンの排水口つまり時にワイヤーブラシは適さない理由

キッチンの排水口つまりが軽度なら、ワイヤーブラシで解消できる場合があります。

 

ただし、以下の理由から、ワイヤーブラシの使用はおすすめしません。

キッチンの排水管は曲がっているため構造が複雑で、ワイヤーブラシでの作業は簡単ではありません。

 

ワイヤーブラシの先端は柔らかいものの、排水口・排水管を傷つけやすい点からも、使用するかよく検討してください。

中が見えず扱いが難しいため

キッチンの排水管

キッチンの排水管の多くは、曲がっています。さらに排水管は中が見えず、ワイヤーブラシを手探りで動かさなければなりません。

 

キッチンの排水口・排水管でワイヤーブラシを使うのは難しく、特に奥で詰まっていれば、作業は困難です。

 

ワイヤーブラシが曲がった箇所に引っかかり、抜けなくなる恐れもあります。

ワイヤーが柔らかいため

市販されているワイヤーブラシの多くは、先端に柔らかいブラシが付いています。

 

ブラシが柔らかいと排水管に入りにくいので、つまりを落とすのは容易ではありません。

 

固まった油汚れや食品カスが詰まっている場合、柔らかいブラシで崩すのは非常に難しいでしょう。

排水口・排水管を傷つけやすいため

キッチンなど住宅に用いられる排水管は、強度が高いわけではありません。頑固なつまりを落とそうと、ワイヤーブラシで強くこすると、排水口・排水管を傷つける場合があります。

 

ワイヤーブラシを動かしていると、排水管に穴があいたり、水漏れしたりするケースがあり、注意が必要です。排水管に穴があいてしまうと、排水が床下や壁の中に漏れ、衛生環境が悪化します。

 

ワイヤーブラシで汚れを崩せるとは限らず、強引に動かすと排水口・排水管を傷つけやすいため、使用はあまりおすすめしません。

キッチンの排水口つまりにおすすめのワイヤーブラシ

ワイヤーブラシ

キッチンの排水口つまり解消時ににワイヤーブラシはおすすめしませんが、つまりが軽度なら、試しても良いでしょう。

 

キッチンの排水口つまりをワイヤーブラシで解消したいときは、以下のものを選びましょう。

キッチンの排水口に使うなら、先端のブラシがらせん状の家庭用ワイヤーブラシがおすすめです。

 

ただし、ブラシが大きすぎると排水管に入らないため、排水管の太さを確認してから選びましょう。

先端のブラシがらせん状

キッチンの排水口つまりに適しているワイヤーブラシは、先端のブラシがらせん状(スプリング状)のものです。

 

らせん状であれば、つまりを削り取りやすく、つまりを解消しやすいといえます。

 

先端が円柱状のブラシになっているものは、清掃するときにおすすめです。つまりの解消には向いていません。

排水管の太さ・長さが合うもの

ワイヤーブラシは、キッチンの排水管の太さ・長さに合うものを選びましょう。

 

ブラシの太さは、排水口に入るものが適切です。1.5cm前後のものが作業しやすいでしょう。

 

また、ワイヤーの長さは3m程度が使いやすく、おすすめです。ワイヤーが長すぎると使いにくく、短すぎるとつまりの原因まで届きません。

 

購入してから後悔しないためにも、排水口のサイズを確認してから選ぶと安心です。

家庭用のワイヤーブラシ

ワイヤーブラシは、家庭用を購入しましょう。

 

業務用のワイヤーブラシ(トーラー)は高性能でつまりを解消しやすいですが、1万円〜30万円前後と高額です。家庭用なら1,000円〜4,000円ほどで、試しやすいでしょう。

 

また、業務用はワイヤーが長い上、耐久性が高いものの、大型で場所を取ります。収納にも困るため、片付けが楽でコンパクトな家庭用がおすすめです。

キッチンの排水口用のワイヤーブラシを購入できる場所

ワイヤーブラシの購入場所・相場

キッチンの排水口用のワイヤーブラシは、以下の場所で購入できます。

  • ホームセンター
  • ドラッグストア
  • ディスカウントショップ
  • 通販サイト
  • 100円ショップ

おすすめの購入先は、ホームセンターです。ホームセンターではワイヤーブラシの現物を確認でき、耐久性も充分なものが多く、選びやすいでしょう。

 

100円ショップのものは全長60〜50cmほどと非常に短いため、注意が必要です。つまりが排水口付近なら、100均のものを使用しても良いでしょう。

 

通販サイトで購入するときは、サイズが問題ないかよく確認してください。

キッチンの排水口つまりをワイヤーブラシで解消する方法

キッチンの排水口つまりをワイヤーブラシで解消するのはおすすめしませんが、実践したい方に向け、用意するものや使う流れを紹介します。

用意するもの

ワイヤーブラシを使うときは、以下のものを用意しましょう。

  • ワイヤーブラシ
  • ビニールシートや新聞紙など、養生するもの
  • ゴム手袋
  • 汚れを入れるゴミ袋

ワイヤーブラシで作業しているときに汚れや水が跳ねやすいため、シンクの周りはビニールシートなどで養生しましょう。

 

ゴム手袋は薄手で問題ありません。ワイヤーブラシを使っているときに、つまりに当たったか手や指の感触で確認できるように、薄手の方がおすすめです。

 

ワイヤーブラシで削り取った汚れをすぐ入れるために、ゴミ袋も用意しておきましょう。

ワイヤーブラシを使う手順

キッチンの排水口でワイヤーブラシを使う手順は、次のとおりです。

  1. シンク周辺をビニールシートなどで養生する
  2. ゴム手袋を装着する
  3. 排水口のフタやゴミ受けなどを外す
  4. ワイヤーブラシを排水口から入れる
  5. つまりの原因に当たったら、ワイヤーを上下に動かしたり、回転させたりする
  6. つまりを除去して貫通したら、ワイヤーブラシを取り出す
  7. 水を流し、スムーズに流れるか確認する

作業後に水がスムーズに流れたら、つまりは解消されています。解消されていなければ、何度か作業を繰り返してみてください。

 

ブラシを強引に入れると抜けなくなったり、排水管が傷ついたりするため、注意が必要です。作業が難しいときは、中止しましょう。

 

ワイヤーブラシに汚れが付いたまま放置せず、洗って乾燥させてから保管しましょう。防サビ剤を塗っておくと、長く使用できるため、おすすめです。

キッチンの排水口つまりを解消する他の方法

キッチンの排水口つまりを解消したいときは、ワイヤーブラシ以外に次の方法もあります。

お湯を使う方法は、すぐに試せて簡単です。パイプクリーナーとラバーカップはホームセンター、ドラッグストアなどで購入できます。

お湯を溜めて一気に流す

ビニール袋・お湯を使った排水口つまりの解消法

つまりの原因が油汚れなら、お湯を溜めて一気に流す方法が効果的です。

 

固形物が詰まっているときにお湯を流すと、さらに奥へ流されるため、他の方法を試してください。

 

【お湯を流す手順】

  1. 排水口の部品を取り外す
  2. ビニールまたはタオルを排水口に詰め、片方の先端をシンク外に出す
  3. シンクに50℃前後のお湯を溜める
  4. ビニール(タオル)を一気に引き抜く

大量のお湯を流して水圧がかかり、つまりを解消させます。

 

熱湯は流さず、お湯の温度は50℃ほどに留めてください。熱湯は排水管を傷める他、ビニールやタオルを引き抜くときに火傷を負う危険性があります。

パイプクリーナーを使用する

パイプクリーナーは油汚れや食品カス、ヌメリに効果を発揮します。

 

キッチンの排水口には水酸化ナトリウムが含まれている「パイプユニッシュ」「パイプハイター 高粘度ジェル」などが適切です。水酸化ナトリウムは油、タンパク質を分解してくれます。

 

【パイプクリーナーを使う手順】

  1. 排水口の部品を取り外す
  2. 排水口からパイプクリーナーを適量注ぐ
  3. 説明に書かれている時間まで、そのまま放置する
  4. バケツなどで水を流し、つまりが解消したか確認する

放置時間を長くしても、つまりが落ちやすくなるわけではありません。放置し過ぎると落ちた汚れが固まり、つまりがかえって悪化する場合があります。

 

キッチンのつまりを溶かす強力な洗剤は、以下の記事を参考にしてください。

ラバーカップを使用する

ラバーカップの種類

ラバーカップは、つまりの原因を引っ張り上げるアイテムです。食品カスや油などが詰まった軽度なつまりにおすすめで、重度なつまりにはさほど効果がありません。

 

キッチンの排水口で使うラバーカップは、お椀状のものが適しています。和式トイレ用と同じ形状です。サイズがさまざまなため、排水口に密着しやすいものを選びましょう。

 

【ラバーカップを使う手順】

  1. 排水口のフタやゴミ受けなどを外す
  2. 排水口にラバーカップのカップ部分を当てる
  3. カップが浸かるように水を溜める
  4. カップを押し込んだ後、勢いよく引き上げる
  5. バケツなどで水を流し、つまりが解消したか確認する

1回でつまりが解消しないときは、何度か押し引きを試してみてください。

キッチンの排水口つまりを解消できないときは業者に相談

ワイヤーブラシやラバーカップなどを使ってもキッチンの排水口つまりが解消しないときは、水道修理業者に相談しましょう。

 

つまりが重度の可能性が高く、市販のものでは解決が難しいといえます。

  • 時間をかけ、大量の油が溜まっている
  • 排水口や排水管に固形物が落ちている

これらが原因のキッチンのつまりは、早めに水道修理業者へ相談しましょう。

 

排水管の奥で詰まるほど、修理・工事は大がかりになります。今以上につまりが悪化しないように、できる限り早く業者に相談するのがおすすめです。

キッチンの排水口つまり解消時の料金相場

排水管のつまり解消方法

キッチンの排水口つまりを解消するときの料金相場は、以下のとおりです。

 

作業内容 料金相場
薬剤を使用・簡易的な清掃 4,000円〜8,000円
ローポンプを使用 8,000円〜15,000円
トーラーを使用 15,000円〜25,000円
高圧洗浄機を使用 20,000円〜50,000円

 

「水が少しずつ流れる」「ゴボゴボ音がする」といった軽度なつまりなら、1万円未満で済みます。軽度なうちに水道修理業者へ依頼すれば、料金は安価です。

 

薬剤や清掃では解決しない中度なつまりは、ローポンプと呼ばれる業務用の器具を使います。ラバーカップのように空気圧を利用し、強い圧力をかけられる器具です。

 

頑固なつまりはトーラーや高圧洗浄機を使用し、1万円を超えます。トーラーは業務用のワイヤーブラシで、汚れを削ったり異物を取り出したりする機器です。高圧洗浄機は排水管内部を洗浄します。

 

業務用のワイヤーブラシ(トーラー)は高いものだと数十万円かかるため、購入するよりも依頼した方が安いでしょう。

クリーンライフにキッチンのつまりを相談してみる

キッチンの排水口つまりの予防策

油を排水管に流さない方法

キッチンの排水口つまりは、以下の対策で予防しましょう。

  • 油や食べ残しをなるべく流さない
  • 排水口にネットを付ける
  • 定期的に洗剤で掃除する

つまりを防ぐ上で重要なのは、排水口から油や食べ残し、食品のカスなどを流さないことです。

 

特に油は冷えると固まり、知らないうちに堆積する場合があります。油はキッチンペーパーで拭き取ったり、新聞紙に染み込ませたりし、排水口から極力流さないでください。

 

また、パイプユニッシュやキッチンハイターなどの洗剤で掃除すると、より安心です。ゴミ受けはできる限り毎日、排水管は少なくとも月1回は掃除しましょう。

キッチンの排水口つまりはクリーンライフにお任せ

キッチンの排水口つまりをワイヤーブラシで直すのは難しく、操作によっては排水管を傷つけ、水漏れを招く恐れがあります。

 

キッチンの排水口つまりは、水道修理業者に任せると安心です。水道修理業者は業務用のワイヤーブラシや高圧洗浄機を使い、頑固なつまりも解消できます。

 

私たち『クリーンライフ』はキッチンのつまりに対応し、24時間365日いつでもご相談が可能です。見積もりも出張費も無料のため、初めて業者を利用する方もお気軽にご連絡ください。

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編集担当

ヤマシタキヨタカ

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター兼ライター

ヤマシタキヨタカ

2018年からSEO、コンテンツマーケティングに従事。多ジャンルの記事の執筆、編集を担当。水道関連の記事執筆経験は300記事以上。