キッチンの排水口つまりを溶かす強力な洗剤について解説します。

 

つまりを解消するために強力な洗剤を活用する際は、汚れの原因に合った成分を選びましょう。

 

しかし、洗剤の種類は複数あり、成分や粘度ごとに効果的な汚れが異なるので、つまりの原因と効果的な洗剤をそれぞれ把握しなければなりません。

 

本記事にて強力な洗剤の使い方だけでなく、注意点や対処法まで確認すれば、頑固なつまりを解消できるので、ぜひ参考にしてください。

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キッチンの排水口つまりを溶かす強力洗剤の選び方

キッチンの排水口つまりを溶かす強力洗剤の選び方

キッチンの排水口つまりを溶かす強力洗剤は、次の3つのポイントで選びましょう。

選び方を誤ると十分な効果が得られないため、それぞれのポイントを確認して、適切な洗剤を選んでみてください。

「水酸化ナトリウム」の濃度が2%以上のものを選ぶ

キッチンの排水口つまりを溶かすなら、水酸化ナトリウム濃度が2%以上の洗剤を選んでください。

 

油汚れの溶解には最低でも濃度1%が必要ですが、頑固なつまりを解消するには2%以上が効果的です。

 

水酸化ナトリウムは、油脂やタンパク質を化学的に分解する成分で、反応時に発熱して汚れを軟化させる働きがあります。

 

濃度が高いほど分解力も強くなり、市販品では2%、業務用では4.5%の製品も購入可能です。

 

ただし、濃度5%を超えると劇物に指定され、肌を溶かすリスクがあるので、一般家庭では5%未満の製品を選びましょう。

 

パッケージ裏面の成分表示欄に濃度が記載されているので、購入前に必ず確認してください。

つまりの原因(油汚れ・食材カス)に特化した成分を選ぶ

水酸化ナトリウムの濃度に加えて、つまりの原因に合った成分が含まれる洗剤を選びましょう。キッチンの排水口つまりは、主に次の2つが原因で発生します。

  • 油汚れ:揚げ物や炒め物後の油分、ラーメンスープの残り汁などが排水管内で冷えて固まる
  • 食材カス:野菜くずや細かな食材がゴミ受けをすり抜け、ヌメリやヘドロ状の汚れを形成する

油汚れと食材カスが複合すると、冷えた油に食材カスや洗剤カスが付着して固まり、排水管を塞いでしまいます。

 

油汚れが主な原因であれば、酸性の油を中和するアルカリ性成分を含む洗剤を選んでください。

 

一方、食材カスによるヌメリやヘドロが原因の場合は、タンパク質や有機物を分解する酵素配合タイプが効果的です。

 

洗剤のパッケージに記載された用途や対応する汚れの種類を確認し、つまりの原因に合った製品を選びましょう。

完全につまっているなら「粉末・ジェル」タイプを選ぶ

排水口が完全につまっている場合は、粉末タイプかジェルタイプを選んでください。

 

液体タイプは粘度が低く、つまりの箇所まで薬剤が留まらずに流れてしまうことから、十分な効果を発揮できません。

 

粉末タイプは、水と反応して強力な発泡・発熱作用を生み出し、固着した汚れを柔らかく溶かしながら剥がす商品が多いです。

 

一方、高粘度なジェルタイプはパイプの壁面にしっかり留まるので、複雑な形状の配管でも薬剤が行き渡ります。タイプ選びの目安は次のとおりです。

  • 粉末タイプ:発泡・発熱の力で頑固な油汚れや食材カスを一気に分解したいとき
  • ジェルタイプ:パイプ壁面に長時間密着させてヌメリや食べカスをじっくり溶かしたいとき

つまりの程度や汚れの種類に合わせて、粉末とジェルを使い分けましょう。

【最強】キッチンの排水口つまりを溶かす強力洗剤おすすめ5選

【最強】キッチンの排水口つまりを溶かす強力洗剤おすすめ5選

キッチンの排水口つまりを溶かす強力洗剤として、市販品から業務用まで厳選した5つの製品を紹介します。

選び方のポイントを踏まえたうえで、つまりの症状に合った製品を選んでみてください。

ピーピースルーF(和協産業)

ピーピースルーFは、業務用として開発された顆粒タイプの排水管洗浄剤で、累計130,000個以上の販売実績を誇ります。

 

水酸化ナトリウム濃度は4%と高く、医薬用外劇物には指定されていないため、一般家庭でも使用可能です。

 

強力な洗浄力の秘密は、次の4つの作用が同時に働く点にあります。

  • 発泡:汚れを側面からはがして押し流す
  • 発熱:汚れを軟化させ溶解を促進する
  • アルカリ:油脂やタンパク汚れを溶かす
  • 酸素:有機汚れを分解し消臭する

使い方は、排水口に約150gの顆粒を投入し、40〜50℃の温水を400〜500ml注いで30分〜1時間放置するだけです。

 

顆粒状なのでパイプ壁面への付着力が高く、液体タイプでは届きにくい汚れにもしっかり作用してくれます。

パイプをキレイにする3S(スリーエス)

パイプをキレイにする3Sは、水酸化ナトリウム濃度約2%の液体タイプで、キッチンの油汚れやヌメリに対応したパイプクリーナーです。

 

ピーピースルーFのような粉末タイプとは異なり、液体をそのまま排水口へ流し込むだけで使える手軽さが特徴となります。

 

おすすめのポイントは、次のとおりです。

  • 高粘度ジェルがパイプ内壁にしっかり密着する
  • ドラッグストアやホームセンターで入手しやすい
  • 1回あたりの使用量が少なくコストパフォーマンスが高い

粘度の高いジェルが排水管の内側に留まり、油汚れや食材カスを効率よく分解してくれます。

 

粉末タイプの扱いに不安がある方や、日常的なメンテナンスとして使いたい方に適した洗剤です。

茂木和哉 カビとり&パイプクリーナー(LEC)

茂木和哉のカビとり&パイプクリーナーは、洗剤エキスパートが開発した高粘度ジェルタイプのパイプクリーナーです。

 

水酸化ナトリウムを配合した強力なジェルが排水管の内壁に密着し、ゆっくり流れながら汚れを溶かす仕組みになっています。

 

キッチンだけでなく、お風呂や洗面所の排水溝にも使用可能です。

 

使い方はジェルを排水口に垂らし、15〜30分放置してから水で流すだけと手軽に実践できます。

 

容量は500gで、プロの洗浄力を家庭で手軽に試したい方に適した一本といえるでしょう。

パイプユニッシュ PRO キッチン用(ジョンソン)

パイプユニッシュ PRO キッチン用は、水酸化ナトリウム2%配合の濃密ジェルで、排水口にこびりついた油汚れやたんぱく質を強力に分解する製品です。

 

ジョンソン株式会社が販売しており、容量400gの濃縮タイプで382円前後と手に取りやすい価格帯が魅力といえます。

 

使い方は、排水口に20プッシュ程度かけて15〜30分放置し、洗面器2杯程度の水で一気に流すだけです。

 

つまり予防として使う場合は7〜8プッシュに減らし、1〜2週間に1回の頻度で使用しましょう。

 

プッシュ式のボトルなので計量の手間がなく、必要な量を片手で調整できる点も使い勝手に優れています。

 

塩化ビニル製パイプや銅製ストレーナーにも対応しているので、一般的なキッチンの排水管であれば素材を傷める心配はありません。

matsukiyo 超粘度パイプクリーナー 強力EX(ライオンケミカル)

matsukiyoの超粘度パイプクリーナー 強力EXは、ドラッグストアで手軽に購入できる高コスパのジェルタイプ洗剤です。

 

水酸化ナトリウム濃度は2%で、次亜塩素酸塩と界面活性剤(アルキルアミンオキシド)を配合しています。

 

キッチン汚れの溶解力評価は高く、油汚れや食材カスへの効果が期待できる製品です。

 

内容量は400gで、つまり解消にはボトルの約3分の1を1回で使用し、15〜30分放置して流します。

 

1本あたりの使用可能回数は約3回なので、定期的なメンテナンスにも活用しましょう。

強力洗剤の効果を最大化する正しい使い方

強力洗剤の効果を最大化する正しい使い方

強力洗剤の効果を最大化するには、「事前準備」「放置時間」「仕上げの流し方」の3ステップを正しく実行しましょう。

 

どれだけ高濃度な洗剤を選んでも、使い方を誤ると十分な効果を発揮できません。次の3つの手順を順番に実践してみてください。

正しい使い方を把握すれば、洗剤の効果を最大化できます。

薬剤を流し込む前に排水口のゴミ・食材カスを取り除く

薬剤の効果を十分に発揮させるには、排水口に残ったゴミや食材カスを事前に取り除く作業が欠かせません。

 

固形物が残ったまま薬剤を流すと、成分が汚れに直接届かず効果が半減するためです。

 

ゴム手袋を装着したら、排水口のフタ・ゴミ受け・排水トラップをすべて取り外してください。手順は次のとおりです。

  1. 手で取れるゴミを捨てる
  2. ゴミ受けの汚れを歯ブラシで掻き出す
  3. フタやゴミ受けを洗剤とスポンジで洗浄する
  4. 排水口周辺に残った油分や調味料を拭き取る

油分を拭き取らずにそのまま流すと、配管内部で新たな油脂の塊を作る原因になります。

 

薬剤を投入する前のひと手間が、つまり解消の成功率を大きく左右するので、丁寧に準備を済ませましょう。

薬剤を流し込んだら指定の時間しっかり放置する

薬剤を排水口に流し込んだら、製品ごとに記載された放置時間を必ず守りましょう。

 

放置中に薬剤が汚れを分解するので、途中で水を流すと効果が薄れます。液体タイプは15〜30分程度、粉末タイプは30分〜1時間が目安です。

 

ただし、製品の裏面に記載された時間が優先されるので、使用前に確認してください。

 

汚れが多すぎると規定の量や時間ではスムーズに分解できないことから、前の手順でゴミや食材カスをしっかり取り除いておくことが大切になります。

 

また、放置時間が長すぎると別のトラブルを招く恐れがあるので、「長く置けば効く」のような考えは避けましょう。

最後は大量の水で一気に押し流す

指定時間の放置が終わったら、大量の水を勢いよく流して溶けた汚れを一気に押し出しましょう。

 

水量が少ないと、溶けかけた油汚れが配管の途中で再び固まり、つまりが悪化する原因となります。

 

効果的な方法は、50〜60℃のお湯をシンクいっぱいに溜めてから栓を抜き、一気に排水口へ流し込むやり方です。

 

お湯の温度と水流の勢いが加わることで、薬剤で分解された油汚れを配管の奥まで押し流せます。

 

ただし、排水管の耐熱温度を超えると破損のリスクがあるので、熱湯ではなく50℃程度を目安にしてください。

 

流し終えたあとに水の流れが改善していれば、つまりは解消しています。水はけが悪いと感じる場合は、同じ手順をもう一度繰り返してみましょう。

強力洗剤を使う際の危険性と注意点

強力洗剤を使う際の危険性と注意点

強力洗剤は高い洗浄力を持つ反面、誤った使い方をすると人体や排水管に深刻なダメージを与えるリスクがあります。

 

安全にキッチンの排水口つまりを溶かすために、次の3つの注意点を守って作業してください。

正しい手順で使っても、注意点を見落とすと事故につながるので、必ず確認しましょう。

ほかの洗剤とは絶対に併用しない

強力な排水口洗剤は、ほかの洗剤と絶対に併用してはいけません。成分同士が化学反応を起こし、有害ガスが発生するリスクがあるためです。

 

塩素系のパイプクリーナーと酸性の洗剤を混ぜると、塩素ガスが発生する事例はよく知られています。

 

「効果を高めたいから」と複数の薬剤を同時に投入する行為は、つまり解消どころか健康被害を招きかねません。

 

別の洗剤へ切り替える場合は、大量の水で排水口内を十分に洗い流してから使用してください。

ゴム手袋やメガネで皮膚・目を守る

強力な洗剤を扱う際は、必ずゴム手袋と保護メガネを着用してください。

 

水酸化ナトリウム濃度1%以上のパイプクリーナーは強いアルカリ性を持ち、素手で触れると皮膚が腐食し、火傷を引き起こす恐れがあります。

 

万が一飛沫が目に入った場合は、失明につながるリスクもゼロではありません。

 

ピーピースルーFなどの粉末タイプは投入時に粉が舞いやすいことから、目の保護が欠かせないでしょう。

 

作業前には換気扇を回すか窓を開けて、十分な換気も確保してください。

 

薬剤が肌や目に付着した場合は、すぐに大量の水で洗い流し、異常があれば速やかに医療機関を受診しましょう。

長時間放置しすぎるとパイプを傷める恐れがある

強力な洗剤は、製品ごとに指定された放置時間を必ず守ってください。

 

「長く浸せば効果が上がる」と考えて規定時間を超えて放置すると、薬剤の強い化学反応が排水管を侵食し、パイプの変形や亀裂の原因となります。

 

継ぎ目部分に隙間ができれば、そこから汚水が漏れ出す水漏れ事故につながる恐れもあるので注意しましょう。

 

床下で水漏れが発生した場合、木材の腐食やカビの繁殖など住環境全体に悪影響を及ぼし、修繕費が十万円以上に及ぶケースも珍しくありません。

 

洗剤のパッケージに記載された放置時間を確認し、タイマーをセットしてから使用してください。

強力洗剤でも溶けない・直らないケースと対処法

強力洗剤でも溶けない・直らないケースと対処法

強力な洗剤を正しく使ってもつまりが解消しない場合は、薬剤では対処できない原因が潜んでいる可能性があります。代表的なケースは次の2つです。

原因ごとに適切な対処法が異なるので、それぞれ確認してみましょう。

固形物(スプーン・プラスチック)がつまっている可能性がある

スプーンやプラスチック片などの固形物が排水管に落ちている場合、どれだけ強力な洗剤を使っても溶かせません。

 

薬剤は油汚れやヌメリを分解するためのものであり、金属やプラスチックには効果がないことから、物理的に取り除く必要があります。

 

固形物を確認・除去する手順は次のとおりです。

  1. 排水トラップのカバーを外し、固形物が見えるか確認する
  2. 見える位置にあれば、割り箸の先に両面テープを貼り付けて取り出す
  3. 奥に入り込んでいる場合は、モンキーレンチやトラップレンチで排水ホースを外して抽出する

作業時に熱湯を流すのは避けてください。排水管は塩ビ製やプラスチック製が多く、熱湯で変形・破損するリスクがあります。

 

自分で排水パイプを取り外す際は、内部に残った水がこぼれるのでバケツを用意しておきましょう。

長年の油汚れが石灰化して薬剤が効かない

油汚れが長期間蓄積すると、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムと結合して石灰化し、アルカリ性の洗剤では溶かせなくなります。

 

石灰化した汚れはアルカリ性のミネラル汚れなので、酸性の洗剤で中和・分解する必要があるためです。

 

サンポールのような強酸性の塩酸系洗剤は、ガチガチに固まった石灰汚れを化学的に中和・除去できます。

 

5〜10分放置した後にブラシでこすり、水で洗い流しましょう。一度で落ちない場合は、短時間の処理を複数回に分けて繰り返すと効果的です。

 

ただし、石灰化が進行して自力では除去しきれないケースも少なくありません。

 

薬剤で改善が見られない場合は、無理に強い薬剤を使い続けず専門業者への相談を検討してください。

キッチンのつまりが強力洗剤で直らない場合はクリーンライフへ

キッチンの排水口つまりは、軽度な油汚れや食材カスであれば、水酸化ナトリウム濃度の高い強力な洗剤で溶かして解消できます。

 

しかし、業務用の「ピーピースルーF」などを使っても改善しない場合は、配管の奥で汚れが完全に固着しているか、スプーンなどの固形物がつまっている可能性が高いです。

 

無理に溶かそうと強い薬剤を使い続けると、排水管の変形や水漏れトラブルにつながる恐れがあります。

 

自力での解消が難しいと感じたら、実績豊富なプロに相談するのが確実です。

 

クリーンライフ』なら、24時間365日いつでも水道局指定工事店のスタッフが駆けつけます。

 

お見積もりや出張費は無料なので、薬剤で解決しなかったつまりにお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

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編集担当

ヤマシタキヨタカ

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター兼ライター

ヤマシタキヨタカ

2018年からSEO、コンテンツマーケティングに従事。多ジャンルの記事の執筆、編集を担当。水道関連の記事執筆経験は300記事以上。