LIXILは水回り設備を幅広く取り扱い、さまざまなトイレも販売しています。

 

LIXILのトイレ修理はLIXILはもちろん、業者に頼むことも、自分で修理することも可能です。LIXILのトイレが故障したときにどう対処すればよいのか、戸惑う方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、LIXILのトイレ修理に関する情報をまとめました。

 

トイレ修理の依頼先の違いや料金相場、自分でLIXILのトイレ修理を行う方法などをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

LIXILのトイレの特徴

2011年4月にINAXとトステム、新日軽、サンウェーブ、東洋エクステリアが統合され、株式会社LIXILが設立しました。LIXILが展開しているトイレブランドはINAXです。

 

最初にLIXIL(INAX)のトイレにはどのような特徴があるのか、お伝えしましょう。

LIXILのトイレの構造における特徴

アクアセラミックが施されたトイレは、水垢や排泄物が付きにくい構造をしています。

 

つぎ目をなくした便座はシートで拭きやすく、さらに防汚素材が使われているため、掃除が簡単です。中でもLIXILのタンクレストイレは見た目がすっきりしていて高い人気を集めています。

 

しかし、タンクレストイレを含め、一部の製品は内部構造が複雑で、トラブルが起きると原因が分かりにくく、自分で対処するのは難しいというデメリットがあります。

LIXILのトイレの機能における特徴

LIXILのトイレは「使うたびにエコ」という機能が備わり、年間で最大6,100円ほど節水できます。

 

また、「パワーストリーム洗浄」による強力な水量で、少量の水でも便器内のすみずみまでしっかりと洗浄してくれます。

 

しかし、水量が少ない場合はトイレつまりが発生しやすいため、注意してください。大量の排泄物やトイレットペーパーを一気に流さないようにしましょう。

LIXILのトイレ修理方法は3つ

LIXILのトイレ修理を行う方法は以下の3つです。

  1. LIXILにトイレ修理を依頼
  2. 業者にトイレ修理を依頼
  3. 自分でトイレ修理をする

LIXILでトイレ修理を受け付けている他、水道修理業者など一部の業者でもトイレ修理を行っています。今すぐにLIXILのトイレを修理してほしい方は、業者に相談するのがおすすめです。

 

LIXILのトイレトラブルの状況が軽度であれば、自分で修理できます。

 

それぞれのトイレ修理のポイントや料金などは、以下で詳しくご紹介しましょう。

LIXILにトイレ修理を依頼する方法

LIXILの正規のトイレ修理依頼先はLIXIL修理受付センター、実際に修理を行うのはLIXILトータルサービスです。

 

LIXIL修理受付センターにトイレ修理を頼むときは、以下に問い合わせましょう。

  • インターネットの申込先:専用依頼フォーム(24時間受付)
  • 電話番号:0120-179-411(9:00~19:00、年末年始は休み)

営業時間外および土日祝にインターネットで申し込むと、翌営業日の受け付けになる可能性があるので、注意しましょう。

 

なお、LIXILの長期保証サービス、メンテナンスパック会員の方は、会員専用窓口で24時間相談できます。「リクシルオーナーズクラブ」にログインすると専用窓口を利用可能です。

 

LIXILにトイレ修理を頼むときは製品品番と製品保証書を確認しましょう。製品保証書にもとづき、対応が有料か無料かどうか決まります。

LIXILのトイレ修理料金の目安

LIXILにトイレ修理を依頼して有料対応と判断されると、以下の料金がかかります。

  • 出張料
  • 技術料
  • 部品・消耗品代金

LIXILのトイレ修理料金の目安は以下のとおりです。

ロータンク便器の修理料金の目安

交換箇所・修理方法 出張料・技術料 部品代を含む概算金額
フロートゴム玉とボールタップの交換 9,350~9,900円 12,100~37,950円
洗浄レバーの交換 7,590~8,140円 9,790~20,790円
ガスケットの交換 22,000~33,000円 28,050~44,550円
トイレつまり除去(便器脱着なし) 11,550~12,100円 12,100~18,150円

シャワートイレの修理料金の目安

交換箇所 出張料・技術料 部品代を含む概算金額
ノズルユニット交換 9,350~9,900円 11,500~36,850円
メインバルブユニット交換 9,350~9,900円 11,860~28,050円
温水タンクキット交換 10,450~11,000円 15,400~37,950円
便器キット交換 9,350~9,900円 14,850~55,550円
電源基板交換 9,350~9,900円 17,740~49,720円

あくまでも料金は目安で、正式な見積もりは実際に確認した上で決まります。

 

有料対応での訪問は以下のケースでも料金がかかるため注意してください。

  • 見積もり提示後のキャンセル
  • 異常が見つからない

料金は修理当日に支払うか、またはコンビニで支払います。

LIXILのトイレ修理を業者に依頼する方法

LIXILのトイレ修理は業者にも依頼できます。

 

365日24時間営業の業者にトイレ修理を依頼すれば、深夜でも早朝でも対応が可能です。すぐに駆けつけるため、急なトイレトラブル発生時も安心して修理を任せられます。

 

トイレ修理の相談や申し込みは

  • 電話
  • 業者の公式サイト
  • メール
  • LINE

などで受け付けています。

 

見積もりや出張料を無料に設定している業者が多く、トイレ修理料金はLIXILに直接頼むよりも比較的安価です。

 

しかし、LIXILのトイレ修理を受け付けている業者はたくさんあるため、業者選びに時間がかかる方もいるかもしれません。

 

トイレ修理業者をスムーズに選びたい方は、以下の記事もご参考ください。

 

⇒失敗しないトイレつまり修理業者を選ぶコツを見てみる

業者のトイレ修理料金の相場

LIXILのトイレ修理の料金は選ぶ業者、トイレの症状や部品などで変わります。

 

目安として『クリーンライフ』のトイレ修理料金を表にまとめました。

軽度なトイレつまり 5,500円
高圧ポンプ使用 5,500円
ドレンクリーナー使用 16,500円~
高圧洗浄機使用 27,500円~
トイレの水漏れ 3,300円
ボールタップ交換 8,800円
フロートバルブ交換 8,800円
上水栓交換 13,200円
給水管交換 13,200円
薬品洗浄 8,800円
洋式トイレ脱着工事費 33,000円
ウォシュレットの取替・取付・脱着 16,500円
便器の交換 33,000円

※上記の料金は目安で、実際の料金はトイレの状況や部品の種類などで変動します。作業スタッフが現場で状況を確認し、最終お見積もりをご提示します。

 

⇒クリーンライフにトイレ水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

LIXILのトイレ修理の依頼先における違い

LIXILのトイレ修理は、LIXIL修理受付センターまたは業者に依頼できます。

 

それぞれの違いを比較しやすいように、以下でまとめました。どちらに相談しようかお悩みの方はご参考ください。

比較項目 LIXIL修理受付センター トイレ修理業者
電話の受付時間 9:00~19:00 24時間対応
※業者で異なる
出張料 有料 無料
※業者で異なる
キャンセル料 有料 無料
※業者で異なる
修理料金 比較的高い 比較的安い
訪問の時間 日時を調整して訪問 早ければ連絡後すぐ訪問

LIXIL修理受付センターは電話をかけるタイミングによってはつながりません。インターネットからの申し込みも営業時間外や土日祝は翌営業日の受け付けになり、修理に時間がかかる場合があります。

 

トイレ修理が可能な業者の中には、最短30分で駆けつける業者もいるため、すぐにトイレ修理をお願いしたい方は業者を利用するとよいでしょう。

 

また、LIXILにトイレ修理を頼むと適切な部品を用意してくれるので安心感は高いですが、見積もり後のキャンセルに料金がかかるケースがあり、注意が必要です。

 

万が一を考慮し、見積もりやキャンセル料、出張料が無料の業者を選びましょう。見積もりの料金や内容に納得できずキャンセルしても、料金は発生しません。

 

なお、トイレ修理を安く業者に頼みたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

 

⇒トイレ修理を安く業者に依頼するコツを見てみる

LIXILのトイレ修理を自分で行う方法

自分でLIXILのトイレ修理を行うことも可能ですが、どんなトイレトラブルでも自分で修理できるわけではありません。

 

そこでここでは、自分で可能なトイレ修理、修理できないトラブルをお伝えします。

シャワートイレが動かない

ウォシュレットはTOTOの登録商標となり、LIXILではシャワートイレという名称です。

 

シャワートイレが動かないときは、以下の方法を試してみましょう。いずれかの方法で動く可能性があります。

  • 分電盤のブレーカーが落ちていないか確かめ、落ちていたらブレーカーを入れる。
  • 漏電表示ランプが点灯するときは、リセットボタンを押す。
  • シャワートイレ本体の電源ランプ(緑色)が点灯しないときは、電源スイッチを入れて点灯するか確かめる。

電源ランプや電源スイッチの場所は、シャワートイレによって異なります。場所が分からないときは取扱説明書などで確かめましょう。

 

もしご紹介した方法を試しても改善されないときは、LIXILか業者にトイレ修理を依頼してください。

 

なお、シャワートイレは電気製品に該当し、本体カバーを開けて自分で修理するのは大変危険です。感電や火災、漏水を招く恐れがあります。

軽度なトイレつまりが発生

LIXILのトイレに大量のトイレットペーパーや排泄物、シート類を流すと、トイレつまりが起こることがあります。

 

軽度なトイレつまりならラバーカップ(すっぽん)を使い、自分でトイレ修理できるでしょう。

 

【ラバーカップの使い方】

  1. カップ全体が水に浸かるように便器内の水量を調整する。
  2. カップを排水口に押し込み、密着させる。
  3. 勢いをつけ、ラバーカップを引き戻す。排水されるまで押し引きを行う。
  4. バケツなどで水を流し、トイレつまりが解消したか確認する。

カップ全体が隠れるぐらい水を入れると、しっかりと密着します。便器内に水が多ければバケツなどでくみ出し、少なければ足してください。

 

ラバーカップは勢いよく引くのが重要なポイントです。トイレつまりが解消するとゴポゴポと音がして、排水されるでしょう。

 

ラバーカップの使い方をもっと詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

 

⇒ラバーカップ(すっぽん)を使ったトイレつまりの直し方を見てみる

水の流れが悪い

LIXILのトイレを使用して水の流れが悪いときは、以下が考えられます。

  • トイレつまりが発生
  • 水量が不足している

水の流れが悪く、水を流して水位が上がるようなら、大量に排泄物やトイレットペーパーを流してしまい、トイレつまりが発生しているかもしれません。

 

トイレつまりを直す場合は前述したラバーカップを使う方法、または以下の記事で紹介する直し方をお試しください。

 

⇒【完全版】自分でできるトイレつまりの直し方を見てみる

 

水を流した後に排泄物やトイレットペーパーが便器にまだ残っているときは、トイレットペーパーの使い過ぎか水量不足の可能性があります。

 

LIXILのトイレで1回あたりに流すトイレットペーパーは5mが目安です。

 

また、タンクにペットボトルなどを入れて節水すると、水量が不足してしまいます。タンクから節水用品を出しましょう。

水量が少ない

水量不足で水の流れが悪いときは、タンク内の水量がそもそも少ないのかもしれません。

 

タンク内の水量が少ない場合は、以下の方法を試してみてください。

  1. 止水栓を閉める。
  2. タンクのフタを外す。
  3. オーバーフロー管の「-WL-」よりも水が少なければ、ボールタップの調整ネジを回して水位を調整する。

タンクのフタを落としてしまうと割れる恐れがあるため、置く際は注意してください。

 

「-WL-」まで水が溜まっていれば、タンク内のクサリのたるみを調整しましょう。クサリは2~3玉分たるませます。

LIXILのトイレ修理を自分で行えないケース

トラブルが発生した場所や症状によっては、LIXILのトイレ修理を自分では行えません。

以下は自分で修理せず、LIXILかトイレ修理に対応している水道修理業者に相談しましょう。

  • 重度なトイレつまり・水漏れ
  • シャワートイレの水漏れ
  • シャワートイレのノズル付近から水が出続ける
  • 便器のヒビ割れ

無理やり自分でLIXILのトイレ修理をするのは避けましょう。トラブルが悪化すると修理料金が高くなる他、マンションやアパートでは下の階に迷惑がかかる可能性があります。

LIXILのトイレ修理にお困りの方は

トイレ修理を頼もうとLIXILに電話してもつながらず、焦ってしまう方もいるかもしれません。

 

水が溢れそうなトイレつまり、水漏れが止まらないなどの重度なトラブルは業者に相談するのがおすすめです。迅速に駆けつけ、すぐさまトイレ修理を行います。

 

私たち『クリーンライフ』でもLIXILのトイレ修理のご相談を24時間365日受け付けています。

 

出張費やお見積もり、キャンセル料は一切かかりません。最短30分で駆けつけ、トイレで発生したトラブルをすぐに解決いたします。

 

LIXILのトイレでお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる