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トイレつまり・水漏れトラブルの対処法・修理

トイレの給水管からの水漏れに気づいたなら、早急に対処する必要があります。原因によっては、自力で修理することも可能です。

 

今回は、トイレの給水管の水漏れについて、その原因と水漏れの位置ごとの修理方法について解説します。

 

また、自力で直せないときに依頼する水回りの修理業者についても、修理の費用や選び方のポイントなどをお伝えします。

トイレの給水管の仕組み

給水管の水漏れの修理をする前に、まずはトイレの給水管まわりの仕組み・構造を確認しておきましょう。

 

トイレの給水管は壁から出ていて、トイレタンク内のボールタップ(タンク内の水を給水・止水する部品。別名:定水位弁)へと接続しています。

 

接続部分は、基本的には2カ所、温水洗浄便座を付けている場合は3カ所あります。

  • 止水栓との接続部分
  • タンクと給水管の接続部分
  • 給水管と分岐水栓の間

トイレの給水管まわりで水漏れが起きた場合、これらの接続部分から水が漏れている可能性が考えられます。

トイレの部品にも寿命がある

トイレの水漏れを経験した方の中には「トイレって一生使えるものと思っていた」という方もいるでしょう。しかし、給水管を含め、トイレタンク内外の部品はいずれも経年劣化し、寿命があります

 

一般的に、どのメーカーの部品でも10年を過ぎると寿命がくることが多いといわれています。

 

水漏れの原因は、いろいろな可能性が考えられます。まず、トイレまわりの設備・器具にも寿命があり、劣化するということ。水漏れは決してレアなトラブルではなく、10年以上が経過すると、誰にでもトラブルが起きる可能性があることを、頭に入れておきましょう。

トイレの給水管の水漏れの原因

トイレの給水管から水漏れする場合、考えられる原因は大きく3つあります。

ナットの緩み

給水管に衝撃を与えたり、トイレタンクや便器を揺らしたりした振動で、ナットが緩んでしまうことがあります。ナットの緩みが原因であれば、ナットを締め直すだけで、簡単に水漏れを解消することができます。

 

ただし、ナットそのものが錆などで劣化してしまっている場合、無理矢理締め直すのはNGです。新しいナットへの交換も含めて、検討する必要があります。

パッキンの劣化

給水管の接続部分から水漏れが起きている場合、パッキンの劣化が原因であることが多いです。パッキンは消耗品で、寿命は5年~15年といわれています。10年以上経過すると、水漏れを起こしやすくなってきます。

 

パッキンの劣化が水漏れの原因だった場合、新しいパッキンに交換するだけで直すことができるので、自力でも対処可能です。

 

大切なのは、「どこのパッキンが劣化して水漏れしているのか?」を確認することです。サイズの合わないパッキンを付けると、それも水漏れの原因になってしまいます。後程詳しく解説します。

給水管の劣化・損傷

ナットも緩んでおらず、新しいパッキンに交換しても水漏れが直らない場合は、給水管や接続部分などの劣化や損傷が疑われます。

 

原因や場所によっては、新しい部品を自分で買って交換することも可能ですが、専門的な知識がなく、あまり自信のない方は無理をせず、専門業者に修理・交換を依頼するのがおすすめです。

トイレ給水管の繋ぎ目から水漏れした際の修理

ここからは、トイレの給水管から水漏れが起きてしまった場合の、自宅でもできる修理方法を原因別に紹介します。

水漏れ修理で準備するもの

まず、水漏れ修理で準備すべきものをピックアップしました。作業前に準備しておきましょう。

  • 交換用パッキン
  • マイナスドライバー
  • モンキーレンチ
  • ウォーターポンププライヤー
  • ゴム手袋
  • タオル
  • バケツ

給水管のサイズを測る方法

交換用のパッキンを用意する際、サイズや種類に要注意です。サイズ・種類が違うものを設置してしまうと、水漏れが防げないことがあります。

 

給水管のサイズは「ノギス」という道具を使って計測できます。あまり聞きなれない道具かもしれませんが、100円ショップでも購入できるので、もしものために1本準備しておくと良いでしょう。

 

ノギスでの計測が難しい場合は、取り外した古いパッキンをホームセンターなどに持っていき、店員さんに同じものを探してもらってください。サイズにピッタリ合うものを購入しましょう。

修理1:ナットを増し締めする

まずは、給水管の水漏れの原因が「ナットの緩み」だった場合、ナットを増し締めしましょう。

 

締め直すだけではありますが、必ず正しい手順で行ってください。

ナットを増し締めする
  1. 止水栓を閉める
  2. ナットを増し締めする
  3. 止水栓を少しずつ開けて確認する

手順1.止水栓を閉める

トイレの水漏れの修理をする前には、必ず止水栓を閉めてから作業を開始してください。止水栓を閉めずに作業をしてしまうと、給水管から水が溢れ、トイレが水浸しになってしまいます。

 

止水栓はマイナスドライバーで閉めることができ、時計回し(右回し)に動かなくなるまで絞れば、一時的に水を止めることができます。

手順2ナットを増し締めする

増し締めとは、固定されているナットやボルトなどをさらに締める行為のことです。モンキーレンチを使って、水漏れしている位置のナットを少しずつ増し締めしてみましょう。

 

締めるときは、給水管や給水ホースを支えながら、ナットを強く締めすぎないように注意してください。

手順3.止水栓を少しずつ開けて確認する

増し締めできれば、先ほど締めた止水栓を少しずつ開けてみてください。

 

それでもなお水漏れが続く場合は、次に解説している「パッキンの交換」を検討してください。

修理2:パッキンを交換する(位置別)

トイレの給水管のパッキンは、複数個所に設置されています。ここでは、水漏れの位置別に、自分でできる水漏れ修理方法をご紹介します。

タンクと給水管の接続部分からの水漏れ修理

まずは、トイレタンクと給水管の接続部分から水漏れが起きているときの修理手順を解説します。

 

<使うもの>

  • 交換用パッキン
  • モンキーレンチ
  • バケツ
水漏れ修理手順
  1. 止水栓を閉める
  2. 修理位置の下に、水受け用のバケツを置いておく
  3. モンキーレンチを使い、トイレタンクと給水管の接続部分のナットを緩める
  4. ナットを外すと古いパッキンが出てくるので、新しいパッキンに交換する
  5. ナットを元に戻す
  6. 止水栓を少しずつ開け、水漏れが解消できたか確認する

モンキーレンチでナットが緩めにくいときは、トイレタンクの中のボールタップを固定しながら行うとやりやすくなります。

止水栓との接続部分からの水漏れ修理

次は、止水栓と給水管の間から水漏れが発生している場合の修理方法です。

 

<使うもの>

  • 交換用パッキン
  • ウォーターポンププライヤー
  • バケツ
水漏れ修理手順
  1. 水道の元栓を閉める
  2. 修理位置の下に、水受け用のバケツを置いておく
  3. ウォーターポンププライヤーを使い、止水栓のナットを緩める(左回し)
  4. ナットを取り外すと三角パッキンが出てくるので、新しいパッキンに交換する
  5. 三角パッキンを取ると出てくるスピンドルも左に回して取り外す
  6. さらに中から出てくるパッキンを新しいものに取り換える
  7. 分解した流れと逆の手順で、各部品を戻す
  8. 水道の元栓を開けて、水漏れがないか確認する

止水栓部分から水漏れしている場合、止水栓を閉めても水を止めることはできません。家の水道の元栓を閉める必要があります。しかし、トイレ以外の水回りも一時的に使えなくなるので、注意してください。

 

また、スピンドルが劣化している場合は、スピンドルを交換する必要があるかもしれません。

給水管と分岐水栓の間からの水漏れ修理

最後に、給水管と分岐水栓の間から水漏れしている場合の修理方法です。

 

<使うもの>

  • 交換用パッキン
  • モンキーレンチ
  • バケツ
水漏れ修理手順
  1. 止水栓を閉める
  2. 修理位置の下に、水受け用のバケツを置いておく
  3. モンキーレンチを使い、分岐水栓側のナットを緩める
  4. ナットを外すと古いパッキンが出てくるので、新しいパッキンに交換する
  5. ナットを元に戻す
  6. 止水栓を少しずつ開け、水漏れが解消できたか確認する

ナットを緩めるとき、配管がフレキシブルホースで作業しにくいと感じた場合は、無理せず、タンク側のナットを取り外して作業してください。

トイレ給水管の水漏れ修理での注意点

トイレの給水管の水漏れ修理は、ある程度自分でもできるとお伝えしましたが、気を付けてほしいこともあります。

給水管自体が劣化している場合がある

何十年も給水管を使っていると、配管自体が劣化し、壊れやすくなっている場合があります。

 

パッキンを交換する際、あまりにも強い力を加えすぎてしまうと、劣化した配管が力に耐えきれず、折れてしまうこともあります。

 

万が一、給水管の劣化が疑われる場合は、自分で無理に手を出さず、専門業者にパッキンの交換・給水管の交換を依頼する方がおすすめです。

少しでも不安を感じたら作業ストップ

トイレや給水管まわりの構造に関する知識があれば、ある程度は水漏れの対応をできます。しかし、とにかく少しでも作業に不安を感じたら、それ以上は作業をせず、手を止めてください。

 

ちょっとした作業の誤りでも、水漏れの症状が余計に酷くなる可能性は大いにあります。症状が悪化すると、業者の修理費用は高くなってしまうので、「少しでも不安を感じたら作業ストップ」を頭に入れておきましょう。

業者が来るまでの水漏れ応急処置

給水管から水漏れしている状態を放置していると、トイレが水浸しになってしまいます。

 

修理ができるまでの間の応急処置として、耐水性のある水漏れ用テープを使えば、一時的に水漏れを止めることができます。勢いよく吹き出る水漏れには効果が薄いですが、じわじわと染み出る、ポタポタ落ちる程度であれば対処できるはずです。

 

ただ、見た目上は水が止まってもあくまで応急処置で、根本的な解決にはなっていませんので、業者に依頼することは忘れないでください。

トイレの給水管トラブルは専門業者に相談

ここまで自力でできる給水管の水漏れの修理方法を紹介してきましたが、一人で作業する自信がない方や、自分で修理を試しても水漏れが直らない場合は、すぐに専門業者へ修理を依頼しましょう。

専門業者に依頼した場合の修理費用の目安

ここでは、トイレの給水管の水漏れ修理を専門業者に依頼したときにかかる修理費用について、紹介します。

 

今回は、弊社クリーンライフで修理をした場合の料金事例を、修理時間の目安とあわせて紹介しますので、参考にしてください。

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
トイレの水漏れ 30~60分 3,300円
ポールタップ交換 30~60分 8,800円
フロートバルブ交換 30~60分 8,800円
上水栓交換 30~60分 13,200円
タンクレバー交換 30~60分 8,800円
給水管交換 30~60分 13,200円
トイレの蛇口交換 30~60分 13,200円
フレキ管交換 約30分 8,800円

※トイレの水漏れの原因は、あらゆる可能性が考えられます。交換部品によって修理費用は変動するので、上記表ではトイレの水漏れにかかわる、さまざまな修理パターンを記載しています。

 

素人目には給水管から水漏れしているように見えても、実は「ボールタップ」や「フロートバルブ」、「上水栓」など、給水管以外の設備・備品が劣化し、水漏れの原因になっているケースも十分考えられます。

専門業者選びのポイント

水回りの専門業者であれば、自力では直せない水漏れを直してくれますが、どの業者に依頼してもよいわけではありません。

 

スタッフの対応がいい加減、修理内容の説明が適当、過剰な修理費を請求してくるなど、悪質な業者も残念ながら存在します。

 

ここでは、専門業者を選ぶときに最低限確認しておくべきポイントを3つお伝えします。

  • 料金プランは適切・明快か?
  • 事前見積もりに対応してくれるか?
  • 即日対応は可能か?

必ず「水漏れの修理にいくらかかるのか?」を作業開始前に把握しておきましょう。なるべく複数社、できれば3社以上の業者に相見積もりを依頼して、修理費用・作業内容を比較しましょう。

料金の内訳にも注目

相見積もりで比較すべきなのは、修理費用だけではありません。料金の内訳、修理内容も必ずチェックすべきです。

  • 見積書の金額以外にかかる費用はないか?
  • 作業終了後に追加費用は発生しないか?
  • 余計な追加オプションが勝手につけられていないか?

悪質な業者の場合、水漏れとは直接関係ない部品の交換を要求されることも考えられます。提示された修理内容をすべて丸呑みしないためにも、相見積もりで比較することは重要なのです。

トイレの給水管の水漏れにお困りの方へ

トイレの給水管の水漏れトラブルは、パッキンの劣化が原因なのであれば、自力でも対処可能です。

 

しかし、パッキンを交換しても水漏れが直らなければ、専門業者に修理を依頼する必要が出てきます。

 

私たちクリーンライフ24時間365日お問い合わせに対応でき、最短30分で駆けつけることができます。

 

早急に解決したいトイレの水漏れトラブルのご相談は、弊社にお任せください。現地調査・出張見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ給水管の水漏れの相談をしてみる

2022.06.07

トイレの排水管が詰まってしまうと一大事。急いで対処する必要があります。

 

トイレの排水管トラブルに正しく対処するために、まずは排水管の構造やつまりの原因を知っておきましょう。それらを踏まえた上で、トイレの排水管がつまったときの、自宅でできる対処法を6つ解説します。

 

また、トイレの排水管つまりの解消を業者に依頼する場合の修理料金、注意点、日頃からやっておくべき掃除の仕方についても紹介します。

まずはトイレの排水管の構造を確認

まずはトイレの排水管の構造を確認

トイレには2本の配管、排水管と給水管があります。トイレつまりの原因になるのは主に「排水管」のほうです。

トイレの中の構造は、上記図のようになっています。トイレは便器自体がトラップになっています

 

トラップとはお風呂やキッチン、洗面所の排水管にも設置されている、排水管に水で蓋をする仕組みのことです。下水の臭いが上がるのを防ぐ効果があります。

 

トラップにはいろいろな種類があるのですが、今回はトラップの仕組み・役割だけ覚えておきましょう。

トイレの排水管つまりのトラブル

トイレの排水管つまりのトラブル

トイレの排水管がつまってしまうと、私たちの日常生活に大きな支障を与えます。

水が流れにくくなる・流れなくなる

トイレのレバーを引いて便器内に流れる水は、排水管を通って下水管へ流れていきます。

 

しかし、水が勢いよく流れない、完全に水が流れなくなってしまったときは、排水管のつまりが原因の可能性が高いでしょう。

 

「流れが悪いな」と薄々感じながら使い続けると、徐々に便器内の水位が上がります。最終的には、便器内から排泄物ごと水があふれ出てしまう危険性があるので、早めの対処が必要です。

嫌な臭いがする

便器の中から下水のような嫌な臭い、異臭がしてきた場合も、トイレの排水管つまりを疑いましょう。

 

排水管がつまると、排水により多くの水が必要となり、下水の臭いを防ぐ排水トラップの封水が少なくなります。結果、嫌な臭いが排水管内から漏れ、トイレ中に広がります。

便器内の水位がいつもと違う

水の流れの悪さや異臭に気づかない場合でも、便器の水位がいつもと違えば、排水管の異常を疑いましょう

 

水位が変わるだけでは被害はありませんが、つまりの予兆に気づくことができれば、早期対処が可能です。

トイレの排水管つまりの原因

トイレの排水管つまりの原因

トイレの排水管がつまる理由は一つではありません。

 

大きく分けると、何かを落としてしまった結果つまる場合と、設備不良・経年劣化などが原因でつまってしまう場合があります。具体例を見てみましょう。

大量のトイレットペーパーを一気に流した

一気に大量のトイレットペーパーを流してしまうと、排水管のつまりのリスクは非常に高まります

 

大量にトイレットペーパーを流す場合は、

  • 排泄物と分けて流す
  • 複数回に分けて流す

など、1回あたりの量を減らすことである程度対策できます。

 

トイレットペーパーが原因の排水管つまりは、家庭にあるもので対処できることが多いので、後程解説する対処方法を試す価値はあります。

水に溶けにくいものを流した

トイレットペーパーとは違って水に溶けないもの・溶けにくいもの、例えばティッシュペーパーや紙おむつ、生理用品をトイレに流す人がいますが、つまりの原因になるので絶対にやめてください。

 

特に、おむつや生理用品は水を吸収する素材のため、排水管内で膨れ上がり、配管の途中でつまってしまいますトイレ内にゴミ箱を用意するなどして、必ず正しい方法で処分してください。

ペット用のトイレ砂を流した

犬や猫などのペット用のトイレ砂の中には、トイレに流せるタイプがあります。流すことはできますが、大量に流してしまうと、つまりの原因になりやすいです。トイレに流せるからといって、一気に大量に流すことは絶対にNGです。

 

面倒かもしれませんが、トイレ砂は燃えるゴミなど、通常の方法で処分することをおすすめします。

固形物を誤って落とした

トイレに持ち込んでよく落としてしまうのが、スマホ・時計・財布・たばこやトイレの掃除用具などです。便器内に落としたこと自体に気付かず、水を流してしまうと大変問題です。

 

これらの固形物は当たり前ながら、いつまで経っても水には溶けません。

 

たとえ落とした物がつまようじや小銭のような小さな物だったとしても、排水管内の尿石に引っかかったり、汚物や紙類と絡み合って大きくなったりし、やがて水を塞き止めるつまりになってしまう危険性は十二分にあります。

トイレタンク内の設備不良で水量が少なくなる

トイレタンクの中の設備が経年劣化で正しく機能しなくなる、もしくは節約のためにペットボトルなどをタンク内に入れて水量を無理やり調整すると、タンク内に十分な水を溜めることができなくなります。

 

トイレタンク内の水が少なくなると、便器内に流れる水量も少なくなります。

 

水量不足によって、汚物やトイレットペーパーなどが排水管の奥まで流れ切らず途中に残ってしまうと、それがトイレつまりの原因になってしまいます。

排水管内に尿石が蓄積して汚物が進まない

尿に含まれるたんぱく質が排水管内に蓄積していくと、尿石になります。

 

尿石が大きくなったり、そこに他の排泄物や紙類などがからまったりすることで、汚物が排水管内をスムーズに進めなくなってしまい、トイレつまりの原因になってしまいます。

トイレの排水管つまりの対処法

トイレの排水管つまりの対処法

トイレの排水管つまりは、原因・状態によっては、家庭にあるものだけで対処できるケースがあります。

作業前の準備をはじめ、自宅でできるつまりの対処法を7つ、図と合わせて解説します。

0.作業前の準備

安全・スムーズに作業を進めるために、作業開始前にまずは下記の準備をしましょう。

  • 止水栓を閉める
  • 電源プラグを抜く
  • トイレ内を換気する
  • つまりの原因を確認する

止水栓を閉めて水はね・水漏れを防止し、電源プラグを抜いて感電・故障のリスクを下げ臭いや有毒ガスが充満しないように換気しましょう。

 

つまりの原因に心当たりがない場合は無理に触らずに、専門業者に依頼するのも選択肢の一つです。

1.お湯でつまりを溶かす

まずは「お湯」を使い、トイレの排水管つまりを解消する方法です。

つまりの原因が水に溶けやすいものなら、効果が期待できます。

  1. 便器内の水をバケツで汲み出す
  2. お湯(45℃程度)を用意し、少し高いところから勢いをつけて便器内へ注ぎ入れる
  3. 2の作業を2~3回繰り返す
  4. 1時間程度放置し、つまりをふやかす

トイレの便器は陶器で作られているため、熱湯をかけると割れてしまうので、気を付けてください。

 

⇒お湯を使ったトイレつまり解消法を詳しく見てみる

2.重曹とクエン酸で溶かす

お湯と一緒に、「重曹」と「クエン酸」も一緒に使えば、より高い効果が期待できます

便器内の水位が上がっている場合は、あらかじめ水を汲みだしておきましょう。

  1. 重曹(50g程度)を便器に入れる
  2. クエン酸(100g程度)も入れる
  3. お湯(45℃くらい)を注ぎ入れ、1時間程度放置し、ふやかす

重曹とクエン酸が混ざり合うことで泡が発生するので、便器から溢れないように気を付けましょう。

重曹もクエン酸も、100均でも購入できるので便利ですね。

 

⇒重曹とクエン酸を使ったトイレつまり解消法を詳しく見てみる

3.食器用洗剤で溶かす

「重曹もクエン酸も持っていない」方の代用品としては、液体の食器用洗剤も使えます

  1. 液体食器用洗剤(100cc程度)を便器内に入れる
  2. ゆっくりお湯(50〜60℃くらい)を注ぎ、20分程度放置する

放置した後に水位が元の位置に下がっていれば、つまりが解消された証です。

それなりの量の洗剤を使うので、自宅にストックがあるときに試してみるとよいでしょう。

 

⇒食器用洗剤を使ったトイレつまり解消法を詳しく見てみる

4.ラバーカップで除去する

「ラバーカップ」も、トイレの排水管つまりの解消に有効です。

ラバーカップはトイレだけではなく、さまざまな水回りトラブルの解消に役立ちますので、1つ置いておくのがおすすめです。

  1. カップ部分がきちんと水に浸かるよう水位を調整する
  2. カップを便器に密着させる
  3. ラバーカップをゆっくり押し込み、勢いよく引っ張る ※噴きこぼれには注意
  4. つまりが解消するまで、3の作業を繰り返す
  5. バケツで水を流し、つまりが解消できたか確認する

ラバーカップは、トイレットペーパーのつまりなどには効果を発揮しますが、スマホなどの固形物には向いていません。排水管の奥に固形物が進んでしまうリスクがあるので、扱いには注意が必要です。

 

⇒ラバーカップの使い方を詳しく見てみる

5.真空式パイプクリーナーを使う

ラバーカップの力をより強力にしたものが「真空式パイプクリーナー」です。

  1. カップ部分が水に浸かるよう水位を調整する
  2. 真空式パイプクリーナーのハンドルを押したまま、便器に押し付ける
  3. ハンドルを引く・押すを繰り返す
  4. バケツで水を流し、つまりが解消できたか確認する

真空式パイプクリーナーはパワーが強く、ハンドルもあるので使いやすいです。

ラバーカップよりも少し高額になりますが、ラバーカップではとれなかったつまりの解消も期待できます。

 

⇒真空式パイプクリーナーの使い方を詳しく見てみる

6.ワイヤーブラシを使う

「ワイヤーブラシ」を使って、直接的に詰まった原因物をかき出すという方法もあります。紙類のつまりだけではなく、固形物も取り除くことができますが、少しテクニックが必要です。

 

無理に排水管の奥深くにワイヤーブラシを突っ込むと

  • 便器や排水管を傷つけてしまう
  • つまりの原因物を排水管の奥に押し込んでしまう

などの危険があります。

少しでも不安があるなら、あまり無理せず、専門業者に依頼した方が良いでしょう

7.専用の薬剤を使用する

ドラッグストアやスーパーでは、排水管つまり用の薬剤がいろいろと販売されています。使い方は、薬剤によって異なりますので、ここでは薬剤の選び方のポイントをお伝えします。

 

トイレットペーパーや排泄物がつまっている場合や軽度のつまりには「中性洗剤」、重度のつまりには「アルカリ性の洗剤」、排水管のつまりの原因が尿石の場合は「酸性の薬剤」と覚えておきましょう。

 

くれぐれも必ず用法・容量を守って、十分換気した状態で使用しましょう。

解決できないトイレの排水管つまりは業者へ

解決できないトイレの排水管つまりは業者へ

トイレの排水管つまりの原因が分からない、対処法を試したけど良くならない…そんなときは無理せず専門業者に依頼しましょう

 

無理矢理つまりを取ろうとして状態を悪化させてしまっては、余計に大掛かりな修理が必要になり、費用負担も大きくなってしまいます

専門業者に依頼したときの修理費用の目安

「トイレの排水管つまり」といっても、状態・程度・原因によって、必要な薬剤や機材が変わります

 

ここでは、専門業者にトイレつまりの修繕を依頼した場合の費用を、弊社『クリーンライフ』の料金事例を参考にご紹介します。

 

<クリーンライフのトイレつまり修理の料金表>
作業内容 修理時間目安 修理料金目安
トイレつまり(軽度なつまり) 30~60分 5,500円
トイレつまり(高圧ポンプ使用) 30~60分 5,500円
トイレつまり(ドレンクリーナー使用) 30~60分 16,500円~
トイレつまり(高圧洗浄機使用) 30~120分 27,500円~
薬品洗浄 30~60分 8,800円
洋式トイレ脱着工事費 30~60分 33,000円

 

トイレの状態によって、修理内容も料金も変動します。見積もりを取る場合は、出張見積もりで一度現場を見てもらったうえで判断してもらうことをおすすめします。

専門業者を選ぶときのポイント

水回り専門の業者は多数あります。お住まいの地域で活動している業者に依頼することになりますが、どの業者に依頼してもよいわけではありません。

 

残念ながら外れの業者(対応が適当・事前説明がいい加減・法外な修理費を請求してくる など)もあるので、専門業者を選ぶときに最低限注意すべきポイントを3つお伝えします。

  • 料金プランは明快か?
  • 事前見積もりに対応してくれるか?
  • 即日対応可能か?

「つまりの解消にいくらかかるのか?」を作業開始前に把握しておく必要があります。できれば3社以上の業者に相見積もりを依頼して、金額や作業内容を比較しましょう。

必ず作業着手前に確認

  • 見積書の金額以外にかかる費用はないか?
  • 作業終了後に追加費用は発生しないか?
  • 余計な追加オプションが勝手につけられていないか?

という点も必ず確認しておきましょう。「作業してからでないと金額がわからない」という業者は要注意です。

マンションの排水管トラブルはどうする?

注意点

一戸建ての家は、排水設備が独立しているため、周囲への影響はあまり気にしなくてもよいでしょう。少し乱暴な言い方ですが、自分さえ我慢すれば、何とかなります。

 

しかし、マンションのような集合住宅の場合、事情は大きく変わります。

排水管が他の世帯とつながっている

集合住宅の排水管は、部屋ごとに独立しておらず、他の部屋の排水管とつながっています自分の部屋のトイレで排水管が詰まった場合、他の部屋にも影響を及ぼす可能性があり、早急に対処しなければいけません。

修理する場合も注意点あり

業者に修理を依頼するときにも、集合住宅ならではの注意点があります。

  • 費用は誰が負担するのか?
  • 管理会社が決めた修理業者はいるのか?
  • 保険は適用されるのか?

トラブルが発生した場合は、まず管理会社に今後の対処法について相談するのがよいでしょう。

マンションのトイレつまりについては、下記の記事で詳しく解説していますので、マンション住まいの方はあわせてご覧ください。

 

⇒マンションのトイレつまりについて詳しく見てみる

トイレの排水管の掃除方法

トイレの排水管の掃除方法

トイレの排水管のつまりの原因はいろいろあります。何かを落とした、大量に流してしまった際に起こる急なつまりは、とにかく日頃から慎重に行動するしかありません。

 

一方、排水管内に尿石といった汚れや排泄物などの蓄積を原因とするつまりは、日頃の掃除である程度対策できます

 

最後に、自宅でできるトイレの排水管の掃除方法を2つ紹介します。

家にある重曹とお酢で掃除する

つまりを除去する方法で紹介しましたように、重曹とお酢(クエン酸)を使って泡を発生させることで、排水管内の汚れを浮かすことができます。

 

専門の薬剤を買うよりも安く揃えられるので、定期的な掃除方法としてもおすすめです。使い方は、対処法で解説した流れと同じでOKです。

専用の洗浄剤で掃除する

「重曹やお酢だけでは心配」という方は、専用の洗浄剤でトイレの排水管を掃除しましょう。

 

トイレの排水管掃除専用の薬剤は、ドラッグストアなどでたくさん販売されています。重曹と比較すると、排水管洗浄専用に作られているだけあり、洗浄力は強力です。十分な換気が必須です。

 

理想は、1~2週間に1回程度洗浄するのがおすすめです。完全につまっていなくても、少しでも排水管に異常があるなと感じたときは、すぐに使いましょう。

トイレの排水管トラブルにお困りの方へ

トイレの排水管トラブルにお困りの方へ

トイレの排水管つまりは、早急に対処する必要があります。排水管の中は直接見られないため、つまりの原因に心当たりがない場合は、専門業者に対処を依頼したほうが賢明です。

 

私たちクリーンライフ24時間365日お問い合わせに対応できる、市区町村から指定を受けた指定給水装置工事事業者です。

 

最短30分で駆けつけることができるので、早急に解決したいトイレトラブルのご相談は弊社にお任せください。現地調査・出張見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレの排水管つまりの相談をしてみる

2022.05.31

ついトイレ掃除をさぼっていると現れる、しぶとい黒ずみ汚れ。便器の水面付近にできる黒ずみの形から「さぼったリング」ともいいますね。しつこいトイレの黒ずみは、原因によって効果的な掃除の方法が異なります。

 

今回は、トイレの黒ずみの原因を解説し、原因別に適切な掃除方法・使う洗剤などをお伝えします。また、簡単にできて効果的な黒ずみの予防策や、専門業者に依頼する際の料金目安、注意事項についても丁寧に解説します。

トイレの黒ずみの原因は一体何?

トイレの黒ずみの原因は一体何? トイレの黒ずみを掃除する前に、まずは黒ずみの原因が何なのかをきちんと理解しておきましょう。

黒ずみの原因は、「カビ」「尿石」「水垢」のどれか、もしくはこれらの組み合わせです。

カビ

便器の中の水たまりの上部や、便座のフチにできることの多い黒ずみ。黒ずみは「カビ」などの微生物が原因になっていることが多いです。

 

カビは、温度・湿度・汚れを好み、カビにとって全ての理想的な条件が揃っているのが便器の中です。トイレはカビの温床にぴったりで、雑菌が繁殖しやすい環境なのです。

尿石

尿に含まれるたんぱく質が蓄積した尿石も、黒ずみの原因となります。

 

液体だった尿とは異なり、尿石はかなりしぶとい汚れとなり、なかなか落とせなくなってしまうので、早めの対策が必要です。

水垢

水道水に含まれるケイ酸塩が蓄積して固まってできる水垢も、黒ずみの原因になります。浴槽にできる水垢の原因も、同じ仕組みです。

複合的な汚れ

トイレの黒ずみの原因は、何か1つだけというよりは、カビや尿石などが複合的に付着することが多いです。

 

便器やその周辺には、どうしても日頃から汚れが付着しやすいので、複合的に混ざり合い、より頑固な黒ずみを作り出してしまうのです。

黒ずみ汚れの原因と落とし方

黒ずみ汚れの原因と落とし方 トイレの黒ずみを落とすためには、カビ・尿石・水垢の3つを除去する必要があります。

 

トイレの黒ずみを落とすための道具は、数多く販売されています。大切なのは、原因や目的、汚れの程度などにあわせて、使う洗剤や掃除用具を適宜変えることです。

黒ずみの落とし方は「溶かす」か「削る」

トイレの黒ずみの掃除方法は、大きく分けると下記の2通りです。

  • 洗剤を使って黒ずみを溶かして落とす
  • 洗剤を使って黒ずみを削り落とす

黒ずみを削り落とす場合、便器への負担が大きくなってしまうので、まずは洗剤で溶かす方法を試みるのが一般的な手順となっています。

汚れの種類にあわせて洗剤を使い分ける

汚れには性質があり、「酸性の汚れ」「アルカリ性の汚れ」があります。 酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤が効果的で、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤が効果的です。

 

原因別の掃除方法を確認する前に、先ほど挙げた3つの汚れは何性なのか、またそれぞれに有効な対策とは何なのか、下記の表にまとめました。チェックしておきましょう。

汚れの原因 性質 有効な対策
カビ 酸性 塩素系漂白剤を使う
尿石 アルカリ性 酸性洗剤・酸素系漂白剤を使う
水垢 アルカリ性 クレンザーを使う
複合的な汚れ 重曹・クエン酸を使う

黒ずみの原因は見た目では判断できない

黒ずみ汚れの原因は、3種類あると説明しましたが、実は原因を見た目で判断することはできません。原因別に適した掃除方法はあるのですが、見た目だけでどの方法が最適か判断することは難しいのです。

 

そのため、汚れの落ち具合を確認しながら、少しずつ強力な方法を試していきます。黒ずみの原因問わず、基本的に手順は同じです。

原因別!トイレの黒ずみの落とし方

原因別!トイレの黒ずみの落とし方 トイレの黒ずみは性質の違いにより、原因ごとに効果的な洗剤が変わってきます。

まずは準備からスタートし、カビ・尿石・水垢・複合汚れの順番で、効果的な黒ずみの落とし方を解説します。

黒ずみ掃除の準備

黒ずみを落とす前に行わないといけない準備が、便器内の水抜きです。どの洗剤を使うにしても、しっかりと黒ずみの汚れ部分に浸透させるために、水で薄まることを避ける必要があります。

 

あらかじめ便器内の水位を下げておきましょう。

 

<トイレの水抜きの方法> 

  • バケツで便器に水を追加する
  • ラバーカップを使う

1.バケツで便器に水を追加する

まずは、便器の電源コンセントを抜き、バケツに半分程度の水をため、便器内に流し入れましょう。

 

こうすることで、タンク内の水分量を調整するために排水口の水が引き、便器内の水位がちょうどよいくらいに下がってくれます。

2.ラバーカップを使う

もう一つの方法が、ラバーカップを使って水位を下げる方法です。

 

ラバーカップで何度か押し引きを繰り返すと、便器内の水を奥に押し込むことができます。すると排水を促進し、水位を下げることができます。

 

どちらかやりやすい方で便器内の水位を下げてから、黒ずみの掃除を始めましょう。

1.カビの黒ずみには塩素系漂白剤を使う

まず、カビが原因の黒ずみには、「塩素系漂白剤」を使うのがおすすめです。ドラッグストアやスーパーなどで売っている市販のものでOKです。

 

カビが原因の黒ずみは酸性なので、アルカリ性の塩素系漂白剤で中和させるのが効果的です。

 

■用意するもの

  • 塩素系漂白剤
塩素系漂白剤を使った黒ずみの落とし方
1.黒ずみに対して、全体を覆うように塩素系漂白剤をかける
2.そのまま2~3分放置する
3.水を流して完了

これが今回最も簡単な掃除方法です。

 

比較的軽度の黒ずみであれば、これだけでも十分に汚れを落とすことができます。 仕上げにトイレブラシで磨けば、より効果的です。

2.尿石の黒ずみには酸性洗剤を使う

残念ながら塩素系漂白剤では汚れをキレイに落とせなかった場合、黒ずみの原因はカビではない可能性があります

 

次に考えられる原因が、アルカリ性の性質をもった「尿石」です。尿石を除去するためには、酸性洗剤を使った掃除方法がおすすめです。

 

■用意するもの

  • 酸性洗剤
  • トイレブラシ
  • トイレットペーパー
酸性洗剤を使った黒ずみの落とし方
1.黒ずみの部分にトイレットペーパーを被せる
2.トイレットペーパーに酸性洗剤をかけて数分間放置する
3.トイレットペーパーごとまとめてトイレブラシでこする
4.水を流して完了

便器のフチにも黒ずみが付いている場合は、フチ裏にも黒ずみが広がっている可能性が高いです。フチ裏にもトイレットペーパーを詰めて、酸性洗剤をしみ込ませましょう。

注意!混ぜるな危険

黒ずみを掃除する手順は、塩素系漂白剤→酸性洗剤です。

 

しかし、塩素系漂白剤と酸性洗剤の2種類を絶対に一緒に使ったり、混ぜたりしてはいけません!有毒ガスが発生し、重大な事故に繋がる危険があるので厳禁です。

 

塩素系漂白剤を使ったあとは、念のため1日あけた翌日に酸性洗剤を使うなど、細心の注意を配りましょう。

つけ置きなら酸素系漂白剤

尿石が原因の頑固な黒ずみには、酸素系漂白剤のつけ置きも効果的です。

 

こちらもとても簡単にできますので、酸性洗剤では効き目が薄かった場合は、試してみてください。

 

■用意するもの

  • 酸素系漂白剤(スプーン1杯程度)
  • お湯(2L程度)
  • バケツ
  • 泡だて器
酸素系漂白剤を使った黒ずみの落とし方
1.60~80℃くらいのお湯をバケツに用意し、酸素系漂白剤を入れる
2.泡だて器を使ってかき混ぜ、泡立てる
3.便器内に漂白剤を溶かしたお湯を流し入れる
4.30分~6時間程度放置する(※放置時間は黒ずみ汚れの程度による)
5.水を流して完了

ポイントは熱いお湯を使うことです。 酸素系漂白剤は、温度が高いほど泡立ちがよくなり、洗浄効果もUPする特徴があります。

 

ただし熱湯は、陶器でできた便器を割ってしまう可能性があるのでNGです。

3.水垢の黒ずみはクレンザーで落とす

頑固な黒ずみの場合、塩素系漂白剤も、酸性洗剤も、酸素系漂白剤を試しても完全に落としきれないケースもあります。

 

水垢や酸化した鉄分などは長期間放置すると、便器にこべりついてしまいます。こうなってしまうと、薬剤で溶かすだけではなく、物理的に削り落とす必要が出てきます。

 

■用意するもの

  • 研磨剤が入ったクレンザー
  • トイレブラシ
クレンザーを使った黒ずみの落とし方
1.クレンザーを黒ずみ部分にかける
2.水で濡らしたトイレブラシで黒ずみを直接こする

この方法は、長年蓄積されたしつこい黒ずみ汚れにも効果的である一方、リスクもあります。

 

削り落とす過程で、便器を傷つけてしまう可能性があるのです。トイレメーカーによっては、研磨剤入りのクレンザーで磨くことを禁止しているところもあるくらいです。

 

高い効果は期待できますが、慎重に扱わなければいけないので、不安がある方は後ほど紹介する、水道修理業者に依頼するのも一つの手です。

4.複合的な汚れには重曹とクエン酸を使う

これまで、カビ・尿石・水垢など、特定の原因に効果的な掃除方法をお伝えしましたが、トイレの黒ずみはこれらの原因が複合的に混ざり合っているケースも少なくありません。

 

落としづらい複合汚れには、重曹とクエン酸を組み合わせた方法を試してみてください。重曹には「高い洗浄力が、クエン酸には「重曹の洗浄力を高める力」があります。100均などで安く手に入る点も嬉しいですね。

 

■用意するもの

  • 重曹(適量)
  • クエン酸(小さじ1~2杯程度)
  • 水(500ml程度)
  • トイレブラシ
  • スプレーボトル(100均のものでOK)
  • トイレットペーパー
重曹とクエン酸を使った黒ずみの落とし方
1.黒ずみ部分に重曹を多めに振りかける
2.スプレーボトルに水とクエン酸を入れて混ぜる
3.重曹の上からスプレーを吹きかける
4.泡が発生するので、そこにトイレットペーパーを被せる
5.1~2時間程度放置する
6.トイレットペーパーを外し、最後にトイレブラシで擦る
7.水を流して完了

重曹とクエン酸を使った落とし方は、どんな黒ずみの原因にも広く効果が期待できる一方、汚れ落とし専用の洗剤や漂白剤を使ったときと比較すると、効果が少なくなってしまいます。

 

そのため、「洗剤や漂白剤が家にはないけど、重曹やクエン酸は家事でも使うから持っている!」という方は、最初に試してみると良いでしょう。

しつこいトイレの黒ずみは専門業者へ

しつこいトイレの黒ずみは専門業者へ

  • 今回紹介した方法を試したにも関わらず、黒ずみ汚れが落ちない…
  • これ以上自分でやると、便器を傷つけてしまう気がして心配…

このように自力で対処するには限界を感じる方は、水回りの専門業者に依頼することを考えてみましょう。

 

専門業者ならではの薬剤で汚れを落とすことはもちろん、汚れ防止のコーティングや古い器具の交換なども依頼できます。

専門業者に依頼したときの料金事例

当然、専門業者にトイレの黒ずみ掃除を依頼した場合、作業料などがかかります。

 

今回はご参考までに、クリーンライフのトイレ洗浄に関する料金事例を紹介します。

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
薬品洗浄 30~60分 8,800円

依頼する業者によって、作業内容・作業料金は異なるので、必ず事前に確認しましょう。

専門業者に依頼する時の注意事項

専門業者であれば、自力では落とせなかったトイレの黒ずみもキレイにできる可能性が高まります。しかし、どの業者に依頼してもよいわけではありません。いくつか注意点をお伝えします。

複数社から相見積もりをとって比較

ホームページで料金プランの確認はできますが、必ず見積もりをもらうことが大切です。さらに、見積もりは複数社に相見積もりを依頼しましょう。

 

具体的な金額や作業内容を比較・検討するためにも、最低3社くらいがおすすめです。

料金体系は明快か?

見積もりをもらった後は、料金の内訳までしっかり確認しましょう。

  • 見積もりの金額以外にかかる費用はないのか?
  • 作業後に追加費用は発生しないのか?
  • 余計な追加オプションが勝手につけられていないか?

などを確認し、不明点は必ず作業開始前に確認しましょう。

口コミ・評判は問題ないか?

業者のホームページや口コミサイトで、自分と同じような作業をした人の口コミ・評判もチェックしておきましょう。コメントだけではなく、作業前後の写真を参考にするのもおすすめです。

簡単&効果抜群なトイレの黒ずみ予防法6選

簡単&効果抜群なトイレの黒ずみ予防法6選 最後に、トイレの黒ずみの予防方法について解説します。 一度キレイに掃除できたなら、今度はそのキレイな状態を維持することが重要です。特殊な洗剤や器具を使うのではなく、大切なのは日頃から常に意識することです。

1.1日1回トイレクリーナーで拭き掃除

便器に汚れや雑菌が溜まることを防ぎ、黒ずみが発生しやすい環境を作らないために、1日1回の拭き掃除が効果的です。

 

とにかくトイレをキレイに保てば、黒ずみ発生のリスクは大幅に抑えることができます。寝る前のタイミングがおすすめです。

2.置型のトイレ洗浄剤をおく

市販されている置型のトイレ洗浄剤も、トイレの黒ずみ防止に効果的です。

 

自宅のトイレにタンクがあるなら、手洗い用の水が出るところに置くタイプの洗浄剤を使いましょう。

3.トイレスタンプを便器に付ける

タンクがない場合は、便器の壁面にセットするトイレスタンプの洗浄剤がおすすめです。

 

もちろん、手洗い用の置型トイレ洗浄剤と併用してもOKです。

4.週1回のパックを続ける

「尿石の黒ずみ対策」で紹介した、酸性洗剤をかけたトイレットペーパーを被せて放置することを、週1回のペースで行っても効果的です。黒ずみ除去と同様、黒ずみの予防にも有効です。

5.トイレタンク内に重曹を入れる

黒ずみの原因の一つであるカビが一番発生しやすい場所は、湿度の高いタンクの中です。

 

タンク内でカビが繁殖・増殖してしまうと、水を流す度に便器内へカビが流れ入ってきて、黒ずみの発生を促してしまいます。

 

そんなタンク内を洗浄するために、カップ1杯の重曹をタンクに入れましょう。6時間程度放置して、水を流せば完了です。 とても簡単なので、月1回のペースで、夜寝る前に洗浄するとよいでしょう。

6.セスキ炭酸ソーダを吹きかける

便器内の細菌の増殖を抑えるためには、セスキ炭酸ソーダもおすすめです。

 

トイレを使ったあとに便器内にスプレーで吹きかけるだけで、黒ずみの予防になります。粉末タイプのものが市販されているので、スプレーボトルの中で水に溶かして、使用しましょう。

 

ただ、セスキ炭酸ソーダはそこまで殺菌・除菌作用が強力ではないので、他の予防策と並行して行うのがおすすめです。

頑固なトイレの黒ずみにお悩みの方へ

頑固なトイレの黒ずみにお悩みの方へ トイレの黒ずみの原因はいくつかありますが、ある日突然発生するものではありません。日頃から意識的に掃除・予防すれば、ある程度の黒ずみを防ぐことは可能です。

 

ただし、無理に削ろうとしたり、強い薬剤を使ったりすると、便器を傷つけてしまうリスクもあります。

 

どうしても頑固な黒ずみが落ちない、安全に対処したい場合は、クリーンライフへご相談ください。

 

クリーンライフ24時間365日対応可能で、最短30分でご自宅まで駆けつけます。現地調査・見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にお声かけください。

 

⇒クリーンライフにトイレの黒ずみの相談をしてみる

2022.05.24

トイレを使ったあとに水を流そうとしたら、水がなくなってた!

 

そんなトラブルには考えられる原因があります。原因を突き止めることで対処できますので、状態がこれ以上悪くならないためにも、予備知識の一つとしてぜひ覚えておいてください。

 

トイレの水がなくなる原因次第では、自力で対処が難しい場合があります。そんなときは業者に相談することをおすすめします。

 

⇒クリーンライフにトイレ水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

トイレの水がなくなる原因はトイレタンク?便器?

トイレの水がなくなるのは大きく分けて2つに分類でき、トイレタンクが原因の場合と便器や排水管が原因の場合があります。

 

以下の表を参考にして、ご自身のトイレの水がなくなる原因がどちらなのか判断してみてください。

トイレの水がなくなる原因 症状は?
トイレタンクが原因でトイレの水がなくなっている トイレを流しても水が出ない、流水量が少ない
便器や排水管が原因でトイレの水がなくなっている 便器内に溜まっている水の量が少ない、全くない

 

それでは、順番にトイレの水がなくなる原因をご紹介します。

トイレのタンク内から水がなくなる4つの原因と対処法

toilet-tank

トイレのタンク内に水が溜まらなくなる状態には、4つの原因があると考えられます。原因が分かれば対処法も導き出せます。

ボールタップの故障

トイレのタンクの中に溜まる水の量を調整してくれる部品を、ボールタップといいます。

 

トイレタンクの中にある浮き玉を繋いでいる部分を指し、タンクの中に水を溜めるときに弁を開いたり閉じたりすることでタンク内の水の量を調整します。

 

このとき、ボールタップに不具合があったり、ゴミが付着したりしているとボールタップが本来の役割を果たすことができません。

ボールタップが原因のときの対処法

ゴミが付着していることが原因になっている場合は、ボールタップを一旦外し、付着しているゴミを取り除きましょう。手で簡単に取れない場合は、ブラシなどを使ってこするとゴミを綺麗に取り除けます。

 

ゴミを取り除いて再び設置したあとでも不具合が直らない場合は、ボールタップそのものが故障している恐れがあります。

 

破損している場合は、ボールタップそのものを新しいものと交換する必要があります。ボールタップは市販されているものでOKです。

タンクの中で浮き玉が不具合を起こしている

トイレタンクの中に水がなくなるのは、タンクの中にある浮き玉に原因があることも考えられます。

 

一度タンクの中を覗いてみてください。浮き玉は、タンクの中の水の量を調整するために必要な部品です。

 

そのため、浮き玉に不具合があり、動きが悪くなっていると水の量をうまく調節することができず、タンク内から水がなくなることがあります。

浮き玉が原因のときの対処法

浮き玉は、トイレタンク内の水が一定の位置まで溜まったことを感知して、水が止まる仕組みになっています。

 

そのため、浮き玉がどこかで引っかかっていたり、浮き玉が破損したりしていると水位を感知できず、トイレタンク内の水がなくなるのです。

 

浮き玉が引っかかっていたら引っかかっている部分を直し、浮き玉が破損しているときは浮き玉を新しいものと交換しましょう。

ゴムフロートの不具合

トイレの水を流すとき、一般的にレバーをひねると水を流すことができます。

 

レバーをひねるとなぜ水が出るのかというと、レバーをひねったときにトイレタンク内のゴムフロートが持ち上がるためです。そのとき、トイレタンク内の水が便器に流れていき、汚水を流すことができるのです。

 

しかし、ゴムフロートに不具合が起きていると、トイレタンクの水をうまく流すことができません。

 

また、ゴムフロートにゴミがついている場合や水垢で汚れている場合、ゴムフロートそのものが壊れているなどのトラブルにより、不具合が起きてしまうのが一般的です。

ゴムフロートの不具合のときの対処法

トイレタンク内の水がなくなる原因がゴムフロートの汚れの際には、汚れを取り除くことで不具合が解消されます。

 

原因がゴムフロートを繋ぐ鎖が絡まりだった場合は、その絡まりを直すことで水がタンク内に溜まるようになります。もしも鎖がさびたり切れたりしている場合は、新しい鎖と交換しましょう。鎖はホームセンターなどで購入できます。

 

ゴムフロート本体に亀裂が入っている場合は、ゴムフロートとしての役割を果たしていません。ゴムフロート本体を交換しましょう。ゴムフロートもお店で購入可能です。

止水栓の開け忘れ

案外うっかりしているのが、止水栓の開け忘れです。

 

止水栓は、トイレタンクと給水管を繋ぐもので止水栓を開ければ水が通り、止水栓を閉めれば水の流れが止まります。

止水栓が原因のときの対処法

止水栓の開け忘れが原因であれば、止水栓を開けることでトイレタンク内に水が溜まるようになります。止水栓の開閉にはマイナスドライバーを使うと便利です。

 

止水栓を開きすぎると、トイレタンク内に溜まる水の量が多くなってしまう場合があります。止水栓の開き具合にはくれぐれも注意してください。

トイレの便器の中から水がなくなる4つの原因と対処法

トイレに入ろうとしたら、便器の中の水がなくなっていて驚いた経験はありませんか?

 

何が原因か分からず困惑したことでしょう。便器の中の水がなくなる原因を突き止めて、正しい対処法をぜひ実践してみてください。

サイホン作用の影響

トイレの水がなくなるトラブルの中で、自己サイホン作用という便器の中の水がなくなる現象があります。

 

一般的な洋式便器の奥にある排水管はS字型になっており、そこで蓋がされることで便器の中にも水が溜まる仕組みになっています。この蓋をする水を封水といいます。

 

ところが、トイレの水が勢いよく流れすぎてしまうなどの原因で、S字の排水部分から水がなくなり、便器の中の水がなくなることがあり、これが自己サイホン作用です。

サイホン作用が原因のときの対処法

自己サイホン作用によって便器中の水がなくなる場合、S字部分に水を溜めるとトラブルを解消できます。

 

バケツなどに水を汲んで、静かに便器の中へ水を流しましょう。このとき、一度止水栓を閉めたあとに水を流すことで、水の流れに勢いがつきます。

 

この対処法でも便器の中の水がなくなる場合は、排水管に何らかのトラブルが生じている可能性があります。排水管が原因の場合には専門業者でなければ解消は難しいため、早めに業者へ相談することをおすすめします。

排水管の中のつまり

トイレの水のトラブルの中で、排水管に原因があることも珍しくありません。

 

特にトイレは汚物を流すところなので、排水管に大量のトイレットペーパーを一度に流すとつまりが発生し、これが原因となって便器の中の水がなくなることがあります。

排水管のつまりが原因のときの対処法

便器の中の水がなくなる状態を解消させるために、バケツなどに水を汲んで便器に流してみましょう。

 

そのほか、ラバーカップ(すっぽん)と呼ばれる道具を使う方法もおすすめです。

 

使い方はとても簡単なです。

  1. 止水栓を締める
  2. ラバーカップを排水口にあて、ゆっくり棒を押し込む
  3. 勢いを付けてラバーカップを引き上げるのを何度か繰り返す
  4. トイレに水をバケツなどで流し、水が流れてしっかりと便器内に溜まったら完了

汚水が周りに飛び散ったときのために、新聞紙などを床に敷いておくことをおすすめします。

 

ラバーカップを使った直し方を詳しくご覧になりたい場合には、こちらを参考にしてみてください。

 

⇒トイレつまりのラバーカップ(すっぽん)を使った直し方を見てみる

天候や大量の流水で排水管の気圧が変化した

トイレの水がなくなることと気圧が関係していると聞いて、驚く方もいるのではないでしょうか。

 

一軒家よりもマンションやアパート、ショッピングモールやデパートのように、階数のある建物で起こりやすい現象です。

 

排水管の中の気圧が変わることで便器のS字部分の水が吸われ、便器の中の水がなくなるのです。これは上の階でトイレの水を大量に流したとき、排水管の中の気圧が変化して下の階のS字部分の水が引っ張られても発生します。

排水管内の気圧変化が原因のときの対処法

他の原因とは違って外的要因が原因となるため、1度トイレの水を流すと基本的には解消されます。

 

しかし、あまりにも多発する場合には、設計や排水管内に問題がある可能性も考えられます。早めに大家さんや管理会社、業者へ相談しましょう。

水が蒸発した

便器の中の水は簡単に蒸発するものではありませんが、例えば旅行や出張などで長期間家を留守にし、便器内の水が蒸発することは珍しくありません。

 

特に夏場などは気温が高くなるので、長期間ではなくとも、家を空ける時間が長くなれば便器内の水が蒸発しやすい状態になります。

水が蒸発したときの対処法

便器内の水が蒸発しただけなので、そのままタンクのレバーを引いて1度水を流せばトラブルは解消します。

 

もしも繰り返し便器の中の水が蒸発するのが気になるようなら、市販されている薬剤を使うとよいでしょう。

 

トイレの水の蒸発を予防するための薬剤が市販されていますので、長期間留守にする予定がある場合は、家を空ける前に薬剤を便器の中に注いでみてください。

トイレの水がなくなるのを防ぐ方法は?

Cause

トイレの水がなくなるトラブルを放置してしまうと、場合によっては別のトラブルを誘発してしまう恐れがあります。

 

トイレの水がなくなることが多発する場合、原因を突き止めて早めに対処することをおすすめします。

定期的にトイレのメンテナンスをする

トイレの水がなくなるトラブルを予防するためには、定期的なメンテナンスをおすすめします。

 

トイレタンク内を定期的にチェックして、中の部品に不具合が起きていないか、破損していないか、ゴミが付着していないかなどを確認しましょう。

トイレの水がなくなる原因を作らない・早めに対処する

原因を作らないことも大切です。早めに不具合に気づくことができれば、トイレの水がなくなるトラブルが起こる前に対処できます。

 

例えば、便器の中の水が蒸発しやすいなら、市販の薬剤を使うことをおすすめします。

 

また、排水管にトイレットペーパーなどがつまったことが原因なら、一度に大量のトイレットペーパーを流さないように気を配ることが大切です。

 

トイレの水に関するトラブルを予防するためには、定期的なメンテナンスと、原因を作らないことが大切です。

トイレの水がなくなって心配なら

トイレの水がなくなる原因と対処法を、トイレタンクと便器に分けて4つずつご紹介しました。

 

1度や2度トイレの水がなくなった程度の異変であれば、問題ないケースが多いですが、早めに対応することが大切です。もし原因が分からない、対処法が自分には難しいと感じる方は専門業者へ相談してみることをおすすめします。

 

私たちクリーンライフでもトイレや水回りトラブルのご相談を受け付けております。

 

24時間365日フリーダイヤルでお電話できるため、早朝や夜間の急なトイレつまりもぜひご相談ください。無料でお見積もりいたします。

 

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2022.05.19

自然に治るトイレつまりもありますが、場合によっては悪化してしまいます。

 

そこで施工実績30万件以上の私たちが、自然に治るトイレつまりの見分け方と、簡単にできる短時間解消法をお伝えします。

 

家にあるものによる解消法もあり、費用を抑えたいあなたにおすすめです。

 

自然には治らないトイレつまりの対処法もご紹介。自力での解決が難しい場合に備え、修理業者の料金相場と選び方もお教えします。

 

解消後の予防法もありますので、トイレつまりに悩まされることがなくなります。

トイレつまりが自然に治る場合

OK

水に溶けるものによるトイレつまりなら、自然に治ります。時間の経過とともに、つまりの原因が徐々にほぐれていくからです。

 

自然に治るまでにかかる時間は、トイレつまりの原因によって異なりますので具体的に見てみましょう。

ペーパーのトイレつまり

トイレットペーパーがつまったケースなら、自然に治ることがあります。時間をかければ、トイレットペーパーが水に溶けだします。

 

トイレつまりが解消されるまで、2~3時間ほどは必要です。急ぎでないなら様子を見ましょう。

 

数時間待ってもトイレつまりが解消されない方は、思い当たる原因が他にないか確認してください。つまっているものによっては、そのまま待っても治りません。

 

家族など、他にトイレを利用する方がいるなら、つまりの原因に心当たりがないか聞いてみてください。

排泄物によるトイレつまり

排泄物が原因のトイレつまりも自然に治るといえます。時間が経てば、つまった排泄物が崩れていきます。自然に治るまでにかかる時間は、2~3時間程度。待てる状況なら、そのままにしておくことをおすすめします。

 

時間が経っても改善されない場合は、頑固につまっている可能性があります。排泄物といえども、量が多いと完全につまってしまいます。お腹の調子が悪く、便が硬い場合にも起こることがあります。

 

トイレつまりが自然に治る気配がないなら、簡単にできる解消法を試してみてください。

『トイレに流せる』商品のつまり

『トイレに流せる』と書かれた商品によるトイレつまりも、自然に治ることがあります。流す量が多いとつまってしまいますが、しばらくすると段々溶けるでしょう。

 

トイレつまりの解消まではトイレットペーパーや便より時間が必要で、6時間~12時間ほどはかかります。

 

朝に気付いた方は夜に、夜に気付いた方は翌日に確認してみましょう。変化がなければ、すぐできる解消法をおすすめします。

自然に治ることはないトイレつまり

NG

自然に治ることがないトイレつまりもあります。水に溶けないものがつまっている場合は、そのままでは解消されません。

 

また、本来なら水に溶けるものでも、量が多すぎると解消されないケースもあります。

 

トイレつまりの原因になりやすく、自然には治らないものを紹介しますので、当てはまるかどうかを確かめてください。該当するものがあれば、業者による対応が必要です。

固まりになったものによるトイレつまり

元々は水に溶けるものでも、固まりで一度にトイレへ流すとガッチリつまることがあります。このケースのトイレつまりが自然に治ることはありません。

 

トイレつまりの原因に特になりやすいのは次の2つです。

  • 尿石
  • ペット砂

雑菌などの影響で、尿のカルシウムが変質したものが尿石です。排水管などに発生した尿石が大きくなると、トイレつまりの原因になります。

 

ペット砂も、大量に流すとつまってしまいます。ペットの便は人間より溶けにくいので、一度つまると自然には治りません。

固形物によるトイレつまり

固形物によるトイレつまりは多いのですが、自然に治ることはありません。水に溶けないので、落としたものがあれば取り出しましょう。

 

トイレつまりの原因によくなる固形物は次の4つです。

  • スマホ
  • ライター
  • 生理用ナプキン
  • おむつ

スマホをトイレで操作していて落とすケースがよくあります。手に持っていなくても、ポケットから落としてしまうことも。ライターも同様です。

 

ナプキンやおむつは吸水性が高いので、トイレに落とすと膨らんで、トイレつまりの原因になります。

 

原因が分からない方は水位を確かめてください。トイレの水位が下がったままになっている場合は、異物によるトイレつまりの可能性があります。

トイレつまりが自然に治るまで水洗はNG

トイレつまりが自然に治るまで、水を流すのは避けましょう。つまっている状態では、トイレから汚水が溢れだしてしまいます。汚水が室内に漏れるのはとても不衛生です。

 

早く治したい気持ちは分かりますが、無理やり押し流そうとしないでください。自然に治るのを待って、少しずつ流しましょう。

自然に治る前にトイレつまりを解消する方法

水に溶けるものによるトイレつまりなら、そのままにしていても解消されます。ただ、自然に治るまではある程度の時間が必要で、急には溶けてくれません。

 

早くても数時間、遅ければ一晩はかかります。トイレつまりを早く治したい場合は、次の方法を試してみてください。

ペットボトルでスッポン効果

how-to-use-plastic-bottle

ペットボトルを使えば、スッポン(ラバーカップ)と同様の効果を出せます。方法は次の通りです。

  1. 500mlのペットボトルを1本準備
  2. 3~4cmほど下部を切り取り、キャップも外す
  3. 切り取った部分を下にしてトイレの排水口に刺す
  4. 飲み口部分を手で押さえ、押し引きする

簡易的に圧力をトイレにかけ、つまりの原因を押し流すことができます。簡単にできるため、自然に治るまで待てない場合におすすめの方法です。

 

水はねが起きるので、トイレの周りに新聞紙やタオルを敷いて行いましょう。後始末が楽にできます。

 

ペットボトルを使ったトイレつまりの解消法は、こちらも参考になります。

洗剤とお湯で緩める

how-to-use- detergent

洗剤とお湯を使えば、トイレつまりを早く解消できます。手順は下記の通りです。

  1. 液体洗剤を100ml準備
  2. 4Lの水を50℃前後に温める
  3. トイレの排水口に洗剤を入れる
  4. 排水口へゆっくりお湯を注ぐ
  5. 20~30分フタをして待つ
  6. 水を少し流して確認

トイレが割れるので、熱湯は厳禁です。沸騰させた2Lのお湯に、もう半分の水を混ぜれば程よい温度になります。

 

食器用中性洗剤はタンパク質を分解し、便のつまりを溶かしてくれます。アルカリ性洗剤なら、トイレットペーパーや嘔吐物により有効。酸性であれば、尿石に効果が高くなります。

 

使用する洗剤は、必ず1種類にしてください。有毒ガスが発生するため、アルカリ性と酸性の洗剤を混ぜると大変危険です。

 

洗剤によるトイレつまり解消法は、こちらも参考になります。

重曹とクエン酸(酢)で溶かす

how-to-use- sodium-bicarbonate

重曹とクエン酸(酢)でもトイレつまりを解消できます。酸性のクエン酸と、アルカリ性の重曹によって起こる化学反応を利用した方法です。

 

手順は下記を参考にしてください。

  1. カップ1/4(50ml)の重曹を排水口に入れる
  2. クエン酸1/2カップ(100ml)を追加
  3. トイレが半分浸かるまで、50℃前後のお湯を注ぐ
  4. フタを閉めて1時間待つ
  5. 水洗レバーの「小」で流して確認

重曹⇒クエン酸の順番を必ず守ってください。効果が薄くなります。熱湯をトイレに注ぐのも厳禁です。トイレが割れてしまいます。

二酸化炭素が発生するため、作業時は必ず換気をしましょう。

 

重曹とクエン酸(酢)によるトイレつまりの解消法は、こちらも参考になります。

真空式パイプクリーナーで異物を取り出す

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真空式パイプクリーナーは異物を取り出すことができるため、自然に治ることがないトイレつまりにも使えます。ホームセンターやネットなら、1,000~2,000円ほどで購入可能です。

 

使用方法は下記の通りです。

  1. トイレ排水口に強く押し当てる
  2. 勢いよく持ち手を引っ張る
  3. 解消されるまで押し引きを繰り返す

異物を取り出したい場合は次のように行います。

  1. 上記の1⇒2
  2. トイレから一旦離す
  3. 繰り返し行う

持ち手を押すと、つまりの原因が奥に進んでしまいます。異物は取り出し、流せるものは押し流してしまいましょう。

 

真空式パイプクリーナーによるトイレつまりの解消法は、こちらも参考になります。

自然に治らないトイレつまりは業者へ相談

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異物や固形物などの自然に治ることがないトイレつまりは、修理業者への依頼がおすすめです。原因に対して的確に対応し、素早くトイレつまりを解消してくれます。簡単な修理なら数分で終わることも。

 

ただ、『修理業者は不安だ』という声もよく聞きますので、修理業者へ安心して依頼できるように、料金相場と選び方をご紹介します。

 

なお、賃貸物件にお住まいの方は管理会社へ相談しましょう。

トイレ修理業者の料金相場

トイレつまりの解消を修理業者に依頼する際の料金相場は8,000~25,000円ほどです。内訳は以下の通りですが、トイレつまりの原因や状態によって料金は変わります。

基本料金 0円~5,000円
作業費用 内容で変動
部品代 必要分で変動
出張料金 0円~5,000円
深夜料金 3,000円~10,000円

 

クリーンライフへのご依頼前には、下記の作業費用と目安時間もご確認ください。

作業内容 料金 所要時間
軽度なつまり(高圧ポンプ使用) 5,500円 30~60分
ドレンクリーナー使用 16,500円~ 30~60分
高圧洗浄機使用 27,500円~ 30~120分

修理業者へ依頼する前に、料金相場をしっかり把握しましょう。

トイレ修理業者の選び方

修理業者を検討するなら、選び方が重要です。一部ではありますが、悪徳業者もいるため注意してください。ポイントは以下の3つです。

  • 作業内容や料金が明確か
  • 実績はあるか
  • 利用者の評価が高いか
修理内容が分からないのは不安ですし、トラブルの元にもなります。トイレつまりの修理実績がどの程度あるかも大切です。修理を実際に依頼した人の声は信頼できますので、口コミも確認してみましょう。

 

トイレ修理業者の選び方は、こちらも参考になります。

トイレつまりの放置によるトラブル

自然に治るのであれば良いのですが、治らないケースでトイレつまりを放置するのは危険です。つまりが悪化し、新たなトラブルに発展してしまう可能性があります。

 

面倒ではありますが、トラブルの内容を知っておけば対処もしやすくなります。早めに対応するためにも、つまりの放置による危険性を把握しましょう。

異臭の発生

explanation

トイレつまりを放置していると、異臭が発生する原因となります。フタの役割をしているトイレの水が、『毛細管現象』によりつまっているものに吸われて、トイレの水位が下がってしまうのです。

 

『毛細管現象』は、細いすき間や溝に液体が流れ込みます。トイレットペーパーや掃除用シートなどがつまりの原因だと、繊維内に水が入り込むため起こりやすい現象です。

 

トイレの排水口を塞いでいる水がなくなると、下水の臭いが排水管から上がってきてしまいます。

近隣への被害拡大

トイレつまりを放置すると、近所の家まで被害が広がる恐れがあります。排水管がつまった影響が近隣にまで及ぶためです。

 

マンションやアパートは、複数の部屋と排水管が繋がっているため、特に危険です。他の部屋にまで被害を出したことで、賠償問題にまで発展した事例もあります。

 

被害の拡大を防ぐためにも、トイレつまりは早めの対処が肝心です。

トイレつまりの予防法3選

トイレつまりの予防法を厳選してお伝えします。自然に治るつまりでも、繰り返し起こると厄介です。下記に3つ紹介しますので確認してください。

つまりの原因になるものは外へ

必要最小限のもの以外はトイレに持ち込まないでください。物を落としたためにトイレつまりが発生する事例が多くあります。

 

特に落としやすいのが次の5つです。

  • スマホ
  • ハンカチ
  • おもちゃ
  • 置物

トイレに飾りを置いていると、お子さんのいるご家庭ではより危険です。つまりの原因になるものがトイレ内にあるなら、外に出しましょう。

水洗レバーを適切に使う

状況に応じて水洗レバーを使わないと、トイレつまりの原因になります。流れる水の量が少ないとトイレがつまりやすくなるからです。大・小それぞれに必要な水量を計算して、メーカーはトイレを製造しています。

 

トイレ後に毎回水を流すのはもちろん、用を足したあとは『大』を使いましょう。トイレつまりの予防に役立ちます。

トイレットペーパーの適正量を把握

トイレットペーパーの使用量は1回につき5mまでにしましょう。トイレットペーパーの使い過ぎは、トイレつまりの原因になります。

 

ミシン目の端から端が約15cm。ミシン目で切ったものを1枚とすれば、33枚が大体の上限です。

 

なお、トイレメーカーが発表しているトイレットペーパーの適正量は、次の通りです。

メーカー 大洗浄 小洗浄
TOTO シングル:~10m

ダブル:~5m

シングル:~3m

ダブル:~1.5m

Panasonic 水量設定による シングル・ダブル:~3m
LIXIL(INAX) ~5m 非推奨

参考:TOTO

 

上記はあくまで目安です。海外製のトイレットペーパーは日本製より溶けにくいので、さらに短く使ってください。

 

適正な使用量を把握してトイレットペーパーを使いましょう。

トイレつまりが自然に治るケースを見極める

トイレットペーパー・排泄物によるトイレつまりなら、自然に治ります。待てない方は、ご紹介した解消法を試してみてください。自分で治すなら、真空式パイプクリーナーがおすすめです。

 

異物が原因だと自然に治ることはありません。放置により悪化する危険があるので、早めに業者へ対処を依頼しましょう。

 

私たちクリーンライフは、『気さくなスタッフで安心感がありました』とお客様からご好評いただいております。修理業者に不安なあなたは『クリーンライフ』にまずはご連絡ください。

⇒クリーンライフにトイレつまりトラブルの相談をしてみる

2022.05.30

水回りのトラブルで代表的なものの一つに、「トイレ詰まり」があります。トイレの水が流れなくなったり、突然水があふれたりすると、とても困りますよね。

 

今回は、どんなトイレが詰まりやすいのか、なぜ詰まってしまうのかを解説します。そして、自力でトイレ詰まりを解消する方法や業者選びのポイント、予防対策についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

詰まりやすいトイレの特徴

詰まりやすいトイレの特徴

まずは、詰まりやすいトイレの特徴をチェックしておきましょう。

自宅のトイレに当てはまる項目があれば、要注意です。

流している水の量が少ない

流したいものに比べて、流している水の量が少ない場合、トイレはとても詰まりやすくなります。

 

たとえば「大」で流す量であるにも関わらず、いつも「小」で流し続けていると、モノが詰まってしまうことがあります。

 

また、水の量だけではなく、水が流れる勢いが弱くても詰まりやすいため、注意が必要です

節水型のトイレ(タンクレストイレ)

リフォームや家を新築した方の中には、節水型のトイレを設置している方もいるでしょう。

 

従来のトイレと比較すると、半分以下の水の量で流すことができるので、節水・節約の効果は抜群です。

 

しかし、節水型のトイレは水の量が少なく詰まりやすいため、注意してください

節約のためトイレタンクに何か入れている

「トイレタンクの中にペットボトルを入れると、節水できる」という方法が広く知られています。たしかに流れる水の量を減らすことができるので、節水効果はあります。

 

しかし、水の量が減れば、排水管の中が詰まりやすい状態となります。

 

また、タンク内部でペットボトルと部品がひっかかると、トイレの故障の原因にもなるので、タンクに入れるのはあまりおすすめできません。

家がマンションや高台にある

マンションの2階以上、もしくは高台にあるトイレも、詰まりやすいトイレの一つです。高い場所にあるトイレは、1階にあるトイレと比較すると、水圧が低くなってしまいます

 

通常のトイレは、タンクの中で水が落ちる勢いを利用して便器内に水流を起こすので、そこまで影響はありません。

 

水圧を利用して水を流すタンクレストイレの場合は、特に水の勢いが足りなくなり、詰まりの原因に繋がりやすくなっています。

トイレが詰まりやすい原因5選

トイレが詰まりやすい原因5選

トイレが詰まりやすい原因を5つ解説します。

家のトイレが詰まってしまった方は、心当たりの原因はありませんでしょうか。

トイレのタンクの水不足

  • 節約のために意図的に水を減らしている
  • 設備不良で水が少なくなっている

いずれにしても、トイレのタンク内の水が少ないと、トイレに流れる水の量も少なくなります。

 

水量不足によって、汚物やトイレットペーパーなどが奥まで流れ切らず、排水管の途中に残ってしまい、トイレが詰まる原因となります。

大量のトイレットペーパーを流した

意外かもしれませんが、トイレ詰まりの原因で多いのが、トイレットペーパーです。

 

トイレットペーパーは水に溶けるようにできているため、常識の範囲内で流している分にはもちろん問題ありません。しかし、一気に大量に流すと、便器や排水管で詰まってしまいます。

 

トイレットペーパーがトイレ詰まりの原因の場合、自力で対処できる可能性は比較的あるので、後ほど解説する解消方法を試してみてください。

水溶性ではないものを流した

ティッシュペーパーや紙おむつ、生理用品をトイレに流す人がいますが、これらはトイレットペーパーと違って水に溶けにくい素材でできています。

 

特に、おむつや生理用品に関しては水を吸収することで排水管内で膨れ上がるので、排水をせき止めてしまう原因になりやすく、注意が必要です。必ず適切な方法で処分しましょう。

ペット用のトイレ砂を流した

ペット用のトイレ砂の中には水に流せるタイプがありますが、やはり大量に流すとトイレが詰まる原因になります。

 

トイレに流せると便利ですが、一気に流すのはトラブルの元なので絶対NGです。

 

ペット用トイレ砂はできるならばトイレには流さず、通常ゴミとして処分することをおすすめします。

固形物を誤って流してしまった

よくあるのがスマホや時計、財布やたばこ、トイレの掃除用具などです。便器に落としたことに気付かないまま、水を流してしまうこともあるでしょう。

 

これらの固形物は当然水には溶けないので、つまようじや硬貨のような小さなものでも排水管などで引っかかり、そこをきっかけに汚物や紙類が絡んで、詰まりの原因になります

詰まりやすいトイレを放置するリスク

詰まりやすいトイレを放置するリスク

「詰まりやすいトイレ」や「詰まってしまったトイレ」をしばらく放置する人がいます。

 

自宅に2つ以上トイレがある、しばらく家をあけるので使わないなどの理由で、詰まったトイレをすぐに直さず放置する人がいますが、放置は控えてください。放置したせいで、さらに事態が悪化するリスクがあります。

自力で直せなくなる

トイレ詰まりは、放置し続けると詰まりがどんどん悪化していくことがあります。

 

気付いたときは「あれ、少し水が流れにくいかな」程度だったものが、そのまま使い続け、完全に詰まってしまうことはよくあります。

 

初期段階で対処していれば、自力で解消できたかもしれませんが、悪化したことによって専門業者に修理を依頼しなければいけなくなることもあります。

 

トイレの状態が悪化すればするほど修理費用は高くなるので、「詰まりやすい」と感じたら、深刻化する前に対処することが大切です。

逆流してくる

トイレが詰まると、水が流れないだけではなく、排水が逆流してくるリスクも抱えています。

 

便器の中の水や汚物があふれ出し、臭いも衛生的にも最悪で、細菌に感染する危険性もあります。

 

軽度の詰まりであれば、便器の水が逆流してあふれるようなことにはならないので、早めに対処することが重要です。

下の階にトラブルが拡大する

もしあなたがマンションなどの集合住宅に住んでいるなら、トイレ詰まりのトラブルは、下の階の人にも影響を与えかねません。

 

集合住宅の場合、排水管は各部屋で共有しているため、1つのトイレが詰まると、他の部屋のトイレにも悪影響を及ぼす危険性があります

 

他の部屋のトイレが詰まる、逆流する、水漏れするなど、かなり深刻なトラブルに繋がりかねませんので、集合住宅にお住まいの方は特に注意が必要です。

 

マンションのトイレ詰まりについては、下記の記事でも詳しく解説しています。

 

⇒マンションのトイレつまりの原因・対処法を詳しく見てみる

トイレ詰まりを解消する方法

トイレの詰まりを解消する方法

トイレが詰まってしまった場合、原因や状態によっては業者に頼まずとも、自力で詰まりを解消できることがあります。

ご家庭でもできる、トイレ詰まりの解消方法を6つご紹介します。

お湯で詰まりを溶かす

まずは「お湯」を使って、トイレ詰まりの原因物を溶かす方法です。トイレ詰まりの原因が、トイレットペーパーなどの水溶性の紙類に効果が期待できます。

  1. 便器の中の水を極力バケツなどに汲みだす
  2. お湯(45℃くらい)を用意し、便器の少し高めから便器の中へ注ぎ入れる
  3. 2の作業を2~3回繰り返す
  4. 1時間程度放置し、ふやけさせる

トイレの便器は陶器でできているので、熱湯をかけると割れてしまいます。絶対に使わないでください。

重曹とクエン酸で溶かす

お湯に加えて、「重曹」と「クエン酸」を一緒に使えば、さらに効果が期待できます。

便器内の水位が上がっている場合は、あらかじめ汲みだしておき、電源コードも抜いておきましょう。

  1. 重曹(50g程度)を便器内に入れる
  2. クエン酸(100g程度)も入れる
  3. お湯(45℃くらい)を注ぎ入れ、1時間程度放置する

放置した後に水を入れるときは、詰まりが解消できていない可能性も考慮して、ゆっくり注ぎましょう。

食器用洗剤で溶かす

「重曹もクエン酸も持っていない」という方は、液体の食器用洗剤でも代用できます。

重曹・クエン酸のときと同様、水位を調整し、電源コードは抜いておきます。

  1. 液体の食器用洗剤(100cc程度)を便器の中に入れる
  2. ゆっくりお湯(50〜60℃くらい)を注ぎ、20分程度放置する

放置後に無事水位が下がっていれば、もう一度お湯を流し入れて最終チェックをしましょう。

ラバーカップで除去する

「ラバーカップ(スッポン)」も、トイレ詰まりの解消におすすめです。万が一の時ときに備えて、1つ用意しておくと便利です。

  1. カップ部分が水に浸かるように水位を調整する
  2. カップを便器に密着させる
  3. 棒をゆっくり押し込み、勢いよく引っ張る ※噴きこぼれ注意
  4. 詰まりが解消できるまで、3の作業を繰り返す
  5. バケツで水を流し、詰まりが解消できたか確認する

ラバーカップは、トイレットペーパーの詰まりなどには効果的ですが、スマホなどの固形物を取るのには向いていません。

真空式パイプクリーナーを使う

ラバーカップをより強力にしたものが「真空式パイプクリーナー」です。

基本的な流れは、ラバーカップと大きく変わりません。

  1. カップ部分が水に浸かるように水位を調整する
  2. 真空式パイプクリーナーのハンドルを押したまま、便器に押し付ける
  3. ハンドルを引いたり、押したりを繰り返す
  4. バケツで水を流し、詰まりが解消できたか確認する

真空式パイプクリーナーはパワーも強力かつハンドルがあって操作しやすいので、ラバーカップでは取れなかった詰まりの解消も期待できます。

ワイヤーブラシを使う

「ワイヤーブラシ」を使って、詰まったモノを直接かき出すという方法もあります。

 

この方法だと、紙類だけではなく固形物も取り除くことができますが、若干テクニックがいります。

 

無理矢理ワイヤーを突っ込むと

  • 便器や排水管を傷つけてしまう
  • 詰まりの原因物を排水管の奥に押し込んでしまう

などの危険があるので、行き詰ったときはあまり無理せず、専門業者に依頼した方が良いでしょう

トイレ修理業者に依頼した場合の料金事例

専門業者に依頼した場合の料金事例

トイレが詰まった時に無理矢理水を流そうとしたり、異物を取ろうとしたりすると、詰まりの状態を悪化させてしまう可能性があります。

 

「自力で直すのは難しい」と感じた場合は無理せず、トイレの修理業者に相談しましょう。

 

ここでは、専門業者にトイレ詰まりの修繕を依頼した場合の費用を、弊社『クリーンライフ』の料金事例を参考に紹介します。

 

<クリーンライフのトイレつまり修理の料金表>
作業内容 修理時間目安 修理料金目安
トイレ詰まり
(軽度な詰まり)
30~60分 5,500円
トイレ詰まり
(高圧ポンプ使用)
30~60分 5,500円
トイレ詰まり
(ドレンクリーナー使用)
30~60分 16,500円~
トイレ詰まり
(高圧洗浄機使用)
30~120分 27,500円~
藥品洗浄 30~60分 8,800円
洋式トイレ脱着工事費 30~60分 33,000円

トイレ修理業者の選び方のポイント3つ

専門業者の選び方 3つのチェックポイント

相談するトイレ修理業者を選ぶとき、注目すべきは料金だけではありません。さまざまなポイントを比較して、総合的に判断して業者を選ぶ必要があります。

 

チェックすべきポイントを3つに分けて、紹介します。

1.料金プランが明確か?

料金についてはトイレ修理業者のホームページで確認するだけではなく、不明点があれば作業員の人に直接確認しましょう。料金や工事内容の説明が分かりやすいか、チェックしましょう。

 

他社と比べて料金設定が極端に安い場合は、要注意です。基本料金だけだと低価格に見え、作業料金や出張費などの追加料金で、最終的に割高になってしまうケースもあるので、詳細までチェックしてください。

2.事前見積もりに対応してくれるか?

トイレ修理の作業に着手するまでに、見積もりを出してくれるかもポイントです。余計なトラブルに巻き込まれないようにするためにも、作業開始前に必ず正確な見積もりを出してもらい、金額や作業内容に納得した上で話を進めましょう。

 

トイレ詰まりなどの水回り修理は状態によって金額が変動するので、直接トイレを見て点検してくれる「出張見積もり」がおすすめです。

 

また、初めから業者を決めることはせず、複数の業者に「相見積もり」を依頼して、料金や修理内容、アフターフォローなどについて比較しましょう。

3.スピード対応か?

依頼してからどれくらいのスピードで対応してくれるかも、大切なポイントです。

 

おすすめは「即日対応可能」なトイレ修理業者です。ちなみに、弊社クリーンライフ24時間365日対応で、最短30分で現場へ駆けつけます

 

ただし、スピード対応が良いとはいえ、必要以上に修理を急がせる業者には注意しましょう。

 

万が一、少しでも不審に感じるところがあれば絶対に契約せず、水道局・各自治体の消費者センター・警察などに相談しましょう。

詰まりやすいトイレのトラブル予防策

詰まりやすいトイレのトラブル予防策

最後に、普段からできる「トイレを詰まらせないための予防策」について紹介します。

特別難しいことをするのではありません。大切なのは、日々の小さな気遣いの積み重ねです。

トイレットペーパー以外のモノは流さない

トイレを詰まらせないためには、まず「トイレットペーパー以外のモノは流さない」ことを徹底しましょう。「水に流せる〇〇」系のシート類も、トイレットペーパーより厚手になりがちなので、避けるのが賢明です。

 

どうしてもトイレで流したい方は、一気にまとめて流さず、1枚ずつ水に流すようにしてください。

タンクや便座付近にモノを置かない

「トイレの中に誤ってモノを落とさないようにしましょう」だけでは、なかなか注意のしようがありませんので、まずはタンクや便座の近くにモノを置かないことを徹底しましょう。

 

スマホをはじめ、トイレの掃除用具や置物などを便座近くに置かないように気を付けるだけで、誤って便器に落としてしまうリスクはほとんどなくなるはずです。

タンクの中にペットボトルなどを入れて節水しない

節水・節約も大切ですが、基本的にタンクの中にはペットボトルなど余計なものは入れないでおきましょう。

 

ペットボトルを入れるリスクは、水量が減ってしまうだけではなく、物理的にタンクの故障を引き起こす危険性もゼロではありません。トイレは正しく使いましょう。

詰まりやすいトイレの対策はお早めに

詰まりやすいトイレの対策はお早めに

トイレが詰まってしまうと、生活は一気に不便になってしまいます。まずは、普段の生活からトイレが詰まらないよう意識することが大切です。

 

しかし、万が一トイレが詰まってしまったとき、自力で対処できないと判断した場合は、なるべく早くプロの業者に相談することをおすすめします。

 

私たちクリーンライフ』は24時間365日お問い合わせに対応しています。市町村から指定を受けた指定給水装置工事事業者なので、安心してご利用いただけます。最短30分で駆けつけ、現地調査・出張見積もりは無料です。ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ詰まりの相談をしてみる

2022.05.14

マンションでトイレつまりが起こってしまったときの原因や対応について、詳しく解説します。

 

すぐにトイレつまりを自分で直すことができれば良いですが、難しいケースもよくあります。

 

今回は、マンションでのトイレつまりの原因や自力で解消する方法をはじめ、業者の料金事例や業者選びの注意点などを紹介します。

 

マンションのトイレつまりならではの注意点も解説していますので、最後までご覧ください。

マンションのトイレつまりの原因とは?

マンションのトイレつまりの原因とは?

代表的なマンションのトイレつまりを列挙しますので、心当たりがないか確認してみてください。トイレつまりを直すためには、まず原因を把握することが大切です。

トイレのタンクの水不足

一般家庭で使われているトイレは、基本的にタンクの中に水が溜められていて、その中の水を流すことで汚物を排水管に流していく仕組みです。

 

そのため、タンクの水が少ない場合、汚物を流すのに必要な水分量が足りず、汚物が排水管の中でつまってしまうことがあります。

 

節水のために、タンクの中にペットボトルを入れてかさ増ししている方もいますが、トイレつまりの原因になることがあるので、あまりおすすめしていません。

 

タンクの中に何も入れていないにもかかわらず、十分な水を排出できない場合は、給水機能が故障している可能性があります。プロの業者に点検してもらう方が良いでしょう。

トイレットペーパーの流し過ぎ

トイレットペーパーは水に溶けやすいように作られていますが、大量に流すとつまってしまうことがあります。

 

幸い、トイレットペーパーがマンションのトイレつまりの原因の場合は、自力で解消できる可能性があるので、この後詳しく解説するつまりの解消方法を試してみてください。

ティッシュを流した

トイレットペーパーよりも薄いティッシュは、一見水に溶けやすそうですが、水に溶けにくい性質をもっています。トイレットペーパーのようにトイレに流してしまうと、つまりの原因になる可能性があります。

 

ティッシュによるトイレつまりの場合も、トイレットペーパー同様、自力で直せる可能性があるので、いきなり業者に相談する前にいったん試してみてください。

水溶性シートのつまり

トイレ掃除のシートやウェットティッシュなど、「水に溶けやすい」「トイレに流せる」と表記されたタイプの紙類も、トイレつまりの原因になることがあります。

 

水溶性とはいえ、トイレへ一気に大量に流すことは控えるべきです。

ペット用のトイレ砂

犬や猫のトイレ砂も、マンションのトイレつまりの代表的な原因の一つです。「トイレに流せるトイレ砂」と書かれた商品だとしても、つまりの原因になることは十分考えられます。

 

トイレに流せると確かに便利かもしれませんが、注意が必要です。水が逆流してくるなど、トイレつまりの状態がひどい場合は、プロの業者に依頼する必要が出てきます。

固形物を落とした

スマホやおもちゃ、メガネや入れ歯、掃除用のスポンジやブラシなどの固形物を便器に落とした場合も、トイレつまりの原因になります。

 

固形物の場合、落としたものを完全に取り除かないと修理ができません。目視できればよいですが、排水管の奥でつまってしまうと、素人では太刀打ちできなくなってしまいます。

 

業者に固形物の除去をお願いする場合、排水管の入り口からつまりまでの距離によって修理費がかわってきます

 

また、落としたものを取ろうとして、奥に押し込んで状況を悪化させないためにも、早めに業者へ依頼することをおすすめします。

マンションのトイレつまりがもたらすトラブル

マンションのトイレつまりがもたらすトラブル

マンションの排水管は戸建てとは異なり、自室だけ独立しているわけではなく、他の部屋の排水管と繋がっています

 

そのため、マンションでトイレつまりが起こった場合、以下のように他の部屋のトイレにも影響が出ることがあります。

近隣の部屋のトイレもつまる

排水管が近隣の部屋の排水管とも繋がっているため、自分の部屋でトイレつまりが発生したとき、他の部屋も同じようにトイレつまりが起こってしまうケースがあります。

 

自室のトイレが使用不可になるだけではない点が、マンションのトイレトラブルの怖い点です。

排水が逆流する

トイレつまりが起こるということは、他の部屋のトイレの排水も逆流してしまう危険性があるということです。トイレを使用できない以上の被害を近隣住民にもたらしてしまいます。

 

それが原因で裁判に発展するケースもあるので、マンションのトラブルは早急に対処する必要があります。

悪臭が広がる

トイレつまりで不衛生な状態が続いたり、排水が逆流したりした場合、トイレから強烈な悪臭が広がります。

 

自室だけで抑えることができず、部屋の外まで臭いが出ていくと、近隣の人にも悪臭の被害が広がってしまいます。

下の階の天井から水漏れが起きる

トイレつまりで水漏れが発生すると、排水が下の階に染み漏れてしまう可能性があります。下の階の天井にまで水漏れの影響が出てしまうと、天井を弁償する費用も膨大な金額になってしまいます。

 

このようにマンションのトイレつまりは、自室以外にも多大なる悪影響を与えてしまう危険性があります。自分だけが我慢すれば済む問題ではないので、早急に対処しなければいけません。

マンションのトイレつまりの解消方法

マンションのトイレつまりの解消方法

マンションのトイレつまりは、早急に対処する必要があります。

 

いきなり専門業者に依頼するという選択肢もありますが、費用もかかるので、まずは自力でできる解消方法を試してみましょう。

<自力でマンションのトイレつまりを解消する方法>

  1. お湯でつまりを溶かす
  2. 重曹とクエン酸で溶かす
  3. 食器用洗剤で溶かす
  4. ラバーカップで除去する
  5. 真空式パイプクリーナーを使う
  6. ワイヤーブラシを使う

それぞれの方法を、もう少し詳しく見てみましょう。

1.お湯でつまりを溶かす

一番簡単な方法は、トイレにお湯を流してつまりの原因物を溶かす方法です。トイレつまりの原因がトイレットペーパーや水溶性シートなどの場合に効果的といえます。

  1. 便器の中の水をできる限りくみ出す
  2. バケツにお湯を用意し、少し高めの位置から便器の中に注ぎ入れる作業を2~3回繰り返す
  3. 1時間程度放置し、紙類がふやけるのを待つ

45℃ほどのお湯を便器の半分くらいバケツで用意し、飛び散らないようゆっくり注ぎましょう。

 

なお、トイレの便器は陶器でできているので、熱湯をかけると割れてしまいます。絶対に熱湯は使わないでください。

2.重曹とクエン酸で溶かす

お湯だけでは効果が薄い場合、重曹とクエン酸も一緒に使うと、さらに溶けやすくなります。

  1. 水位が上がっている場合は、便器内の水をくみだしておく
  2. 便器の電源コードを抜いておく
  3. 重曹(50g程度)を便器の中に入れる
  4. クエン酸(100g程度)を入れる
  5. お湯を入れ、1時間程度放置する
  6. 放置後、水を少し高い位置から少しずつ流し入れる

このときも、熱湯ではなく45℃程度、熱くても50〜60℃のお湯を使ってください。トイレつまりが解消できていない場合もあるので、水はくれぐれも少しずつ入れてください。

3.食器用洗剤で溶かす

重曹・クエン酸が自宅にない場合は、液体の食器用洗剤を代用できます。基本的な流れは同じです。

  1. 水位が上がっている場合は、便器内の水を汲みだしておく
  2. 便器の電源コードを抜いておく
  3. 液体の食器用洗剤(100cc程度)を便器の中に入れる
  4. ゆっくりお湯を入れ、20分程度放置する
  5. 水位が下がっていれば、再度お湯を流し入れる

4.ラバーカップで除去する

ラバーカップ、通称スッポンも、マンションのトイレつまりの解消に有効です。

  1. カップ部分がしっかり水に浸かるよう水位を調整する
  2. カップを密着させる
  3. ラバーカップの棒をゆっくり押し込み、勢いよく引く(※噴きこぼれた排水がかからないように注意
  4. つまりが解消されるまで、3の作業を繰り返す
  5. バケツで水を流し、つまりが解消できているか確認する

根気強く押したり引いたりを繰り返し、状況を見ながら作業を進めましょう。

 

ただし、ラバーカップは、トイレつまりの解消には効果がありますが、固形物を取り除くには向いていません。

5.真空式パイプクリーナーを使う

真空式パイプクリーナーとは、先ほどのラバーカップの吸引力をより強力にしたものです。

使い方の流れは、ラバーカップと変わりません。

  1. カップ部分がしっかり水に浸かるよう水位を調整する
  2. 真空式パイプクリーナーのハンドルを押したまま、便器に押しつける
  3. ハンドルを引いたり、押したりを繰り返す
  4. つまりが解消できているか確認する

真空式パイプクリーナーにはハンドルがついているので、吸収・加圧の作業を簡単に繰り返すことができ、強いパワーでトイレつまりを解消します。

 

こちらも、固形物によるつまり、トイレつまりの原因が不明の場合は向いていません。プロの修理業者に相談することをおすすめします。

6.ワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシを使って、つまっているモノをかき出して取るという方法もあります。

 

この方法だと、うまく使えば固形物でも取り除くことができるのですが、使用するには若干技術が必要になります。

 

便器にワイヤーを無理矢理押し込んでしまうと、便器を傷つけたり、つまりの原因物を余計に奥へ突っ込んだりするリスクもあります。

 

マンションのトイレつまりは、状態が悪化したときの被害が甚大なので、あまり無理をせず、専門の業者に依頼した方が賢明だといえるでしょう。

業者にトイレつまり修理を依頼した場合の費用

専門業者に依頼した場合の料金事例

どんな解消方法でも、無理矢理水を流したり、異物を取ろうとしたりすると、反対にトイレつまりの原因物を配管の奥に押し込んでしまう危険性があります。

 

さらに状態を悪化させないためにも、自力で解消できない場合は、水回りの修理業者に依頼しましょう。

 

ご参考までに、クリーンライフのトイレつまり修理に関する料金事例を紹介します。

 

<トイレつまり修理の料金表>
作業内容 修理時間目安 修理料金目安
トイレつまり
(軽度なつまり)
30~60分 5,500円
トイレつまり
(高圧ポンプ使用)
30~60分 5,500円
トイレつまり
(ドレンクリーナー使用)
30~60分 16,500円~
トイレつまり
(高圧洗浄機使用)
30~120分 27,500円~
藥品洗浄 30~60分 8,800円
洋式トイレ脱着工事費 30~60分 33,000円

※上記作業料金・時間はあくまでも目安です。最終的な料金は、作業スタッフが現地で状況を確認のうえ、お見積もりを提示いたします。

 

トイレつまりに関するトラブルを抱えている方は、お気軽にご相談ください。クリーンライフではトイレ以外にも、お風呂やキッチン、洗面所、排水管や水道管のつまり・水漏れなど幅広く対応しています。

 

⇒クリーンライフにマンションのトイレつまりの相談をしてみる

トイレつまり修理業者を選ぶときの注意事項

専門業者を選ぶ時の注意事項

専門業者に依頼すれば、マンションのトイレつまりを解消できる確率はグッと高まります。

 

しかし、どの専門業者に依頼しても良いわけではありません。業者によっては、非常に高額な修理費用を請求してくる悪質な業者もいます。

 

ここでは、トイレつまりの修理業者を選ぶときの注意事項をお伝えします。

安すぎる業者には注意が必要

他の業者と比較して明らかに安すぎる業者があっても、すぐに飛びつくことは控えてください

 

近年よく報告されているのが、修理費用1,000円以下と、安すぎる金額を提示する水道修理業者です。

 

たしかに基本料金だけをみると低価格なのですが、そこに作業料金や出張見積費などが追加でかかり、最終的に他社より割高になってしまったり、中には非常識な高額請求をしたりする業者もいます。

必ず複数社から相見積もりを取る

ホームページで料金プランを確認できますが、正しい判断をするためには、見積もりをもらうことが大切です。複数社に相見積もりを依頼しましょう。

 

具体的な金額が分かれば、比較もしやすくなります。修理業者は3社程度がおすすめです。

 

見積もりをもらった際は、「提示金額の内訳」や「修理全体でかかる費用」などを必ず作業開始前に確認することを徹底しましょう。

出張見積もりが無料

トイレつまりの修理業者の中には、出張見積もりにお金がかかるところがあります。

 

「見積もりでお金がかかるなら、そのまま作業を依頼した方がいいか…」となる気持ちも分かりますが、それでは正しい判断ができません。

 

トイレつまりは、実際に現場・症状を見てからでないと正確な見積もりが出せないケースが多いので、基本的には見積もりが無料、とくに出張見積もりが無料の業者から選ぶことがおすすめです。

即日対応が可能

トイレつまり、特にマンションのトイレつまりは早急な対応が重要です。できるだけすぐ対応してもらうためにも、即日対応可能な業者がおすすめです。

 

なかには「最短30分」程度で駆けつけてくれる業者もあるので、早急に対処したい人にとっては大変嬉しいですね。

トイレつまりに気付いたら管理会社に相談

トイレつまりに気付いたら管理会社に相談

マンションのトイレつまりで異変を感じたら、専門業者に修理を依頼する前に、一旦管理会社に連絡しましょう。

  • 費用は誰が負担するのか?
  • 管理会社が決める修理業者はいるのか?
  • 保険は適用されるのか?

上記項目を事前に確認しておかなければ、トラブルのもとになるので要注意です。

トイレつまりの原因が自分にはない場合もある

トイレつまりの原因が100%自分にあることが明白なら、修理費用は原則自己負担です。しかし、排水管が繋がっているマンションの場合、自分には落ち度が全くないというケースも考えられます。

 

なお、管理会社に相談しないまま勝手に修理業者を手配すると、修理費用を誰が負担するかで、後々トラブルになるケースがあり、注意が必要です

修理費用は誰が支払うのか?

修理費用は、過失の所在によって誰に支払い義務があるかが決まります。

 

自身の不注意(トイレットペーパーの流し過ぎ・スマホを落としたなど)でトイレをつまらせた場合は、費用は自己負担(借主)です。

 

一方、トイレつまりの原因がマンションの設備不良(配管内で異常があった、配管が経年劣化したなど)で、借主にはどうしようもないケースは、貸主負担になることもあります。

 

詳しい判断基準は、賃貸契約書に記載がありますので、必ず確認しておきましょう。

保険は適用されるのか?

トイレの修繕費用は、火災保険の補償が適用されるケースがあります。

 

業者に依頼する前に、加入している保険内容も確認しておきましょう。保険の適用範囲も把握しておけば、修理費用を節約できるかもしれません。

マンションのトイレつまりは早急に対策を

マンションのトイレつまりは早急に対策を

マンションのトイレつまりは、放置しておくと自身がトイレを使えなくなるだけではなく、他の住民の方とのご近所トラブルに発展してしまう危険性があるので、早急に対応する必要があります。

 

自力で直す方法を試したけど直らない、自分ではつまりの原因に心当たりがない場合は、専門の水道修理業者に依頼しましょう。正しい知識がないまま、変につまりを直そうとして、余計に事態を悪化させてはいけません。

 

クリーンライフ24時間365日対応可能で、市町村から指定を受けた指定給水装置工事事業者です。最短30分で駆けつけることができ、安心実直の明朗会計で、現地調査・見積もりは無料です。ぜひお気軽にお声かけください。

 

⇒クリーンライフにマンションのトイレつまりの相談をしてみる

2022.05.15

洋式トイレのつまりは、トイレの構造を理解しておくと対処しやすいです。トイレの構造を知っていれば、簡易的なつまりは自身で対処できるでしょう。

 

とくに、つまりの原因になりやすいタンクやフロートバルブの構造について知っておくと、トイレのトラブル解消に役立ちます。

 

また、業者に依頼する際も、洋式トイレのどこがどのような状態になっているのか説明しやすいです。

 

今回の記事では、洋式トイレの構造と合わせて、トイレつまりの原因や解消方法を解説します。

トイレつまりの原因の一つは水量

トイレつまりの原因はさまざまで、一つの原因として、タンクからの水量が関係しています。

 

基本的に洋式トイレは、便器へ水を流しこむために一定の水量を流します。しかし、水量が足りず、少しずつ流れると、十分に便器へ水が流れていかないのです。

 

結果として、水量が弱いためにトイレつまりの原因となってしまいます。

洋式トイレの構造

洋式トイレのタンクが原因となるつまりを解消するには、構造を理解しておくと良いです。

 

構造がわからないまま触ってしまうと、トラブルを悪化させる可能性があります。

 

以下で、洋式トイレの仕組みや各箇所の構造について解説するので、自身でつまりを解消する際の参考にしてください。

洋式トイレの仕組み

洋式トイレの基本的な仕組みについて解説します。

 

洋式トイレは、水が溜まっている状態が通常です。これは、汚れをつきにくくするほか、悪臭を防ぐため、下水道から上がってくる害虫の侵入を防ぐための仕組みになっています。

 

そして、レバーを回すことで、タンク内の水が流れ、汚物などを下水に押し込む仕組みです。ここでもしタンク内に十分な水が溜まっていないと、下水まで押し込むパワーが出ず、つまりの原因になります。

 

そのため、タンクから十分な水が出るように、調整しなければいけません。

洋式トイレのタンク構造

toilet-tank

自身でトイレのつまりを解消するために、洋式トイレのタンク内構造について理解しておきましょう。

 

基本的にタンクは、10個のパーツからできています。それぞれの役割を、以下の表にまとめました。

名称 役割
浮き球 水位の変化に合わせて上下し、その動きがアームに伝わる。
オーバーフロー管 タンク内の故障によって給水が止まらない場合に、タンクから水があふれるのを防ぐための管。
フロートバルブ(ゴムフロート) タンクの底に接続されている部品で、レバーと連動している。フロートバルブが開くと水が流れ、閉まるとタンク内に水が溜まる。
ボールタップ 浮き玉が下がると給水、水が一定量溜まると給水を止める。
クサリ レバーの動きをフロートバルブに伝える。
レバー 水を流す際のレバー。
レバーアーム レバーとクサリを繋ぐ部分。
手洗い管 水を流し、手洗いできる部分。
止水栓 水流をコントロールする部分。止水栓を締めるとその部分への水が出なくなる。
排水弁 排水設備。

 

洋式トイレの水が流れる仕組み

洋式トイレの水が流れる仕組みは、基本的に5ステップです。

 

通常時は、以下の流れで便器に水が流れます。

  1. レバーを回す
  2. レバーに連動したクサリによってフロートバルブが引き上げられ、水が流れだす
  3. 浮き玉が下がり、ボールタップが開いて水の供給が始まる
  4. タンク内の水が便器に流れ終わり、フロートバルブが閉じる
  5. 水位が上がり浮き球が押し上げられ、一定量貯まるとボールタップからの給水が止まる

いずれかのステップで変化があった場合、故障を疑った方が良いです。

 

洋式トイレのタンクのフタを外す方法

トイレつまりの原因がタンク内の部品にある場合は、タンクのフタを外さなければいけません。

 

タンクのフタを外すのは難しくないので、つまりを解消する際は、以下を参考にしてください。

  1. 止水栓を閉める
    トイレから水があふれ出ないように、作業前に閉めます。ハンドル型以外の場合、マイナスドライバーで閉めてください。
  2. タンクのふたを外す
    タンクのふたをゆっくり上に持ち上げれば外れます。手洗い蛇口が接続されている場合もあるので、勢いよく持ち上げないようにしましょう。接続されている場合は、ナットを外してからフタを持ち上げてください。

以上でタンクの部品に触れられる状態になります。

 

洋式トイレで異常が見つかった場合は、タンクの中に手を入れて直していきます。

洋式トイレの水量が弱い場合に確認する箇所

トイレ_修理

洋式トイレの水流が弱い原因のほとんどは、タンクに関連する部分にあります。

 

トイレつまりが起こった際や水流が弱い場合は、以下の5つを確認してください。

  • 止水栓
  • タンクの水量
  • レバー
  • フロートバルブ
  • 浮き球

なぜそれぞれを確認するのか、どのような状態を引き起こしてしまうのかを以下で解説します。

止水栓を確認

洋式トイレの水量や水圧が弱い場合、まずは止水栓を確認してください。水の流れが悪い場合、止水栓が閉まっている可能性があります。

 

自然に止水栓が閉まることはありませんが、過去に点検などを行った場合、止水栓を閉めて元に戻すのを忘れてしまうケースも多いです。

 

止水栓が閉まっていた場合、反時計回り(左回り)で開ければ元に戻ります。

タンクの水量を確認

洋式トイレで流れ出る水量が少ない場合、タンク内の水が少ない可能性があります。

 

基本的に、タンクの水量は一定です。もし洋式トイレのタンクの水量が少なくなっている場合は、何かしらの異常があると考えてください。

 

あまりにも水量が少なかったり、タンクが空だったりする場合は、他のパーツに異常がないか確認しましょう。

レバーを確認

洋式トイレの水量が少ないまたは水が流れない場合は、レバーが故障している可能性も考えられます。

 

基本的にレバーが故障している可能性は低いですが、築年数が経過している物件に関しては、まれにレバーの故障が見られます。

 

レバーを回して空回りしていたら、何らかのパーツが不具合を起こしている証拠です。タンク内部を見て、レバーと繋がっている部分を確認してみましょう。

フロートバルブを確認

洋式トイレのタンク内部を確認する際は、まずフロートバルブを見てみましょう。フロートバルブが劣化していたり外れていたりすると、水量に異常が発生します。

 

フロートバルブ自体に不具合がなくても、レバーとつながっているクサリに切れているなどの不具合の可能性もあります。

 

洋式トイレの構造を理解した上で、フロートバルブと繋がる各種パーツを確認してみてください。

浮き球を確認

浮き球は、水位に合わせて上下するパーツで、浮き球に合わせてアームが作動します。そのため、浮き球がきちんと動いていなければ、アームにも不具合が起こるのです。

 

もし洋式トイレのタンク内の水位が低い場合、浮き球が破損している可能性もあるので、必ず確認しておきましょう。

 

また、浮き球がきちんとした位置まで上昇しなければ、水が流れ続けてしまうため、すぐに対処してください。

洋式トイレのタンクによるつまりの原因

洋式トイレのタンクは、小さなきっかけでつまりの原因になります。

 

主なきっかけとなるのは、以下の3つです。

  • タンクに異物を入れている
  • フロートバルブの老朽化
  • フロートバルブのズレ

それぞれに注意しておけば、洋式トイレのつまりを未然に防げます。

 

以下では、なぜつまりの原因になってしまうのかを解説します。

タンクに異物を入れている

基本的に、タンク内に異物は入れないでください。

 

よくあるのが、節水のためにペットボトルなどを入れているケースです。ペットボトルを入れることで、タンク内の水位が上がるため、流れる水の量が少なくなります。

 

しかし、水の量が少なくなると、水流や水圧が弱くなり、汚物が流せなくなる可能性があるのです。その結果、汚物やトイレットペーパーなどが排水管に残り、つまりの原因になります。

フロートバルブの老朽化

水流が弱くなる原因として、フロートバルブの老朽化の可能性も考えられます。フロートバルブが老朽化して壊れていると、タンクに水が溜まらなくなり、水が流れ出なくなります。

 

その結果、汚物が溜まり、洋式トイレのつまりの原因となってしまうのです。

フロートバルブのズレ

フロートバルブがズレると、タンクに水が溜まらなくなり、水が流れ出なくなります。

 

そのため、洋式トイレで水が流れ出ないときは、まずフロートバルブのズレをチェックしてください。

 

また、フロートバルブのズレは、些細なことがきっかけで起こります。タンクに入れるタイプの洗浄剤を入れるだけでも、ズレてしまう場合があるので、注意してください。

洋式トイレのタンク内パーツを交換する方法

タンクが原因の洋式トイレのつまりは、場合によってはパーツを変えなければいけません。たとえばフロートバルブの場合、ズレなら問題ありませんが、破損していた場合は交換が必要です。

 

以下では、3つのパーツの交換方法を解説します。

トイレレバーの交換方法

トイレレバーが空回りするような経年劣化の場合、レバー部分を交換する必要があります。

 

レバーを交換する際は、以下の3つを用意してください。

  • 替えのレバー
  • レンチ
  • マイナスドライバー

レバーの交換は、以下の流れで行います。

  1. 止水栓を閉める
  2. トイレタンクのフタを開ける
  3. トイレレバーの内側とフロートバルブをつないでいるクサリを外す
  4. レバーの根元にあるナットを外す
  5. 新しいレバー取り付ける
  6. レバーにクサリを戻す

以上でレバーの交換は完了です。交換後は、正常に動作するか確認してください。

フロートバルブのの交換方法

フロートバルブが劣化していると、タンクに水が溜まらなくなるので、破損していたらすぐに交換してください。

 

フロートバルブの交換に必要なものは、以下のとおりです。

  • 替えのフロートバルブ
  • マイナスドライバー

フロートバルブの交換は、以下の流れで行います。

  1. 止水栓を閉める
  2. トイレタンクのフタを開ける
  3. タンクの水を空にしておく
  4. 古いフロートバルブを取り外す
  5. 新しいフロートバルブを取り付ける
    ※このとき、フロートバルブがズレ、周囲に水垢などの隙間ができる原因がないか確認
  6. クサリを調節してつける

以上でフロートバルブの交換は完了です。タンクのフタを閉めた後に、水が溜まるかどうか確認しておきましょう。

浮き球の交換方法

洋式トイレの浮き球が破損している場合は、部品交換で改善される可能性があります。

 

浮き球交換に必要な道具は、以下のとおりです。

  • 替えの浮き球
  • マイナスドライバー
  • レンチ

浮き球の交換は、以下の流れで行います。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクのフタを開ける
  3. 止水栓に異常がないか、持ち上げたり下げたりして調べる
  4. ボールタップと浮き球をつないでるナットを外す
  5. 新しい浮き球をつける
  6. 浮き球を手で上下させて正常に動くか確認
  7. タンクのフタを閉めて確認

浮き球の交換が完了したら、正常に水が流れるか確認しましょう。

洋式トイレのつまりが改善されない場合は

洋式トイレのタンクが影響しているつまりは、自身で対処可能です。

 

しかし、今回紹介した方法でも改善されない場合、タンク以外の部分に問題点があったり、自身では直せないような大きなトラブルになっていたりする可能性があります。

 

もし自身で対処できないと感じたら、業者に依頼しましょう。

 

私たちクリーンライフは、施工実績30万件以上のトイレつまり修理業者です。トイレや水道のトラブルであれば、深夜や早朝でも24時間駆け付けます。

 

自身で対処できないようなトラブルがあれば、お気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

2022.04.14

トイレでチョロチョロと聞き慣れない音がしている場合には、水漏れの可能性があるかも?

 

トイレで水を流したあと、水が流れる音は数秒後にピタッと音は止みます。しかし、数秒経っても音が鳴りやまないという場合、トイレタンクの水漏れが原因かもしれません。

 

この記事ではトイレのチョロチョロという音が鳴りやまない場合、考えられる故障と対処法についてご紹介します。

トイレのタンク内をチェック

水を流すためにトイレレバーを上げたりボタンを押したりし、自動で流れた後、タンクに水が適正な位置まで溜まり、チョロチョロという音がピタッと止まるまでの時間はおよそ30秒です。

 

チョロチョロという音がピタッと止まるまでのおおよその時間は、トイレの種類によって若干異なります。しかし、1分たっても鳴りやまない、1分どころかずっと鳴っていたら対処が必要です。タンクの中の何らかの故障が原因かもしれません。

 

加えて、鳴りやまないチョロチョロという音は、トイレの水道代を上げている原因とも考えられます。

 

適正な対処をするために、まずトイレのタンク内をチェックしましょう。タンクは水を流すために必要な装置です。次に流すための必要な水量を溜めておき、サッと流すことができます。水を流すための重要な役割をもつタンクの中をチェックしましょう。

タンクをチェックする前に必ず止水栓を閉める

トイレの水漏れを疑い、急いで対処しなければと焦ってしまう気持ちもありますが、チェックする前にまずすべきなのは、止水栓を閉めることです。

 

チョロチョロという音は、タンク内の何らかが原因で鳴っています。タンク内をチェックする際に水が漏れてしまう可能性もあるので、チェック前に止水栓をしっかりと閉めましょう。

 

止水栓をしっかりと閉めたうえで、タンク内をチェックする主なポイントは3つあります。詳しく解説します。

タンク内の主なチェックポイントは3つ

toilet-tank

トイレにいても、タンク内を見る機会はほとんどありません。トイレ掃除の際もタンク内まで掃除する方は少ないでしょう。細かい装置に手を触れてはいけないような気さえします。

 

ご自身でのチェックが難しいと感じる方は、業者に依頼すると安心です。トイレが故障しているか、その原因をチェックする作業も快く受けてくれます。専門業者に見てもらえたら安心です。

 

ご自身でチェックしたいときのポイントは、3つあります。

  • 浮き球がしっかりと働いているか
  • 浮き球をつなぐ鎖は切れていないか
  • オーバーフロー管まで水が溜まっているか

以上の3つのチェックポイントをそれぞれ詳しく解説します。

浮き球がしっかりと働いているか

チョロチョロという水音がしばらく止まらないときに疑うのが、タンク内の故障です。タンク内の故障の原因を知り、的確な方法によって解決します。

 

チェックポイントの1つ目は浮き球です。浮き球とは球状で、タンク内で蓋の役割を果たしています。浮き球が上がっている間はタンク内に水が流れ込み、定量の水が溜まると浮き球が沈み、蓋を閉める役割を果たすのです。

 

浮き球の上下の動き、しっかりと働いているかをチェックしましょう。

 

浮き球が上がっているにも関わらず、十分に水が溜まっていない場合、チョロチョロと鳴る原因は浮き球にあります。

浮き球をつなぐ鎖は切れていないか

蓋の役割をするはずの浮き球が、その働きをせず、チョロチョロと音を立てているならば、浮き球をつなぐ鎖が外れているか、切れている場合があります。

 

浮き球と鎖の接着部分を確認しましょう。ただ鎖が外れているだけであれば、接着すれば解決です。

 

鎖自体が切れてしまっている場合は専用の鎖を購入し、浮き球と設置します。専用の鎖はホームセンターでも購入できますが、長さなど迷う際は、業者に依頼すると良いです。専用の鎖を用意してくれ、設置までしてくれるので安心です。

オーバーフロー管まで水が溜まっているか

チェックポイントの最後は、オーバーフロー管です。タンクに溜めておく水位の位置を確認します。タンク内に溜めておく水量は、次に流す際に必要な量です。

 

タンク内の装置が全て正常に働き、水漏れや故障していない状態の適正な水位はオーバーフロー管のトップ位置になります。

 

オーバーフロー管とは比較的新しい装置で、先にはフロートバルブがついています。フロートバルブは、ゴム製やプラスチック製とメーカーによって異なります。浮き球に代わって、便器へ水を流し入れたり、止めたりする、いわばタンクと便器をつなぐ栓の働きを担っているのです。

 

オーバーフロー管は棒状で、下から上へとのびています。オーバーフロー管の頂上部分を超えない位置が、タンク内に溜めておく適正な水位です。

トイレのチョロチョロ水漏れを自分で対処する

チョロチョロという音が鳴り続けている場合、タンク内で水漏れが起きている可能性が高いです。タンク内の装置に故障はないか、浮き球や浮き球をつなぐ鎖、フロートバルブをチェックしましょう。

 

チェックしてトラブルの原因が分かったら、交換する部品の型番や鎖の長さを確認し、ホームセンターで購入します。

 

交換する部品が揃ったら、タンク内に取り付けていきます。対処作業をする前に必ずすることは、止水栓をしっかりと閉めることです。止水栓を閉め、レバーを上げてタンク内にある水を取り除いたうえで作業を開始します。

  • 浮き球を交換する
  • 切れた浮き球の鎖を交換する
  • フロートバルブを取り替える

3つの対処法を順番に紹介します。

浮き球を交換する

タンク内において水栓の働きをする浮き球に異常が見つかった場合は、上部の手洗い台でもある、タンクの蓋を外します。浮き球をアームから外し、新しい浮き球を取り付けて交換します。

 

浮き球を動かす働きをたすけるアーム部分に取り付けたあと、動きを確認しましょう。

切れた浮き球の鎖を交換する

浮き球とレバーをつなぐ鎖が切れていたり、外れたりしている場合は、どこで切れているのかを確認して対処します。ただ浮き球から外れているだけならば、取り付けるだけで簡単に済みます。

 

鎖が途中で切れている場合は、鎖を交換する必要があります。新しい鎖を購入する際に大切なのは長さです。長すぎるとタンク内にある他の装置に引っかかってしまうことがあるので、少し余裕がある程度の長さにします。

 

切れた鎖を浮き球とレバーから外し、新しい鎖を取り付けます。

フロートバルブを取り替える

タンクから便器に水を流す、排水したり止めたりする水栓の働きをするフロートバルブ。フロートバルブの取り替えるには、レバーとフロートバルブを繋げている鎖を外し、新しいフロートバルブに交換します。水栓がしっかりと閉まっていないと、排水し続けるのです。

 

また、トイレタンクの構造と直し方を詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

⇒トイレタンク内の修理方法を見てみる

チョロチョロ流れる水漏れ放置は水道代を上げる原因

トイレタンク内の故障に注目してきましたが、次は水道代について確認しましょう。トイレの水漏れで水道代はどれくらい上がるのでしょうか?

 

2ヶ月ないし、1ヶ月に1度、水道使用量票でもある水道使用量の明細を受け取って初めて、どのくらい使っていたのかを知る方が多いでしょう。前回受け取った明細票と比較し、水道料金の上昇に驚いてしまうことはありませんか。

 

使用水量が増えている原因は、チョロチョロと流れ続けている水漏れかもしれません。流れ続けていると一体どのくらいの水道代金になるか、タンク内のチョロチョロという音からすると、およそ1ヶ月で7,600円程といわれます。

 

水道料金はお住まいの都道府県により上下はありますが、東京都水道局の例をあげました。

少量の水漏れでも早いうちに解決

トイレでチョロチョロという音が鳴りやまないということは、ずっと水は出続けています。少量ずつといえども、積み重ねれば量は増し、水道代を引き上げている原因となり、もったいないです。

 

チョロチョロという音がしたら、タンク内をチェックしてみてください。原因が分かればご自身での対処も可能です。

 

チョロチョロという音、気になる水漏れを発見したら、なるべく早いうちに解決したいものです。

トイレの水漏れを自分で対処するのが不安なら業者に依頼も

水漏れは少量でも積み重なれば、大量になってしまいます。目では発見できない水漏れもあるかもしれません。水漏れが床から階下へと進めば、集合住宅被害が予想されます。階下の方への漏電といった危険につながる可能性もあるので、放置は避けたいものです。

 

素人の目ではやはり不安な状況もあります。異常に気づいたときにすぐ対応すれば、大きなトラブルへの発展を防ぐことが可能です。夜間でも24時間対応している専門業者もあります。

 

クリーンライフでは、トイレの水漏れ修理が3,300円~で対応が可能です。自分では対処が難しいと感じる方はお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

定期的に点検してトイレの水漏れトラブルを起こさない

トイレはご家庭において頻繁に使う場所です。水回りでもあるため、劣化はどうしても防げません。日頃からお手入れを心がけていても、タンク内の装置の劣化・故障は起こりうるのです。

 

トイレを正常に利用できる、いわばトイレの寿命は約10年といわれています。寿命を迎える前に定期的な点検を専門業者に依頼することで、安心して利用し続けられます。

 

定期的な点検は、トイレの水漏れといったトラブルを防ぐことができるのです。

トイレからチョロチョロと水漏れが気になるなら

便(大便)_トイレ_対処法

トイレからチョロチョロと水漏れするときの原因と対処法をご紹介しました。

 

トイレのタンクは、水を流したり、次に水を流すために必要な量の水を溜めておいたりする場所です。タンク内は消耗品が多く、使用年数によっては水漏れの原因となります。しかし、消耗品の交換で解消される場合がほとんどです。

 

一方、チョロチョロとした水漏れを放置してしまうと無駄な水を使い続け、水道料金の無駄な支払いにもつながるため、節水・節約をしたいものです。

 

ご自身では不安という場合は、専門の業者に依頼するのも1つの方法です。「チョロチョロという音が鳴りやまない」と伝えれば、タンク内のチェックや対処もしてくれます。

 

私たちクリーンライフでもトイレの水漏れの相談を受け付けております。

 

24時間365日対応し、お電話をいただければ最短30分で駆けつけます。お見積もりは無料で行い、出張料もかからないため、トイレつまりにお困りならぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

2022.05.17

トイレの水がたまらない状態を放置したり、よく分からないまま修理したりすると、余計に被害が大きくなります。

 

この記事では、水回りのプロである私たちが、トイレの水がたまらない原因や簡単な修理方法5つをご紹介します。さらに、修理業者の料金相場や選び方もお伝えします。

 

原因によっては、自分で修理することも可能です。また、「業者に依頼したいけれど不安…」という方も自信を持って業者を選べます!

 

すぐに対処して、快適なトイレ生活を取り戻しましょう。

トイレの水がたまらない原因

Cause

トイレの水がたまらない原因は複数考えられます。修理が必要なものもありますが、少しの作業で直ることもあるため、原因を順番に確認しましょう。

 

なお、トイレの水がたまらないと気付いたら、すぐに使用を中止してください。下記の被害が出る可能性があります。

  • 下水の臭いが充満
  • 水が流れなくなる
  • 水漏れ

止水栓が閉まっている

トイレの水がたまらないときにまず確認すべきは止水栓です。振動や衝撃の影響を受けやすいので、トイレの止水栓は、簡単に閉まったりゆるくなったりします。タンクと繋がるパイプに設置されていますので、確認しましょう。

 

家全体の元栓が閉まっていることもあります。水道工事があった場合や、新築の場合に気を付けてください。元栓は水道メーター付近にあります。マンションなら玄関近くの扉、一戸建てなら敷地内の地面にある青色のフタが目印です。

紙・異物によるトイレつまり

トイレに水がたまらないなら、つまりが原因かを確認しましょう。水が流れる強さで判別できます。水を流しても水流が以前と変わらないなら、つまりを疑ってください。

 

紙を使いすぎたり、ペットの排泄物を流したりすると、つまることがよくあります。ナプキンやオムツ、アクセサリーなどが原因なことも。共同で使っているトイレなら、他の方が何か落としていないかも確認しましょう。

 

水を流したときに勢いが弱いなら、タンクに原因があると考えられます。

トイレタンク内部品の劣化

toilet-tank

タンク内の部品が破損していると、トイレに水がたまらなくなります。各部品を確認しましょう。

ボールタップの故障

ボールタップは、タンクへの給水を操作する部品です。

 

タンク内の水位を確認する「浮き球」という部品もついています。浮き球が引っ掛かっていないかをまずは確認してください。浮き球が下がらないと、トイレに水がたまりません。劣化で下がらなくなることもあります。ひび割れも確かめましょう。

 

浮き球を下げて水が出るなら、浮き球の故障、水が出なければ、ボールタップが原因です。

ダイヤフラムの劣化

ダイヤフラムは、ボールタップに付属している部品です。

 

タンクへの水圧を調整するもので、TOTO・LIXIL製品に設置されています。下記の状態であれば交換してください。

  • 上から水が噴き出ている
  • 汚れがひどい
  • ゴム部分を触ると黒く汚れる
  • ゴムが欠けている・縮んでいる
  • 5年以上使っている

ゴム部分が劣化すると、トイレに水がたまりません。反対に、水が止まらなくなることもあります。

ゴムフロートの劣化

ゴムフロート(フロートバルブ)はタンクの栓です。水が流れ続けていて、トイレに水がたまらないのであれば、ゴムフロートの劣化が考えられます。触って手が黒くなったら交換しましょう。

 

ゴムフロートに繋がるチェーンが切れている場合も、交換が必要です。トイレのレバーと連動するためのチェーンなので、切れるとタンクの水が流れません。

フィルターの目詰まり

フィルター(ストレーナー)は、砂やさびなどの異物がタンクに入るのを防ぐ部品です。

 

トイレに水がたまるのに時間がかかるなら、目詰まりを疑いましょう。フィルターがゴミで塞がれると、水がたまりにくくなります。フィルターがある場所は下記の3ヶ所です。

  • ボールタップ部分
  • 給水管とタンクの接続部
  • トイレ止水栓

ウォシュレットタイプは、止水栓とは別にあるゴムホースの接続部分にあります。

水道管の凍結

水道管が凍結すると、トイレに水はたまりません。下記の場合は凍結が起こりやすいです。

  • 長期間家を空ける
  • 最低気温が-4℃以下
  • 最高気温が0℃以下の日が続く

長い時間トイレを使わずにいると、凍りやすくなります。気温が低い場合も同様で、-4℃以下になると凍結注意報を水道局は出します。

 

凍結を放置すると、水道管が破裂して水浸しになる可能性もあります。もし破裂していたら、水道局にすぐ連絡しましょう。

水道工事などによる断水

断水によってトイレに水がたまらないことがあります。トイレ以外で水が使えるかを確かめましょう。

 

水道工事のお知らせが来ていないかも確認してください。工事による断水の場合は終了まで待ちます。自分での対応はできません。

トイレの水がたまらないときの修理方法5選

one-to-five

トイレに水がたまらないときは、下記の修理方法をお試しください。

事前準備

まずは下記を準備しましょう。

  • マスク
  • ゴム手袋
  • 新聞紙やタオルなど吸水性のあるもの

感染症を引き起こす菌がトイレにいる可能性があります。新聞紙などは床濡れ防止のために用意します。温水洗浄便座は電源を抜いてください。

 

タンク内の作業は、上部のフタを外します。少し重いので割らないように注意してください。

 

手洗いが付いているタイプは、タンクと繋がるホースを取り外しましょう。蛇腹ホースは根元のナットを左に回します。ゴムホースはバンドを緩めてください。

止水栓を調節する

家全体・トイレと2つの止水栓があります。止水栓が閉まっていると、トイレに水がたまりません。それぞれ確認してください。

家全体の止水栓

レバー式とハンドル式がありますが、共に右回しで止水、左回しで通水です。全体の止水栓が閉まっていると、トイレの水はたまらないので開栓しましょう。

トイレの止水栓

トイレの止水栓が閉まっていても、水はたまりません。下記の3タイプがあります。

  • ハンドル式
  • ドライバー式
  • 内ネジ式

ハンドル式は回すだけです。ドライバー式と内ネジ式もマイナスドライバー1本で対応できます。右回しで止水、左回しで通水、内ネジ式は内側の溝だけ回します。

 

止水栓を開け閉めする際は、回した回数を覚えておきましょう。止水栓の開けすぎによるトラブルをなくせます。回しづらいと感じたら、修理業者への相談がおすすめです。強引に回すと、操作できなくなる可能性があります。

 

無事にトイレに水がたまったら、オーバーフロー管の下で水位が止まることを確認してください。通常は2、3cm低くなります。

トイレつまりはすっぽんを使用

トイレがつまっていると水はたまりません。つまりの原因が大きなものや、流したくないものならゴム手袋をして取り出しましょう。

 

流してもよいものなら、すっぽん(ラバーカップ)が使えます。紙など水に溶けるもの、衝撃で崩れるものなら対応可能です。手元にすっぽんがなく急ぎの方は、下記を試してください。

  1. 500mlのペットボトルを準備し、キャップを外す
  2. 底を4cm切り取る
  3. 水が溜まっている状態で、トイレの奥まで差し込む
  4. ペットボトルのフタ部分を手で塞ぎ、押し引きする

⇒ペットボトルを使ったトイレつまりの直し方を見る

 

水やお湯を流す方法もあります。

  1. トイレの水を抜く
  2. 50℃前後のお湯か水を5~6Lバケツに準備
  3. 高い位置からゆっくりとトイレに注ぐ

ポンプがあれば、トイレの水抜きに使いましょう。なければ、底を切ったペットボトルですくってください。お湯は温度に注意。熱湯だとトイレが割れます。

 

⇒お湯を使ったトイレつまりの直し方を見る

 

お湯や水がたまったり逆流したりする場合は、水に溶けないものがつまっています。続けると余計に悪化するので、修理業者へ相談しましょう。

トイレタンク内の清掃

タンク内の部品を清掃すると、トイレの水がたまるようになることがあります。下記を準備して清掃しましょう。

  • マイナスドライバー
  • レンチ
  • 歯ブラシ
  • 雑巾

ボールタップのフィルター

ボールタップはタンク内にある部品です。ボールタップのフィルターが汚れていても、トイレに水はたまりません。下記の順番で清掃してください。

  1. 止水栓を閉める
  2. フィルターを取り外す
  3. 歯ブラシ・水で汚れを落とす
  4. 元に戻す
  5. 止水栓を開ける

フィルター部分は色分けされていることが多いので、目印にしましょう。キャップ部分を左に回すと外れます。取り外すときは、ボールタップを押さえながら回してください。キャップだけ回すと破損する可能性があります。

給水管接続部のフィルター

タンクと給水管の接続部にも、フィルター(ストレーナー)があります。ここがつまると、トイレに水がたまらなくなります。次の手順に沿って清掃しましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクの水を流す
  3. 給水管とタンクを繋ぐナットを左に回して外す
  4. フィルターを指で取り出す
  5. 歯ブラシ・水で汚れを落とす
  6. ナットを右に回して給水管を留める
  7. 止水栓を開ける

給水管を外すときに水が出てくることがあるので注意してください。フィルターが取り出しづらいなら、ピンセットや爪楊枝を使うのがおすすめです。清掃後は、パッキンを戻すのを忘れずに。水漏れの原因になります。

止水栓のフィルター

止水栓のフィルターがつまるとトイレの水がたまりません。下記の手順で清掃し、つまりを解消しましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. 止水栓の外側だけを左に回して外す
  3. 歯ブラシ・水で汚れを落とす
  4. 元に戻す
  5. 止水栓を開ける

内ネジの外側がフィルターのフタです。ゴムホースとクリップが止水栓と別に付いているタイプは、そのホースを外した部分にフィルターがあります。

浮き球のアームを掃除する

浮き球が繋がるアームがさびて、動かない場合があります。

 

浮き球が下がらないと、トイレに水がたまりません。歯ブラシでさびを落としましょう。清掃の手順は下記の交換方法を参考にしてください。終わったらアームの動作を確認し、問題なく動くなら水がたまるかを確かめてください。

ダイヤフラムを掃除する

ダイヤフラムが汚れると、トイレに水がたまらなくなります。

 

経年劣化する部品なので交換がおすすめですが、きれいにすると一時的に解決することも。清掃は水洗いで構いません。取り外し方は下記の交換方法が参考になります。

 

掃除するときに劣化具合も同時に確認しましょう。ゴムが切れたり、穴が開いたりしていれば交換が必要です。

トイレタンク内の部品交換

タンク内の部品に問題があると、トイレに水がたまらなくなります。それぞれの部品を確認し、必要があれば交換してください。

浮き球の交換

浮き球が故障すると、トイレに水がたまりません。次の手順で交換しましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクの水を流す
  3. 給水管とボールタップを繋ぐナットを左に回して外す
  4. ボールタップと支持棒を繋いでいるネジを外す
  5. 新しい浮き球に交換
  6. ナットを右に回して給水管を留める
  7. 止水栓を開ける

浮き球は1,000円~2,000円で購入できます。ボールタップのメーカーを合わせる必要がありますので、メーカーのホームページを確認してください。

 

ホームセンターで購入するなら、万能タイプを選びましょう。なお、ボールタップとセットで売られていることが多いです。

ボールタップの交換

ボールタップの故障でも、トイレに水はたまらなくなります。問題があれば交換しましょう。

 

浮き球の交換と手順はほぼ同じですパッキンの付け忘れには注意してください。水位を調節できるリングがボールタップには付いています。水位を上げたいときは右に、下げたいなら左に回してください。

 

ホームセンターでもボールタップは購入でき、価格は3,000円~6,000円です。ボールタップ単体でも購入できますが、対応メーカーを間違えやすいのでセットをおすすめします。規格が合わないと取り付けできません。

ダイヤフラムの交換

ダイヤフラムが故障すると、トイレに水がたまらなくなります。下記の手順で交換してください。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクの水を流す
  3. 浮き球をボールタップから外す
  4. ボールタップにあるナットを右に回してはずす
  5. 新しいダイヤフラムに交換
  6. 元に戻す
  7. 止水栓を開ける

根元からアームごと持ちあげると浮き球は外れます。ストッパーがある場合はそちらも外しましょう。ダイヤフラムも持ち上げればOKです。

 

留め具のサイズが左右で異なるため、新品を取り付けるときは向きに注意しましょう。ゴム部分を押さえ、ピンが出ることも確認してください。

 

プラスチック部分とゴムが外れた場合は、ゴムの穴にピンを通してください。ピンを曲げないように気を付けましょう。

 

ダイヤフラムもホームセンターやネットで購入でき、価格は約1,000円です。トイレの型番を忘れずに確認しましょう。TOTO・INAX共にトイレの左下にラベルがあります。

ゴムフロートの交換

ゴムフロート(フロートバルブ)が劣化すると、トイレに水がたまりません。下記に沿って交換しましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクの水を流す
  3. 水栓レバーとゴムフロートを繋ぐチェーンを外す
  4. チェーンはタンクの底に落とす
  5. オーバーフロー管からゴムフロートを外す
  6. 新品に交換して元に戻す
  7. 止水栓を開ける

オーバーフロー管にゴムフロートは固定されているので、外してください。新品に取り換えた際も、忘れずに取り付けましょう。漏れなく水がたまれば、修理は完了です。

 

ゴムフロートのチェーンはピンと張った状態から、鎖の球を2個緩めることをおすすめします

 

ゴムフロートは約1,000円で、ホームセンターやネットで購入が可能です。

水道管をお湯で温めて解凍

水道管が凍結すると、トイレに水がたまらなくなります。

 

凍結していたら、水道管にタオルをかけ、50℃前後のお湯を少しずつかけてください。水道管にお湯を直接かけるのはNGで、熱湯も厳禁です。水道管が破裂してしまいます。

部品交換後もトイレの水がたまらないなら業者へ

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止水栓やタンク内の清掃・部品交換を試してもトイレに水がたまらないなら、修理業者へ依頼しましょう。すばやく確実に修理してくれます。

 

水漏れが起きて床や家具に被害が出た場合は、下記を準備してください。

  • 状況のメモ
  • 修理前後の写真
  • 業者からの見積書と請求書

火災保険で補償が受けられる場合があります。ご加入中の保険内容を確認しましょう。

トイレ修理の料金相場

rate

トイレに水がたまらないときに修理業者へ依頼すると、料金の相場は10,000円~20,000円です。

 

状況によって、もちろん金額は変わります。金額が変わる項目は主に、部品代・作業費用などです。

 

修理する前には必ず見積もりをとり、料金に納得してから正式に修理を依頼しましょう。

 

⇒トイレ修理を業者に依頼した時の料金を見る

トイレ修理業者の選び方

selecting

トイレに水がたまらない場合、修理業者に依頼する選択肢もあります。ただし、選び方には注意が必要です。以下を確認して、安心できる業者を選んでください。

複数の会社を比較する

トイレに水がたまらず修理業者に依頼するなら、複数の会社を比較しましょう。2、3社比較すれば、お住まいの地域の相場がわかります。

 

問合せの際は下記を質問します。状況を詳しく説明することも、忘れないようにしましょう。

  • 来てくれるまでの時間
  • 費用
  • 作業時間

問合せ時には即決せず、いくつかの会社を比べましょう。

見積もりは無料か・分かりやすいか

見積もりが無料か、内容が分かりやすいかもポイントです。

 

トイレに水がたまらないときの作業内容や料金は、状況により異なります。見積もりに不明点があれば、必ず事前に確認しましょう。見積もり後に料金が変更されないかも確かめてください。

修理内容の説明はあるか

トイレは構造が複雑なものもあり、水がたまらない原因もさまざまです。どのような作業をしてくれるのかを確認しましょう。修理内容をしっかり説明してくれる業者は安心できます。

トイレの水がたまらないときはすぐに修理を!

まずは、水がたまらない原因が止水栓や水道管の凍結、トイレつまりかどうかを確認してください。タンク内の部品が問題なら、修理方法を見て交換しましょう。手間を省きたい方は修理業者へ依頼がおすすめ。

 

トラブルの放置は被害の拡大に繋がるため、今すぐ対処しましょう!

 

クリーンライフは自治体お墨付きの水道局指定工事店です。スタッフ対応・価格・お客様満足度の3冠も達成。出張費・見積もりは無料です。トイレのトラブルでお困りの方は、ぜひお問い合わせください。

 

⇒クリーンライフにトイレの水がたまらないトラブルを相談する

2022.03.29
2022.04.04
水道トラブル
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水道のトラブルはなんでもご相談ください。水漏れやつまり、部品交換修理などクリーンライフでは水道に関わるあらゆるトラブルを解決いたします。漏水場所が判明しない場合でも水漏れ箇所の特定からご対応することが可能です。お困りごとがありましたら是非クリーンライフにご相談ください。
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