汚水桝のつまり解消・清掃を業者に依頼した場合の料金相場をご紹介します。つまり解消に必要な作業や業者の選び方、安く依頼する方法も解説するので、参考にしてみてください。

 

汚水桝のつまりは異臭などでご近所にも迷惑になるので、早めに対応することが大切です。つまりが起きる原因も紹介するので、つまりが起きないように予防しましょう。

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汚水桝のつまり解消を業者に頼む際の料金相場

お金と電卓

汚水桝のつまり解消を水道修理業者に依頼した際の、相場料金を一覧表にしました。

作業内容 料金の相場
汚水桝の清掃 1ヶ所につき2,000円〜
高圧洗浄機によるつまり除去(3mまで) 27,000円〜
トーラーによるつまり除去 30,000円〜
塩ビ汚水桝への交換 120,000円〜150,000円

古い住宅には、コンクリート製の汚水桝が設置されている場合があります。コンクリート桝の耐久年数は、約20年です。コンクリート桝は劣化するとヒビが入りやすいので、耐久年数が50年以上の塩ビ桝への交換が増えています。

 

作業料金の他に、業者によっては以下のような料金が加算されます。

  • 基本料金
  • 出張費
  • 早朝・深夜・休日の割増料金
  • 見積もり

作業には関係なく、一律に設定されているため、問い合わせ時にどのくらい加算されるのか聞いておきましょう。見積もりの際に、合計金額がどのくらいになるのかを確認してから、契約してください。

 

見積もりは、ほとんどの業者が無料で対応しています。ただし、業者によっては点検に時間がかかると料金を加算する場合もあるので、どこまで無料なのかも確認しておくと安心です。

 

また、口で「〇〇円」と言うだけではなく、作業内容を項目ごとに記載した見積書を作成してもらいましょう。

汚水桝のつまり除去を依頼する業者の選び方

水道修理業者の男性

汚水桝のトラブルを解消してくれる業者を選ぶ際に、以下の3つを実行してください。

  • 相見積もりをする
  • 希望日に対応できるか確認する
  • アフターフォローがあるか確認する

それぞれについて説明します。」

相見積もりをする

複数の業者に同じ条件で見積もりを取って、比較して選びましょう。少なくとも3〜4社の業者に見積もりを依頼してください。

 

相見積もりを依頼する前に、見積もりが無料かどうか確認しておくと安心です。相見積もりをすると、適正価格がわかります。極端に安い業者や高過ぎる業者は、避けましょう。

 

料金だけではなく、以下の点も比較してください。

  • 見積書は作業別に詳しく記載されているか
  • スタッフが丁寧に説明するか
  • スタッフの態度や服装がきちんとしているか

見積書を比較すると、不要な作業などもわかります。

希望日に対応できるか確認する

土日祝日も含めて、希望日に対応してくれるかを確認しましょう。つまりが重症で水回りを利用できず、すぐに対応してほしいときは、特に重要です。

 

また、業者によっては、休日や早朝・深夜に作業すると、割増料金が発生する場合があります。お仕事をされていて、休日しか来てもらえない方は、確認して割増料金のかからない業者を選びましょう。

 アフターフォローがあるか確認する

料金が少し高くても、アフターフォローのある業者がおすすめです。アフターフォローがあれば、すぐに同じトラブルが再発してもすぐに無料、または格安料金で再度対応してもらえます。

 

また、アフターフォローがある業者は、多くの場合、トラブルの再発が少ない傾向です。多くの場合、技術に自信がある業者は、アフターフォローを用意しています。

汚水桝のつまり除去の料金を安くする方法

汚水桝

汚水桝のつまりを業者に解消してもらう際に、料金を安くする方法をご紹介します。主な方法は以下の4つです。

  • 定期的なメンテナンスをする
  • 水に流せるものでも大量に流さない
  • 排水口や便器に異物を流さない
  • 異変に気づいたらすぐに依頼する

それぞれについて、詳しく説明します。

定期的な汚水桝のメンテナンスをする

汚水桝のつまりが重症化すると、つまりの解消費が高額になります。専門器具が必要になるだけではなく、場合によっては古い汚水桝を交換する必要が出るためです。

 

汚水桝のトラブルが悪化しないために、定期的なメンテナンスが必要です。半年ごとならご自分で汚水桝の清掃をしても、大したご負担にならないでしょう。ご自分で簡単な清掃をしていれば、本格的な清掃は2年ごとでも問題ない場合がほとんどです。

 

汚水桝のトラブルは、木の根っこが成長しすぎて汚水桝に入り込む場合にも起きます。木の根っこが成長すると、除去を業者に依頼する必要があります。

 

しかし、定期的にメンテナンスをしていれば、木の根っこが小さいうちに発見して、ご自分でも除去が可能です。

水に流せるものでも大量に流さない

汚水桝が汚れないようにすることも大切です。

 

「水に流せる」と書かれていると、ついつい複数枚を流してしまいがち。トイレットペーパー以外にも、以下のようなものが「水に流せる」商品として販売されています。

  • 猫の砂
  • トイレクリーナー
  • ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • おしりふき

「水に流せる」と記載されていても、大量に流すとつまりの原因となり修理代がかさむので、注意が必要です。

排水口や便器に異物を流さない

小さなものですと、排水口に入ってもあまり気にしない方が多い傾向ですが、どんなに小さくても排水口や便器に落ちたらすぐに拾うようにしてください。

  • 歯磨き粉
  • キャップ
  • 爪楊枝
  • ボールペンのキャップ

こういったものは、小さいと排水管に流れてもすぐにはつまらないので放置する人も。しかし、水では溶けずに汚れが周囲に蓄積されていき、つまりの原因になりやすいので注意が必要です。

 

異物を流すか流さないかで、汚水桝の修理料金は変わってきます。少しでも安くしたいのであれば、日々の些細な変化に気を付けることが大切です。

異変に気づいたらすぐに依頼する

汚水桝や排水管に異変があった場合に、すぐに業者に相談した方が修理代が安くなります。節約しようとご自分で修理・清掃をすると、反対に悪化させてしまうことも。

 

修理前よりも悪化して、ご自分では対応できず、業者に相談したら高額になってしまったというケースが少なくありません。

 

汚水桝の不具合は、汚れやニオイを我慢しなくてはなりません。我慢した結果、高額の修理代が必要になるとしたら、残念に思うです。

汚水桝のつまりが起きたらどうなる?

掃除道具を持ちながら悩む女性

汚水桝のフタを開けなくても、以下のような状態なら汚水桝が詰まっているのかもしれません。

  • 排水口や便器からの異臭がする
  • 逆流して流れにくくなる
  • 汚水桝から汚物があふれる

さらに詳しく説明します。

排水口や便器からの異臭がする

キッチンや浴室の排水口や便器から、丁寧に掃除をしてもすぐにニオイが気になるなら、汚水桝が詰まっている可能性があります。

 

液体パイプクリーナーを使っても、排水口からのニオイが消えない場合は、汚水桝のフタを開けて確認してみましょう。

逆流して流れにくくなる

トイレや排水口から水が逆流する場合は、汚水桝の詰まりが起きている可能性があります。逆流までしなくても、次のような場合は気をつけましょう。

  • トイレの水を流したあと、水位が少し上がる
  • 排水口からゴボゴボとした音がする

トイレや排水口のつまりの前兆が起きたら、汚水桝のつまりが原因かもしれません。

汚水桝から汚物があふれる

汚水桝がつまると、汚物が排水管に流れなくなり、汚水桝から汚物があふれてしまいます。あふれているのが液体中心になっていると、目視ではわからない場合があります。

 

以下のような状況になっていないか、確認してください。

  • 汚水桝から悪臭が発生している
  • 汚水桝の周辺に害虫がたくさんいる

キッチンのゴキブリが気になったら、汚水桝に問題があるのかもしれません。汚物があふれている可能性があれば、汚水桝のフタを開けて確認しましょう。

汚水桝のつまりが起きる原因

原因

汚水桝のつまりの原因は、主に以下が考えられます。

  • 蓄積した汚れや異物
  • 汚水桝のヒビ・穴
  • 地震などによる排水管の移動
  • エルボの落下
  • 汚水桝に入り込んだ木の根

それぞれについて、どのような状態か、解決方法はあるのかを順次お伝えします。

蓄積した汚れや異物

汚水桝に汚れや異物が蓄積すると、つまりが生じます。特に、以下の蓄積がつまりの原因です。

  • キッチンの油汚れや生ごみ
  • 浴室の毛髪や垢
  • 便器や洗面所の吐瀉物

マンションなどの集合住宅なら、管理会社が定期的に汚水桝のメンテナンスをしています。

 

しかし、戸建てはご自分でのメンテナンスが必要です。新築でも4〜5年以上もの間放置していると、つまりが生じます。

汚水桝のヒビ・穴

汚水桝にヒビや穴が空いていると、土砂などが入り込んでつまりが起きます。コンクリート製の桝は耐用年数が短く、劣化してヒビが入るとつまりやすい状態になります。

 

周囲の植物の根っこも入り込みやすいため、ヒビが入ったらすぐの交換がおすすめです。

地震などによる排水管の移動

地震などの衝撃で排水管が移動して傾斜の向きが変わったり、傾斜がなくなったりすると、水の流れが阻害されてつまりが生じます。

 

排水が流れるように、排水管を元の位置にもどす必要があります。無理に動かすと、排水管が壊れてしまうので注意が必要です。

エルボの落下

汚水桝の中には、エルボと呼ばれる曲管が設置されています。掃除しやすいように、手で簡単に外せるようになっているため、落下しやすいという欠点があります。

 

エルボが落下していると、排水の流れが阻止されてつまりが生じます。

汚水桝に入り込んだ木の根

庭木が汚水桝の近くに植えてあると、木の成長にともなって木の根も伸びてきて、汚水桝に入り込むことがあります。特にコンクリート製の汚水枡で、劣化してヒビが入っていると注意が必要です。

 

木の根が原因で汚水桝のつまりが発生したら、木の根を取り除く必要があります。一度取り除いても、また成長する可能性があるため、庭木を汚水桝から離れた場所に移植した方が良いでしょう。

汚水桝のつまりでお困りなら

汚水桝のつまりを業者に依頼した際の料金相場や、汚水桝のつまりに関する問題点をご紹介しました。

 

汚水桝の掃除はご自分でも可能ですが、つまりが生じるほどの汚れの蓄積は、業者への依頼がおすすめです。

 

クリーンライフ』は排水管や汚水桝(排水桝)のつまりに対応しています。

 

即日対応も可能なので、まずはお気軽にご相談ください。電話が苦手な方は、LINEやメールのご利用も可能です。
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