トイレつまりが重症であれば、便器を取り外して修理をする可能性があります。
便器の取り外しは非常に大きな手間がかかるため、料金は高額になるケースがほとんどです。
今回は、トイレつまりの修理で、便器取り外しをする際の料金相場をご紹介します。
どんなトイレつまりが起こると便器取り外しをするのかもお伝えするので、便器の取り外しがそもそも必要かどうかも含め、確認してみてください。
便器の取り外しが必要なトイレつまり修理の料金相場
便器の取り外しが必要なトイレつまり修理の料金相場は、下記のとおりです。
便器取り外し費用 | 作業時間 | |
A社 | 3万円〜5万円 | 60分〜120分 |
クリーンライフ | 16,500円〜 | 60分〜120分 |
便器の取り外しを伴うトイレつまりの修理費用は、3万円〜5万円が相場となっており、作業は平均して60分〜120分程度かかります。
便器取り外しでは
- 便器内の水を抜く
- 給水管やタンク、温水洗浄便座などを便器から取り外す
- 便器と床の固定を取り外して便器を移動する
- トイレつまりを修理し、便器を元に戻す
などの作業を行うため、スムーズに進んだとしても2時間はかかるとみておきましょう。
トイレつまり修理で便器取り外しの他にかかる費用
トイレつまり修理では便器取り外しの他に、さまざまな費用がかかります。
一般的にかかるのは以下の費用です。
- 基本料金
- 作業料金
- 部品代
便器取り外し費用に上記の費用を合わせた金額が最終的な修理料金となります。便器取り外しを除いた料金の相場は8,000円〜2万円ほどです。
業者によっては出張料金や深夜・早朝の割増料金なども別途かかる場合がありますので、問い合わせの際に確認しておきましょう。
高額な延長料金や追加作業料金に注意
便器の取り外しからつまり修理の作業に時間がかかる場合は、延長料金が加算されることがあります。
その場合は随時お客さんに確認を取り、了承を得てから作業を進めるのが通常です。
しかし、中には勝手に時間の延長や作業を追加し、高額な請求をする悪徳業者も少なからずいます。
こうしたトラブルを防ぐためにも、「作業や時間の追加が必要な場合は、その都度説明してほしい」と、あらかじめ業者に伝えておきましょう。
トイレつまり修理の費用を安くする方法
トイレつまりの修理は、便器の取り外しなど、作業内容によって修理費用が高額になるケースがあります。
ここでは高額な修理費用を少しでも抑える方法を紹介します。
軽度なうちに修理を頼む
トイレつまりの修理費用を安く抑えたい人は、つまりが軽度のうちに修理業者へ依頼しましょう。軽度のトイレつまりは道具や機械などで比較的簡単に直せるので、料金も安く抑えられます。
ただし、軽度だからといって自分で直そうとすると、症状が悪化する可能性があります。結果的に修理費用が高くなることが予想されますので、判断がつかない場合は業者へ修理を依頼しましょう。
余分な料金を増やさない
前述のとおりトイレつまりの修理には、出張費や早朝・深夜の割増料金が加算される場合があります。
しかし、業者の中にはこれらの費用を0円、または条件によって無料としているところもあるので、問い合わせの際に確認してみましょう。
キャンペーンや割引を利用する
便器取り外しを伴うトイレつまりの修理は大掛かりな作業となるため、費用が高くなる傾向にあります。少なくても3万円程度はかかると見積もっておきましょう。
ただし、トイレ修理業者の中には、修理費用が安くなるお得な割引キャンペーンを用意しているところもあります。
『クリーンライフ』では2つのお得なキャンペーンをご用意しています。
- WEBからのお申込みで3,000円割引(※修理料金の総額が1万円以上の場合)
- 2回目以降の利用者は作業料金から10%OFF
この機会に、ぜひご検討ください。
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トイレつまり修理で便器取り外しが必要なケース
業者にトイレつまりの修理を任せた際、必ず便器取り外しを行うわけではありません。
便器取り外しを行うケースを以下で解説します。
トイレットペーパーや排泄物を大量に流した
トイレットペーパーや排泄物は水に溶けやすいため、本来ならスムーズに流れます。
しかし、次のような行動でトイレットペーパーや排泄物、流せるシートなどを大量に流してしまうと、便器を取り外して修理する可能性があります。
- 子供がトイレットペーパーで遊び、大量に流した
- 溜まっていた便を一気に流した
- 流せるシートを大量に使って流した
水に溶けるものであっても、便器へ大量に流せば、重度なトイレつまりを引き起こします。便器から修理を試みても直らない場合は、便器を取り外して修理します。
放置してトイレつまりが解消する場合もありますが、放置している間はトイレを使えません。近くにトイレを借りられるコンビニや公衆トイレがないときは、業者に相談し、早急に修理を依頼しましょう。
なお、水位が上がったままで詰まりの症状に変化がなければ、水に溶けない異物が落ちたとも考えられます。
水に溶けない異物を便器に落とした
不注意や子供のいたずらで水に溶けない異物を便器に落とし、トイレつまりが発生することもあります。
便器に落としやすい異物として、以下が挙げられます。
- スマホ
- メガネ
- ハンカチ
- タオル
- おもちゃ
- 生理用品
- 紙おむつ
- ボールペンやメモ帳などの文房具
便器から取り出せない位置に異物を落とした場合、便器取り外しを行い、トイレつまりを修理します。
水に溶けない異物は、異物周辺で他のものが引っかかる可能性があるため、確実に取り出さなければなりません。異物の一部が残ってしまうと、トイレつまりが悪化する恐れもあるので要注意です。
便器を取り外した後、排水口や排水管などをチェックし、原因となった異物を回収します。
また、ペット用のトイレ砂が堆積してトイレつまりが発生し、便器取り外しを行うケースもあるため、流さないことをおすめします。
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トイレつまりの修理業者を選ぶポイント4つ
ここでは、トイレつまりの修理業者を選ぶ際のポイントを、4つ紹介します。
複数の水道修理業者に見積もりを依頼
業者に修理を依頼する際は、1社のみでなく複数の業者に見積もりを依頼しましょう。複数の業者に見積もりを依頼すると料金を比較でき、どの業者が1番安いのか分かります。
他の業者の見積もりや料金相場よりも極端に高い、または極端に安い金額を提示された場合は、悪徳業者と疑ってよいでしょう。
また、複数の業者の見積もりを取ると、「この業者の見積もりでは○円だった」と具体的な金額を伝えることで値引き交渉がしやすくなり、料金が安くなる確率がアップします。
見積もりで不明点があるときは、遠慮なく質問しましょう。質問しても回答が曖昧な場合は、他の業者に相談してください。
ホームページに記載された料金を確認
トイレつまりの修理は便器取り外しを含め、作業料金が業者ごとに決まっています。ホームページに料金を記載している業者は明朗会計で、信頼性が高いといえるでしょう。
場合によっては、実際の料金とホームページに記載された料金に、大きな差が見られることもあります。「業者にトイレつまり修理を頼めば安心」とは思わずに、ホームページに載っている料金表をしっかり確認しましょう。
便器取り外しに高額な料金がかかることを悪用し、何十万円もボッタクリする業者もいます。トイレつまり修理に何十万円もかかることは滅多にありません。料金に納得できなければ、別の業者に相談しましょう。
水道局指定工事店に依頼する
トイレを含む水まわりトラブルの修理は、水道局指定工事店に依頼すると安心です。
水道局指定工事店は、国の定めた基準を満たしたうえで各自治体の水道局から認められている水道修理業者のことを指します。
非指定工事店よりも対応できる工事の範囲が広く、必要な専用器具がそろっており、技術も知識も豊富なため安心して修理を依頼できるでしょう。
水道局指定工事店に水漏れやつまりの修理を頼みたい方は、ぜひ『クリーンライフ』へお問い合わせください。
説明不足の業者は避ける
トイレつまりの修理業者の中には、重症なトイレつまりではないのに便器取り外しの作業をしようとする業者もいます。便器取り外しの料金は高額なため、悪徳業者は便器を取り外さずにトイレつまりを修理できるケースでも、便器を取り外そうとするのです。
本当に便器取り外しの必要がある場合、優良な業者なら下記の内容をきちんと説明します。
- なぜ便器取り外しを行うのか
- なぜこの作業が必要なのか
ろくに説明もせず、「便器を取り外すしかない」と主張する業者は悪徳業者の可能性が高いので、不審に思った時点で修理を断りましょう。
トイレつまり修理の便器取り外し料金が高く感じたら
トイレつまりが以下の理由で発生した際は、修理作業に便器取り外しを含む可能性が高いです。
- トイレットペーパーや排泄物を大量に流した
- スマホやハンカチなどの異物を便器に落とした
便器を取り外した後、排水口や排水管を確認してトイレつまりを修理します。
便器取り外しは料金相場が3~5万円と高く、強引に便器を取り外そうとする悪徳業者に注意が必要です。見積もりを依頼し、説明が曖昧な業者は避けましょう。
私たち『クリーンライフ』でもトイレつまり修理を24時間365日受け付けております。
お見積もりや出張料金、夜間・早朝割増、休日料金は一切かかりません。明朗会計で修理を承っているので、ぜひ安心してご相談ください。