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洗面所つまり・水漏れトラブルの対処法・修理

洗面所の給水管から水漏れしているときの対処法について解説します。

 

洗面所の水漏れ原因はさまざまですが、とくに問題となるのが給水管からの水漏れです。しかし、原因によっては自身で対処できる場合もあります。

 

そこで今回は、洗面所の給水管における水漏れの対処法や交換方法について解説します。

 

また、業者に修理を頼んだときの費用相場についてもお伝えします。もし洗面所の給水管から水漏れが発覚した際には、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

洗面所の給水管からの水漏れ原因

洗面所の給水管の水漏れ原因は、主に経年劣化です。

 

パッキンの劣化やナットの緩みによって水漏れしてしまいます。そのため、水漏れが発生した際には、まずパッキンとナットを確認してみましょう。

 

以下では、どのように水漏れが生じてしまうのかを解説します。

パッキンの劣化

洗面所の給水管からの水漏れ原因の多くは、パッキンの劣化です。

 

止水栓のパッキンが劣化すると、給水管から水漏れを起こしてしまいます。パッキンの劣化は経年劣化による場合が多いため、長く使用していると交換しなければいけません。

 

また、止水栓のパッキンが劣化していても同様の水漏れが起きるので、止水栓のパッキンも確認しておきましょう。

 

もし給水管からの水漏れがある場合は、一度パッキンを確認してみてください。

接続部分のナットの緩み

給水管からの水漏れは、ナットの緩みが原因となっている場合もあります。

 

ナットの緩みによる水漏れは、ナットを締め直すだけで解決できます。給水管周辺のナットは、蛇口側や止水栓側などにあるので、すべてチェックしておきましょう。

 

もしナットを締め直しても水漏れが止まらない場合は、パッキンの劣化や他の原因が考えられます。

洗面所の給水管から水漏れした場合にまず行うこと

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洗面所の給水管から水漏れした場合は、慌てずに対処しましょう。

 

基本的な流れは、以下の2つです。

  1. 止水栓を閉める
  2. 水漏れ部分を把握する

自身で対処できない給水管からの水漏れでも、上記2つを行っておけば、大きなトラブルへの発展を防げます。

 

以下では、それぞれの手順をどのように行うのか、具体的に解説します。

止水栓を閉める

洗面所の給水管で水漏れが発生したら、水漏れ被害が大きくならないように、まずは止水栓を閉めましょう。止水栓を閉めれば、一旦水が止まります。

 

洗面所の場合、止水栓は洗面所下の収納内に設置されている場合がほとんどです。マイナスドライバーなどを使って、左にまわせば開き、右にまわせば閉まります。

 

もし止水栓が見つからなければ、一度家屋全体の元栓を締めましょう。ただし、元栓を締めている間は水が使えなくなってしまうので、注意してください。

水漏れ部分を把握する

止水栓を閉めて水漏れを止めたら、水漏れ部分を探してください。

 

どの部分が水漏れしているかわからないと、自身での対処はもちろん、業者に依頼する際にも説明できません。

 

水漏れ部分を探すには、目で見るだけではわかりにくいので、手で触ってみて水が滴っている場所を突き止めてください。どうしてもわからない場合は、業者に突き止めてもらいましょう。

洗面所の給水管から水漏れした場合の対処法

洗面所の給水管から水漏れした場合、軽度なものであれば自身で対処できます。

 

ナットの緩みやパッキンの交換程度であれば、自身でも対処できるので、水漏れの際に実践してみてください。

 

以下では、用意する道具や、それぞれの工程について解説します。

用意する道具

用意する道具は、以下の5つです。

  • パッキン(パッキンからの水漏れ)
  • 自己融着テープ(パッキンからの水漏れ)
  • レンチ
  • ドライバー
  • 雑巾

雑巾は、対処する前の掃除に使います。止水栓を閉めるまでは水が漏れ続けてしまうので、雑巾で拭き取ってください。

 

もし水漏れが止まらない場合は、大きなタオルなどを水漏れ部分に敷いてから対処を行いましょう。

ナットを締め直す

ナットの緩みが原因の場合は、レンチでナットをしっかり締め直しましょう。ナットが原因であれば、締め直すだけで直ります。

 

レンチは、100円ショップなどでも購入できるので、いざというときのために一つ持っておくと良いでしょう。

パッキンの交換

パッキンの交換は、以下の手順で行います。

  1. 止水栓を閉める
  2. レンチを使って止水栓と給水ホースのナットを緩める
  3. 古いパッキンから新しいパッキンに交換する
  4. 止水栓と給水ホースのナットを締め直す

パッキンを交換するには、止水栓と給水ホースのナットを緩め、一度解体しなければいけません。もしご自身での交換が難しいと感じる場合は、業者へ依頼しましょう。

自己融着テープを巻く

パッキンの交換をする場合は、止水栓と給水ホースを分解しなければいけません。

 

しかし、分解に自信がなかったり、替えのパッキンを用意できない場合もあるでしょう。そんなときには、自己融着テープを巻きつけて応急処置ができます。

 

ただし、自己融着テープはあくまで応急処置であり、完全に水漏れが解決するものではありません。自己融着テープを巻きつけてから、業者に連絡をしてください。

洗面所の給水管の水漏れでこんな場合は業者に相談

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洗面所の給水管からの水漏れを自身で対処できない場合は、業者に相談しましょう。

 

業者へ相談した方が良いケースとして、以下の3つが挙げられます。

  • 水漏れが止まらない
  • 交換する部品・工具がない
  • 給水管の交換を伴う修理

上記のケースでは、すぐに業者へ連絡してください。

対処しても水漏れが止まらない

ナットを締め直したりパッキンを交換したりしても水漏れが止まらない場合は、すぐに業者へ連絡してください。

 

自身で対処できるのは、ナットやパッキン程度です。ナットやパッキンの対処をしても水漏れが止まらない場合は、他の部分が原因になっている可能性があります。

 

他の部分は自身での対処が難しいので、専門的な知識のある業者に任せるのが最良の選択です。

交換する部品・工具がない

パッキンの交換を行う場合は、替えのパッキンが必要です。しかし、替えのパッキンを用意しているご家庭は少ないでしょう。

 

パッキンはホームセンターなどで購入できますが、ホームセンターがお近くにない場合もあります。

 

また、購入しに出かけている間にも水漏れが進んでしまうので、急ぎで対処するのであれば、業者に依頼した方が良いです。業者であれば、替えのパッキンや工具も持っているので、すぐに対処してくれます。

給水管の交換を伴う修理

自身で対処しても水漏れが止まらない場合は、給水管自体が劣化している可能性があります。給水管自体が劣化している場合は、給水管を交換しなければいけません。

 

しかし、給水管自体の交換は、とても素人ではできないので、必ず業者に依頼してください。

業者に洗面所の給水管修理を依頼した場合の費用相場

洗面所の給水管修理を業者に依頼した場合の費用相場は、以下のとおりです。

  • 簡単な部品交換…5,000円前後
  • 給水管の一部を交換…1万円前後
  • 給水管の全体を交換…10万円~20万円

簡単な部品交換は、パッキン交換やナットの締め直しなどです。

 

クリーンライフでは、パッキン交換であれば3,300円で対応しています。

 

⇒クリーンライフに洗面所の水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

洗面所の給水管修理を頼む業者を選ぶポイント

良質な水道業者

洗面所の給水管修理を依頼する際は、業者選びも重視してください。

 

水回り修理の業者のなかには、悪質な業者もいます。悪質な業者の場合、見積もりをとらずに作業を進め、高額な請求をしたり、必要のない追加修理を行う場合があるのです。

 

とくに重視しておくべきポイントは、以下の3つ。

  • 水道局指定工事店か
  • 適正な料金設定か
  • 対応スピードが早いか

なぜそれぞれが重要なのか、以下で解説します。

水道局指定工事店か

水道局指定工事店とは、給水装置工事を行うために必要な資格や道具などを持っていて、各地域の水道局が指定している工事店です。

 

給水管や配管のような工事の場合は、水道局指定工事店でなければ修理を行えません。

 

パッキンの交換程度であれば水道局指定工事店でなくても可能ですが、給水管自体の交換のような大きな作業はできないので、水道局指定工事店に依頼しておいた方が良いでしょう。

 

また、水道局が指定している工事店であるため、優良な業者である場合が多いです。

 

水道局指定工事店について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

適正な料金設定か

水回りの業者のなかには、高額請求をする悪質な業者もいます。そのため、修理料金の相場を理解しておきましょう。

 

あまりにも高額な料金であったり、見積もりをとってくれなかったりする業者は、悪質である可能性が高いです。適正な料金かを確認するために、必ず事前に見積もりをとってもらいましょう。

 

また、作業途中で他部分の修理を指摘された場合は、説明を聞いた上で再度見積もりをとってもらってください。不必要な追加修理で高額請求をする業者もあるので、容易に受け入れてはいけません。

対応スピードが早いか

洗面所給水管の修理は、早いにこしたことはありません。生活のなかで水道に関わる部分は、日常的に何度も使う部分だからです。

 

とくに洗面所は、手洗いや洗顔など、家族が多く使う部分でしょう。修理が遅くなればなるほど、日常生活に支障をきたしますそのため、対応スピードが早い業者を選ぶと良いです。

 

なかには、当日中の対応ができず、次の日になってしまう業者もいますが、反対に当日30分以内に駆けつけてくれる業者もいます。

 

私たちクリーンライフは、24時間365日年中無休で、最短30分で駆け付けます。早朝や深夜の急なトラブルにも対応いたしますので、洗面所給水管から水漏れが発生した場合には、ぜひご相談ください。

洗面所給水管からの水漏れをスムーズに解決するには

洗面所の給水管からの水漏れをスムーズに解決するなら、業者への依頼をおすすめします。

 

洗面所の他部位からの水漏れであれば自身でも対処できる可能性はありますが、給水管からの水漏れは素人では困難です。

 

私たちクリーンライフは、洗面所の給水管からの水漏れ修理も対応しております。洗面所はもちろん、水回りの水漏れやつまりなどでお困りの際は、ぜひご相談ください。

 

⇒クリーンライフに洗面所の水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

2024.02.27
2024.03.13

洗面所の排水管が詰まってしまうと、「洗面所の水がスムーズに流れない」「嫌な臭いがしてくる…」などの症状が起こります。

 

詰まりの原因によっては、自力で対処することが可能です。

 

今回は、洗面所の排水管の構造や詰まりの原因を解説し、場所別の対処方法についてもお伝えします。

 

自分で排水管を交換する方法、業者に修理を依頼した場合の費用相場、予防のための掃除方法についても、分かりやすく解説します。

洗面所の排水管の構造

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まずは、洗面所で水漏れや詰まりなどの水まわりトラブルが起きたとき、いち早く、そして正しく対応できるように、洗面所の基本的な構造を確認しておきましょう。

1.洗面ボウル

手を洗う、蛇口の下にある水を受ける容器を、洗面ボウルといいます。人によっては、洗面器とも呼びます。

2.排水金具

洗面ボウルから水が流れ落ちていく、穴の部分に取り付けられている機器を、排水金具といいます。

洗面ボウル内に水を溜めたり、排出したりする役目があります。

3.止水栓

洗面所の蛇口に供給する水を調整するためのバルブのことを、止水栓と呼びます。水道の元栓とは違い、洗面所の水のみの供給を調整することが可能です。

 

止水栓の役割としては

  1. 故障時や修理時など、一時的に水の供給を止める
  2. 水勢を調整する

などがあります。

4.排水トラップ

洗面所の下部分にある、管のことを排水トラップといいます。

 

排水トラップはお使いの洗面所によって「S字」や「P字」のように形が異なり、それぞれ「S字トラップ」「P字トラップ」と呼びます。

 

いずれの排水トラップも、管が曲がっている部分に水が溜まる仕組みです。排水管に水で蓋をすることで、下水道から害虫や悪臭が逆流してくることを防いでいます

洗面所の排水管詰まり4大原因

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洗面所の排水管詰まりの代表的な原因は、以下の4つがあげられます。

  • 髪の毛
  • ぬめり
  • 水垢
  • 固形物

 

それぞれ単体で詰まりの原因になるわけではありません。

  1. 皮脂や垢が排水管内に付く
  2. 雑菌が繁殖し、ぬめりが発生する
  3. 髪の毛や固形物が絡まり、大きな詰まりになる

上記のように、排水管の中でそれぞれが複合的に絡み合って大きくなり、最終的に詰まりの原因になるのです。

 

洗面所の排水管が詰まる原因4つについて、もう少し詳しく見てみましょう。

1.髪の毛

当然ながら、髪の毛1本では排水管は詰まりません。人間は1日に100本近く髪の毛が抜けるといわれており、その多くが頭を洗うお風呂場か、ドライヤーをする洗面所で落ちます。

 

ある程度は、ヘアキャッチャーで受け止めることもできます。しかし、家族と一緒に暮らしている方なら、1日100本以上の髪の毛が洗面所の排水管に流れていくことになるので、髪の毛は詰まりの原因になり得るのです。

2.ぬめり

ぬめり単体でも、詰まりの原因にはなりにくいです。排水管内に付いたぬめりに、髪の毛や汚れやゴミが絡みつくことで、詰まりの核となってしまうのです。

 

また、ぬめりの原因の多くは、石鹸やハンドソープのカスが元になっています。

3.水垢

水道水は100%純粋な水ではなく、カルシウムやマグネシウムなどの金属イオンも含まれています。この金属イオンが炭酸塩となり、固形化したものが水垢です。

 

普通に生活しているだけでも、水垢は自然に発生してしまいます。対策として、軟水器などの「金属イオンを除去する装置」を付け、水垢の発生を軽減することは可能です。

4.固形物

洗面所の排水口に固形物を落としてしまった場合も、詰まりの原因になります。

 

洗面所の場合、歯磨き粉の蓋、ヘアピン、綿棒、カミソリの刃、指輪やピアスなどが原因になることが多いです。落としてしまうとなかなか簡単には取れないので、普段から気を付けましょう。

洗面所の排水管詰まりの場所別対処法

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洗面所の排水管における詰まりを解消する対処法を、詰まりが発生している場所別に解説します。

排水口に詰まりの原因がある場合

排水口、ヘアキャッチャー部分が詰まっているだけなら、簡単に対処することができます。

 

<準備物>

  • 歯ブラシ
  • ゴム手袋
  • 塩素系漂白剤
  • ティッシュ

手順もとても簡単です。以下の通りで進めていきましょう。

 

排水口の詰まりの対処法
  1. 排水口の蓋を取り外す
  2. ヘアキャッチャーを取る
  3. ヘアキャッチャーの汚れや髪の毛などを、歯ブラシとティッシュを使って取り除く
  4. 排水口・ヘアキャッチャーに塩素系漂白剤(カビキラーなど)をかける
  5. 商品ごとに決められた時間放置し、水で洗い流す
  6. ヘアキャッチャー・蓋を元に戻す

 

塩素系漂白剤を使う際は、十分に換気しながら使ってください。このように排水口の詰まりは、専門知識や特別な器具や溶剤がなくても対処可能です。

排水トラップに詰まりの原因がある場合

排水トラップは水を溜める構造上、詰まりが起きやすくなっています

対処法は複数あるので、それぞれ簡単にご紹介します。

1.清掃口から直接掃除する

<準備物>

  • バケツ
  • ゴム手袋
  • 割り箸・針金のハンガー など

 

排水トラップの詰まりの対処法1
  1. 排水トラップの清掃口の下にバケツを置く
  2. 清掃口を開け、排水トラップの中の詰まり・汚れを割りばしやハンガーを使って掻き出す
  3. 蛇口をひねって水を流し、バケツで受ける
  4. 清掃口の蓋を閉めて完了

 

清掃口がないタイプの排水トラップもあります。その場合、ナットを緩めるなどして、排水トラップを分解する必要があります。

 

しかし、水漏れや元に戻せないなどの危険性もあるので、少しでも不安がある方は他の方法を試すか、専門業者に依頼しましょう。

2.重曹とお酢(クエン酸)で汚れを浮かす

<準備物>

  • 重曹:100〜200g
  • お酢:重曹の半分くらい
    ※クエン酸水(水100mlにクエン酸小さじ1/2)でも代用可
  • お湯(40〜50℃):適量 ※熱湯NG

 

排水トラップの詰まりの対処法2
  1. 排水口に重曹をかけ入れる
  2. 重曹の上からお酢(またはクエン酸水)をかける
  3. 炭酸ガスを発生させ、1時間程度放置する
  4. お湯で排水口を流して完了

 

熱湯を流すと、排水管を痛めてしまうのでNGです。

3.ワイヤー式パイプクリーナーで汚れをかき出す

<準備物>

  • ワイヤー式パイプクリーナー

 

排水トラップの詰まりの対処法3
  1. 排水口の蓋・ヘアキャッチャーを取る
  2. ワイヤー式パイプクリーナーを排水口から入れ、汚れをかき出すように掃除する

 

しぶとい汚れの場合、液体式パイプクリーナーも併用して掃除すると、より効果的です。

4.真空式パイプクリーナーで詰まりを解消する

<準備物>

  • 真空式パイプクリーナー
  • ガムテープ

 

排水トラップの詰まりの対処法4
  1. 洗面所の水抜き穴をガムテープで塞ぐ
  2. 真空式パイプクリーナーを排水口にピタッと押し付ける
  3. ハンドルレバーを繰り返し動かす
  4. 詰まりが解消されたか確認する(2~3の作業を繰り返す)

 

真空式パイプクリーナーがない場合、ラバーカップ(スッポン)で代用が可能です。ただ、サイズが大きすぎると、排水口をきちんと覆うことができないので気を付けてください。

排水管の奥に詰まりの原因がある場合

紹介したいずれの方法を試しても洗面所の詰まりが解消されない場合、排水トラップのもっと奥、排水管の奥の方で詰まっている可能性が出てきます。

 

この場合、ワイヤー式パイプクリーナーは届かず、下水管近くの排水管を分解するとなると、かなりハードルが上がります。

 

自分では対処できないと感じた場合は無理に直そうとせず、後ほど解説する、水回りの専門業者に依頼することを検討しましょう。

 

「分解できたはいいけど、元に戻せなくなった」「水漏れも起きてしまった」では、無駄にトラブルを悪化させてしまいます。

洗面所の排水管の外し方・交換方法

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洗面所の排水管詰まりの症状がひどく、思うように直せない場合、もう1つ効果的な対処法が「排水管の交換」です。

 

排水管を分解して掃除した後に、水漏れが起きることがあります。パッキンの劣化や劣化した排水管にヒビが入ったことが原因と考えられます。もし、新しいパッキンに交換しても水漏れが解消されない場合は、排水管の交換を検討してください。

 

「排水管を交換する」と聞くと一見難しそうですが、洗面所の排水管は、正しい手順を知っていれば対応可能です。

排水管の交換に必要な道具

  • 交換用の排水管
  • スライドレンチ(※排水管が金属製の場合)
  • 軍手
  • バケツ

スライドレンチとは、部品を挟む幅が調整できる工具で、ホームセンターなどで購入できます。

 

交換するのが樹脂製の排水管の場合は、特別な工具は必要ありません。手を守るために軍手があればよいでしょう。

交換前に確認すべきこと

新しく交換する排水管を準備するため、最初に必ず確認すべきことが2つあります。

1.排水管の種類を確認する

まずは、洗面所の排水管の種類をチェックしましょう。

 

材質は「金属製」か「樹脂製」、形状は「Sトラップ」なのか「Pトラップ」なのか把握しておきましょう。

2.排水管のサイズを確認する

排水管は種類だけではなく、サイズもいろいろあります。排水管に合うパッキンも種類がたくさんあり、異なるサイズのものを使うとキレイにはまらず、水漏れの原因にもなります。

 

今使っているものと全く同じサイズ・形状の排水管を購入するよう気を付けてください。

手順1.止水栓を閉める

水の流れを止めるため、まずは止水栓を閉めましょう。

そして、中の水がこぼれてきたときのために、排水トラップの下にバケツを置いておきましょう。

手順2.ナットを緩め排水トラップを外す

排水トラップを接続しているナットを緩め、取り外してください。2つのナットは、片方を一気に緩めるのではなく、両方とも少しずつ緩めていくのがポイントです。

 

排水トラップを取り外すときは、中に溜まった水がこぼれないように、慎重に動かしてください

手順3.床の排水プレートを外し排水管を抜き取る

排水管と床の接続部分に、円形の排水プレートが付いています。ネジで留められていることもあるので、その場合はドライバーなどでネジを緩め、プレートを取ってください。

 

排水プレートを取ると、排水管も抜けるようになります。排水管の先には「防臭ゴム」と呼ばれるパッキンが付いているので、なくさないようにしてください。

 

もし、防臭ゴムが劣化している場合、水漏れの原因にもなるので、交換することを検討してください。

手順5.新しい排水管・排水トラップと交換する

防臭ゴムを忘れずに排水管の先に着け、新しい排水管・排水トラップを取り付けましょう。

手順6.排水トラップをナットで取り付ける

排水管を外したときの方法とは真逆で、排水管・排水トラップを接続して、もとに戻していきましょう。

 

この際、水漏れがしないように、ナットの中のパッキンもしっかりはまっていることを確認してください。

手順7.水漏れがないか確認する

全パーツを交換・設置することができれば、止水栓を元に戻します。無事に水漏れや詰まりがなく、水が流れていくか確認しましょう。

 

問題がなければ、これで作業終了です。

修理できない洗面所の排水管詰まりは業者へ

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洗面所の排水管詰まりの対処方法を解説しましたが、詰まりの状態によっては、専門の知識と道具を持った業者に修理してもらう必要があります。

 

ここでは、

  • 専門業者に洗面所の排水管の修理を依頼したときの費用事例
  • 専門業者に依頼する際に気を付けてほしい3つのポイント

をお伝えします。

専門業者に依頼した際の修理費用の目安

まずは、洗面所の排水管の詰まり解消を専門業者に依頼した場合の料金事例を、ご紹介します。

 

今回は、弊社クリーンライフで修理をした場合の料金事例を、修理にかかる目安時間とあわせて紹介します。

 

<洗面所の水漏れ・詰まりの修理料金>
作業内容 修理時間目安 修理料金目安
洗面所の詰まり(軽度なつまり) 30~60分 5,500円
洗面所の詰まり(中程度の詰まり) 30~60分 16,500円
洗面所の詰まり(高程度なつまり) 30~120分 27,500円
洗面所の詰まり(高圧洗浄機使用) 30~60分 8,800円~22,000円

詰まりの状態によって、使う器具や薬剤が変わります。状態が悪いほど、修理料金が高くなっていくことが分かります。

 

上記金額は、あくまでも目安です。実際に業者へ依頼する際は、ホームページで料金を確認するだけではなく、必ず現地で症状を見てもらったうえで、見積書を提示してもらうようにしてください。

 

ポイントは、3社以上の業者に相見積もりを依頼し、比較することです。

 

また、専門業者に依頼する際の3つのポイントについて解説します。

ポイント1.水道局指定工事店である

「水道局指定工事店」とは、自治体から指定を受け、さまざまな水道工事に従事できる業者のことです。

 

指定工事店には数多くの条件があり、そう簡単には取得できません。一定のスキルがあり、自治体に認められている証明になるので、業者選びの軸として覚えておくと間違いありません。

ポイント2.料金設定が適正

料金設定は、修理業者によってバラバラです。相見積もりを徹底し、必ず複数社を比較し、作業内容に不明点があればスタッフに直接確認しましょう。

 

また、見積書の金額以外に、「追加料金が発生することはないか?」と必ず作業前に確認してください。

 

もし料金内訳などの質問に曖昧にしか答えない業者がいれば、要注意です。

ポイント3.対応スピードの速さ

洗面所が使えなくなってしまうと、日常生活を送る上でとても不便です。できる限り早く解消するためにも、「即日対応可能」な業者を選ぶのがおすすめです。

 

業者によっては、最短30分で来てくれたり、夜間や早朝の依頼も受け付けたりしているところもあります。自分の都合の良い、最短の時間で依頼することも可能です。

洗面所の排水管詰まりを予防する掃除方法

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洗面所の排水管は、比較的詰まりが起きやすい場所といわれます。しかし、その分、日常的に掃除をすることで予防効果も高くなっています。

 

最後に、洗面所の排水管詰まりを予防する掃除方法をお伝えします。

排水口の掃除(週1回)

洗面所の排水口のヘアキャッチャーは、最低週1回は掃除しましょう。

 

排水口の詰まり対処法でも解説した通り

  • 歯ブラシやティッシュで汚れを取り除く
  • 塩素系漂白剤をかけて一定時間放置する

この作業を最低週1回、一緒に住む家族が多い場合は、もう少し頻度をあげて掃除してください。

排水管の掃除(月1回)

排水管・排水トラップの中で溜まっている髪の毛やぬめりを溶かすために、月1回程度のペースで、液状のパイプクリーナーを排水口内に流し入れて、掃除しましょう。

 

これらの掃除を定期的に行うだけでも、洗面所の排水管の詰まりはかなり予防できます。

洗面所の排水管の修理が必要な方へ

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洗面所の排水管のトラブルは、状態によっては自力でも対処可能です。

 

しかし、詰まりの症状がひどい場合は無理に触らず、専門業者に依頼しましょう

 

私たちクリーンライフは年中無休で対応でき、土日祝日はもちろん、深夜や早朝など、お客様ご指定の時間に伺います。即日対応も可能、エリアによっては最短30分で駆けつけることもできます。

 

現地調査・出張見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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2022.06.23
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