お風呂の排水管のつまりは、市販の洗剤や道具を使って解消できる可能性があります。

 

そこで今回は、自分でできるお風呂の排水管のつまりの対処法を紹介します。

 

ホームセンターや、100均で購入できるアイテムを使ったつまり解消法をお伝えしますので、お風呂の排水管つまりでお困りの方はぜひお試しください。

 

排水管つまりを防ぐ方法も紹介しますので、つまりを繰り返さないようにお役立てください。

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お風呂の排水管つまりを解消する方法

お風呂

お風呂の排水管のつまりを解消する方法を紹介します。

  • 液体パイプクリーナーを流す
  • 重曹・クエン酸(お酢)を振りかける
  • ラバーカップ(スッポン)を使う
  • 真空式パイプクリーナーを使う
  • ワイヤーブラシを使う
  • ワイヤーハンガーを代用する

以上の6つの方法について、具体的な手順を解説します。

 

いずれの方法も、作業をする前に「窓を開ける」「換気扇を回す」など、必ず換気をしながら行ってください。

液体パイプクリーナーを流す

液体パイプクリーナーは、お風呂の排水管のつまり解消や予防に効果的なアイテムです。

 

たんぱく質を溶かす作用があるため、油汚れや洗剤汚れはもちろん、とくに髪の毛によるつまりに効果を発揮します。

 

代表的な液体パイプクリーナーは、以下の商品です。

  • パイプハイター
  • パイプユニッシュ
  • サニボン

これらの商品は、カインズやコーナンといったホームセンター、マツモトキヨシなどのドラッグストアで、300円~500円程度で購入できます。Amazonや楽天など、ネットショップでも購入可能です。

 

【手順】

  1. 排水口のフタを外す
  2. 排水口の側面に沿うように液体パイプクリーナーをかける
  3. 15~30分程度放置する
  4. 水でしっかりと流す

放置する時間や使用量は、使用する液体パイプクリーナーの使用方法を、よくご確認ください。

 

液体パイプクリーナーが肌に付着すると荒れる可能性がありますので、ゴム手袋をして行いましょう。液体がはねる可能性も考え、眼鏡もかけると安心です。

 

液体パイプクリーナの使い方については、以下の記事が参考になります。ご使用の前に確認し、安全に作業してください。

重曹・クエン酸(お酢)を振りかける

重曹とクエン酸で排水管のつまり解消
重曹とクエン酸にも、排水管のつまりを解消する効果が期待できます。

 

とくに効果的なのが、皮脂汚れや石けんカスが原因のつまりです。重曹はアルカリ性のため、酸性の汚れを落とすのに効果を発揮します。

 

重曹やクエン酸は、コーナンなどのホームセンター、スーパー、ダイソーなどの100均といった、さまざまな場所で購入可能です。値段も100円~300円と安価ですので、気軽に試せます。

 

【手順】

  1. 排水口に溜まったゴミを取り除く
  2. 排水口に重曹100gをかける
  3. 上からクエン酸50gをかける
  4. コップ1杯のぬるま湯(45~50℃程度)をゆっくり注ぐ
  5. 1時間ほど放置する
  6. お湯で洗い流す

重曹とクエン酸にお湯をかけると発泡し、しばらくすると汚れが浮き上がってきます。

 

発泡の際に発生するガスは無害ですので、安心して作業してください。

ラバーカップ(スッポン)を使う

排水溝でラバーカップを使う
トイレつまりのイメージが強いラバーカップですが、お風呂の排水管のつまりにも使用できます。

 

お風呂の排水管にはお風呂用のラバーカップがありますので、コーナンやカインズなどのホームセンター、ドン・キホーテなどのディスカウントショップ、イオンなどのショッピングモールで購入しましょう。

 

近くに販売しているお店がない場合は、Amazonや楽天市場などのネットショップでも購入可能です。相場1,000円~2,000円で販売されています。

 

ラバーカップを選ぶときは、排水口のサイズに合うものを選ぶのがポイントです。大きくても小さくても密着できずに使えませんので、購入する前にサイズを確認しておきましょう。

 

【手順】

  1. 排水口のパーツを外す
  2. ラバーカップを排水口に密着させ、ゆっくり押す
  3. 勢いをつけてラバーカップを引き上げる
  4. 水を流して詰まりの解消を確認する

ラバーカップの使い方は、勢いよく引くのがポイントです。

 

洗い場ではなく浴槽の排水管でラバーカップを使うときは、カップより少し上の部分まで水を張って行いましょう。水を張ったほうが吸引力が高まり、つまりを解消しやすくなります。

真空式パイプクリーナーを使う

排水溝で真空式パイプクリーナーを使う
真空式パイプクリーナーは、ラバーカップと同じ原理でつまりを解消させる道具です。ラバーカップよりも吸引力が強いため、より高い効果が期待できます。

 

お風呂用の真空式パイプクリーナーは、ホームセンター(コーナン・カインズ・コメリなど)で購入できます。しかし、すべての店舗で取り扱いがあるわけではないようですので、注意してください。

 

身近に購入できる店がないときは、Amazonや楽天などのネットショップで購入するのがおすすめです。1,500円~3,000円程度で購入できます。

 

【手順】

  1. 排水口のフタ・ゴミ受けなど外せる部品をすべて外す
  2. 真空式パイプクリーナーを排水口にしっかり密着させる
  3. レバーを押し引きする
  4. 水を流してつまりの解消を確認する

ラバーカップと同様に、引く力を利用してつまりを解消させます。

 

真空式パイプクリーナーを浴槽の排水管で使うときも、カップ部分の少し上まで水を張って行うと、より高い効果が期待できるでしょう。

ワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシは、長いワイヤーの先端にブラシが付いた道具です。ワイヤーを汚れの付着部分まで伸ばし、ブラシで汚れをこすり落とします。

 

ワイヤーブラシを選ぶときは、ワイヤーに強度があり、ある程度の長さがあるもの(5m程度)を選びましょう。

 

強度が弱く途中で折れたりすると、取り出すのに業者を呼ばなければならなくなり、かえって手間や費用がかかってしまいます。

 

ワイヤーブラシはホームセンター(カインズ・コーナン・コメリなど)で1,000円~2,500円程度で購入可能です。近くに販売している店がないときは、Amazonや楽天などのネットショップを利用すると便利です。

 

【手順】

  1. 排水口にワイヤーブラシを入れる
  2. つまりに突き当たったら、ハンドルを回す
  3. ハンドルを動かしながら、つまりの原因を削り落とす
  4. 水を流して、つまりの解消を確認する

無理に作業するとワイヤーが折れてしまったり、排水管を傷つける恐れもあります。細心の注意を払いながら、無理のない程度に作業してください。

 

ワイヤーブラシを使った排水管のつまり除去は、以下の記事で詳しく解説しています。作業の前に確認しておくと安心です。

ワイヤーハンガーを代用する

針金ハンガーでお風呂の排水管つまりを直す

ワイヤーブラシがすぐに準備できないときは、ワイヤーハンガーを加工して代用できます。

 

用意する物は、針金ハンガーとペンチです。

 

【ハンガーの加工方法と手順】

  1. ハンガーのフックの部分を切る
  2. ハンガーを伸ばし、先端に輪っかを作る
  3. 加工したハンガーを排水口に入れる
  4. ハンガーの向きを変えたり曲げたりして奥に入れる
  5. 小刻みに動かし、つまりを取り除く
  6. 水を流してつまりの解消を確認する

奥に入れすぎるとハンガーが取り出せなくなる恐れがあるので、慎重に作業してください。

 

また、無理に突っ込むと配管に傷が付く恐れがあります。傷ができると雑菌や汚れが溜まりやすくなり、排水管のつまりの原因にもなりますので注意してください。

 

排水管のつまりの原因と対処法は、以下の記事で紹介しています。ここで紹介した対処法も詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。

お風呂の排水管つまりを解消するときの注意点

お風呂の排水管のつまりを解消するときは、決して無理に作業しないでください。

 

強引に作業すると、配管を傷つける恐れがあります。傷ついた部分には汚れや雑菌がたまりやすく、つまりの再発につながる可能性があります。

 

また、傷ついた部分から水漏れが起きるなど、二次被害につながる可能性もあるので注意しましょう。

 

排水管の詰まりを自分で解消するのは、簡単ではありません。自分で解消できないと判断したら、できるだけ早く業者に相談することをおすすめします。

お風呂の排水管・排水口の仕組み

お風呂の排水口・排水管の構造

お風呂には、浴槽と洗い場の2ヶ所に排水管があります。

 

どちらも最終的には同じ排水管に水が流れるため、浴槽の排水管がつまったと思っていても、洗い場の排水管がつまっている場合もあります。

 

どこにつまりの原因があるかによって対処法が異なりますので、まずは原因を特定する必要があります。

 

お風呂の水は、浴槽の排水→洗い場の排水→排水管の順で流れますので、浴槽の水が流れないときは、まず浴槽のつまり除去を試みましょう。

排水トラップ

お風呂の排水トラップ

洗い場には、排水口と排水トラップがあります。排水トラップには常に水がたまっており、排水管の臭いや雑菌が浴室にのぼらないような仕組みになっています。

 

そのため、つまりや悪臭の発生を防ぐには、排水口・排水トラップを清潔にしておくことが大切です。

 

排水トラップには、主に以下の4つの種類があります。

  • ワントラップ
  • ドラムトラップ
  • Pトラップ
  • Sトラップ

このなかで、現在の主流はドラムトラップです。

 

排水トラップには髪の毛や汚れが溜まりやすく、さらに水が溜まっているため、ぬめりが発生しやすい場所です。そのため、とくに詰まりやすいといえます。

 

排水トラップのこまめな掃除を心がけ、つまりのないきれいな状態を維持しましょう。

お風呂の排水管つまりの原因

ユニットバスの排水口の構造

ここからは、お風呂の排水管がつまってしまう原因をご紹介します。

 

お風呂はつまりが起きやすい場所です。原因を知って、つまりが起きないように気をつけましょう。

髪の毛や皮脂・垢

お風呂のつまりの原因で多いのが、髪の毛や皮脂・垢です。

 

1日に髪の毛が抜ける本数は約50~100本で、そのうちの60%が髪を洗っているときに抜けるといわれています。それだけの本数がお風呂で抜けると、ヘアキャッチャーをすり抜けて排水口に蓄積していきます。

 

排水口に溜まった髪の毛には皮脂や垢が絡み、ぬめり、つまりの元になるのです。

 

髪の毛を放置すると皮脂や垢も付着しやすいため、ゴミ受けや排水口に溜まった髪の毛はこまめに取り除きましょう。

石鹸カスやシャンプー

お風呂では必ず使用するシャンプーや石鹸も、完全に溶けきらずに排水口に残って、つまりの原因になります。

 

排水口をチェックして白い塊があれば、石鹸カスやシャンプーの溶け残りの可能性が高いでしょう。

 

石鹼カスやシャンプーは、水分がなくなると固まり、流れなくなってしまいます。

 

流れずにとどまるとぬめりとなり、つまりを引き起こす原因にもなりますので、定期的に掃除をしてください。

ホコリや繊維

ホコリや洋服の繊維などのゴミも、排水管のつまりの原因になります。

 

特に多いのが、足の指についた靴下のゴミです。浴室乾燥で洗濯物を乾かしている場合には、洋服についた毛玉や繊維が落ちて、排水管に流れることもあります。

 

ホコリや繊維が石鹸カスと混じると、よりつまりやすくなりますので、ゴミ受けに溜まったホコリはこまめに取り除きましょう。

雑菌・カビ

お風呂は、雑菌やカビが繁殖しやすい環境です。

 

とくに排水口・排水管は水が流れている状態が長く、カビは石鹼カスや皮脂を養分にして繁殖するため、カビが発生しやすくなります。

 

排水口にゴミが溜まっていると水の流れが悪くなるため、よりカビが繁殖しやすい環境になります。

 

ぬめりも発生しやすくなり衛生面でも良くないため、汚れは早めに除去しましょう。

痰(たん)や鼻水

お風呂の中で痰を吐いたり、鼻水をかんで流したりするのも、排水管つまりの原因の一つです。

 

鼻水や痰は粘度があるため、排水口や排水管に貼りついて、つまりの原因になります。

 

ゴミ受けで受けても、そこに髪の毛やホコリ・皮脂が流れると、痰や鼻水に絡んで頑固な汚れになってしまいます。

 

放置するとぬめりの原因にもなりますので、痰や鼻水をかむのが常習化している人は、習慣を見直しましょう。

固形物

固形物を排水管に流してしまうと、つまりの原因になります。

 

お風呂の排水管に流しやすい固形物には、以下のものがあります。

  • 詰め替え用シャンプーの袋の切れ端
  • ボトルキャップ
  • お風呂用の子どものおもちゃ
  • 歯ブラシ
  • 剃刀
  • ラベルなどのシール

特に多いのが、掃除をしている最中に歯ブラシなどを誤って落としてしまうケースです。

 

固形物を誤って落としてしまうと、自分で取り出すのは困難ですので、業者に回収を依頼しなければなりません。

 

お風呂の排水口のつまりについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。対処法を紹介していますので、お困りの際は参考にしてください。

屋外にある汚水桝の不具合

お風呂の排水管に問題がない場合、考えられるのは屋外にある汚水桝の不具合です。

 

汚水桝は家庭の生活排水が一時的に流れる場所で、汚水が下水道に流れる前に、ゴミや油などの汚れをキャッチする役割があります。

 

汚水桝にはお風呂の排水も流れており、汚水桝の中が汚れていたり、ゴミでつまったりしていると、排水管の水もスムーズに流れなくなってしまいます。

 

浴室の排水管を確認しても問題ない場合は、汚水桝の汚れも確かめてみましょう。

 

汚水桝が汚れている場合は、自分でも掃除が可能です。以下の記事で、汚水桝の掃除方法をわかりやすく解説していますので、ご確認ください。

お風呂の排水管つまりを業者に頼むケース

ここまでお風呂の排水管つまりの対処法をお伝えしましたが、場合によっては業者に頼んだ方が良いケースもあります。

 

以下のケースの場合は、業者に依頼したほうが修理がスムーズです。

  • つまりの原因が分からない
  • 自分では直せなかった
  • 複数の排水管がつまっている
  • 固形物を落とした

原因やどのように対処して良いのか分からないときは、業者に依頼することをおすすめします。

 

また、固形物を落とした場合など、自分では対処できないときにも業者に相談しましょう。

 

無理に直そうとするとかえって悪化する恐れもありますので、判断が難しいときは業者に依頼してください。

 

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お風呂の排水管つまり解消の料金相場

お風呂の排水管つまり解消にかかる料金の相場をまとめました。

 

ローポンプの使用 8,000円~15,000円
高圧洗浄機の使用 25,000円~70,000円
薬剤の使用 5,000円~10,000円
排水管の交換 20,000円~30,000円/1m

つまりの範囲や場所によってかかる費用が異なるため、料金の相場に幅があります。

 

髪の毛やヌメリのつまりなど、薬剤の使用で解消できるつまりであれば、それほど料金はかかりません。

 

つまりは悪化するほど料金が高額になるため、流れにくいなど少しでも異変を感じたら、業者に相談することをおすすめします。

お風呂の排水管つまり解消を頼む業者の選び方

お風呂の排水管のつまり解消は、水回りの修理業者に依頼するのが一般的です。

 

数ある水回りの修理業者の中から業者を選ぶときは、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 水道局指定工事店から選ぶ
  • 相見積もりを取って比較する
  • 対応スピードの早さを確認する

水道局指定工事店とは、水道局などによって、「水道法に則って適切に作業が行える」と認定された業者です。指定を受けているため、給水・排水管の工事など、非指定業者では対応できない工事も行えます。

 

さらに、水道局指定工事店の中から3社程度の業者に見積もりを依頼し、料金が適正で丁寧に対応してくれる業者を見極めましょう。

 

お風呂の排水管がつまると生活にも支障がありますので、対応スピードの早い業者を選ぶことも大切です。

 

信頼できる業者を見極めるためにも、修理を依頼する前に以下の記事をご覧ください。業者の選び方から料金の相場まで、詳しくまとめています。

お風呂の排水管つまりを防ぐ方法

お風呂の掃除をする女性

お風呂の排水管のつまりは、日ごろのお風呂の使い方やお手入れの方法を工夫するだけで防げます。

 

ここでは、簡単にできる予防法を紹介しますので、ぜひお試しください。

ヘアキャッチャーを設置する

お風呂の排水口にはヘアキャッチャーを設置し、排水管に髪の毛やゴミが流れるのを防ぎましょう。

 

ヘアキャッチャーは、ホームセンター(カインズやコーナン、ナフコなど)や、ダイソーなどの100均、生活用品を置いているスーパー(イオンなど)で購入できます。

 

値段も100円~1,000円程度とお手ごろですので、掃除の手間を省くためにも設置しておきましょう。

 

ヘアキャッチャーを選ぶときは、洗いやすく、ゴミを捨てやすい形状のものがおすすめです。髪の毛に触れずに捨てられるヘアキャッチャーもありますので、使いやすいものを選んでください。

ゴミ取りシート・ネットを使う

ゴミをしっかりキャッチするために、ゴミ取りシートやネットを使うのもおすすめです。

 

ゴミ取りシートは排水口に貼るタイプのもので、排水口シールとも呼ばれています。排水口の目皿に貼っておくだけで髪の毛やゴミをキャッチし、ゴミが溜まったらシールを外して捨てるだけなので便利です。

 

簡単に取り外しができるうえ、シールなのでハサミでカットすれば自宅の排水口の大きさに合わせて使えます。

 

ネットは排水口のゴミ受けに取り付けることで、髪の毛やゴミが排水管に流れるのを防ぎます。ゴミ受けよりも目が細かいため、小さなゴミもキャッチできるのが特徴です。

 

ゴミ取りシートやネットは、コーナン・ナフコなどのホームセンター、ドン・キホーテなどのディスカウントショップ、ダイソーやセリアといった100均で購入できます。

定期的に排水管を掃除する

排水管の掃除は、定期的に行うことでつまりを予防できます。

 

お風呂の排水管の掃除におすすめなのが、液体パイプクリーナーです。液体パイプクリーナーはつまりの解消だけでなく、予防目的にも使用できます。

 

液体パイプクリーナーの種類や使い方は「液体パイプクリーナーで詰まりを解消する方法」で紹介していますので、ご確認ください。

 

排水管の中は目で確認できない場所ですので、排水口の掃除のついでに液体パイプクリーナーで掃除しておくことをおすすめします。

 

お風呂の排水管の掃除は、液体パイプクリーナーを使う方法以外にもあります。以下の記事で紹介していますので、お掃除の際の参考にしてください。

高圧洗浄を依頼する

3年に1回は排水管洗浄

お風呂の排水管の汚れを徹底的に落とすには、高圧洗浄機を使うことです。業者に高圧洗浄を依頼すれば、蓄積した汚れもスッキリ落としてくれます。

 

業者が使う高圧洗浄機は一般家庭のものよりも強力で、排水管の奥まで洗浄することが可能です。溜まった汚れは自力で落とすのは困難ですので、排水がスムーズにできないと感じたら、業者に依頼してみましょう。

 

一戸建ての場合、3年に1度の頻度で排水管洗浄を行うと、きれいな状態をキープできます。

 

排水管の高圧洗浄が必要か判断できない場合は、以下の記事を参考にしてください。費用の相場や洗浄を依頼する流れについて、分かりやすく解説しています。

定期的に汚水桝を掃除する

お風呂の排水管に問題がなくても、汚水桝に不具合があると排水がうまくできないケースがあります。

 

汚水桝の清掃は年に1回~2回、そして定期的に点検・掃除をすることをおすすめします。

 

汚水桝の掃除の手順を簡単に説明します。

  1. 汚水桝のフタを外す
  2. 表面に浮かんだ汚れをすくい出す
  3. 底に沈殿している汚れを取り除く
  4. 排水管をホースや高圧洗浄機で洗浄する
  5. 汚水桝の壁を洗浄する

汚水桝の清掃は汚れが飛び散る恐れがありますので、汚れても良い服装で作業しましょう。

 

あまりにも汚れがひどいときには、業者に清掃を依頼したほうが短時間できれいにしてくれるのでおすすめです。

 

詳しい手順を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。清掃に必要な道具や注意点についても、細かく解説しています。

お風呂の排水管つまりをすぐに相談したいときは

お風呂の排水管のつまりは、身近な店で購入できる道具を使って、自分で対処できます。

 

しかし、「原因が分からない」「対処法を試してもつまりが解消されない」ときは、専門の業者に依頼したほうがスムーズに解決できるでしょう。

 

私たち『クリーンライフ』でも、お風呂の排水管つまりの修理を受け付けています。水道局指定工事店にも登録されていますので、安心してご利用ください。

 

見積もりや相談は無料ですので、24時間365日お気軽にご相談ください。

 

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