トイレつまりが自然に治る3つのケースと、治らないときの対処法を解説します。自然に治るトイレつまりは、つまりの原因が水に溶けるもののみです。

 

そのため、すべてのトイレつまりが自然に治るわけではなく、固形物や吸水性の高いものが原因なら早急な対応が必要となります。

 

本記事を読めば、自然に治るトイレつまりを判断できるほか、すぐに対処しなければならないときに身近なものを用いて自分で対処可能になるので、ぜひ参考にしてください。

 

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目次

トイレつまりが自然に治る3つのケースと放置時間

トイレつまりが自然に直る時間

トイレつまりが自然に治るケースは、主に次の3つです。

水に溶けるものによるトイレつまりなら、自然に治ります。時間の経過とともに、つまりの原因が徐々にほぐれていくためです。

 

自然に治るまでにかかる時間は、トイレつまりの原因ごとに異なるので具体的に見てみましょう。

トイレットペーパーのトイレつまり

トイレットペーパーによるトイレつまりは、自然に治るケースに該当します。時間をかけることでふやけていき流れやすくなるので、2~3時間放置してみましょう。

 

ただし、3時間以上待ってもトイレつまりが解消されないときは、トイレットペーパーを取り出すことも検討してください。また、思い当たる原因がほかにないかもあわせて確認しましょう。

 

ほかの方が異物を落としてしまい、あとからつまった可能性も考えられるため、利用した方に聞いてみることもおすすめです。

排泄物によるトイレつまり

排泄物の量が多く、トイレがつまってしまったときも自然に治るケースです。時間をかければトイレットペーパーとともに崩れていくので、つまりを解消できます。

 

自然に治るまでにかかる時間は、トイレットペーパーと同じく2~3時間です。すぐに解消しなくても問題ない場合には、放置してつまりが取れてから流しましょう。

 

仮に時間が経っても改善されない場合は、頑固なつまりが関与している可能性があります。排泄物とはいえ、次のような状態では自然に治らないこともあるので、注意してください。

  • 排泄量が多い
  • お腹の調子が悪く、便が硬い

トイレつまりが自然に治らないときは、すぐに実践できる対処法を試してみてください。

『トイレに流せる』商品のつまり

『トイレに流せる』と書かれた商品によるトイレつまりも、自然に治ることがあります。流す量が多いとつまってしまいますが、しばらくすると繊維がほどけてきて、流れやすくなるでしょう。

 

ただし、つまりの解消までは、トイレットペーパーや便より時間が必要です。目安としては、6~12時間かかることを想定してください。

 

朝に気付いた方は夜に、夜に気付いた方は翌日に確認してみましょう。時間をかけられない方は、物理的につまりの原因を取り出すか、スッポンを用いてつまりを解消してください。

 

また、元々は水に溶けるものでも、ペット砂などを固まりで一度にトイレへ流すとつまることがあります。このケースは、自然に治ることはありません。

自然に治らないトイレつまり

自然に直らないトイレつまり

トイレつまりの中には、自然に治らないケースもあります。水に溶けないものがつまっている場合は、放置しても解消されません。

 

次のようなトイレつまりは自然に治らないため、解消するための作業が必要です。

つまりの原因が見えている場合は、取り出すことで解消できますが、排水管内でつまってしまうと自力では解消できません。放置すると状況が悪化しやすいので、すぐに専門業者に連絡しましょう。

吸水性の高いものによるトイレつまり

おむつや生理用品など、吸水性の高いものを流してトイレがつまったときは、自然には治りません。

 

吸水性の高いものが排水管内まで流れ込んでしまうと、中で水を吸収し続けてしまい、何倍にも膨れ上がって取り出せなくなる可能性があります。

 

手で届く範囲に詰まりの対象物がなく取り出せない場合は、専門業者に修理を依頼してください。

固形物によるトイレつまり

スマホやおもちゃなど、固形物によるトイレつまりも自然には治りません。取り出せる範囲内であれば、直接取り出しましょう。

 

トイレに誤って落としやすい物は、次の4つです。

  • スマホ
  • ライター
  • おもちゃ
  • ペンなどの筆記用具

スマホをトイレで操作し、落とすケースがよくあります。手に持っていなくても、ズボンを脱いだ際にポケットから落ちることもあるでしょう。ライターやペンなども同様なため、持ち込まないよう意識してみてください。

 

また、小さな子どもがトイレで用を足している最中に、遊ぶために持ち込んだおもちゃを落とし、流してしまうこともあります。

 

子どもが落としたことを隠していることもあるので、原因が分からない方は水位を確認しましょう。トイレの水位が下がったままになっている場合は、異物によるトイレつまりの可能性があります。

尿石によるトイレつまり

尿石の蓄積が原因によるトイレつまりも、自然には治らないケースに該当します。尿石は、雑菌などの影響で尿のカルシウムが変質したものです。

 

尿石が蓄積して固まってしまうと、トイレットペーパーや便が引っかかりやすくなり、トイレがつまりやすくなります。

 

トイレつまりを繰り返す場合や、異物を流していないのにトイレが詰まるときは、尿石が原因の可能性もあるため、便器内に尿石が付着しているかどうかを確認しましょう。

 

便器内に黄ばみや石のような固い物質がこびりついている場合は、尿石が蓄積しています。

トイレつまりの放置によるトラブル

トイレつまり

自然に治るトイレつまりなら問題ありませんが、治らない状況での放置は危険です。つまりが悪化し、新たなトラブルに発展する可能性があります。

 

トラブルの内容を知っておけば、対処もしやすくなるので、つまりの放置による危険性を把握しましょう。

便器から水があふれる

放置したトイレつまりが悪化すると、便器から水が溢れる恐れがあります。

 

水が溢れると床や壁が汚れ、衛生的にもよくありません。加えて、床材や壁紙の張り替え費用が発生する可能性もあります。

 

また、2階のトイレやマンションなどでトイレの水が溢れて、階下に浸水した場合には重ねて修理費用がかかるので、注意してください。

 

つまりを放置して汚水が溢れることを防ぐために、専門業者に依頼して修理してもらいましょう。

異臭が発生する

explanation

トイレつまりを放置すると、異臭の原因となるので迅速な対応が必要です。通常は、便器と排水管をつなぐ部分に封水と呼ばれる水たまりがあり、虫や下水臭の侵入を防いでいます。

 

しかし、異物と同時にトイレットペーパーやゴミも流してしまった場合には、引っかかったペーパーに封水が吸われて下水へ流れるので、下水の臭いが室内へ上がってくるので、放置せずに対処しましょう。

 

『毛細管現象』と呼ばれており、細いすき間や溝に液体が流れ込みます。トイレットペーパーや掃除用シートなどがつまりの原因だと、繊維内に水が入り込むため起こりやすい現象です。

近隣にも被害が広がる

トイレつまりを放置すると、近所の家まで被害が広がる恐れがあります。排水管つまりの影響が、近隣にまで及ぶためです。

 

マンションやアパートは、複数の部屋と排水管が繋がっているため、特に危険です。他の部屋にまで被害を出したことで、賠償問題にまで発展した事例もあります。

 

被害の拡大を防ぐためにも、トイレつまりは早めの対処が肝心です。

トイレつまりと自然に治る現象が繰り返される理由

自然に治るものの、トイレつまりが繰り返される場合には、潜在的な原因があります。根本的な原因を解決すれば、トイレつまりが起こりにくくなる可能性があるため、まずは考えられる原因を確認しましょう。

繰り返しつまりが起こる理由には、日常的な使用方法や設備の状態に問題がある可能性が高いため、原因を正しく理解して対策しましょう。

一度に流すトイレットペーパーの量が多い

一度に流すトイレットペーパーの量が多いと、水に溶けきらずにつまりの原因となります。

 

トイレットペーパーは水溶性ですが、まとまった量を一度に流すと塊になり、排水口や排水管内でつまる可能性があるので、一度に流す量を見直してみましょう。

 

一般的には、「大」で流す際に5mが目安といわれています。「小」で流す際は2mが目安となるので、大小の使い分けも意識してみてください。

節水を意識しすぎて流す水量が少ない

過度な節水は、トイレつまりを引き起こす原因となるため、節水している場合はやり方を見直しましょう。

 

たとえば、トイレタンクにペットボトルを入れて水量を過度に少なくしている場合は、水を流したときにタンクから流れ出る水量が足りず、トイレつまりにつながります。

 

ほかにも、止水栓を十分に開いていない場合や節水型トイレで常に「小」で流す場合など、意図的に水量を少なくしている場合も、つまる原因の一つです。

 

節水は意識し過ぎず、正しいトイレの使用方法の範囲内に留めましょう。

すでに排水管内でつまりかけている

すでに排水管内で部分的につまりが発生しかけている状態も、繰り返しトイレつまりが起こる原因です。長年の使用により、排水管内部には尿石や汚物が少しずつ蓄積していくため、徐々に内径が狭くなってしまいます。

 

完全につまっているわけではないため、日常的な利用の中では気づきにくいものの、トイレつまりが頻繁に発生して自然に治る現象が繰り返される場合には、排水管内のつまりを疑いましょう。

 

排水管内のトラブルは自力で解消できないことから、専門業者への依頼が必要です。

トイレつまりが自然に治らないときの対処法

タンクレストイレ
水に溶けるものによるトイレつまりなら、そのままにしていても解消されます。ただし、自然に治るまではある程度の時間が必要で、急には溶けません。

 

早くても数時間、遅ければ一晩かかります。そのため、トイレつまりを早く治したい場合は、次の方法を試してみてください。

すぐに対処できるよう、身近なものでトイレつまりを解消する方法を解説します。

ペットボトルをスッポンの代用品として使う

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ペットボトルを使えば、スッポンのような仕組みでトイレつまりを解消できる場合があるので、実践してみましょう。使用手順は、次のとおりです。

  1. 500mlのペットボトルを1本準備する
  2. 3~4cmほど下部を切り取り、キャップも外す
  3. 切り取った部分を下にして、トイレの排水口に挿す
  4. 飲み口部分に親指を入れ、押し引きする

飲み口部分に指を入れて塞ぐことでペットボトルから空気を逃がさず、簡易的に圧力をかけてつまりの原因を押し流すことができます。簡単にできるため、自然に治るまで待てない場合におすすめの方法です。

 

ペットボトルを使ったトイレつまりの治し方は、下記の記事でも詳しく触れているので、参考にしてください。

ビニール袋を手にはめて押し引きする

ビニール袋の使い方

ビニール袋とゴム手袋があれば、拳を入れて水圧をかけるスッポンのような仕組みでトイレつまりを解消できます。作業の手順は、次のとおりです。

  1. ゴム手袋をはめる
  2. ゴム手袋をはめた手をビニール袋に入れる
  3. 手をグーにして便器の排水口に手を入れる
  4. 便器の中で押したり引いたりを繰り返す

つまりの原因を押し流すような形になりやすいので、トイレに流してはいけないものがつまっているときは、ほかの方法を試しましょう。

 

下記の記事では、ビニール袋を使うときの注意点をお伝えしているので、あわせて読んでみてください。

洗剤100mlとお湯を入れる

how-to-use- detergent

トイレつまりが自然に治らないときは、洗剤とお湯を用いた次の方法で解消を試みましょう。

  1. 液体洗剤を100ml準備する
  2. 4Lの水を50℃前後に温める
  3. トイレの排水口に洗剤を入れる
  4. 排水口へゆっくりお湯を注ぐ
  5. 20~30分フタをして待つ
  6. 水を少し流して確認する

お湯の温度ですが、60℃以上の熱湯は便器が割れる可能性があるため、絶対に使用しないでください。沸騰させた2Lのお湯に、もう半分の水を混ぜれば、程よい温度になります。

 

基本的には食器用洗剤で十分ですが、尿石が原因の場合には酸性洗剤を使用しましょう。ただし、洗剤同士を混ぜ合わせると有毒なガスが発生する場合もあるので、使用する際は必ず1つの洗剤にしてください。

 

トイレつまりを洗剤で治す方法については、下記のページで中性・アルカリ性・酸性ごとに紹介しています。参考にしてお試しください。

重曹50mlとクエン酸(酢)100mlを入れる

how-to-use- sodium-bicarbonate

重曹とクエン酸(酢)も、トイレつまりの解消に役立ちます。酸性のクエン酸と、アルカリ性の重曹によって起こる化学反応を利用した方法です。

 

二酸化炭素の発生に備え、作業時は換気を徹底しましょう。手順は、下記を参考にしてください。

  1. カップ1/4(50ml)の重曹を排水口に入れる
  2. クエン酸1/2カップ(100ml)を追加する
  3. トイレが半分浸かるまで、50℃前後のお湯を注ぐ
  4. フタを閉め、1時間待つ
  5. 水洗レバーの「小」で流して確認する

効果が薄くなってしまうので、重曹⇒クエン酸の順番を必ず守ってください。また、トイレが割れてしまうことを防ぐため、熱湯を注ぐのも厳禁です。

 

重曹とお酢(クエン酸)でトイレつまりを治す詳しい手順は、下記の記事で解説しているので、あわせて読んでみてください。

針金ハンガーで異物を削る

針金ハンガーの使い方

針金ハンガーでつまりの原因を削ることで、物理的につまりを解消する方法も効果的です。ハンガーの形を変える必要があるので、下記の手順を参考にしてみてください。

  1. ペンチでハンガーの先端を輪にする
  2. 輪にした方を便器の中に入れる
  3. ハンガーの先がつまりに当たるまで入れる
  4. 小刻みに動かしてつまりの対象物を削る

針金を少しづつ動かしてみて、水が流れていけばつまりは解消されています。

 

また、針金ハンガーを使ったトイレつまりの治し方は、以下のページで詳しい手順を紹介しているので、確認してみてください。

トイレつまりが起きたときのNG行動

トイレつまりでのNG行動

トイレつまりが起きたときのNG行動は、次のとおりです。

NG行動に該当すると、つまりを悪化させるリスクやほかのトラブルを起こす可能性があります。詳しい内容を確認して、トイレつまりが起きたときに実践しないよう徹底しましょう。

無理やり水を流す

トイレつまりが自然に治るまで、水を流すのは避けましょう。つまっている状態では、トイレから汚水が溢れ出してしまいます。汚水が室内に漏れるのは、とても不衛生です。

 

水を流せば流れると想像しがちですが、無理やり押し流そうとしないでください。自然に治るのを待って、少しずつ流しましょう。

止水栓を開けたまま作業する

止水栓を開けたままトイレがつまった状態で水を流すと、便器の水が溢れてしまいます。

 

トイレつまりを修理する前には必ず止水栓を閉め、安全のために温水洗浄便座のコンセントを抜いておきましょう。

 

止水栓は、時計回りに回すと閉められます。また、閉める際に何回転させたか覚えておくと、緩めるときに同じ回数回せば元の水量に戻せるので簡単です。

 

止水栓の場所や種類などを下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

熱湯をトイレに流す

トイレつまりの解消にお湯を使用することもありますが、熱湯は厳禁です。

 

熱湯を便器に流すと、陶器がひび割れる可能性があります。また、熱湯は配管にも良い影響を与えません。

 

便器が割れると便器本体ごと交換しなければならないため、必ず50℃程度のぬるま湯を使ってください。

自然に治らないトイレつまりは業者へ相談

業者に相談

異物や固形物が原因の自然に治らないトイレつまりは、修理業者への依頼がおすすめです。

 

原因に対して的確に対応し、素早くトイレつまりを解消してくれます。簡単な修理であれば、数分で終わるケースも多いでしょう。

 

ここでは、修理業者へ安心して依頼できるよう、料金相場と選び方を紹介します。なお、賃貸物件にお住まいの方は、独断で業者に依頼せず、管理会社へ相談しましょう。

トイレつまり修理業者の料金相場

トイレつまりの解消を修理業者に依頼する際の料金相場は、8,000~25,000円です。内訳は次の通りですが、トイレつまりの原因や状態により料金は変わります。

基本料金 0円~5,000円
作業費用 8,000円~30,000円
部品代 必要分で変動
出張料金 0円~5,000円
深夜料金 0円~10,000円

クリーンライフ』へのご依頼前には、下記の作業費用と目安時間もご確認ください。

作業内容 料金 所要時間
軽度なつまり(高圧ポンプ使用) 5,500円 30~60分
ドレンクリーナー使用 16,500円~ 30~60分
高圧洗浄機使用 27,500円~ 30~120分

修理業者へ依頼する前に、料金相場をしっかり把握しましょう。

⇒クリーンライフにトイレつまりの相談をしてみる

トイレつまり修理業者の選び方

修理業者を検討するなら、選び方が重要です。一部ではありますが、悪徳業者もいるため注意してください。ポイントは次の3つです。

  • 作業内容や料金が明確か
  • 実績はあるか
  • 利用者の評価が高いか

以上の3つのポイントを押さえて、必ず見積もりを取りましょう。

 

修理内容が分からないのは不安ですし、トラブルの元にもなります。トイレつまりの修理実績が、どの程度あるかも大切です。修理を実際に依頼した人の声は信頼できるので、口コミも確認してみましょう。

トイレつまりを予防する方法

自然に治るトイレつまりの把握や、自力で解消するための手順は必要ですが、トイレつまりを起こさないことも大切です。ここでは、次の予防方法を解説します。

正しい使い方が最大の予防につながるので、あらためてトイレつまりを予防できる使い方を確認しましょう。

トイレつまりの原因になるものは持ち込まない

必要最小限のもの以外は、トイレに持ち込まないでください。物を落としたために、トイレつまりが発生した事例は多くあります。とくに落としやすい物は、次の5つです。

  • スマホ
  • ハンカチ
  • おもちゃ
  • 置物

トイレに飾りを置いていると、お子さんのいるご家庭ではより危険です。つまりの原因になるものがトイレ内にあるなら、外に出しましょう。

十分な量の水を流す

状況に応じて十分な量の水を流さないと、トイレつまりの原因になります。流れる水の量が少ないと、トイレがつまりやすくなるためです。

 

大・小それぞれに必要な水量を計算して、メーカーはトイレを製造しています。トイレ後に毎回水を流すのはもちろん、便を出したあとは『大』を使ってトイレつまりを予防しましょう。

トイレットペーパーを使い過ぎない

トイレットペーパーの使用量は、1回につき3mまでにしましょう。トイレットペーパーの使い過ぎは、トイレつまりの原因になります。

 

ミシン目の端から端が、約15cm。ミシン目で切ったものを1枚とすれば、20枚が大体の上限です。

 

なお、トイレメーカーが発表しているトイレットペーパーの適正量は、次のとおりです。

メーカー 大洗浄 小洗浄
TOTO シングル:~10m
ダブル:~5m
シングル:~3m
ダブル:~1.5m
Panasonic 水量設定による シングル・ダブル:~3m
LIXIL(INAX) ~5m 非推奨

上記はあくまでも目安です。海外製のトイレットペーパーは、日本製より溶けにくいのでさらに短く使ってください。

 

適正な使用量を事前に把握することで、トイレつまりを自ら防ぎましょう。

トイレつまりが自然に治らないときはクリーンライフに相談

トイレットペーパー・排泄物によるトイレつまりなら、自然に治ります。待てない方は、ご紹介した解消法を試してみてください。

 

しかし、異物が原因だと、自然に治ることはありません。放置により悪化する危険があるので、早めに業者へ対処を依頼しましょう。

 

依頼先に迷った場合は、24時間年中無休で水回りのトラブルに対応する『クリーンライフ』をご利用ください。確固たる実績や経験豊富なスタッフを武器に、深刻なトイレつまりもすぐに対処いたします。

編集担当

ヤマシタキヨタカ

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター兼ライター

ヤマシタキヨタカ

2018年からSEO、コンテンツマーケティングに従事。多ジャンルの記事の執筆、編集を担当。水道関連の記事執筆経験は300記事以上。