蛇口の凍結防止におすすめの方法をご紹介します。近年、寒波が襲うことが増え、凍結は北海道や東北だけの問題ではありません。

 

蛇口が凍ると、水が使えなくなるだけではなく、水道管破裂といったトラブルが起きる恐れもあります。九州地方でも、起きる可能性があるので注意が必要です。

 

寒波が近づいた際に気をつけたいこと、蛇口が凍結してしまった場合の対処方法も紹介するので、参考にしてみてください。

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蛇口の凍結防止方法6つ

蛇口

蛇口を凍結させないために、簡単に実行できる6つの防止方法を紹介します。

  • 水をチョロチョロ出しっぱなしにする
  • タオルを巻く
  • 水抜きする
  • 給湯器の追い炊き機能を作動する
  • 耐寒性能の高い蛇口に交換
  • 保温材を使う

順次説明していきますので、参考にしてください。

水をチョロチョロ出しっぱなしにする

動きのない水は凍りやすいので、できるだけ流れを止めないようにすることが大切なポイントです。

 

大量の水を出す必要はありません。水の太さが5〜8mm程度、鉛筆の芯の太さ程度で十分です。ポタポタとしずくが落ちる程度ですと、凍結の可能性があります。

 

1ヶ所だけ水を出していても、出していない蛇口が凍る可能性があるので、凍結の恐れのある箇所の蛇口はすべて出しっぱなしにしておくと安心です。

 

水を出しっぱなしにする時間帯は、凍結の可能性がある深夜(0時)から朝方(6時)までが目安です。

 

特別な道具を必要としないので、寒冷地以外でもすぐに取り入れられる方法です。「お水がもったいない」と感じる方はバケツ等に溜めておけば、掃除等に利用できます。

タオルを巻く

急に寒くなって蛇口専用の保温材などを用意していなくても、タオルで十分に保温できます。効果的なタオルの巻き方を紹介するので、以下を参考にしてください。

用意するもの

タオルは巻きやすいように、あまり厚みのないスポーツタオルサイズがおすすめです。

  • タオル
  • ビニールテープ
  • ビニール袋

ビニール袋は、スーパーマーケットやコンビニなどのレジ袋で十分です。ビニール袋は以下の目的で使用します。

  • 保温する
  • 水分を避ける

穴の空いていない、通気性の低い素材の袋を選びましょう。

タオルで保温する手順

水分が残っていると、凍りやすいので注意してください。タオルを巻く前に、乾いた布(タオル等)で、蛇口や水道管の水分を拭き取りましょう。

  1. 蛇口の上からタオルを被せて、巻きつける
  2. ビニールテープを使って固定する
  3. 上からビニール袋を被せて、ビニールテープを使ってさらに固定する

屋外の水栓は、濡れないようにビニール袋をしっかり固定してください。2枚重ねて設置すれば、さらに安心です。

水抜きする

寒冷地にお住まいなら、ほとんどの住宅に水抜き栓が設置されています。水道管に水が残っていなければ、凍る水がないので、凍る心配がありません。

 

水抜き栓の種類や設置場所などは、住宅によって異なります。事前に確認しておくと安心です。引っ越したばかりで、初めての冬を迎える場合は忘れないようにしましょう。以前の住居とシステムが異なるかもしれません。

水抜きをする手順

水抜き栓の場所を確認したら、次のように水抜きを始めます。

  1. 水抜き栓を閉める
  2. 各水回りの蛇口をひねって、水を出し切る
  3. 蛇口下に設置された水抜き用ネジを開けて、水を出し切る
  4. 水抜きができたら、蛇口を閉める

固定コマの水栓を設置しておくと、水抜きが簡単です。

 

また、洗濯機はベランダなど寒い場所に置いてあることが多く、蛇口が凍結しやすいので、忘れずに水抜きをしておきましょう。

給湯器の追い焚き機能を作動させる

バスルームが住宅の北側にあり、バスルームの蛇口が夜間に凍結する可能性があるなら、給湯器の追い焚き機能を使う方法をお試しください。

 

ただし、追い焚き機能が搭載されている給湯器に限ります。一般的な方法は、以下の通りです。

  1. バスタブ内の残り湯が、循環アダプターより上にあることを確認する
  2. 設定温度を35度にして、追い焚きする

設定温度を35度程度にしておけば、ガスの消費量を抑えられます。リモコンで操作するタイプなら、一定の気温以下になれば、自動的に追い焚き機能が作動する給湯器もあるので、取扱説明書を確認してください。

 

ガス代はかかるというデメリットがあります。しかし、バスタブに温水が張ってあれば、バスルーム周辺の気温も保たれる点が大きなメリットです。

耐寒性能の高い蛇口に交換する

凍結しにくい水栓に交換しておくと安心です。寒い時期になる前に用意しておきましょう。水栓本体全部を交換しなくても、以下のような一部だけの交換・設置でも十分です。

  • ハンドル部分だけを凍結防止水栓上部に替える
  • 水栓と水栓柱の間に凍結防止ソケットを設置する(屋外栓の場合)

凍結防止水栓上部や凍結防止ソケットは、サーモスタットが搭載されており、2℃前後以下に気温が下がると水栓内部の水を排出して凍結を防ぐシステム。Amazonなどで6,000円程度で購入可能で、取り付けも比較的簡単です。

 

形態が凍結しにくいようにデザインされた水栓もあります。少し傾斜した形で、水が内部に溜まりにくいので、凍結を防止します。本体価格は1万円〜です。

 

ご自分での交換が難しい場合は、水道修理業者に依頼しましょう。交換の作業費用の目安は、本体価格別で約1万円です。

保温材を使う

寒波が近づく前に用意する余裕があるなら、通販やホームセンターで以下のような保温材を購入しておきましょう。

  • グラスウール
  • 水栓凍結防止ヒーター
  • 保温テープ
  • 保温カバー

保温テープはポリ塩化ビニルなどの素材で、耐水性もあるタイプがおすすめです。ただし、粘着性が高いため、除去するのに時間がかかることが欠点。簡単に着脱するタイプがご希望なら、マジックテープ付きの保温カバーがおすすめです。

 

もし、小包郵送用に用意している気泡緩衝材があれば、保温剤として利用できます。気泡緩衝材は、プチプチやエアキャップといった名前で知られている素材です。ガムテープで固定すれば、凍結防止に利用できます。

凍結防止ヒーターによる凍結防止方法

水栓凍結防止ヒーターの使い方を紹介します。水栓凍結防止ヒーターは、蛇口を包み込むような形になったものに電源コードが設置されて、蛇口を温めるアイテムです。

 

気温がマイナス10度以下になると、水を流し続けても凍ってしまうことがあるので、ヒーターを設置しておくと安心です。以下を参考に設置してみてください。

  1. 蛇口に水栓凍結防止ヒーターを包み込むように設置する
  2. ナットを取り付け穴に設置し、ドライバーで締め付ける
  3. コンセントを電源プラグに差し込む(コードは1.5〜2m)

水道管用のヒーターを水道管に巻き付けて、余った部分を蛇口にも巻き付けておくという方法もあります。

蛇口を凍結防止すべき基準

凍結

気温がマイナス4度以下になると、蛇口や水道管の凍結が心配されます。天気予報をチェックして、マイナス4度以下になりそうなら、凍結防止対策を始めましょう。

 

水は0度以下になると、凍ります。ただし、気温が0度になっても水道管内は0度にならないため、まだ凍りません。そのため、目安温度をマイナス4度としているのです。

 

しかし、気温がマイナス4度まで下がらなくても、以下のような条件があれば凍結しやすいので、注意が必要です。

  • 日の当たりにくい北側に設置されている蛇口
  • 風が常時当たっている場所に設置されている蛇口
  • むき出しになっている水道管につながっている蛇口

特に水に濡れた状態で放置されると、凍結しやすくなります。屋外にある蛇口は、乾いた布で拭いた後でビニールなどで覆っておきましょう。

凍結防止策をしても蛇口が凍った際の対処法

凍結防止対策をしていても、蛇口が凍結してしまうことがあります。

 

凍結すると水が出ないため、あわてて蛇口を無理にひねってしまいがちです。しかし、無理に蛇口をひねると、蛇口内部に設置されているパッキン等を傷めてしまう可能性があります。

 

以下の方法で、凍結した蛇口を解凍してください。

  • 自然解凍を待つ
  • ぬるま湯をかける
  • ドライヤー・カイロで温める

それぞれについて解説します。

自然解凍を待つ

蛇口が凍結していても、日中に気温が上がると自然と解凍されていきます。温める方法よりも時間がかかりますが、蛇口にダメージを与えない最良の方法です。

 

室内なら暖房を入れれば、少しずつ気温が上がっていくでしょう。屋外も日が当たりやすい場所なら、自然解凍もスムーズです。

 

ただし、すぐに水を使いたい場合や寒い日が続いて自然解凍できない場合は、人為的に温めて解凍するしかないでしょう。

ぬるま湯をかける

ぬるま湯を利用した解凍方法です。熱湯の方が効果がありそうと思って熱湯を使うと、急激な温度変化で蛇口や水道管が破損する恐れがあります。必ず50度程度のぬるま湯を使いましょう。

 

【用意するもの】

  • 50度程度のぬるま湯
  • タオル

50度のぬるま湯は、普段なら沸騰したお湯と常温の水を半々で混ぜればできますが、水が冷たくなっているので、沸騰したお湯を6割程度に増やして混ぜます。

 

【解凍の手順】

  1. 凍っている蛇口と水道管にタオルを巻く
  2. ぬるま湯をゆっくりかけて温める

蛇口に直接ぬるま湯をかけるよりも、タオルを巻いてタオルの上からお湯をかけたほうが効率的です。少ないお湯で、時間をかけて温められます。

 

様子を見て、解凍が十分できなかったら、再度ぬるま湯を用意して温めてみましょう。

ドライヤー・カイロで温める

ドライヤーは温度調整ができるので、徐々に水道管や蛇口を温めたいときに便利です。あまり高温に設定せず、距離を置いて少しずつ温めてください。

 

屋外の蛇口など、コンセントのない場所にある場合は、使い捨てカイロを貼り付けて温める方法もあります。

 

使い捨てカイロを用意する際に、次の2点を確認してください。

  • 最高温度
  • 持続時間

熱すぎると蛇口にダメージを与えてしまうので、低温で45度くらいのタイプがおすすめです。また、持続時間は、カイロの種類によって5~14時間と差があります。

水道修理業者に相談する

しばらく寒さが続きそうで、自然解凍は期待できない上に、温めても水が出てこない場合は、プロの水道修理業者への相談がおすすめです。

 

もしかしたら、凍結によって蛇口や水道管にトラブルが発生しているのかもしれません。凍結するほど寒い時期は、水道管の凍結が原因で破裂・水漏れが起きる可能性もあります。

 

24時間電話等で相談できる水道修理業者も多いので、まずは相談してみると安心です

蛇口の凍結防止に失敗したら

蛇口が凍結しないための防止方法を中心に解説しました。温暖な地域にお住まいの方は、水抜きといった設備が不十分なので、特に注意が必要です。

 

万が一凍結しても、あわてずにゆっくり解凍してください。無理に解凍するとトラブルのもとです。凍結によって水道管が破裂したなどのトラブルが生じたら、すぐに水道修理業者へ相談しましょう。

 

急なトラブルでお困りの際は、『クリーンライフ』にご相談ください。24時間年中無休で対応しているので、いつでもお気軽にお問合せ可能です。

 

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