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キッチンつまり・水漏れ

キッチンの排水管でトラブルが起きたとき、気になるのは排水管の交換費用です。排水管は自分で修理できるケースもありますが、基本的には業者に依頼すべきです。

 

そこで今回は、キッチンの排水管の交換費用の相場を紹介します。

 

排水管の交換費用を安く抑える方法、修理業者の選び方もあわせてお伝えしますので、参考にしてください。

キッチンの排水管交換の費用相場

PRICE

キッチンの排水管交換の費用は、交換する範囲や排水管の種類、作業内容によって異なります。

 

正確な料金を知るには見積もりを取りますが、大体の相場を把握しておくと安心です。

 

ここでは、交換費用をイメージしやすいように、排水管交換の基本料金と作業費を紹介します。

キッチンの排水管交換の基本料金

キッチンの排水管交換の基本料金は、以下の通りです。

基本料金 5,000円~
見積もり 0円~
出張費 0円~3,000円
処分費 0円~
深夜・早朝・休日の割増料金 0円~10,000円

基本料金は5,000円~が相場ですが、作業費に含まれている業者もあります。

 

見積もり・出張費・処分費・割増料金は、業者によって設定金額がさまざまです。割増料金については、夜間・休日の緊急対応に適用される場合があります。

 

業者によっては、通常料金の20%増しになるケースもあるため、修理を依頼する前に確認しておきましょう。

キッチンの排水管交換の作業費

キッチンの排水管交換の作業費は、以下の通りです。

部分的な交換 10,000円~
全体的な交換 200,000円~
排水トラップの交換 10,000円~
部品交換(パッキン・ナットなど) 3,000円~
排水ホースの交換 10,000円~

キッチンの排水管の交換は、一部を交換するのか全体なのかで料金に差が出ます。

 

部分的な交換の場合、10,000円~30,000円でできます。ただし、交換する箇所や配管の種類によっては、100,000円以上になるケースもあります。

 

排水管の種類によって料金や耐用年数が異なるため、相談のうえで決めましょう。

 

適正価格で排水管を交換するには、相場を把握しておくことが大切です。以下の記事では、排水管の交換費用の相場を詳しくまとめています。自分で対処できるケースも紹介していますので、参考にしてください。

キッチンの排水管交換が必要なケース

注意点

キッチンの排水管でトラブルが起きると、修理では対処できない可能性があります。

 

状態によって異なりますが、一般的に交換が必要なのは次のケースです。

排水管が破損したとき

排水管は丈夫な素材でできており、少なくても30年ほどの耐用年数はあります。しかし、耐用年数を過ぎていたり、地震などでダメージを受けたりすると破損するケースがあります。

 

排水管が破損して水漏れすると、住まいの壁や床、基礎にまで影響を及ぼしかねません。

 

水道代が高額になり、衛生上も問題を引き起こす可能性があるため、早急に交換する必要があります。

排水管がつまったとき

排水管のつまりを除去できないときも、つまった部分を新しい排水管と交換する必要があります。

 

トイレやキッチンは、水回りの中でもつまりやすい場所です。このようなつまりを放置しておくと、悪臭が発生したり、汚水が逆流してきたりする恐れもあります。

 

まずは高圧洗浄機などを使用して除去を試みますが、それでもつまりが直らないときは交換を検討しましょう。

 

つまりが解消できれば、排水管の交換をしなくても良い可能性もありますので、交換を依頼する前に試してみる価値はあるでしょう。排水管のつまりの解消法は下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

排水管の施工ミスが発覚したとき

排水管の施行ミスで勾配が適切でないと、水が自然に流れずにトラブルが起きます。

 

新築住宅の場合、施工ミスが原因で勾配が不適切な可能性があります。最初は適切に設置されていても、地盤沈下が原因で勾配不足になることもあります。

 

勾配不足な排水管を放置しておくと、排水管に負担がかかり破損することもあるため、注意が必要です。悪臭や排水管のつまりの原因にもなりますので、排水管を交換して適切に施工し直す必要があります。

 

排水管が施工ミスやつまりで不具合が起きると、排水溝で汚水が逆流することも。逆流が起きたときも業者に相談したほうがスムーズに解決できるので、以下の記事を参考に対処してください。

キッチンの排水管の寿命

キッチンの排水管は、材質によって耐用年数に差があります。

  • ステンレス銅管
  • 硬化ポリ塩化ビニル管
  • ポリエチレン管

排水管で一般的に使用されている上記3点について、特徴と寿命を解説します。

ステンレス銅管は約30年以上

ステンレス銅管の耐用年数は約30年以上といわれている耐久性の高い素材です。

 

ほかの材質と比べると高価なのが難点ですが、さびにくく環境にも優しいのが特徴です。

硬化ポリ塩化ビニル管は約40年

「塩ビ管」とも呼ばれている硬化ポリ塩化ビニル管は、鋼管の内側を硬質ポリ塩化ビニルでコーティングしたものです。耐用年数は約40年と長く、安価なことから多く使用されています。

 

硬化ポリ塩化ビニル管にもいくつか種類があり、温度変化や寒さ、衝撃に対する強さが異なります。そのため、硬化ポリ塩化ビニル管を使用する際は、専門業者に相談して環境に合ったものを選びましょう。

ポリエチレン管は約30年

ポリエチレン管は、「ポリ管」と呼ばれる素材で、高密度ポリエチレンの材質を使って作られています。耐震性・耐熱性に優れているため、給湯管によく使用されている素材です。

 

耐用年数は約30年と長く、取り扱いやすいことから、下水・給水・排水・工場など、さまざまなシーンで使用されています。

キッチンの排水管交換の費用を安くする方法

Point

キッチンの排水管を交換するとなると、作業内容によっては高額になることもあります。

 

交換費用を少しでも安くするためにできる方法を、3つ紹介します。

相見積もりを取って比較する

相見積もりを取って比較的安い業者に依頼すれば、費用を抑えられます。

 

排水管の交換工事は、相場の範囲内でも業者によって数万円の差が出ることもあります。料金が安すぎる業者に依頼するのは注意が必要ですが、複数の業者で比較して安い業者を探すことは大切です。

割引キャンペーンを使用する

業者が行っている割引キャンペーンを利用しすれば、料金が安くなります。

  • 初回限定キャンペーン
  • WEB限定キャンペーン
  • リピーター割引

このようなキャンペーンが行われている業者を探して、見積もりを依頼してみましょう。

 

クリーンライフ』でも、WEB限定で3,000円OFFになるキャンペーンを行っています。10,000円以上で適用されますので、排水管の交換業者をお探しの方はご検討ください。

 

⇒クリーンライフの割引キャンペーンを見てみる

水漏れを悪化させない

交換費用を安くするには、排水管の水漏れを悪化させないことも大切です。

 

水漏れを放置するとトラブルの範囲が広がり、余分な工事が必要になる可能性があります。水漏れに気付いたらできるだけ早く業者に相談し、排水管の交換を依頼しましょう。

 

一部の排水管を交換するのと、広範囲で交換するのでは費用が大幅に違ってくるため、水漏れが悪化する前に対処してください。

キッチンの排水管交換を頼む業者の選び方

選び方

キッチンの排水管交換を頼む業者の選び方を紹介します。

  • 水道局指定工事店に依頼する
  • アフターフォローが充実している業者を選ぶ
  • 実績が豊富な業者に相談する

以上の3つのポイントを押さえておけば、信頼できる業者に依頼できるはずです。

水道局指定工事店に依頼する

排水管交換は水道局指定に依頼しましょう。

 

水道局指定工事店は、各自治体の水道局から「適切に工事を行うことができる」と指定された業者です。

 

水道局指定工事店は、全国共通の要件をクリアした事業者しか登録されていません。たとえば、給水装置の新設や増設は、指定工事店でなければ工事できないと定められています。

 

水回りのトラブルでどこに相談すればよいか分からないときは、水道局指定工事店から選べば安です。

 

水道局指定工事店に依頼する重要性については、以下の記事でまとめているので参考にしてください。水道局指定工事店でなければできない工事や、特徴を解説しています。

アフターフォローが充実している業者を選ぶ

アフターフォローが充実していることも、業者選びの大切なポイントです。

 

排水管の交換で万が一不具合が生じても、アフターフォローが充実している業者であれば、スムーズな対応が期待できます。点検やメンテナンス、補償が充実している業者を選べば、万が一トラブルが起きても安心です。

 

工事を依頼する前に、アフターフォローの有無とフォローの期間、内容をしっかり確認しておきましょう。

実績が豊富な業者に相談する

排水管の交換は、実績が豊富な業者に依頼すべきです。

 

実績と技術力は比例することが多く、積み上げられた実績は信頼の証でもあります。経験が豊富な分、トラブルの原因の特定や修理も無駄なく対応できるでしょう。

 

実績は公式サイトや口コミを見れば確認できますので、工事を依頼する前に確認しておきましょう。

キッチンの排水管の交換費用が気になるときは

キッチンの排水管の交換費用を紹介しました。

 

キッチンの排水管の交換費用は、修理が必要な箇所や範囲によって差があります。まずは確認が必要なため、修理業者に見積りを依頼してみましょう。

 

キッチンの排水管交換の費用が気になる方は、私たち『クリーンライフ』にご相談ください。現地で調査をしたうえで、排水管交換にかかる費用の見積もりを作成します。見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにキッチンの水漏れについて相談してみる

2024.06.23
2024.07.05

キッチンは料理や洗い物で頻繁に使用する場所なだけに、水漏れが起きると困ります。早急に修理が必要ですが、気になるのは修理にかかる費用の相場です。

 

そこで今回は、キッチンの水漏れ修理の費用相場を紹介します。

 

修理業者の選び方もあわせてお伝えしますので、適正価格で修理を頼める業者を見極める際にお役立てください。

キッチンの水漏れ修理の費用相場

費用相場

キッチンの水漏れの修理費用は、水漏れしている場所や修理内容によって変わります。

 

では、どの程度費用がかかるのか、修理料金の相場を確認していきましょう。

キッチンのつまりによる水漏れの修理費用

まずは、キッチンのつまりによる水漏れの修理費用です。

軽度のつまり 10,000円~
中度のつまり 20,000円~
重度のつまり 30,000円~

つまりの除去については、つまりの度合いによって修理料金が異なります。

 

軽度のつまりであれば10,000円程度で除去できますが、高圧洗浄器や薬剤を使用するとなると料金が高額になることも考えられるでしょう。

キッチン蛇口の水漏れの修理費用

キッチンのトラブルで多いのが、蛇口の水漏れです。

 

蛇口の水漏れ修理の費用相場は、以下の通りとなっています。

部品交換(パッキンなど) 1,000円~
カートリッジの交換 15,000円~
排水ホースの交換 10,000円~
単水栓の交換 20,000円~
シングルレバー水栓の交換 25,000円~
ツーハンドル水栓の交換 15,000円~

 

クリーンライフの施工事例を見てみると、料金は次の通りです。

  • 台所水栓交換:25,000円~
  • パッキンとカートリッジの交換:8,000円~18,000円

蛇口本体を交換するとなると、本体の機能性によっても値段が変わりますので、予算を伝えて相談するのがおすすめです。

 

キッチンの蛇口交換については以下のページでも紹介していますので、参考にしてください。自分で交換する場合、業者に依頼する場合、それぞれの費用相場をまとめています。

シンク下の水漏れの修理費用

シンク下の水漏れ修理費用は、以下の通りです。

給水管本体の交換 15,000円~
排水管本体の交換 20,000円~
止水栓の修理 5,000円~
排水トラップの修理 10,000円~
排水ホースの交換 8,000円~

給水管・排水管の交換となると、作業費+材料費が発生しますので、15,000円~が目安となります。

 

管の種類や材料によっても料金に差が出るので、注意してください。

キッチンの床の水漏れ修理費用

キッチンの床下に水漏れの原因がある場合は、個人で修理するのは難しい可能性があります。

部品交換や接続部の調整 5,000円~
蛇口の交換 15,000円~
床下の配管の交換 15,000円~
床の修理 30,000円~

また、キッチンの床で水漏れが発生した場合、水漏れの修理以外にも床など建物の修繕が発生する場合があります。費用が高額になる可能性もありますので、床で水漏れが起きたときは、すぐに業者に修理を依頼してください。

 

⇒クリーンライフにキッチンの水漏れを相談してみる

キッチンの水漏れの原因と修理方法

修理道具

ここからは、キッチンの水漏れの原因と修理方法を紹介します。

 

キッチンの水漏れには、自分で対処できるケースとできないケースがあります。無理に直そうとするとかえって悪化する恐れもあるため、原因や対処法が分からないときは業者に依頼するのがおすすめです。

パッキンの劣化による水漏れ

排水管の接続部分に用いられているパッキンが劣化すると、接続部分がずれて水漏れすることがあります。

 

パッキンの交換程度なら自分で対処できますので、お試しください。

修理方法:パッキンを交換する

ここでは、シングルレバー混合水栓のパッキンを交換する手順を紹介します。

  1. 止水栓を閉める
  2. ハンドルレバーのフタをマイナスドライバーなどで取り外す
  3. ふたを外したところにあるネジを緩めて、ハンドルレバーを取り外す
  4. カートリッジを取り外す
  5. アダプターについたパッキンを新しいものと交換する
  6. 取り外した部品を元に戻す
  7. 止水栓を開けて水を出してみる

スマホで撮影しながら作業すると、元に戻すときの手順が分かりやすいので安心です。

 

新しいパッキンを取り付けるときは、向きに注意してください。間違った向きにつけると、水漏れの原因になります。

カートリッジの劣化による水漏れ

カートリッジの劣化による水漏れは、新しいカートリッジに交換することで直ります。

 

設置から10年以上たつと、パッキンやカートリッジの劣化が目立つようになりますので、使用年数が長い場合はカートリッジの劣化を疑いましょう。

修理方法:カートリッジを交換する

カートリッジの交換は、以下の手順で行います。

  1. 止水栓を閉める
  2. ハンドルレバーのフタをマイナスドライバーなどで取り外す
  3. ふたを外したところにあるネジを緩めて、ハンドルレバーを取り外す
  4. カートリッジを取り外す
  5. 新しいカートリッジを取り付ける
  6. 取り外した部品を元に戻す
  7. 止水栓を開けて水流す

ここまでの作業で水漏れしなければ、作業は完了です。

 

パッキンとカートリッジは同時に交換しておくと、あとから交換する手間を省けます。

排水管のつまりによる水漏れ

キッチンは油や食べカス、洗剤カスで汚れがたまりやすい場所です。

 

キッチンの排水管がつまると、水がうまく流れずに接続部分から水漏れすることがあります。

修理方法:つまりを除去する

排水管のつまりを除去すれば、水漏れが直る可能性があります。

  • ラバーカップ
  • ワイヤーブラシ
  • 高圧洗浄機
  • パイプクリーナー
  • 重曹とクエン酸

このような道具を使って、つまりを解消できます。

 

ここでは、重曹とクエン酸を使ったつまりの解消法を紹介します。

重曹とクエン酸で排水管のつまり解消

軽度のつまりなら、以下の手順で解消できます。

  1. 排水トラップを外す
  2. 排水口の中に重曹を振りかける
  3. 重曹の上からクエン酸を全体にかける
  4. 重曹とクエン酸が発泡したら、約1時間そのまま放置する
  5. お湯で洗い流す

重曹とクエン酸は、1:2の割合で使用してください。

 

キッチンの排水管のつまり解消法については、以下のページで詳しく解説しています。

排水管の破損による水漏れ

排水管自体が破損していると、水漏れを起こします。キッチンの使用頻度が高かったり、排水管の耐用年数を超えていたりすると、破損することがあるので注意してください。

 

破損部分が小さければ、一部交換するだけで修理できます。補修できないほどひどい破損や、破損の範囲が広い場合は、シンク周り全体の交換が必要な可能性もあります。

修理方法:破損部分の排水管を交換する

キッチンの排水トラップなら、以下の手順で自分で交換できる可能性があります。

  1. 排水口のフタやゴミ受けを取り外す
  2. 排水トラップの下に、タオルや雑巾を敷いておく
  3. 排水トラップと排水ホースを分解する
  4. 排水トラップと排水口のつながっている部分を外す
  5. 新しい排水トラップを設置する
  6. 逆の手順で元の状態に戻す
  7. 水を流してみて漏れなければ完了

新しい排水トラップは、ホームセンターなどで購入できます。

 

排水トラップの交換は簡単なようで難しいので、作業に慣れていないとうまく繋げられないこともあります。

 

接続に不具合があると水漏れするので、修理に自信のない方は専門業者に相談してください。

凍結による水漏れ

排水管を通る水が凍ってしまい、水が膨張して管が破損することがあります。

 

水はマイナス4度になると凍るとされているので、冷え込む日には注意が必要です。

 

凍結防止策について詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。

修理方法:自然解凍を待つ

水道管が凍結したら、慌てずに解凍されるのを待ちましょう。日中になって気温が上がると、自然に回復するケースがほとんどです。

 

凍結で排水管が水漏れした場合、凍結した水が溶けて排水管の水が流れ切ってしまうのを待ちます。水が流れ切ったら水漏れが止まるので、防水テープなどで応急処置をしましょう。

 

一旦水漏れが止まったら、水道修理業者に連絡して修理を依頼してください。

 

凍結したときの対処法は、次の記事でまとめています。

キッチンの水漏れ修理業者の選び方

キッチンを確認する水道修理業者

いざキッチンの水漏れ修理を依頼するとなると、どの業者に頼めばよいか迷い方は多いでしょう。

 

適当に選んだ業者に依頼すると、後悔することになりかねません。悪徳業者に騙されないためにも、以下で紹介する修理業者の選び方を参考にしてください。

水道局指定工事店から選ぶ

信頼できる業者を探すなら「水道局指定工事店」から選びましょう。

 

水道局指定工事店は各自治体の水道局から認められた事業者で「給水設備の工事を適切に行える」と認定されています。非指定工事店よりも信頼できる証ですので、水道修理は水道局指定工事店に依頼しましょう。

 

水道局指定工事店を調べるには、水道修理業者の公式サイトや自治体のホームページで確認できます。

 

以下の記事では、水道局指定工事店になるための要件、非指定店との違いなどを紹介しているので、参考にご覧ください。

業者の口コミと実績をチェックする

水道修理業者を実際に利用した経験のある方の口コミを見れば、信頼できる業者なのか判断できるでしょう。

 

業者の口コミは、SNSや口コミサイト、Googleなどで確認できます。

 

口コミでの評判だけでなく、実績も確認しておくと安心です。キッチンの水漏れ修理なら、キッチンの水漏れ修理の実績が豊富な業者を選びましょう。

修理料金が明確な業者に依頼する

水道修理の料金に決まった価格はなく、業者によってさまざまです。

 

一般的には「基本料金+作業費+部品代・製品代」が料金となります。加えて、出張費や見積もり費用、夜間休日の割増料金などが発生することもあります。

 

これらの料金を一つひとつを明確に記載している業者は、信頼できるでしょう。公式サイトや見積もりで料金の詳細を確認し、追加料金の有無も忘れず確認しましょう。

 

⇒クリーンライフのキッチン修理の料金を見てみる

キッチンの水漏れ修理の費用を安く抑える方法

キッチンの水漏れ修理を少しでも安く抑えたい方は、次の3つのコツを覚えておいてください。

  • 割引キャンペーンを活用する
  • 地域密着型の業者を選ぶ
  • 水漏れに気付いたらすぐ修理を依頼する

以上の3点について詳しく解説します。

割引キャンペーンを活用する

キッチンの水漏れ修理の費用を簡単に安くできるのが、業者独自の割引キャンペーンを利用することです。

 

具体的には、次のようなキャンペーンが行われています。

  • 初回限定3,000円OFF
  • リピーター割引10%OFF
  • Web限定割引2,000円OFF

キャンペーンを利用するだけで数千円も安くなるので、キャンペーン情報を見逃さないようにしましょう。

 

クリーンライフ』でもWeb限定で3,000円OFFになるキャンペーンを実施しています。お得に修理できますので、ぜひご活用ください。

 

⇒クリーンライフにキッチンの水漏れを相談してみる

地域密着型の業者を選ぶ

修理費用を抑えるには、地域密着型の修理業者を選ぶことが大切です。

 

地域密着型の修理業者は近隣に出張所などがあるため、出張費を抑えられます。スピーディな対応も期待できるので、水漏れ修理をお急ぎの方にも地域密着の業者がおすすめです。

 

万が一修理後に水漏れが発生しても、すぐに対応してもらえる点も強みです。

水漏れに気付いたらすぐ修理を依頼する

水漏れに気付いた時点ですぐ修理を依頼すれば、水漏れ被害の拡大を防いで修理費を安く抑えられます。

 

水漏れを放置しても、自然に直ることはありません。むしろ被害が拡大し、修理範囲が広くなることで修理料金が高額になる可能性があります。

 

水漏れを放置すると状況が悪化するだけでなく、水道代が跳ね上がったり、床や壁にまで水が侵食して二次被害につながる可能性もあるでしょう。

 

水で床や壁が傷むと修理が必要になるため、無駄な修理費用を抑えるためにも迅速な対応が重要です。

キッチンの水漏れ修理で困ったときは

キッチンの水漏れ修理の費用相場や、修理業者の選び方を紹介しました。

 

キッチンの水漏れで修理業者を適当に選ぶと、後悔することになりかねません。水漏れが生じても焦らず、安心して修理を頼める業者を選びましょう。

 

キッチンの水漏れでお困りのときは、24時間365日対応の私たち『クリーンライフ』にご相談ください。無料で出張見積もりをし、水漏れの症状に応じて、適切に対処いたします。

 

⇒クリーンライフにキッチンの水漏れについて相談してみる

2024.06.23
2024.07.05

台所の排水溝つまりの解消を業者に依頼した場合の料金を分かりやすく解説します。

 

料金相場を知っていても、状況によって適正価格は変わります。本当に適正価格なのか、判断方法も説明しますので、知っておきましょう。

 

台所の排水溝のつまりを放置するとさまざまなリスクがあるので、できるだけ迅速な対応が必要です。すぐ修理を依頼できるように、適切な料金で業者に依頼する方法も紹介するので、参考にしてください。

台所の排水溝つまり解消の料金相場

台所の排水溝つまりで、水道修理業者に修理を依頼した際の料金相場を一覧表にしたので、参考にしてください。

作業内容 料金相場
軽微なつまり解消(簡単な調整、ラバーカップなど) 5,000円~6,000円
吸引ポンプ、または薬剤使用によるつまり解消 8,800円~12,000円
トーラー使用による排水管洗浄 10,000円〜30,000円
高圧洗浄機使用による排水管洗浄 15,000円~40,000円
排水トラップの交換・設置 5,000円〜20,000円
汚水桝の清掃 1個につき2,000円〜
つまり調査(管内カメラなど) 30,000円〜50,000円

もう少し詳しく見ていきましょう。

台所の軽微なつまりの解消料金

軽微なつまりは、ラバーカップや吸引ポンプ、薬剤等を使って、作業時間30分程度で解消できます。ほとんどの場合、10,000円以下で済む作業です。

 

ご自分でも解消できる程度のつまりですが、つまりの原因や修理方法を間違えると、悪化させる可能性があります。DIYに慣れていない方は、業者に頼むのがおすすめです。

トーラーを使用した台所のつまり解消料金

トーラーは、長いワイヤーの先にバネ状の部品やブラシをつけて、排水溝から挿入して排水管にこびりついた汚れをこそぎ落とす道具です。

 

ご自宅用のワイヤーブラシがありますが、水道修理業者が使うトーラーは30mくらいの長さがあり、柔軟性があるので、排水管の奥まで洗浄できます。

 

公式サイトに料金が掲載されている場合は、3m以内の作業料金であることがほとんどです。相場は1〜3万円ですが、もっと深い箇所まで洗浄する場合は、加算料金が発生します。

高圧洗浄機を使用した台所のつまり解消料金

台所の排水溝のつまり解消で高圧洗浄機を使用する場合は、15,000円~40,000円が相場です。

 

基本的に戸建ての台所は、1階にあることがほとんどなので、30,000円前後ですが、二世帯住宅で2階にある場合やマンションの場合は、10万円を超えるケースもあります。

 

高圧洗浄を業者に依頼するメリット等は、以下の記事で解説しています。

台所の部品の交換料金

台所の排水溝つまりの原因が、排水トラップや排水ホースの破損というケースも少なくありません。破損された部品を交換すれば、排水溝のつまりも解消されます。

 

排水トラップ・排水ホースの交換作業料金は5,000円〜20,000円です。排水トラップや排水ホースの本体価格が加算されます。本体価格は、排水トラップで500円〜程度です。

汚水桝の掃除費用

台所の排水溝のつまりの原因が、汚水桝にあるケースもあります。特に戸建てにお住まいの場合、汚水桝の掃除をしていないと、排水溝が詰まってしまうので定期的な掃除が必要です。

 

汚水桝の掃除は1個につき2,000円〜です。しかし、汚水桝をつなぐ排水管が汚れている場合や、汚水桝の汚れがひどい場合は、高圧洗浄が必要になります。

 

汚水桝のつまり解消にかかる料金は、以下の記事でまとめています。

台所の排水溝のつまり調査の料金

詰まっている箇所がどこだかわからない場合に、管内カメラ等を使用してつまり箇所を探します。

 

排水管の不具合や破損部分などもわかり、原因を根本的に除去できるので、つまり解消後に再発しにくい点が魅力です。

 

⇒クリーンライフの台所の排水溝つまり解消の料金を見てみる

台所の排水溝つまり解消を適切な料金で業者に頼む方法

台所の排水溝つまり解消を業者に依頼する際は、業者選びを慎重にしてください。以下のポイントを押さえて、信頼できる業者を選びましょう。

  • 水道局指定工事店を選ぶ
  • 口コミを確認する
  • 公式サイトの会社情報が詳しい業者を選ぶ
  • アフターフォローのある業者を選ぶ
  • 相見積もりをする

それぞれについて、解説します。

水道局指定工事店を選ぶ

各自治体で指定されている水道局指定工事店なら、安心して任せられます。

 

水道局指定工事店とは、水道法によって決められた全国一律の条件をクリアした業者です。国家試験取得者の在籍している設備の整った営業所のみ、指定業者に指定されています。

 

過去に利用者とトラブルがあったような業者は、指定されません。トラブルがあれば、指定業者から抹消されるかもしれないので、トラブルになる可能性が低いと考えられます。

 

排水溝のつまり解消を水道局指定工事店に頼めば、料金トラブルに巻き込まれずに済むでしょう。

 

水道局指定工事店について、以下の記事で詳しく説明してるので参考にしてください。

口コミを確認する

実際に業者を利用した人がネット上に投稿した口コミを参考にして、業者を選びましょう。例えば、「修理後、見積もり料金に20万円追加された」というような口コミがあれば、高額請求する業者だとわかります。

 

ただし、すべての口コミを鵜呑みにできません。中には、ライバル会社が書いた低評価の口コミや、自社で書いた高評価の口コミが混じっています。

 

以下のような口コミは、信頼できます。

  • 具体的な状況がわかる
  • 信頼できるサイトに掲載されている
  • 写真付きの口コミ

大量に同じような口コミが掲載されていたら、組織的に作られたものかもしれません。

公式サイトの会社情報が詳しい業者を選ぶ

公式サイトの会社概要ページに情報が詳しく記載されている業者は、信頼できます。

 

反対に、本社住所や連絡先のわからない業者は、悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。施工後にトラブルがわかっても、連絡がつかなくなる可能性があります。

 

悪徳業者は法外な高額請求を請求する恐れがあるため、必ず会社概要を確認しましょう。

アフターフォローのある業者を選ぶ

アフターフォローの充実している業者なら、安心です。修理後に再度同じトラブルが起きても、無償、または格安で修理をしてもらえます。

 

公式サイトでアフターフォローをしていると明記している業者は、技術力も高く、再発しない可能性が高い傾向です。技術に自信があるから、アフターフォローをすると言い切れるのでしょう。

 

また、アフターフォローのある業者は適正価格に設定し、明朗会計で安心できるのも魅力です。

相見積もりをする

公式サイトや口コミで信頼できそうな業者を絞って、見積もりを依頼します。その際、少なくとも3社に相見積もりをして、比較して最終的な1社に絞り込むと、料金に納得できる業者を選べます。

 

見積もり料金だけではなく、スタッフの態度や見積書の書き方なども比較しましょう。作業項目について丁寧に説明する業者がおすすめです。

 

業者選びに自信のない方は、以下の記事を参考にしてください。

台所の排水溝つまり修理を安く依頼する方法

台所の排水溝つまりの修理料金を安くする方法は、以下の3つです。

  • 台所の排水溝が詰まったら早めに相談する
  • 割引が可能な業者に依頼する
  • 出張費や割増料金がない業者を選ぶ

いずれもすぐにできる方法なので、お試しください。

台所の排水溝が詰まったら早めに相談する

排水溝のつまり解消料金は、軽微なうちは比較的低いです。

軽度のつまり解消料金 4,000円~6,000円
中度のつまり解消料金 8,000円〜15,000円
重度のつまり解消料金 20,000円〜

できるだけ軽微なうちに依頼すると、安い料金で済みます。

割引が可能な業者に依頼する

割引キャンペーンを行っている業者に依頼すれば、値切り交渉せずにすぐに割引可能です。割引キャンペーンの有無は、水道修理業者の公式サイトの最初のページで確認できます。

 

一例として、私たち『クリーンライフ』が実施しているキャンペーンをご紹介します。

  • WEBを利用して申し込めば3,000円OFF※
  • 1年以内にご利用のあった場合に限り10%OFF

※1万円以上のご利用で適用されます。

 

クリーンライフにご依頼の際は、忘れずに割引キャンペーンをご利用ください。

出張費や割増料金がない業者を選ぶ

台所の排水溝つまりの修理を頼むと、業者によっては、以下のような料金が加算されます。

  • 出張費
  • 深夜・早朝の割増料金
  • 休日の割増料金

割増料金の設定は、業者によって異なります。一律8,000円加算の業者もあれば、修理料金の25%上乗せの業者も。作業に関係なく加算されるので、問い合わせ時に確認しておくと安心です。

 

なお、『クリーンライフ』では出張費も、割増料金もかかりません。見積もりも無料なので、お気軽にご相談ください。

⇒クリーンライフに台所の排水溝つまりについて相談する

台所の排水溝つまりを自分で解消して料金を抑える方法

台所の排水溝つまりが軽微なうちなら、以下の方法でご自分で解消できる可能性があります。水が流れにくい、水を流すとゴボゴボと異音がする程度のつまりのときにお試しください。

  • ラバーカップを使う
  • 液体パイプクリーナーを使う
  • ワイヤーブラシを使う

それでは、それぞれのやり方を説明します。

ラバーカップを使う

すっぽんとも呼ばれるラバーカップは、トイレつまりだけではなく、排水溝のつまりにも威力を発します。トイレ用とは別に、排水溝の大きさに合わせて1本用意しておくと安心です。

  1. 排水溝に設置されているフタ・ゴミ受け・ワントラップを取り外す
  2. ラバーカップのワン部分で排水溝を覆う
  3. ワンが隠れる程度、約10cmの高さまでシンクに水を張る
  4. ラバーカップをゆっくり押し付ける
  5. ラバーカップを一気に引き上げる

排水溝の奥でゴボッと音がするまで、4と5を4〜5回繰り返してください。水を流してみて、流れるようになっていたら終了です。

液体パイプクリーナーを使う

台所の排水溝つまりには、油汚れを落とす水酸化ナトリウムが入った、液体パイプクリーナーがおすすめです。

  1. 排水溝のフタ・ゴミ受け・ワントラップを取り外す
  2. 排水溝から50℃程度のお湯を流す
  3. 液体パイプクリーナーを規定量注ぐ
  4. 30分程度放置する

水を流してみて、水が流れれば終了です。

 

パイプクリーナーの放置時間は、説明書通りにしてください。長く放置すると、剥がれた汚れが排水管奥で留まり、つまりが悪化する可能性があります。

ワイヤーブラシを使う

ホームセンター等で3,000円程度で販売されている、家庭用ワイヤーブラシを用意しておくと、キッチン以外の排水溝にも有効です。ワイヤーの先にブラシがついており、排水管の汚れに直接アプローチします。

 

ワイヤーブラシを取り外すときに水や汚れが飛び散る可能性があるので、まず、周囲にタオルなどを敷いて養生をしてください。ダンボールやビニールシートなどでも構いません。

 

ワイヤーブラシの使い方は以下の通りです。

  1. ワイヤブラシーをゆっくり排水溝に入れる
  2. 動かなくなったら、つまりがあるので、回転させたり前後に動かしたりして、汚れをこそぎ落とすように動かす
  3. 汚れが取れた感触があれば、ワイヤーブラシを引き抜く

水を流してみて、水が流れるようになっていたら終了です。

 

 

排水管が蛇腹ホースなら、傷つけてしまう可能性があるので、ワイヤーブラシは使えません。

 

以下の記事に、台所の排水管つまりの情報をまとめました。排水管が原因の場合は、こちらを参考にしてみてください。

台所の排水溝がつまる原因と予防法

台所の排水溝がつまる原因は、主に以下の3つです。

  • 油汚れ
  • 生ゴミ
  • 固形物

以上のつまりの原因が、排水溝に入って詰まらないための予防法を説明します。

洗う前にキッチンペーパーで拭き取る

油汚れのひどいフライパンや食器類は、そのままシンクに入れると油汚れが排水溝に入ってしまいます。わずかな量ですが、油は水に溶けず、少しずつ蓄積するので注意が必要です。

 

洗う前に、必ずキッチンペーパー等でフライパンや食器類を拭き取ってから洗うと、排水溝に入り込む油の量を抑えられます。

排水溝ネットを設置する

排水溝の目皿だけですと、生ごみの小さな破片は排水溝に入り込んでしまいます。排水溝に排水溝ネットを設置すると生ゴミはもちろん、うっかり落としたプラスチックの切れ端など全て阻止してくれます。

 

排水溝ネットは、使い捨てタイプが便利です。ネット通販や百均でも取り扱いがあり、百均なら40〜50枚入りなので、1ヶ月以上利用できます。

固形物を落としたらすぐに拾う

どんなに小さなものでも固形物を落としたら、そのまま流さずに拾い上げましょう。

 

台所には小さな固形物がたくさんあり、排水溝に落ちてしまうリスクが高い傾向です。例えば、以下のものが、台所の排水溝がつまる原因になる固形物です。

  • つまようじ
  • 輪ゴム
  • 洗剤等のふた
  • 食料品の袋の切り端
  • スプーンやフォーク
  • スポンジ

上記のような固形物は、排水管の曲がった箇所などにとどまり、つまりの原因になります。時間が経過しても溶けず、その他の汚れを巻き込んで増大していくので、注意が必要です。

定期的に掃除する

台所の排水溝がつまらないようにするには、清潔を保つことが大切です。定期的に掃除をしましょう。

 

具体的に、「何曜日は何をする」と決めておけば、忘れずにできます。カレンダーに掃除プランを記載してもよいでしょう。理想的には、以下の頻度で掃除をすると、つまりを回避しやすいです。

  • 毎日、排水溝ネットを捨てて、周囲を食器用洗剤で掃除する
  • 週に1度、50〜60℃のお湯を流す
  • 2週間に1回、液体パイプクリーナーを使う

掃除の仕方は、以下の記事を参考にしてください。

台所の排水溝つまりでお困りなら

台所の排水溝つまり解消を業者に依頼した際の料金相場をご紹介しました。排水溝のつまりは、放置するとだんだん悪化していきます。料金は悪化するほど高額になるので、軽微なうちに業者へ依頼しましょう。

 

業者選びで迷っている方は、『クリーンライフ』にご相談ください。全国で300以上の自治体で水道局指定工事店に指定されているので、安心して任せられます。

 

お見積りは無料なので、まずはお気軽にご相談ください。

⇒クリーンライフに台所の排水溝つまりについて相談してみる

2024.06.23
2024.07.05

水回りの中でも起こりやすいトラブルが、台所・キッチンの排水溝のつまりです。

 

台所の排水溝がつまると汚水が逆流することもあり、衛生的にも気になります。

 

そこで今回は、台所・キッチンの排水溝のつまりについて、原因と対処法をわかりやすく解説していきます。

 

排水溝のつまりは早めに対処しないと、つまりを繰り返したり悪臭が発生したりする原因にもなります。つまりが悪化する前に、この記事を参考に適切に対処してください。

 

台所・キッチンの排水溝つまりの原因と対処法

台所の排水溝

台所の排水溝つまりといっても、原因はさまざまです。

 

原因によって対処法が異なりますので、原因と適切な対処法を確認しておきましょう。

原因 対処法
油を流した お湯を流す
食材カスや洗剤カスがたまっている ゴミ受けを掃除する
重曹・クエン酸で汚れを落とす
ラバーカップを使う
固形物を落とした ワイヤーブラシを使う
業者に相談する
大雨が降った 雨がおさまるまで様子を見る
排水管が汚れている 水道修理業者に清掃を依頼する
汚水桝が汚れている 汚水桝の掃除をする

上記の原因と対処法について、詳しく解説していきます。

排水構内が油で汚れている

台所の排水溝のつまりの原因の一つが、油汚れです。フライパンに残った油は、きちんと処理していても排水溝に流れてしまうことがあります。

 

排水溝に油が流れると中で冷えて固まり、排水口をつまらせてしまうのです。最終的には水が逆流することもありますので、油は適切に処理する必要があります。

対処法:お湯を流す

油汚れで排水溝がつまったときは、お湯を流すことで冷えて固まった油を溶かします。

 

【手順】

  1. ゴミ受けバスケットやワントラップなどの部品を外す
  2. タオルを排水口に指し込み、栓をする
  3. 給湯器の温度設定を60度にして、シンクにお湯をためる
  4. お湯がいっぱいになったら、タオルを抜いて一気にお湯を流す

シンクにお湯を溜めるために、タオルをフタ代わりにすると便利です。

 

油汚れがしつこいときは、上記の手順を2~3回繰り返してください。

食材カスや洗剤カスがたまっている

台所の排水溝は、食品カスや洗剤カスも蓄積します。

 

食材が流れないようにゴミ受けバスケットや水きりネットをつけていても、小さなカスは網目をすり抜けて排水溝に流れてしまいます。

 

また、食材カスや洗剤カスはぬめりを発生させるため、ぬめりが蓄積して排水溝をつまらせることも。汚れがヘドロ状になる前に、こまめに掃除をすることが大切です。

対処法1:ゴミ受けを掃除する

食材カスや洗剤カスでつまっているときは、ゴミ受けを掃除しましょう。

 

【用意する物】

  • 古い歯ブラシ
  • 爪楊枝
  • 洗剤と水

【手順】

  1. 歯ブラシでゴミ受けの大きなゴミを取り除く
  2. 爪楊枝で網目につまったゴミを取り除く
  3. 洗剤を溶かした水にゴミ受けをしばらく漬けておく
  4. 汚れが浮いてきたら、歯ブラシを使ってもう一度こする

上記の作業をするときは排水口にゴミが流れないように、バケツやボウルの中で掃除してください。

対処法2:重曹・クエン酸で汚れを落とす

排水ホースを重曹とクエン酸で掃除

ゴミ受けを掃除したあとに重曹とクエン酸を使うと、頑固な汚れも簡単に落とせます。

  1. 排水溝全体に重曹を振りかける
  2. 上からクエン酸を振りかける
  3. ぬるま湯を少しずつ流す
  4. 炭酸ガスの泡が発生したら30分~1時間放置する
  5. ぬるま湯を流して洗い流す

以上の手順で、つまりを解消しましょう。

 

寝る前に行い、一晩放置してもきれいになるはずです。

対処法3:ラバーカップを使う

ラバーカップをキッチン用に用意します。

  1. ラバー部分が浸かる程度にシンクに水をためる
  2. ラバーカップを強く押し付ける
  3. 勢いよく引く

以上の手順を何度か繰り返すと、食材・洗剤カスが原因のつまりを解消できる可能性があります。

対処法4:ワイヤーブラシを使う

キッチンの排水溝に固形物がつまったときは、ワイヤーブラシを使ってみましょう。

  1. 排水溝のフタを外す
  2. ワイヤーブラシを排水溝に入れる
  3. ワイヤーを回転させながら汚れを取り除く

ワイヤーを回転させることで、少しずつ汚れを削り取っていきます。

 

ワイヤーブラシは手軽に入手できて汚れを落とすパワーが強力ですが、排水管を傷つける恐れもあるので注意してください。

固形物が排水溝につまっている

台所の排水溝には、輪ゴムや調味料のフタなど、固形物が流れてしまうことがあります。

 

固形物がつまったときには、排水トラップを分解して取り出すか、業者に相談しましょう。

対処法1:排水トラップを分解する

排水トラップを分解し、固形物が届きそうな位置にあるなら、手で取り出してみましょう。

 

なお、台所をあまり掃除していなければ、汚れがひどく、取り出そうか戸惑う人もいるかもしれません。汚れがひどいときはゴム手袋やビニール袋を装着し、マスクをして作業するのがおすすめです。

 

ただし、無理に固形物を取り出そうとするのはやめましょう。奥に固形物が移動してしまうと、自分では取り出せなくなる恐れもあります。

対処法2:業者に相談する

水に溶けない固形物を流してしまったときは、業者に相談することをおすすめします。

 

無理に固形物を取ろうとすると、排水管の奥に流れてしまったり、排水管を傷つける恐れがあるためです。

 

無理に直そうとすると、かえって大掛かりな修理が必要になる可能性があります。自分で対処できそうにない場合は、業者に相談しましょう。

大雨で水・土砂が下水につまっている

台風や豪雨のタイミングで、排水構から水が逆流して溢れることがあります。

 

大雨が降ると雨水や土砂が下水道に入り込んでしまい、下水道がつまって、キッチンの排水溝が逆流します。

対処法:大雨がおさまるまで様子を見る

大雨によって台所の排水溝がつまっている場合は、雨の影響がなくなると、症状は自然に収まるケースがほとんどです。大雨がおさまるまでは水の使用を控えて、しばらく様子を見ましょう。

 

大雨による逆流が心配な方は、排水構に水のうを置くと予防できます。

 

【水のうの作り方】

  1. 45Lのビニール袋を二重にする
  2. ビニール袋の半分程度水を入れる
  3. ビニール袋の空気を抜いて口をしばる
  4. 水のうを排水溝に置く

家にあるもので簡単にできますので、大雨が降ると逆流しそうになる方は試してみてください。以下のページでも、排水溝の逆流について詳しくまとめています。

排水管に汚れが蓄積している

台所を長く使っていると、きれいに掃除していても排水管に汚れが蓄積していきます。

 

排水管に蓄積した汚れはワイヤーブラシなどで掃除できますが、奥の方まで汚れていると完全に除去するのは困難です。

対処法:水道修理業者に清掃を依頼する

排水管に蓄積した汚れは、業者に清掃を依頼しましょう。

 

ワイヤーブラシや家庭用の高圧洗浄器である程度はきれいにできますが、完全に取り除くことはできません。

 

業者であれば、業務用の機器や薬剤を使用して、徹底的に汚れを取り除いてくれます。排水溝がつまる前に、定期的に清掃を頼むことをおすすめします。

 

軽度の汚れなら、自分で取り除ける可能性もあります。以下の記事でキッチンの排水管の清掃方法をまとめていますので、業者に清掃を依頼する前に、ぜひご確認ください。

排水桝(汚水桝)が汚れている

排水桝は屋外にあり、キッチンや浴室などの排水が流れる場所です。さまざまな排水が合流するため、長い間掃除をしないと、汚れがこびりついて排水を妨げてしまいます。

 

数年間排水桝を掃除しないと、蓄積した汚れがヘドロ状になり悪臭を放つことも。戸建ての場合は定期的に点検し、掃除をすることが大切です。

対処法:掃除をして汚れを取り除く

排水桝が汚れているときは、掃除をすれば排水がスムーズになります。

  1. 排水桝のふたを開ける
  2. 表面の汚れを取り除く
  3. 下向きについたパイプを外す
  4. 底に沈んだ汚れを取り除く
  5. 排水管の中をホースで洗浄する
  6. 台所用洗剤とブラシで排水桝内を掃除する
  7. パイプも綺麗にしたら戻の状態に戻す

定期的に掃除をしていれば問題ありませんが、蓄積した汚れを取り除くのは大きな負担です。排水管の洗浄と合わせて、専門の業者に清掃を依頼することをおすすめします。

 

排水桝(汚水桝)の清掃にかかる料金の相場は、以下のページで確認できます。排水桝(汚水桝)を自分で掃除する方法も紹介していますので、参考にしてみてください。

台所・キッチンの排水溝でつまりやすい場所

キッチンの排水口

台所・キッチンの排水溝でつまりやすいのは、次の4ヶ所です。

  • 排水トラップ
  • 排水ホース
  • 排水管
  • 排水桝

シンクに流れた水は、排水トラップから排水ホース、排水管を通過して、排水桝へと流れていきます。

排水トラップ

排水トラップは排水を一時的にためる場所で、においや虫が上がってくるのを防ぐ役割を担っています。

 

キッチンの排水トラップは、油や食材カスが溜まりやすい場所です。溜まった汚れが蓄積すると、ぬめりが発生して水の流れが悪くなり、つまりが発生します。

 

排水トラップ部分につまりの原因がある場合は、排水トラップを取り外せばスムーズに水が流れるでしょう。

 

排水トラップは悪臭の原因にもなる場所です。つまりやにおいを予防するためにも、以下のページで対処法を参考にしてください。

排水ホース

排水ホースは、キッチンのシンク下に設置されているホース部分です。

 

排水ホースは排水トラップとつながっており、油汚れや食材カスが蓄積しやすい場所です。溜まった汚れを放置するとヘドロ状になり、排水溝がつまりやすくなってしまいます。

 

排水トラップに問題がない場合は、排水ホースにつまりの原因がある可能性が高いでしょう。

排水管

台所の排水管には、長年の汚れが蓄積したり、うっかり流してしまった異物がつまったりすることがあります。

 

排水管に流しやすい異物には、以下のものが挙げられます。

  • 洗剤や調味料のキャップ
  • スポンジ片
  • フォーク・スプーン
  • 指輪など

このような異物を流すと、排水管内で留まり、汚れや油がつまりやすくなります。

 

キッチンの排水管のつまりは、原因によって対処法が異なります。以下のページで対処法をわかりやすくまとめていますので、参考にしてみてください。

排水桝

排水桝は、キッチンや洗面所などで生じた汚水を流すための桝です。排水管と下水管をつなぐ役割があり、排水桝には、シンクから流れてきた油や食品などの汚れがたまります。

 

排水桝の汚れを放置すると蓄積されていき、台所などの排水溝がつまりやすくなります。

 

排水桝(汚水桝)についての詳細は、以下のページをご参照ください。自分で掃除する方法も解説していますので、排水桝の掃除をしたことがない方は参考にしてみてください。

台所・キッチンの排水溝つまりの原因が分からないときの対処法

?と書かれた黄色いブロック

台所は複雑な構造になっており、「どこがつまっているのか」「何がつまっているのか」判断できないことがあります。

 

つまりの原因や場所が特定できないときは、業者に相談するのが適切です。

 

水回りのプロに相談すれば、素早く原因を特定して、適切に対処してくれるでしょう。専用の機器や強力な薬剤を使用するため、排水管の汚れも徹底的に落とせます。

 

一時的につまりを解消できても、状況によってはつまりを繰り返すことも。プロにつまりの除去と洗浄を依頼して、快適なキッチンを取り戻しましょう。

安心して依頼できる修理業者の選び方

水道修理業者を選ぶときは、以下のポイントを押さえてください。

  • 水道局指定工事店か確認する
  • 適正価格か見極める
  • 対応スピードの早い業者を選ぶ
  • 口コミを確認する
  • アフターサポートの有無を確認する

業者選びで困ったときは、業者を利用した方の口コミを参考にしましょう。

 

資格の有無や実績なども業者選びのポイントになりますので、公式サイトなどであらかじめ確認しておくと安心です。

 

業者の中には、ぼったくり等を行う悪徳業者も存在しています。以下のページで水道修理業者の選び方や注意点をまとめていますので、業者を選ぶ前に確認しておきましょう。

台所・キッチンの排水溝つまり解消の費用相場

費用相場

台所・キッチンの排水溝のつまり解消にかかる費用相場は、以下の通りです。

作業内容 料金
つまり除去(ローポンプ) 8,000円~
つまり除去(ワイヤー) 15,000円~
つまり除去(高圧洗浄) 20,000円~
薬剤の使用 5,000円~
排水桝の清掃 5,000円~

軽度のつまりであれば料金は安く、つまりが酷くなるほど料金は高額になります。

 

正確な料金については現地調査が必要ですので、まずは見積もりを依頼しましょう。

 

排水溝つまりの修理料金については、以下のページで相場を詳しくまとめています。安く頼む方法も紹介していますので、見積もりを依頼する前にご一読ください。

台所・キッチンの排水溝のつまりを防ぐ方法

台所の排水溝に水が流れる様子

台所・キッチンの排水溝のつまりは、使い方を工夫すればある程度予防できます。

油を排水溝に直接流さない

使用済みの油は、固めて可燃ゴミとして処理してください。直接排水溝に油を流すと、冷えて排水管で固まってしまいます。

 

フライパンや食器についた油を、洗剤で洗う前にキッチンペーパーで拭き取ると、排水口に流れるのを防げます。キッチンペーパーで吸い取った油は、可燃ゴミとして処分しましょう。

固形物を流さない

どんなに小さな食べかすや生ゴミでも、毎日流していると蓄積して排水溝で固まってしまいます。

 

また、ビニールの破片やラップなど、透明なものを気付かずに流してしまうこともあります。必ずゴミ受けを設置して、小さなゴミでもキャッチしましょう。

 

万が一固形物を流してしまったときは、排水トラップを確認しましょう。排水トラップにとどまっている場合は、すぐに取り除いてください。

排水溝やゴミ受けをきれいにしておく

排水溝やゴミ受けは、定期的にメンテナンスをして、きれいにしておくことでつまりを防げます。

 

【用意する物】

  • 重曹
  • クエン酸
  • 洗剤
  • 歯ブラシ
  • スポンジ

【掃除の手順】

  1. 排水口のフタとゴミ受けを取り出す
  2. フタはスポンジと洗剤で汚れを落とす
  3. ゴミ受けは全体をスポンジで汚れを落とす
  4. ゴミ受けの細かい汚れは歯ブラシで掃除する
  5. きれいになったら元に戻し、重曹をたっぷり振りかける
  6. 重曹の上からクエン酸を注ぎ、重曹を泡立てる
  7. そのまま30分放置する
  8. ぬるま湯で洗い流す

以上の手順で、細かい汚れやぬめりもスッキリきれいになります。

 

定期的に排水溝やゴミ受けをきれいにすることで、普段の掃除もぐっと楽になるのでお試しください。

台所・キッチンの排水溝のつまりで困ったら

台所・キッチンの排水溝のつまりの原因や対処法を紹介しました。

 

台所・キッチンの排水溝のつまりを防ぐには、こまめなお手入れが重要です。しかし、定期的にメンテナンスをしていても、排水溝がつまることはあります。

 

台所の排水溝のつまりで困ったときは、『クリーンライフ』にご相談ください。水回りのプロが即駆けつけ、つまりを解消いたします。

 

排水溝のつまりを放置すると、悪臭や水漏れの原因にもなります。早急に修理が必要なケースもありますので、まずは無料相談からご連絡ください。

 

⇒クリーンライフに台所の排水溝のつまりを相談してみる

2024.06.23
2024.07.05

キッチンの水栓(蛇口)からの水漏れの原因、対処方法をご紹介します

 

水栓のどの部分から水漏れしているのかを知れば、原因がわかります。キッチンの水栓は、主に以下の2種類です。

  • レバーを動かして水を出す「シングルレバー混合水栓」
  • ハンドルが2つついている「ツーハンドル混合水栓」

それぞれの水漏れの原因や対処方法を解説するので、参考にしてみてください。

キッチンのシングルレバー混合水栓からの水漏れの原因

キッチンの蛇口

キッチンのシングルレバー混合栓のどの部分から水漏れがあるのか確認しましょう。

  • レバー下から
  • スパウト周辺から
  • 吐水口から

各箇所からの水漏れ原因を解説します。原因を知って、対処していきましょう。

レバー下からの水漏れの原因

シングルレバー混合栓は、レバーを上下左右に無段階に動かして、適切な水量と水温の水を排出する水栓です。

 

レバー下からの水漏れの原因は、次の2つが考えられます。

  • カバーナットの緩み
  • バルブカートリッジの劣化

まずは、レバーハンドルを外して モーターレンチでカバーナットを締め直してみましょう。それでも水漏れが直らないなら、バルブカートリッジの劣化が原因です。

 

バルブカートリッジの耐用年数は、約10年。キッチンをよくお使いなら、10年未満でもバルブカートリッジを交換する必要があります。

スパウト周辺からの水漏れの原因

水栓のスパウトとは、水が出てくる吐水口に繋がる細長い部分です。キッチンの水栓のスパウトは、比較的長いものが多い傾向があります。

 

スパウトとレバー下の本体との接続部分などからの水漏れの原因は、概ね以下の2つです。

  • 接続部分のOVパッキンの劣化
  • バルブカートリッジの劣化

パッキン、またはバルブカートリッジを交換すれば、トラブルを解消できます。

吐水口からの水漏れの原因

レバーを下げて、水を止めた状態でも吐水口からしずくが落ち続ける状態の原因は、バルブカートリッジの劣化です。

 

放置すると漏水の量が増え、水道料金が高額になるので、早めに対処しましょう。

キッチンツーハンドル混合水栓の水漏れの原因

ツーハンドルの蛇口

キッチンのツーハンドル混合水栓で水漏れが起きやすい場所は、以下の通りです。

  • ハンドルの下
  • スパウトの接続部
  • 吐水口

それぞれの水漏れの原因を解説します。

ハンドルの下からの水漏れの原因

ツーハンドル混合水栓で水漏れが起きる箇所で最も多いのが、ハンドル下です。ハンドルを強くひねりすぎると、内部のパッキンなどの部品が摩耗しやすくなります。

 

ハンドル下からの水漏れの原因は、以下の4つが考えられます。

  • ナットの緩み
  • 三角パッキンの劣化
  • スピンドルの劣化
  • コマパッキンの劣化

ツーハンドル混合水栓のカバーナットの締め直し方

まずはナットを締め直して、それでも水漏れが直らなかったら部品を交換しましょう。

スパウトの接続部の水漏れの原因

水栓からパイプ状に突き出した吐水口をもつスパウト。スパウトの根元の接続部分からの水漏れの原因は、概ね以下の2つです。

  • ナットの緩み
  • コマパッキンの劣化

ナットが緩んでいないか確認してください。ナットを締め直しても水漏れが続くなら、コマパッキンの劣化が原因です。

吐水口からの水漏れの原因

ハンドルを締めても吐水口から水がポタポタと落ちているなら、コマパッキンの劣化が考えられます。

キッチンの水栓の水漏れ修理方法

キッチンの水栓の水漏れ修理方法を説明します。まずは、必要な道具や交換部品をそろえましょう。作業前に必ず止水栓、または元栓を閉めてください。

 

用意ができたら、バルブカートリッジやパッキンを交換していきましょう。

止水栓・元栓を閉める

修理を始める前に、必ず止水栓か元栓を閉めておきましょう。そのまま作業すると、水栓のレバー・ハンドルを外した際に水が噴出してしまう可能性があります。

 

止水栓の場所は、キッチンの場合シンク下です。水栓につながる給水管をたどれば見つかるはずです。

 

もし、どれが止水栓か分からない場合は、水道メーター横に設置された水道の元栓を閉めてください。閉めたあとで、水栓から水が出ないか確認しておきましょう。

キッチンの水栓修理に必要な道具類

用意するものは、以下の道具です。

  • モンキーレンチ
  • 胴体固定用レンチ(水栓を固定するため)
  • マイナスドライバー
  • ピンセット

マイナスドライバーの用途は以下の通りです。

  • ハンドルの中央についているビス(多くの場合、青と赤)を持ち上げる
  • こびりついた古いパッキンを取り除く

ピンセットは、コマなど小さなものを取り出すために使います。やっとこなどでも代用可能です。

キッチンの水栓修理に必要な交換部品

水漏れ修理のための交換部品の選び方を含め、説明します。

バルブカートリッジ

バルブカートリッジは、メーカーの公式サイトやネットショップで購入できます。

  • メーカー
  • 型番

以上2点を確認して、間違えないように選んでください。純正対応なので、専用カートリッジしか対応できません。

パッキン・スピンドル

パッキンは、水栓のサイズに合わせて購入します。対応するパッキンを知る2つの方法を紹介します。

  • 水栓の取り付けネジの外径(外側の直径)を測る
  • メーカー名と型番を調べる

メーカー名と型番は、蛇口本体の根元に貼っているシールに記載されています。古くなって見えない場合は、取扱説明書を確認してみましょう。

 

パッキンやスピンドルは、サイズさえあえば互換性があります。オンラインでの購入が不安な方は、取り外した部品をホームセンターに持っていくと確実です。

 シングルレバー混合水栓の水漏れ修理方法

シングルレバー混合水栓は、バルブカートリッジかパッキンを交換します。

バルブカートリッジ交換方法

シングルレバー水栓のレバーの設置方法には、主に以下の2種類があります。

  • キャップでネジ部が隠れている
  • 外側からネジで固定されている

キャップがあるか確認して、まずはレバーハンドルを外しましょう。以下の流れでカートリッジを交換します。

  1. キャップを外し、ドライバーを使ってネジを外す
  2. レバーハンドルを手で持ち上げるようにして、外す
  3. 外カバーを手で時計回りに回して、外す
  4. 内カバーを工具で外す
  5. カートリッジを取り外す(パッキンが本体に残ったらマイナスドライバー等で完全に除去)
  6. 新しいカートリッジをセットする
  7. 取り外した部品を、順番を間違えないようにセットする

止水栓を開け、水漏れがないか確認しましょう。

パッキン交換方法

以下の流れで、パッキンを交換します。

  1. レバーを取り外す
  2. バルブカートリッジを外す
  3. スパウト、OVパッキンを外す
  4. パッキンが設置されていた場所を拭き取る
  5. 新しいOVパッキンに交換
  6. 逆の手順で、水栓を組み立てる

最後に止水栓を開けて、トラブルが解決したか確認して完了です。

ツーハンドル混合水栓のパッキン・スピンドル交換方法

ツーハンドル混合栓の水漏れ修理方法をご紹介します。以下の部品を交換していきましょう。

  • 三角パッキン
  • コマパッキン
  • スピンドル

順に説明します。

三角パッキンの交換

ツーハンドル混合水栓の三角パッキンを交換

三角パッキン交換の手順は、以下の通りです。

  1. ハンドルキャップについているビスをゆるめ、ハンドルを引き抜く
  2. カバーナットをモンキーレンチでゆるめ、取外す
  3. 新しい三角パッキンに交換する
  4. カバーナット、ハンドルキャップを設置する

カバーナットを設置する際、締めすぎないようにしましょう。作業後は止水栓を開き、水漏れが解消したか確認して完了です。

コマパッキンの交換

ツーハンドル混合水栓のコマパッキンを交換

コマパッキンの交換方法を説明します。図を参考にし、交換してください。

  1. キャップの上についているビスを外して、ハンドルを引き抜く
  2. カバーナットをモンキーレンチで反時計回りに回して取り外す
  3. 三角パッキン・パッキン受け・スピンドル・コマをピンセットなどを使って取り外す
  4. 新しいコマパッキンを上下反対にならないように気をつけて、交換する
  5. コマ・スピンドル・パッキン受け・三角パッキンを設置する
  6. カバーナットを設置し、モンキーレンチで時計回りに回して締める

最後に止水栓を開けて、動作確認をして終了です。

スピンドルの交換

ツーハンドル混合水栓のスピンドルを交換

スピンドルの交換方法を説明します。

  1. ビスを外して、ハンドルを引き抜く
  2. カバーナットをモンキーレンチで左側に回して外す
  3. 三角パッキン・パッキン受け・スピンドルを、ピンセットまたは割り箸で挟んで外す
  4. 新しいスピンドルを設置して、水栓を組み立てる

三角パッキン・スピンドル・コマパッキンは、一度に全て交換しておくと安心です。どちらのハンドルの部品も全て交換しておきましょう。

キッチン水栓の水漏れ修理を業者に依頼

水道修理業者

蛇口からの水漏れで、すぐに水道修理業者に依頼すべきケースと料金の目安をご紹介します。

業者に依頼すべきケース

以下のような場合は、業者にすぐに依頼してください。

  • 水漏れの量が多い
  • 水漏れ箇所が特定できない
  • 古い蛇口で、分解が難しい

床が水浸しになるほどの大量な水漏れなら、止水栓を閉めてすぐにプロの修理業者への依頼がおすすめです。

 

大量に水漏れがあると、正確な水漏れ箇所を確認しにくいでしょう。複数箇所からの水漏れという可能性もあります。水栓からだけではなく、給水管からの水漏れもあればプロ以外に対応できません。

 

大量の水漏れがなくても、水漏れ箇所がわからない場合も適切な処置ができないため、業者に依頼しましょう。

 

古い蛇口は、さび付いて動かなくなっている可能性があります。無理に分解しようとすると、配管に負担がかかり配管からの水漏れが始まるかもしれません。

 

仮に分解できても、組み立てる際にボルトやナットを締められなくなる可能性もあるので、業者への依頼がおすすめです。

キッチン水栓の水漏れ修理料金の相場

キッチン水栓の作業料金の相場をご紹介します。水栓交換の相場料金は、同じホール数で大きさも同じ場合です。穴を開け直す必要があれば、別途加算されます。

作業内容 相場料金
パッキン交換 3,000円~5,000円+部品代
スピンドル交換 8,800円~16,000円+部品代
バルブカートリッジ交換 8,000円~11,000円+部品代
水栓交換 ワンホール混合栓 8,000円〜12,000円+水栓の本体代
ツーホール混合栓 11,000円〜14,000円+水栓の本体代
壁付き混合栓 8,000円〜11,000円+水栓の本体代

上記以外に、業者によってかかる料金があります。

料金項目 相場料金
基本料金 0円〜5,000円
出張費 0円〜4,000円
休日・夜間・早朝の割増料金 0円〜9,000円
予約キャンセル料金 見積もり料金の0%〜100%(キャンセル時期による)
見積もり料金 0円〜

以上の料金は、作業内容に関係ない料金です。業者によって決められているので、問い合わせ時に質問しておくといいでしょう。

キッチンの水栓の交換時期

キッチンで悩む女性

パッキンやカートリッジを交換すれば、水漏れは止まるはずです。しかし、水栓本体を交換した方が良い場合もあります。

キッチン水栓の寿命が10年を超えているとき

キッチン水栓の耐用年数は約10年です10年以上使用していると、パッキンを交換してもすぐに別の箇所の不具合が始まる可能性があります。

 

また、製造が終了されている型番なら、交換部品がなくなってしまうケースも少なくありません。そのため、水栓を設置して10年以上経過していたら、交換を検討した方が良いでしょう。

10年未満でも新しい機能付き水栓に交換したいとき

新しい機能のついた水栓に交換したいと思ったら、10年未満でも交換を検討しましょう。キッチンでの家事がやりやすくなるので、おすすめです。

 

ハンドル式の水栓をレバーハンドルにすれば、洗い物で水を止めたり出したりが楽なので、節水できます。その他、新しい機能は以下のように多彩です。

  • 節水機能付き
  • シャワー付き(吐水口がシャワー切り替え・ホースがついたシャワー付き)
  • 浄水器付き
  • タッチレス

また、おしゃれなデザインの水栓に交換するだけで、キッチンの雰囲気が変わります。

キッチンの水栓から水漏れがあったら

キッチン水栓からの水漏れの原因や対処方法をご紹介しました。道具さえそろっていれば、水栓の修理は難しくありません。ただし、交換部品を間違えないで購入してください。

 

しかし、少しでも不安があれば、水道修理業者に相談しましょう。プロのスタッフが、短時間で水漏れを解消します。

 

すぐに水漏れを解消したい場合は、私たち『クリーンライフ』にご相談ください。年中無休で24時間対応しており、最短30分でお伺いできます。
⇒クリーンライフにキッチン水栓の水漏れを相談してみる

2024.06.23
2024.07.05

キッチンの排水溝から漂う悪臭は、以下に関するトラブルによって、生じている可能性が高いです。

  • 排水溝のゴミ受け
  • 排水トラップ
  • 排水ホース

対処法は、臭いの発生箇所ごとに異なります。早期解消を目指すには原因を正確に見極めて、適切な作業を行うことが重要です。

 

今回はキッチンの排水溝の臭いの原因や、日頃からできる対策を紹介します。賃貸住宅で対処にあたる際の注意点もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

キッチンの排水溝(排水口)が臭い原因・対処法

キッチンのシンク

キッチンの排水溝の気になる臭いは、下記5つを理由に発生するケースが多いです。

  • 排水溝のゴミ受け周辺が汚れている
  • 排水トラップのワンに汚れ・取り付け不備がある
  • 封水が減っている
  • 排水ホースが接続不良を起こしている
  • 排水ホースが破損している

いずれかに該当する場合、下水のような臭いが住宅内部に上がってきてしまう恐れがあります。

 

ここでは、キッチンの排水溝で臭いが生じる原因5つと対処法を紹介します。臭いがどういった理由で発生しているのか、判断する際にお役立てください。

排水溝のゴミ受け周辺が汚れている

シンクの水が流れゆく排水溝のゴミ受けやフタには、次の汚れが蓄積されがちです。

  • 食材の切れ端
  • 食器に付いた食べカスや油汚れ

触れてみてヌルヌルするようならば、掃除してぬめりを解消しましょう。放置すると目詰まりを起こし、さらに臭いが酷くなる可能性もあります。

 

特に注意すべきは、夏場や梅雨時期の手入れ頻度。雑菌の繁殖が進みやすいため、普段以上にこまめな掃除が重要です。

対処法1:ゴミ受け・排水トラップを台所用洗剤で掃除する

キッチンの排水口

ゴミ受け周辺とワントラップの掃除には、台所用洗剤を使いましょう。洗剤の種類は、一般的な家庭にあるもので十分です。

 

ゴミ受けの掃除は、以下を参考に実施してください。

  1. ゴミ受けのゴミを捨てる
  2. スポンジに台所用洗剤を含ませて、ゴミ受けを洗う
  3. 水を切ってから、ゴミ受けを元通り設置する

スポンジで除去しにくい汚れについては、使用済みの歯ブラシなどを活用するとよいでしょう。あわせてワンも定期的に外し、ゴミ受け同様の方法で綺麗にしてください。

対処法2:排水ホースを重曹とクエン酸で掃除する

排水ホースを重曹とクエン酸で掃除

排水ホースから悪臭が発生しているときは、重曹+クエン酸で対処してください。

 

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸は、組み合わせると化学反応によって泡が発生します。泡の正体は二酸化炭素で、排水ホースを傷つけずに油汚れをはがす働きがあります。

 

作業の手順は、下記の通りです。

  1. 排水溝のゴミ受け・フタ・ワンを外す
  2. 排水ホースに重曹を振りかける
  3. 重曹の約2倍の量のクエン酸をかける
  4. 40~50℃のお湯をクエン酸と同量程度流し込む
  5. 発泡してきたら1時間ほど放置する
  6. 最後にお湯でしっかり洗い流す

掃除は、臭いが気になってきたタイミングでの実施をおすすめします。日頃から排水溝まわりを綺麗にしていれば、頻繁に行う必要はないでしょう。

対処法3:頑固な汚れはハイターで掃除する

台所用洗剤や重曹+クエン酸で落ちない頑固な汚れは、パイプ用のハイターで除去しましょう。

 

排水ホースをハイターに浸け置くだけで、手軽に掃除できます。強力な洗浄作用のある成分を含むため、作業中の換気は徹底してください。

 

排水管の掃除方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。掃除の仕方、掃除をする上での注意点などをまとめています。

排水トラップのワンに汚れ・取り付け不備がある

近年主流の排水溝は、フタやゴミ受けを外すとプラスチック製の「ワン(椀)トラップ」という部品が設置されています。

 

ゴミ受けが汚れている場合、奥のワントラップにもヘドロ状の汚れが溜まりやすくなるので要注意。定期的にワンを外し、裏表ともしっかり掃除し、汚れの蓄積を防ぎましょう。

 

ワントラップに取り付け不備・破損がある場合も、下水管から臭いが上がる要因となり得ます。万が一、破損箇所が見つかった際は、早めの交換を検討した方がよいでしょう。

対処法:排水トラップのワンを正しく装着する

排水トラップ(ワントラップ)のワンに取り付け不備があれば、正しく装着し直してください。しっかりはめ直すだけで、気になる臭いを解消できる可能性が高いです。

 

ちなみに、ワンには下記2つの重要な役割があります。

  • 下水から悪臭が上がってくるのを防ぐ
  • 屋内への害虫の侵入を防ぐ

何らかの理由でトラップに設置されていない場合、当然ながら悪臭や害虫の被害を受けるリスクがアップします。早めの装着に努めましょう。

封水が減っている

キッチンの排水口の封水

封水とは下水の悪臭が室内に入り込まないために、各水回りの排水トラップに常にたまっている水です。キッチンの場合は、シンクの排水溝のワントラップを外したところにたまっています。

 

毎日洗い物をしていれば、水が排水溝に入っていくので、封水がなくなることはほぼありません。

 

しかし、外食が続くなどイレギュラーな状態ですと、シンクで水を使わない場合があります。長期間水を流していないと、封水が蒸発してなくなってしまうのです。

 

封水がなくなる原因は、それだけではありません。大量の水を一度に流すと、封水が押し出されてなくなることがあります。

対処法:シンクにゆっくり水を流す

ゆっくりとシンクに水を流すだけで、封水は戻るはずです。大量に流すと圧力が生じて、水が流れてしまうので、ゆっくり少しずつ流しましょう。

 

長期間留守にするときは、風水が蒸発しないように、排水トラップにラップをかけておくと安心です。

 

もしも水をゆっくり流しても封水が戻らないなら、トラップが破損している可能性があります。トラップの交換が必要かどうかの確認が必要です。

排水ホースが接続不良を起こしている

キッチンのシンク下から臭いが生じている場合、排水ホースと塩ビ管の接続不良が原因かもしれません。両者が上手く接続されていないと、隙間から悪臭が上がってきます。

 

接続部分の不具合は、以下のような行為によって突如生じがちです。

  • 排水ホースにぶつかった
  • 排水ホースを押し込んでしまった

シンク下の収納の利用時は、上記2点に十分注意してください。

対処法:防臭ゴムを取り付ける

防臭ゴムの取り付け方

排水ホースと塩ビ管の接続不良で悪臭が生じている際は、隙間を防臭ゴムでふさぎます。

 

防臭ゴムは、ホームセンターなどで手軽に入手できるアイテム。購入時には、塩ビ管の口径に合ったものを選ぶよう注意しましょう。

 

以下は、取り付け手順の詳細です。

  1. 排水ホースを塩ビ管からいったん外す
  2. 防臭ゴムを排水ホースに通す
  3. 排水ホースを塩ビ管に接続する
  4. 接続部の塩ビ管に防臭ゴムを被せる

防臭ゴムが売っていない場合や塩ビ管の口径が分からない場合は、次の応急処置を行うとよいでしょう。

  • 配管用パテで隙間を埋める
  • 防水のビニールテープを接続部に巻き付ける

いずれも、あくまで「応急処置」。最終的には、プロの業者に対処を依頼するのがおすすめです。

排水ホースが破損している

排水ホースの破損により、シンク下から悪臭が発生しているケースもあります。破損を招く主な原因には、次の2つが考えられます。

  • シンクに熱湯を流した
  • 排水ホースが寿命を迎えた

排水ホースは案外もろく、包丁などをシンク下に収納する際に、誤って傷つけてしまう可能性もあります。

 

破損状態をそのまま放置した場合、後々水漏れの原因ともなりかねません。早急に、新しい排水ホースへの交換を検討しましょう。

対処法:排水ホースを修理・交換する

新しい排水管が長い場合は曲げるか切る

排水ホースの破損が著しい場合は、ホース本体の修理・交換が必要です。

 

小さなひびや穴の応急処置であれば、ご自身で対処できる可能性もあります。水漏れを止めるため、修理には防水タイプのビニールテープを使いましょう。

 

破損箇所が大きい場合は、ご使用中の排水ホースと同じ経口の製品に付け替える選択肢があります。ただし、適切に作業できる自信がなければ、専門業者に依頼した方が安心です。

 

いずれにしろ、あくまでも応急処置。続く交換作業は、プロに任せた方がよいでしょう。交換作業や料金については、下記の記事を参考にしてください。

キッチンの排水溝の臭いが取れないときは相談

シンク下を確認する水道修理業者

ご紹介した対処法ではキッチンの排水溝の臭いが取れないなら、プロの水道修理業者への相談がおすすめです。

 

業者に相談すれば、悪臭の原因を特定した上で、プロしか扱えない専用機器を使って短時間でトラブルを解消します。高圧洗浄機やワイヤーブラシも、プロの場合は排水管の奥までアプローチできます。

業者に依頼するときのポイント

キッチンの排水溝の臭い解消のために水道修理業者へ依頼する際に、信頼できる業者を選びましょう。

 

「安い」というだけで業者を選ぶと、すぐに再発したり、料金のトラブルがあったりするので、以下のポイントを押さえて選んでください。

  • 水道局指定工事店か確認する
  • 実績が豊富かどうか確認する
  • 口コミ評価を確認して、高評価の業者を選ぶ
  • アフターフォローがあるか確認する
  • 複数の業者に相見積もりをする

相見積もりする際には料金だけではなく、スタッフの態度なども比較しましょう。見積書で合計料金だけではなく、項目ごとに書いてきちんと説明してくれる業者がおすすめです。

 

業者選びが不安な方は、以下の記事が参考になります。

業者が対応する際の料金相場

業者を選ぶ際は、適正価格で運営している業者がおすすめです。料金の目安を一覧表にして、ご紹介します。

作業内容 費用相場
キッチンの軽度つまりの軽作業 6,000円~8,000円
ローポンプ使用 6,000円~8,000円
トーラー使用 8,000円~18,000円
高圧洗浄機で排水管を洗浄 28,000円~60,000円
キッチンの排水管を交換 6,000円~8,000円
キッチンの排水トラップを交換 7,000円~15,000円

作業料金以外に、基本料金3,000円〜5,000円程度が加算されます。業者によっては、深夜・早朝の割増料金や出張料金などが加算されるので、問い合わせ時に確認しておきましょう。

 

料金システムなど気になることは、以下の記事で確認しましょう。

なお、『クリーンライフ』は出張料や見積もり、深夜・早朝の割増料金は無料です。キッチンの排水溝・排水管などでお困りときは、ぜひご相談ください。

 

⇒クリーンライフにキッチンの水漏れ・つまりを相談してみる

キッチンの排水溝の臭いを予防する方法

キッチンの排水溝

キッチンの排水溝の臭い予防には、下記5つの方法が効果的です。

  • ゴミ受けにゴミを溜めない
  • 排水溝に油を流さない
  • 排水溝・排水管をこまめに掃除する
  • 除菌スプレーや熱湯をかける
  • ゴミ受けに丸めたアルミホイルを入れる

各項目の実践方法について、詳しく解説します。

ゴミ受けにゴミを溜めない

排水溝のゴミ受けには、ゴミを溜めないのが基本です。調理でシンクを使った後は、毎度ゴミを捨てる習慣を付けましょう。

 

特に注意したいのが、食材の切れ端などの水分を含むゴミです。ゴミ受け内に放置し続けると、雑菌が繁殖して臭い以外にぬめりを生じるリスクも高まります。

 

ゴミ受けにゴミを残したままにせず、できるだけ早く廃棄しましょう。ゴミ受けは毎日掃除するのが理想ですが、難しい場合は週に2〜3回、最低でも週1回は掃除しましょう。

排水溝に油を流さない

以下が蓄積され、排水管につまって嫌な臭いを発生することもあります。

  • 揚げ物調理で使った油
  • 食器に付着したドレッシング

油汚れは排水溝・排水管の隙間に入ると、落としにくいのが厄介です。

 

新聞紙やキッチンペーパーで吸い取るなどの工夫によって、排水溝になるべく油を流さないよう気を付けましょう。

排水溝・排水管をこまめに掃除する

排水溝や排水管は日頃から定期的に掃除し、嫌な臭いの発生を防ぎましょう。こまめに汚れを落とすことで、深刻なつまりトラブルの予防にもつながります。

 

以下には、悪臭の主な発生箇所・適切な掃除頻度をまとめました。

  • ゴミ受け:毎日
  • 排水溝:最低でも1週間に1回程度
  • 排水管:1ヶ月に1回程度

排水管がすでに詰まっているときは、解消方法をまとめた以下の記事を参考にしてみてください。

除菌スプレーやお湯をかける

キッチンの排水溝から漂う悪臭は、ほとんどが雑菌の繁殖によって生じています。

 

掃除後は、仕上げに市販の除菌スプレーを吹きかけ、臭いの元を断ち切りましょう。除菌スプレーがなければ、クエン酸小さじ1+水200mlで代用することも可能です。

 

また、臭いの元となる雑菌が熱に弱い性質を考慮し、50~60℃程度のお湯をかける方法もあります。

 

用いるお湯の温度が50~60℃なのは、排水ホースの耐熱温度が大体60〜70℃だからです。温度を上回った場合、ホース内部を傷つける恐れがあるため、水温調整には十分注意してください。

ゴミ受けに丸めたアルミホイルを入れる

手軽なぬめり対策としては、アルミホイルを用いる方法がおすすめです。2cmくらいに丸めたアルミホイルを2〜3個入れるだけで、ゴミ受けのぬめりを予防できるのでぜひお試しください。

 

アルミホイルは水に濡れると、細菌が嫌う金属イオンが発生します。そのため、ゴミ受けにアルミホイルを丸めて入れておくと、細菌の増殖がしにくくなり、ヌメリや臭いを抑えてくれるのです。

 

ただし、汚れた排水溝にアルミホイルを入れても、あまり効果は期待できません。まずはきちんと掃除してから、アルミホイルを丸めてゴミ受けに入れましょう。

 

アルミホイルのボールは力一杯に丸めずに、ふんわり丸めるのがコツです。

賃貸のキッチンの排水溝から臭いが生じた際の対処法

アパートやマンションといった賃貸

マンション・アパートなど、賃貸住宅のキッチンにおける悪臭の原因も戸建て住宅と同様です。ただ、賃貸物件の所有権が住人にない点を踏まえ、対処法の面でいくつか注意したいことがあります。

 

ここでは、賃貸のキッチンの排水溝から生じた臭いへの対処法や、注意点などを解説します。落ち着いて対処できるように、確認しておきましょう。

管理会社・大家さんに相談する

悪臭の発生場所が賃貸住宅のキッチンである場合は、ひとまず排水溝周辺や排水管内部を掃除してみましょう。臭いが改善されなければ、管理会社・大家さんに必ず相談してください。

 

臭いの発生要因が住人の過失によるものでなければ、修理費用の負担義務は大家さんにあるケースがほとんどです。ただ、自分で誤った対処をして症状が悪化した際は、全額住人側の負担になることもあります。

臭いが改善されない場合は業者を利用する

以下に該当する方は、専門業者を利用して嫌な臭いの解消を目指しましょう。

  • 排水溝・排水管の掃除方法が分からない
  • 掃除しても臭いが解消されない

排水トラップの設置不良などを放置した結果、悪臭が1階から2階へと上がってしまう事例もあります。なるべく早めに相談し、症状が比較的軽めのうちにトラブルを解決するのがおすすめです。

キッチンの排水溝の臭いをすぐに解消したいときは

キッチンの排水溝の臭いの原因や、日頃からできる対策を紹介しました。

 

どこから臭いが生じているか、何が原因なのかをしっかり見極め、適切な方法で対処することが大切です。

 

ご自身での対応が難しければ、我々『クリーンライフ』にご相談ください。最短30分で素早く駆けつけ、酷い臭いも早期に対処いたします。

 

⇒クリーンライフにキッチンの排水溝の臭いを相談してみる

2024.06.23
2024.07.05

キッチンは毎日のように使う場所だけに、排水管のつまりが起こりやすい場所。食生活に欠かせないキッチンが突然使えなくなるのは、非常に厄介です。

 

今回は、キッチンで排水管つまりが発生した際の対処法を7つご紹介。また、排水管の交換を自分で行う方法も説明します。

 

あわせて、業者にキッチンの排水管つまりの修理を頼む際の費用相場もお伝えするので、キッチンの排水管つまりに悩む方はぜひチェックしてみてください。

キッチンの排水管がつまりやすい原因

シンクの排水に流れる水

キッチンの排水管がつまりやすいのは、3つの原因があります。つまりを早く解消するためにも、原因を正しく理解しておくことが大切です。

 

まず、つまりの原因をご紹介します。

食器やフライパンの油汚れ

キッチンの排水管つまりの主な原因となるのが、油汚れ。揚げ物で油をきちんと処理したものの、食器やフライパンなどについた油が少しずつ流れ、油汚れが蓄積されていく仕組みです。

 

冷えて固まった油に食材カス、洗剤カスなどが混ざってしまうと大きな塊となり、排水管がつまってしまいます。食器やフライパンなどの油は、拭き取ってから洗剤で洗うようにしましょう。

洗剤カスや食材カス

キッチンでは、排水口のゴミ受けや三角コーナーに食材カスがたまると、水を切ってきちんと取り除いているでしょう。しかし、排水トラップの奥へ小さい食材カスや洗剤カスが流れることはよくあります。

 

目に見えないこれらのカスが排水管へ流れると、油汚れとくっつき、さらにつまりを大きくしてしまうのです。石鹸カスの場合は、油とくっつくと白っぽく固まります。

 

ゴミ受けの目が粗ければ、上から網目が細かいネットを被せるのがオススメです。また、元々ゴミ受けがない構造の場合は隙間からカスが流れてしまうので、こまめにゴミを取り除くように気をつけましょう。

異物を落してしまった

うっかり異物を流してしまうと、排水管つまりを起こしてしまいます。ありがちなのは、排水口の掃除中にゴミ受けや排水トラップを外しているのを忘れ、異物を流してしまうケースです。

 

排水管つまりを引き起こす異物の具体例には、以下のようなものがあります。

  • つまようじ
  • 輪ゴム
  • 調味料のキャップ
  • スプーン
  • スポンジ

異物がキッチンの排水パイプから排水管まで流れてしまった場合、床をはがしてつまりの原因を取り除く工事が必要になる恐れもあります。

 

小さな固形物であれリスクがあるので、落とすことがないように十分注意を払いましょう。

キッチンの排水管つまりの対処法7つ

シンクを掃除する女性
ここからは、排水管つまりの具体的な対処法7つを解説。具体的な方法には、以下のようなものがあります。

  • タオルとお湯
  • パイプクリーナー
  • 重曹とクエン酸
  • ペットボトル
  • ラバーカップ
  • ワイヤーブラシ
  • ピーピースルー

つまりの進行度に合わせ、適切な解消方法を実践してみてください。

【軽度つまり】タオルとお湯を使う

キッチンの排水管がつまったとき、ラバーカップやワイヤーブラシといった専用道具がない家庭も多いでしょう。

 

症状が軽い詰まりならば、タオルとお湯で解消するやり方もあります。

  1. 排水トラップを外し、排水口が見えるようにする
  2. タオルを排水管に栓をするようにつめる
  3. シンクにお湯(50~60℃程度)を溜める
  4. タオルを一気に引き抜く
  5. 水が流れるか確認する

お湯の温度は50℃程度にするよう注意してください。熱湯は塩ビ素材の配管を破損したり、変形したりする恐れがあるためです。

 

溜まったお湯から引き出しやすいよう、タオルをつめる際は端をシンクから出しておきましょう。

【軽度つまり】パイプクリーナーを使う

同じく軽度つまりの対処法で、便利に使えるのがパイプクリーナーです。

  • 「水酸化ナトリウム」「次亜塩素酸ナトリウム」の成分を配合
  • 成分配合の割合が高いほど、効果が強力
  • 粘土の高いものほど効果が高い

科学的な作用で排水管の汚れを分解し、つまりの解消をする方法です。

  1. 排水トラップを外し排水口が見えるようにする
  2. 排水管に45~50℃のお湯を流す
  3. パイプクリーナーを注ぐ
  4. 30分~1時間程度放置する
  5. 水が流れるか確認する

まずお湯を流すのは、温めると化学的な効果が高くなるためです。

 

また、放置時間を長くしすぎるとつまりがそのまま剥がれ、さらに先でつまってしまう恐れもあるので注意してください。

【軽度つまり】重曹とクエン酸を使う

重曹とクエン酸で排水管のつまり解消

薬剤を一切使わず、食品添加物の重曹やクエン酸で排水管つまりを直せる場合もあります。

  1. 排水トラップを外し、排水口が見えるようにする
  2. 排水口の中に直接重曹を振りかける
  3. 重曹の上からクエン酸を全体に行き渡るようかける
  4. 重曹とクエン酸が化学反応を起こして発泡する
  5. 約1時間そのまま放置する
  6. お湯で洗い流し、つまりの有無を確認する

重曹とクエン酸の割合は、1:2を目安にしてください。また、後から流すお湯は50℃程度のものを用意しましょう。熱湯では排水管内を損傷しかねません。

 

クエン酸代わりに、お酢を使用しても同様の効果が得られます。お酢の種類はさまざまですが、原材料に砂糖を含まない穀物酢を選ぶようにしてください。

【軽度つまり】ペットボトルを使う

ペットボトルで排水管のつまり解消

ペットボトルを使い、軽度のつまりを解消する手もあります。ペットボトルは1.5~2Lほどの大きめのサイズだと、より高い効果を得られる可能性が高いです。

 

作業は次の流れで進めましょう。

  1. フタやトラップを外した排水口を覆うように、ペットボトルをセット
  2. ペットボトル側面を両手で押し、排水口に空気の圧力を送る
  3. 数回くり返した後、水を流し込み、つまりが解消されたか確認する

コツは、ペットボトルと排水口の隙間がない状態にしっかりとセットすること。また、ペットボトルでの対処法はあくまで応急処置として考え、引き続き専用の道具で完全に症状を解消するのがベストです。

【軽度~中度つまり】ラバーカップを使う

柄の先端がゴム製のカップになっているラバーカップ(スッポン)は、トイレだけでなくキッチンの排水管つまりにも使えます。

 

キッチンで使う場合は、キッチンの排水口に使えるタイプを準備しましょう。キッチン用として販売されているラバーカップは持ち手がハンドル状になっているものも多く、弱い力でも水圧をかけやすいのが特長です。

  1. 排水トラップを外し、シンクに水をためる
  2. ラバーカップを排水溝に対して垂直にあて、密着するように押し込む
  3. 勢いをつけて一気に引っ張る
  4. 水が流れるか確認する

一度で解消できないときは、何度か押し引きをくりかえし行います。

【軽度~中度つまり】ワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシは排水管に押し込んでくるくる回し、つまったもの(油やカスなど)を直接削るための道具。購入時には、以下の2点に注意しましょう。

  • つまりを直す際に充分な長さがあるか?(家庭向けは5mの商品が多い)
  • ワイヤーが折れないように充分な強度があるか?

キッチンの排水管つまりには、以下の流れで対処します。

  1. ワイヤーブラシを排水口に入れる
  2. つまりに当たったらハンドルを回転させて削る
  3. ワイヤーブラシが通るまで回転させる
  4. 水を流して解消されたか確認する

汚れをできるだけ綺麗に除去したい場合は、ある程度時間をかけてワイヤーブラシを回転させるようにしてください。

【頑固なつまり】ピーピースルーを注ぐ

キッチンの排水管つまりの症状が悪くなっている場合は、業務用にも使用される強力な洗浄剤「ピーピースルー」を試してみましょう。業務用は、市販品より強力です。

 

基本的な使い方は、パイプクリーナーと大して変わりません。

  1. 排水トラップを外し、排水口が見えるようにする
  2. 排水口の周りにピーピースルーを撒く
  3. 45~50℃のお湯と一緒に排水口内部に流し入れる
  4. 30分~1時間程度放置する
  5. お湯を下水道に勢いよく流した後、水が流れるか確認する

不安な方は、放置時間を一晩ほどに延ばしてみてください。パイプクリーナーでの解消が難しい頑固なつまりも、綺麗さっぱり流し切ることができます。

キッチンの排水管つまりが頻発するなら交換を検討

キッチンで排水管つまりが度々起こるようであれば、排水管自体に問題が起きている可能性が高いです。根本的な解消をするには、排水管の交換を検討しましょう。

 

老朽化していると、水漏れが起こる場合も少なくありません。

  • 掃除をしていてもすぐにつまってしまう
  • 排水トラップと排水管の接続部から水漏れがある

自分で交換できるケース、業者に依頼する方が良いケースがあります。排水管交換の手順や費用、部品の選び方をよく理解した上で、いずれかを選択しましょう。

自力でキッチンの排水管を交換する際の外し方・手順

自分でキッチンの排水管を交換する場合には、まず排水管の種類や外し方、手順を理解しておくと進めやすくなります。

キッチンの排水管の種類を確認

キッチンの排水管は、以下の3種類です。シンク下を開けて確認してみてください。

  • 塩ビホース:蛇腹状で曲げやすい
  • 塩ビパイプ:カーブの有無や太さの違いがある
  • 金属管:耐久性がある・キッチンで使用されるのは少ない

ホームセンターなどで購入する際に、取り外した古いものを持参すると間違いがありません。

部品 費用目安
排水管(ホース) 1,000円~2,000円程度
排水管(パイプ) 3,000円程度
ステンレス製ホースバンド 800円程度

DIYで排水管の交換ができると、費用はかなり安くて済みます。ただし、排水管つまりの原因が床下の問題がある場合や作業に不安がある場合は、早めに業者に相談をするのが賢明です。

キッチンの排水管の交換手順

キッチンの排水管の外し方は、比較的難易度が低めです。まず、水濡れ防止のために、以下を準備しましょう。

  • ゴム手袋
  • 新聞紙
  • バケツ
  • 雑巾

排水プレートを外す

交換は、以下の手順です。

  1. 排水トラップと排水管をつないでいるナットをゆるめる
  2. 排水管を外す
  3. 排水管の接続部の防臭ゴム、床接触部にある排水プレートを取り外す
  4. 新しい排水管を軽くはめ、必要に応じて長さを調整する
    (丸めないで、曲げるかカットする)
  5. 排水管先と下にそれぞれ防臭ゴムを付ける
  6. 排水トラップと排水管を接続し、ナットを締める
  7. 床接触部に排水プレートを取り付ける
  8. 水を流して水漏れがないか確認する

キッチンの排水管の寿命は20~30年が目安なので、年数が経過しているときには交換をしましょう。

新しい排水管が長い場合は曲げるか切る

もし新しい排水管が長いときは丸めずに、曲げるか切って使いましょう。

業者にキッチンの排水管つまり修理・交換を依頼

排水管交換をする業者

キッチンの排水管つまりをすぐにでも直さなくては困る場合も多いです。業者に修理や交換を依頼する際に気になるのは、費用や依頼の流れでしょう。

  1. 電話やメールで業者へ相談する
  2. 現地にて見積もりを行う
  3. 見積もりの提示で了承後に、作業を開始する
  4. つまりの修理作業が行われる
  5. 支払いを済ませる

必ず見積もりを取り、費用や内容に納得してから依頼をしましょう。そのためにも、相見積もりを取って複数業者を比較するのがおすすめです。

キッチンの排水管つまり修理の費用相場

地域ごとに異なる、排水管つまりの修理費用の相場。具体的に修理にかかる費用金額の目安をまとめました。

作業内容 費用相場
キッチンの軽度つまり(ラバーカップ) 6,000円~8,000円
キッチンの軽度つまり(ローポンプ) 6,000円~8,000円
キッチンの中度〜高度つまり(トーラー) 8,000円~18,000円
キッチンの中度〜高度つまり(高圧洗浄機) 28,000円~60,000円
キッチンの軽度〜中度つまり(排水管交換) 6,000円~8,000円
キッチンの排水トラップ交換 7,000円~15,000円

症状が深刻化するほど料金は高額になる他、トラブルの状況や部品の種類などによっても費用は変動します。

 

排水管つまりが重症化すると高圧洗浄機を利用します。高圧洗浄は戸建ては28,000円~35,000円ほど、マンションは45,000円~60,000円が目安です。

つまりの原因や状況によっては、トーラーを利用します。3mまでの場合は10,000円~18,000円程度です。3m以上の場合は、1mにつき2,000円〜4,000円の追加料金がかかります。

 

また、以下が発生するかどうかでも総額が変わってくるので、あらかじめ料金システムをしっかり確認しましょう。

  • 見積もり料金やキャンセル料金
  • 深夜・早朝の割増料金
  • 遠方への出張料金

クリーンライフ』ではキッチンの排水管つまりのご相談を、24時間年中無休で受け付け中。夜間・早朝割増の料金はなく、出張見積もりも無料です。

 

クリーンライフにキッチンの排水管つまりを相談してみる

キッチンの排水管つまりを防ぐ方法

キッチンで排水管つまりが発生したら、お伝えした対処法で対応できる場合もあります。そうは言っても、つまりはできるだけ避けたいものです。

 

そのためには、事前の予防・対策によってつまりを発生させない努力が大切です。習慣づけるとそれほど億劫なことではないので、ぜひ参考にしてみてください。

掃除をこまめにする

キッチンの排水管つまりの予防で、特に効果的なのは日々の掃除です。シンク、ゴミ受け、排水トラップ、三角コーナーをきれいにしましょう。

 

排水トラップやゴミ受けを外したら、うっかり固形物を落してしまう恐れもあります。清掃終了後は、きちんと元に戻しておきましょう。

 

また、野菜に付いた土やクズを三角コーナーにそのまま入れてしまうと、水に濡れて流れやすくなります。

  • 生ゴミを三角コーナーに放置しない
  • 野菜のクズはチラシで包んですぐに捨てる

汚れたら掃除をするのではなく、日々行う方が時間もかからず手軽です。汚さない工夫も習慣化してみましょう。

50℃程度のお湯を流す

シンクの掃除が終わったら、50℃程度のお湯を流すと油汚れが溶け、流しやすくなります。お皿に着いた油汚れが、お湯を通すときれいに落ちる仕組みと同じです。

 

ただし、熱湯は排水管を傷めてしまう可能性があるので、使わないようにしてください。

シンク周りに不要なものを置かない

一般的にゴミ受けや排水トラップがあるシンクにおいて、固形物を流す可能性は低いです。しかし、掃除をした後に元通りにしていないと、うっかり固形物を流してしまうこともあります。

 

油汚れによるつまりよりも、固形物のつまりの方が自力での解消が難しく、業者の依頼が必要になる事例は多数。シンク周りには、できるだけ不要なものを置かないように注意しましょう。

パイプクリーナーを定期的に使う

キッチンの排水管がつまる前に、パイプクリーナーを定期的に使うのがおすすめです。1週間~10日に一度でも効果的に防止できます。

  • つまりの予防や消臭
  • ぬめり取り
  • つまりの解消

上記のように汚れやつまりの程度に合わせ、指示された量を使いましょう。パイプクリーナーの容器に目盛りがあるので、用途に合わせて適量を注いでください。

キッチンの排水管つまりを解決できないときは

キッチンの排水管つまりはじめ、水まわりのトラブルは早めの対処が肝心です。

 

ただ、無理に直そうとして症状が深刻になるケースもあります。自力で解消できなくて困った場合は、すみやかに業者に相談しましょう。

 

クリーンライフ』は、年中無休でご相談を受け付けています。最短30分での駆けつけが可能、現地調査・出張見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

 

クリーンライフにキッチンの排水管トラブルを相談してみる

2024.06.23
2024.07.05

キッチンの排水管から嫌な臭いがしているなら、排水管から出ている可能性があります。排水管の掃除をすれば、嫌な臭いの原因を解決できる可能性があります。

 

そこで今回は、キッチンの排水管の掃除方法について解説します。いずれも簡単にできる方法なので、キッチンの臭いが気になる人はぜひ試してみてください。

 

また、キッチンの排水管の臭いを防ぐ方法、業者に排水管掃除を依頼した際の参考料金もお伝えします。

キッチンの臭いの原因は排水管にある可能性大

キッチンの嫌な臭いの元となっているのは、排水管です。どれだけ排水溝を掃除をしても、原因である排水管が綺麗になっていなければ嫌な臭いは消えません。

 

排水管の臭いの原因となっているのは、主に以下の4つです。

  • 油のかたまり
  • 食材カス
  • 固形物
  • 排水管内の汚れ

以下で、それぞれがどのように臭いの原因となってしまうのか、解説します。

油のかたまり

キッチン排水管のつまりや臭いの元となる多くの原因は、油のかたまりです。油をそのまま流してしまうことにより発生します。

 

油は冷えると固まってしまい、そのままにすると白い石のようになり、排水管を塞いでしまうのです。

 

油の固まりが排水管を塞いでしまうと、空気の循環が悪くなる上に食べカスも残ってしまいます。そのため、基本的には使用した油はそのまま流さないようにしましょう。

食材カス

食材カスはキッチンの排水管をつまらせ、臭いを発生させる主な原因の一つです。

 

とくに排水管は食材カスなどがこびりつきやすいため、小さいものでも溜まっていきます。よくあるのが、食べ物のタレや種などです。

 

小さい部分ではあるものの、排水管をうまく流れてくれない場合があるので、できるだけ回収しましょう。

固形物

排水管に誤って固形物を流してしまった場合も、つまりや臭いの原因となります。

 

固形物は溶けることもなく、流れていきにくいため、より注意が必要です。とくに排水口の掃除中は注意してください。

 

排水口が付いている状態であれば、固形物が排水管まで流れることはありません。しかし、排水口を外して掃除している状態は、うっかり固形物を落としてしまう可能性があります。

 

もし固形物を落としてしまった場合は、自身での回収が難しいため、業者に依頼した方が良いでしょう。

排水管内の汚れ

キッチンの排水管内は、小さな汚れがこびりつきやすいです。食べカスや油はもちろん、サビも溜まってしまいます。

 

それぞれの汚れが少しずつ溜まった結果、流れが悪くなり、臭いの原因となるのです。

 

排水管の汚れは、ある程度であれば自身で対処できるので、定期的な清掃を心がけてください。

キッチン排水管の掃除の仕方

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キッチン排水管の掃除は、自身でもできます。大掛かりな掃除ではなく、簡単にできるものもあるので、実践してみてください。

  • お湯を注ぐ
  • パイプクリーナーで溶かす
  • 重曹・クエン酸で溶かす
  • ワイヤーブラシで直す

いずれかの方法で、キッチン排水管のつまりを解消し、臭いの原因を防げる可能性があります。

 

ただし、どの方法でも解消されない場合は、業者に依頼してください。

 

以下では、それぞれの具体的な掃除の仕方について解説します。

お湯を注ぐ

油は冷えて固まる性質があるため、お湯を流して油によるつまりを解消できる場合があります。

 

方法は、主に2つ。

  • お湯を排水口から注ぐ
  • シンクにお湯を溜めて一気に流す

ゆっくりお湯を注ぐのではなく、勢いよく流すことで、水圧によるつまりの解消効果も期待できます。

 

お湯の温度は熱すぎてもダメなので、50〜60℃を目安にしてください。

パイプクリーナーで溶かす

市販されているパイプクリーナーを使えば、排水管につまっている汚れなどを溶かして流してくれます。パイプクリーナーは、ドラッグストアで販売されているもので構いません。

 

商品ごとにつまりや臭い解消の分量が記載されていますので、正しく使いましょう。記載された時間まで放置したら、水で流します。

 

また、パイプクリーナーを選ぶ際には、粘度の高いものを選んでください。

重曹・クエン酸で溶かす

臭いの原因となっている汚れは、パイプクリーナーではなく、重曹やクエン酸を使って落とせます。重曹は油汚れに強く、クエン酸は石鹸カスや水垢に効果があるのです。

 

やり方は、以下のとおりです。

  1. 重曹とクエン酸を流す
  2. コップ1杯ほどのぬるま湯を流す
  3. 5分~10分放置
  4. 水で流す

ただし、排水管の奥まで届かない場合もあるので、重曹とクエン酸を使っても効果を感じられない場合はパイプクリーナーを使いましょう。

 

重曹とクエン酸で軽い油汚れや水垢などを落としてからパイプクリーナーを使うと、効果的です。

ワイヤーブラシで直す

排水管にこびりつくようなしつこい汚れは、ワイヤーブラシで落としましょう。排水管を掃除すれば、臭いの原因を解消できる可能性があります。

 

やり方は、以下のとおりです。

  1. ワイヤーブラシを排水口から入れる
  2. ワイヤーブラシを動かしながら奥までブラシを届かせる
  3. ブラシを上下に動かしたり回転させたりして汚れを落とす
  4. ワイヤーブラシを抜いて水を流す

また、ワイヤーブラシを選ぶ際は、以下の点に注意してください。

  • ワイヤーブラシが太すぎる…排水管に入らない
  • ワイヤーブラシが短すぎる…奥の汚れまで届かない
  • ワイヤーブラシの強度が足りない…排水管の途中で折れる
  • ワイヤーブラシが硬すぎる…途中でつっかかってしまう

ワイヤーブラシの扱いはコツがいるので、使ってみても上手く掃除ができない場合は、業者に依頼しましょう。

キッチンの排水管を掃除する上での注意点

キッチンの排水管を掃除する際には、気を付けなければいけない点があります。場合によっては、排水管自体を傷めてしまい、大きなトラブルの原因になってしまうかもしれません。

 

とくに以下の2点に注意してください。

  • 熱湯に注意
  • 排水管の取り外しはプロに任せる

自身で対処できる範囲は限られているので、あまりにも難しい場合や下手に傷めてしまう可能性があるのであれば、業者への依頼をおすすめします。

 

以下では、なぜそれぞれに注意しなければいけないのかについて解説します。

熱湯に注意

排水管の油汚れ解消方法として、お湯を流す方法がありますが、熱湯は使わないでください。なぜなら、熱湯を流すと排水管が破損したり、変形したりする可能性があるためです。

 

お湯を流す場合は、50~60℃に設定しましょう。排水管に主に使われている素材は、塩化ビニール管と呼ばれるもので、耐熱温度が60~70℃になっています。

 

普段調理で使う熱湯は少量なので大きな危険性はありませんが、大量に熱湯を流す場合は危険です。しかし、普段の熱湯も多少なりとも傷みの原因になってしまうので、普段の生活から熱湯をそのまま流さないように注意しておくと良いでしょう。

排水管の取り外しはプロに任せる

排水管が傷んでいたりサビがひどかったりする場合には、排水管自体を交換した方が良いです。

 

排水管の交換は自身でもできないことはありません。しかし、水回りに詳しい人でなければ、排水管自体の交換はとても困難です。

 

分解すべきパーツも多いので、下手に自分で交換しようとすると、元に戻せなくなる可能性もありますし、水漏れなどのトラブルに発展する可能性もあります。

 

そのため、排水管自体を交換する場合は、業者へ依頼してください。

 

費用はかかってしまいますが、プロに任せておけば他のトラブルに発展する可能性はありません。排水管の種類や形もさまざまなので、ご自宅に合った排水管を取り付けてくれます。

キッチン排水管の臭いを防ぐ方法

キッチン排水管の臭いを予防するには、日々のなかでの一手間を心がけましょう。一手間増やすだけで、嫌な臭いが発生しにくくなります。

 

主な予防方法は、以下の2つです。

  • 油をそのまま流さない
  • 排水口にネットをつける

以下では、なぜそれぞれが予防につながるのかについて解説します。

油をそのまま流さない

油を使って調理する際は、油をそのまま排水口に流さないようにしましょう。油を流さないようにするだけで、臭いの原因を防げます。

 

使い終わった油は、キッチンペーパーで吸ったり油を固める薬剤を使ったりして、燃えるゴミとして捨ててください。

 

油が固まることによる臭いの原因を防げます。

排水口にネットを付ける

排水口に食べカスなどが流れないように、ネットを付けておきましょう。ネットを付けておけば、小さいカスでも、排水口に流れていきません。

 

ネットはコンビニエンスストアや100円ショップで購入できるので、常備しておくと良いでしょう。

 

排水管はもちろんですが、排水口やキッチン周辺の清潔を保つためにも使えます。

キッチン排水管の掃除で臭いが解消しなければ業者へ

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キッチン排水管の掃除をしても臭いがとれない場合は、業者への依頼をおすすめします。なぜなら、業者に依頼すれば、自身では手の届かない部分や見えないトラブルまで解決してくれるからです。

 

その他に、業者へ依頼するメリットは以下の3つです。

  • 高圧洗浄が可能
  • 臭いの元を特定してもらえる
  • パーツ交換をする場合もスムーズに対応できる

業者による排水管洗浄は、自身ではできない専門的な作業を行ってくれます。また、排水管自体の交換となった場合も、業者に依頼しておけばすぐに部品を用意してくれます。

 

自身で替えの排水管などを選んだり用意したりするのは難しいので、大きなメリットといえるでしょう。

排水管掃除を業者に依頼した場合の参考料金

排水管の掃除やつまりを業者に依頼する場合の参考料金を紹介します。

 

料金については業者によって異なるため、今回はクリーンライフの料金を紹介します。

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
軽度なつまり 30~60分 5,500円
中度のつまり 30~120分 16,500円
重度のつまり 30~120分 27,500円
排水管の水漏れ 30~120分 3,300円

たとえば、高圧洗浄を用いた排水管洗浄の場合、重度のつまりとなるので、基本料金として3,300円+作業料金27,500円で合計30,800円です。

 

クリーンライフに関しては、WEB割引で3,000円オフになりますので、ぜひご利用ください。

キッチンの排水管の掃除でお困りなら

キッチン排水管の掃除をしても臭いが解消されずお困りなら、業者への依頼をおすすめします。

 

簡易的な掃除はできますが、排水管を取り外すような専門的な作業は、業者でなければ行えません

 

私たちクリーンライフは、キッチン排水管の洗浄も行っています。24時間365日対応しておりますので、キッチンの臭いでお困りでしたら、ぜひ一度クリーンライフまでご相談ください。

 

⇒クリーンライフにキッチン水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

2024.06.23
2024.07.05
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