この記事では、トイレが少しずつ流れるときの対処法について徹底解説します。

 

トイレが少しずつ流れるとき、放置しても直るケースはあります。ただ、トイレつまりの原因によって放置してよいかは変わるうえ、2時間以上放置しても直らない場合、ほぼ解決は見込めません。

 

トイレが少しずつ流れる状態が改善しない場合は、本記事を参考に道具を使って対処しましょう。

 

記事後半では、トイレつまりを放置するリスクについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

トイレつまり・水回りのトラブルにお困りですか?
cta tel woman
自分で直すもしくは依頼する? まずはお気軽にご相談ください!
電話アイコン0120-423-152
24時間年中無休 相談・見積もりは無料!
クリーンライフのサービス・料金はこちら

トイレが少しずつ流れる状態を放置してもよいケース

詰まっているトイレ

以下が原因のトイレつまりの場合は、少しずつ流れる状態を放置しても、徐々に改善する可能性があります。

それぞれについて、見ていきましょう。

つまりの原因が水に溶けるもの

トイレつまりの原因が以下のような水に溶けるものであれば、時間の経過とともに少しずつ溶けてつまりが解消します。

  • トイレットペーパー
  • 排泄物
  • 水に流せる製品

ただし、ペット用の水に流せるトイレ砂でペットの排泄物を大量に流した場合は、解消できないことも。ペットの排泄物は、人間のものより水分が少なく、溶けにくいので注意が必要です。

封水が自然に減った場合

封水が蒸発して水位が下がる

トイレの流れが悪くなっている原因が以下のような自然現象の場合は、放置していても問題ありません。

  • 夏場の蒸発
  • 誘導サイホン現象

便器に溜まっている水は「封水」と呼ばれます。夏場に封水が蒸発し、水が少ないために、トイレつまりが起きる場合があります。

誘導サイホン作用

誘導サイホン現象は、マンション等でよくあるトラブルです。他家で水を大量に流したことが原因で、ご自宅の水が配水管内で引っ張られると起こります。

 

夏場の蒸発や誘導サイホン現象の場合は、水を1度流せば解消できることがほとんどです。

放置するのは2時間まで

水に溶けるものなら、2時間程度で改善されるはずです。少しずつ流れる量が増えているなら、放置しておいても大丈夫でしょう。

 

2時間待っても改善しなかったら、放置せずに対処してください。そのまま放置するとつまりが悪化して、トイレが使えなくなってしまう可能性があります。

トイレが少しずつ流れる状態を放置してはいけないケース

NG

トイレが詰まって少しずつ流れる状態を放置してはいけないケースは、以下のとおりです。

放置すると、さらに悪化してしまうので、すぐに対処が必要です。

原因が固形物のとき

固形物は水に溶けないので、放置してもトイレつまりは改善しません。つまりの原因になっている固形物を放置すると、固形物の周囲に汚れが蓄積していき、少しずつ流れる状態から悪化します。

 

固形物に汚れが蓄積し、さらにひどい詰まりになるので、注意が必要です。突然に、トイレが使えなくなる可能性があります。

 

特に、トイレつまりの原因になる固形物は、以下のとおりです。

  • スマートフォン
  • おもちゃ
  • 紙おむつ
  • 生理用品
  • ティッシュペーパー

流してすぐで排水口の入り口に止まっているのであれば、ゴム手袋をつけて取り出しましょう。

 

つまりの原因が奥にいって見えない場合は、無理して取り出そうとせず、修理業者に相談してください。賃貸の場合は、まず大家さんや管理会社に相談してみましょう。

原因が紙おむつなど吸水するもののとき

固形物の中でも、紙おむつや生理用品は水を吸い込んで体積を増やすので、つまりがあっという間に悪化します。

 

水が少しずつ流れる状態でも、数時間後に完全に水が流れない状態になる可能性があるので、迅速な対応が必要です。

男子トイレは尿石が原因の可能性

男子トイレ(小便器)が詰まるのはほとんどの場合、尿石が原因と考えられます。尿石ができないように、サンポールなどの酸性洗剤を使用した掃除を2週間に1度はしましょう。

 

また、小便器では用を足したあとにトイレットペーパーを使わないので、トイレットペーパーでつまりが生じることはほぼありません。

タンクから流れる水の量が少な過ぎるとき

TC 15

トイレつまりによって水が流れないのではなく、タンクからの流水量がそもそも少ない場合は、タンク内に不具合が生じている可能性があります。

トイレタンクの構造

以下の部位に問題がないか確認しましょう。

  • 浮き玉
  • ボールタップ

上記以外に、節水のためにタンク内にペットボトルを入れていると、水量が減ります。ペットボトルはタンク内の部品の不具合の原因にもなるので、取り除きましょう。

汚水桝・排水管のつまりなどトラブルがあるとき

汚水桝や排水管のつまりがあると流れが悪くなり、便器内の水にも影響が出てくるので、対処が必要です。マンションなど集合住宅は、年に1度程度の頻度で汚水桝や排水管を高圧洗浄していることがほとんどです。

 

一方、戸建てにお住まいの方は、汚水桝や排水管の清掃を5年以上していないケースが少なくありません。汚水桝が溢れてしまい、ご近所にも悪臭で迷惑をかけてしまうので確認してみましょう。

原因がわからないとき

トイレつまりの原因がまったくわからないときも、放置してはいけません。つまりの原因が固形物の可能性があるので、排水口付近に何かが残っていないか、ゴム手袋をして確認してみましょう。

 

原因に心当たりがないようなら、水道修理業者に相談してください。賃貸のアパートに住んでいる方は、まずは大家さんや管理会社に問い合わせてみましょう。

トイレが詰まって少しずつ流れる状態を改善する方法

対処法

トイレが少しずつ流れる状態を解消するには、以下の方法をお試しください。

ただ、トイレつまりの原因がわからないときには、むやみに実行しないでください。

 

これからご紹介する方法は、トイレつまりの原因が水に溶けるものの場合です。

 

「もしかしたら直るかも」と思って試してみると、悪化してしまう可能性があります。

直接取り除く

トイレつまりの原因をゴム手袋で取り出す

詰まりの原因が目視できる場合は、直接異物を取り除きましょう。衛生の観点から、ゴム手袋をつけるのがおすすめです。

 

ただ、無理に取り除こうとして異物が奥にいってしまうと、状況が悪化してしまいます。あくまで、簡単に取り除けそうな場合に試してみてください。

お湯を流し込む

ぬるま湯を流すことで、つまりが水に溶けやすくなり、トイレつまりを解消する方法です。

 

【用意するもの】

  • バケツ
  • 40〜50℃のぬるま湯
  • 大判のタオルやダンボールなど養生のためのもの
  • 給油ポンプ

便器の周辺が濡れないように、タオルやダンボール、ビニールシート等で養生します。

 

絶対に熱湯は流さないでください。陶器の便器にヒビが入るなど、トラブルの原因になります。

 

【手順】

  1. 給油ポンプで便器内の水を汲み出して、水位を調整する
  2. 高い場所からぬるま湯を便器に注ぎ入れる
  3. 1時間程度、放置する

放置後、便器内の水が流れていくか確認してください。

 

下の記事で、わかりやすく解消方法を解説しています。注意事項も解説しているので、参考にしてください。

洗剤を流し込む

TC 2 2

手に入りやすく、ほとんどのご家庭で常備している食器用洗剤を使った方法です。

 

【用意するもの】

  • 食器用洗剤100ml
  • バケツ
  • 50℃前後のぬるま湯
  • タオルやダンボールなど養生のためのもの
  • 給油ポンプ

 

【準備】

  1. 便器周辺を濡れないように養生する
  2. 給油ポンプで増加した便器内の水を汲み出して、水位を調整する

 

【手順】

  1. 100ml程度の食器用洗剤を便器内に注ぐ
  2. 50℃前後のぬるま湯を注ぐ
  3. 20~30分そのまま放置する

水を少しずつバケツで流して、つまりが解消したかを確認しましょう。

 

下記の記事で、洗剤の選び方や注意事項をわかりやすく解説しているので、参考にしてください。

ラバーカップを使う

ラバーカップはすっぽんという名前でよく知られているつまり解消用具で、軽微なトイレつまりなら比較的簡単に解消できます。

 

ただし、原因が固形物なら、ラバーカップは使えません。

 

【用意するもの】

  • ラバーカップ
  • 大判のタオル・ダンボールなど養生のためのもの
  • 給油ポンプ

 

【準備】 

  1. 便器の周辺が濡れないように養生する
  2. 水位を調整する

便器内の水位は、ラバーカップのワン部分が水に隠れる程度が目安です。

 

【手順】

  1. ラバーカップを排水口に密着させる
  2. ラバーカップを押す・引くを繰り返す
  3. 排水されたら水を少しずつ流す

 

下記の記事でラバーカップの種類や選び方などをわかりやすく説明しているので、参考にしてください。

トイレが詰まって少しずつ流れる状態を放置するリスク

トイレが詰まって少しずつ流れる状態をそのままにしておくと、以下のようなリスクがあります。

それでは、順に見ていきましょう。

嫌な臭いがするようになる

トイレつまりを放置して封水が減少すると、下水の臭いや害虫が室内に張り込んで悪臭の原因になります。

 

下水から上がってくる悪臭は、消臭剤や芳香剤を使っても消えません。根本的な問題を解決して、便器内の水である封水を正常な水位に保つ必要があります。

水が溢れ始める

トイレつまりを放置すると完全に詰まり、レバーを操作した途端に便器から水が溢れてしまいます。

 

便器から溢れなくても、排水管がつまりで圧迫されて、接続部分から水が漏れてしまう可能性もあります。マンションなどの集合住宅にお住まいなら、水漏れで階下に迷惑をかけてしまう可能性も考えなければなりません。

 

トイレの床や床下が濡れて腐敗してしまうと、シロアリの発生など、住宅に重度のダメージを与えてしまうので、できるだけ迅速な対応が必要です。

汚水桝・排水管のトラブルが悪化する

少しずつ流れるトイレつまりの原因が汚水桝や排水管なら、放置することでさらに悪化してしまいます。

 

例えば、以下のような原因は、放置すると時間の経過とともにさらに増加・悪化するので、なるべく早めに対処しましょう。

  • 汚水桝の汚れ
  • 排水管の尿石
  • 排水管の劣化

排水管の劣化が進むと、排水管の引き直しが必要になるため、修理費用が高額になります。

トイレがずっと少しずつしか流れないときは業者に相談しましょう

pixta 127112228 M e1766112999311

トイレが少しずつしか流れない状態が改善しないときは、修理業者への相談がおすすめです。早く依頼する方が、時間も費用もかけずに済みます。

 

無理に自力で対処しようとして、状況を悪化させてから依頼するよりも、最初からプロに依頼した方がよいケースがほとんどです。

 

クリーンライフ』のように無料で見積もりをしてくれる業者もいるので、まずは気軽に相談してみてください。

トイレが少しずつ流れる状態を解消する際の費用相場

トイレつまり解消にかかる作業ごとの費用相場は、以下のとおりです。

作業内容 料金相場
汚水桝の清掃 2,000円~10,000円
トイレつまりの解消(専用器具使用) 7,000円~10,000円
尿石の除去 8,000円~10,000円
便器の着脱 10,000円~15,000円
トイレタンクの交換 10,000円〜35,000円
排水管の洗浄 10,000円〜35,000円
高圧洗浄 15,000円~50,000円
便器の交換 30,000円〜50,000円

作業内容によって数万円の差があるので、トイレの異常に気付いたらすぐに依頼しましょう。

 

また、基本料金や出張費などの相場は以下のとおりです。

項目 料金相場
基本料金 0〜4,000円
出張費 0~4,000円
夜間・深夜料金 0~8,000円

基本料金や出張費、夜間・深夜料金は、現場の状況にかかわらず発生する料金です。無料の修理業者もいるので、事前にリサーチしておきましょう。

トイレつまり解消を依頼する業者の選び方

チェックリスト

トイレつまり解消を修理業者に依頼するときは、以下の3点を意識してみてください。

  • 水道局指定工事店に登録されている
  • すぐに駆けつけてくれる
  • 口コミ・評判がよい

まず、悪徳業者を避けるため、水道局指定工事店に登録されている修理業者を選ぶのが賢明です。水道局指定工事店に登録されているかどうかは、インターネットで調べればすぐにわかります。

 

また、トイレつまりは放置すると、どんどん状況が悪化していきます。そのため、すぐに駆けつけてくれる修理業者がよいでしょう。

 

さらに、事前に調べておき、口コミ・評判がよい修理業者を探しておきましょう。ホームページだけではわからない生の声は非常に参考になります。

トイレつまりでお悩みなら放置せずに『クリーンライフ』へお任せください

トイレつまりで水が少しずつ流れるときに放置してもよいケース、放置するとリスクがあるケースを解説しました。

 

判断がつかないときは、すぐに対処してください。水が少しだけ流れる状態なら、軽微なトイレつまりです。比較的安い料金で解消できます。

 

業者選びに迷っている方は、私たち『クリーンライフ』にご相談ください。無料で点検・お見積もりをしますので、気軽に連絡してみてください。

 

クリーンライフにトイレつまりを相談してみる

編集担当

ヤマシタキヨタカ

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター兼ライター

ヤマシタキヨタカ

2018年からSEO、コンテンツマーケティングに従事。多ジャンルの記事の執筆、編集を担当。水道関連の記事執筆経験は300記事以上。