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排水管トラブルの対処法・修理

汚水枡(排水桝)とは何か、トラブルになった場合の対処方法を含めてご紹介します。

 

排水口やトイレのつまりの原因は、汚水枡にあるのかもしれません。汚水枡について知ると、トラブルの回避方法もわかります。

 

排水桝との違いや、その他の桝の種類についても解説。汚水枡のトラブルの原因やご自分でも解決できる方法も説明するので、参考にしてみてください。

汚水枡(排水桝)とは

汚水桝(排水桝)のつまり解消にかかる清掃料金の相場を紹介

汚水枡と排水桝は、どう違うのかを説明します。排水桝の種類や役割を知っていると、トラブルが起きた際にどこに問題があるのかの判断にも役立ちます。

汚水枡と排水桝との違い

屋外にある桝を汚水桝と呼んだり、排水桝と呼んだりして、はっきり区別していない場合がほとんどです。

 

実は、汚水枡は排水桝の1種に過ぎません。汚水枡以外にもさまざまな桝があり、総じて排水桝といいます。

 

ただし、トラブルの原因が汚水桝にあることが多く、汚水桝が生活に密着しています。そのため、「汚水枡=排水桝」と認識していても、実際にはあまり問題が生じません。

排水枡の種類

排水桝には、以下のような種類があります。

  • 汚水枡
  • 雨水枡
  • 公共枡
  • 会所枡

それぞれについて、分かりやすく説明していきます。

汚水枡

汚水枡は「インバート枡」とも呼ばれる、お風呂やキッチン、トイレなどからの生活排水を受けるための枡です。水回りの数だけ、汚水枡が設置されています。

 

汚水枡の底には排水が流れやすいように、排水管と同様の溝が設置されています。

雨水枡

雨水枡は、雨が降った際に雨水を集めて排水するための枡です。次のような2種類の雨水枡があります。

  • 浸透式
  • 非浸透式

浸透式は、側面や底にある穴から水が地面に浸透するシステムです。一方、非浸透式は汚水枡などと同様に、排水管に接続しています。

 

雨水枡で、大雨になった際の地下水の逆流などを予防しています。

公共枡

公共枡は、住宅内から排出された排水が到着する最後の排水桝です。そのため、最終枡とも呼ばれます。住宅内の枡の管理責任は個人ですが、公共枡の管理責任は自治体にあります。

会所枡

会所桝は排水に混じっている固形物や油などを下水道に流さないために、公共枡と住宅内の枡の中間に設置される枡です。異物を除去する性質から、トラップ桝とも呼ばれます。

 

他の枡と比較すると深さがあるので、ゴミなどつまりの原因になるものが蓄積されやすい構造です。

汚水枡(排水桝)の役割

汚水枡の役割は、主に次の2つです。

  • 異物の除去
  • つまりなどトラブルの点検

キッチンやトイレ、浴室などから排出する汚水は排水管で公共枡につながっています。そのまま公共枡に流してしまうと、途中で詰まった場合に対応が困難です。

 

汚水枡(排水桝)は、排水管のメンテナンスの点検口として使用されます。つまり、下水道管内の点検に使われるマンホールのような役目を担っています。マンホールとの違いは、大きさと深さです。

 

マンホールは名前に「マン」が付くように人が入れる大きさで、深さは10m以上。対して汚水枡は深さが1m程度で、手が入る程度の大きさです。

汚水枡(排水桝)のトラブルの原因とは

原因と書かれた用紙

以下のような汚水枡のトラブルが起こりがちです。

  • 汚水枡のつまり
  • 汚水枡周辺の悪臭
  • 排水口の悪臭
  • 害虫の増加

汚水枡のトラブルが起きる原因は以下の通りです。

  • メンテナンス不足
  • 汚水枡に入り込んだ木の根
  • 排水管の勾配の不具合や劣化
  • エルボの落下
  • 桝の劣化

それぞれについて、自分でできる対処法も含めて紹介します。

メンテナンス不足

戸建て住宅の場合、定期的なメンテナンスをうっかり忘れていたために、トラブルが起きがちです。マンションといった集合住宅なら、1年に1度は管理会社がメンテナンスをしています。

 

戸建ての場合も、1年に1度は掃除しましょう。ご自分でする場合は、半年に1度の方が汚れの蓄積量が少なく、負担が少なめです。

 

新築から5年も経ち、メンテナンスをしていないと、トラブルが起きてしまいます。トラブルが起きない程度の汚れなら、ご自分で掃除が可能です。しかし、トラブルが起きたあとなら、業者に依頼した方が良いでしょう。

汚水枡に入り込んだ木の根

汚水枡に木の根が成長して入り込んでしまうと、トラブルが発生します。まだ木の根が細い状態なら、手で引き抜くことも可能です。しかし、ある程度太くなると、掘り起こして切断して除去しなくてはいけません。

 

年月が経過すると、再度木の根が成長する可能性があります。

  • 庭木を汚水枡に届かない場所に植え替える
  • 汚水枡に木の根が侵入できないように加工する

コンクリート枡は、劣化してヒビが入ると木の根が入り込みやすくなります。塩ビ製汚水桝への交換がおすすめです。

排水管の勾配の不具合や劣化

地震などが原因で排水管の勾配が変化して流れにくくなり、つまりが発生します。また、排水管の劣化でヒビや穴ができて水量が少ないために、固形物が排水管に留まっていることも、つまりの原因です。

 

排水管の点検を水道修理業者に依頼しましょう。

  • 排水管の調整
  • 排水管の交換

排水管に関する修理は、水道局指定工事店のみ対応可能です。

エルボの落下

汚水枡には、「エルボ」という曲がった管が上流側に設置されています。エルボは簡単に外せて、内部の掃除をしやすくできる仕様です。

 

エルボが落ちていると、排水の流れが滞ってしまいます。汚水枡のフタを開けて、エルボが落ちていないか確認してください。落ちていたら取りだして洗い、正しい位置に取り付けましょう。

枡の劣化

コンクリート枡の寿命は、20年~30年程度です。

 

経年劣化でヒビや穴が開くと、排水が漏れ出してつまりなどのトラブルが起き始めます。そのまま放置すると、さらに汚水枡が陥没して、機能しなくなるので注意が必要です。

 

最近では、塩ビ製の汚水桝が主流になっています。塩ビ製桝は耐久性に優れており、50年経過しても機能に変わりはないといわれています。

汚水枡(排水桝)のトラブル解消を業者に依頼

水道修理業者

汚水枡など排水桝にトラブルが起きたら、業者への依頼がおすすめです。排水桝のトラブルは、悪臭も伴うことが多いので、ご自分でじっくり点検するのは難しいでしょう。

業者の対応方法

業者に依頼すると、汚水枡の掃除をしながらトラブルを確認してもらえます。複数ある汚水枡のどの部分に問題があるのかを正確に見つけて、的確な対応が可能です。

 

蓄積された汚れも専門機器を使って、ご自分でするよりもはるかに短い時間で清掃します。これからトラブルが起きないためのアドバイスもしてもらえる可能性があります。

業者に依頼した際の費用

業者に依頼した場合に発生する費用の相場を、作業内容ごとに一覧表にしました。

作業内容 費用相場
汚水枡の掃除 1ヶ所につき2,000円〜
高圧洗浄機使用:3mまで 27,000円〜
トーラー機使用:3mまで 30,000円〜
排水管の一部交換 10,000円~15,000円
排水管の調整 8,000円〜
汚水枡の交換 12万〜15万円

上記の作業料金以外に、業者によっては次のような料金がかかります。

基本料金 0円〜5,000円
出張費 0円〜3,000円
深夜・早朝・休日の割増料金 0円〜8,000円
見積もり料金 0円〜

以上のような料金は、作業に関係なく発生し、業者ごとに決まっています。問い合わせ時に、前もって確認しておくと安心です。

業者の選び方

汚水枡のトラブルで業者に依頼する際に、次の3つのポイントを確認してください。

  • お住まいの地域で水道局指定工事店に指定されているか
  • 適正価格で運営しているか
  • すぐに対応していくれるか

汚水枡のトラブルは、配管に問題がある場合も多いので、水道局指定工事店への依頼が必須です。非水道局指定工事店に依頼すると、トラブルを見つけても対応できません。

 

適正価格で運営しているかどうかは、相見積もりをするとわかります。少なくとも3社以上の業者に見積もりをしてもらいましょう。見積書の作業内容と料金を比較して、適正価格で運営している業者を選んでください。

汚水枡(排水桝)のトラブルを予防する方法

キッチンの排水口を掃除する様子

汚水枡のトラブルを予防する方法は、以下の3つです。

  • 異物を流さない
  • 定期的にメンテナンスする
  • 汚水枡や排水管を交換する

トラブルが生じないように、以上の予防方法を実行してみてください。

異物を流さない

排水口やトイレで、異物を流さないようにすることが大切です。プラスチックのキャップなど、どんなに小さくても、うっかり落としたら拾い上げましょう。

 

また、以下のことを心がけてください。

  • 油や生ゴミを排水口に流さない
  • ゴミ受けは定期的に空にする
  • 流しても良いものだけを流す
  • 流して良いものでも、大量に流さない

キッチンで洗い物をする際、お皿やフライパンの油をキッチンペーパー等で一旦拭き取るようにしてください。排水管に流す油の量が減少します。

定期的にメンテナンスする

定期的なメンテナンス(点検や清掃)は、汚水枡のトラブルが発生しないために必須です。年に1度は、汚水枡のフタを開けて内部を点検・清掃しましょう

 

汚水枡の清掃の流れは、以下の通りです。

  1. 汚水枡のフタを開ける
  2. 浮かんでいるゴミをすくい取る
  3. エルボを外して、底に沈んでいるゴミをこそげ取る
  4. 散水ホースなどで汚水枡に接続している排水管を洗浄する
  5. 汚水枡の壁面を柄のついたブラシで擦って、洗浄する
  6. 最後にたっぷり水を流す

汚水枡の掃除をする際は、汚れても良い服装にしましょう。掃除が終了したらすぐにお風呂に入れるように用意しておくと、スムーズです。

 

時間を取るのが難しいようなら、定期的なメンテナンスを業者に依頼することも可能です。

汚水枡や排水管を交換する

経年劣化した汚水桝や排水管は交換した方が、メンテナンスもラクです。特に、コンクリート製の汚水枡は、古くなるとヒビが入りさまざまなトラブルの原因になります。

 

排水桝の交換費用は、排水桝が設置している箇所の深度や数によって異なります。必ず見積もりをして、納得のいく料金で対応している業者に依頼してください。

 

ただし、あまりにも安い見積もり料金を提示する業者は、注意が必要です。以下のような料金がかかるかもしれません。

  • 古い排水枡の掘削作業費
  • 古い排水枡の解体作業費
  • 古い排水枡の廃棄費用
  • 新しい汚水枡の設置費用
  • 新しい汚水枡本体価格

新しい汚水桝にすれば、トラブルの発生を抑えられます。

汚水枡(排水桝)とは何かを知ってメンテナンスしよう

汚水枡(排水桝)とは何かを説明しました。汚水枡のメンテナンスをしておくと、水回りのトラブルを回避できます。

 

しかし、汚水桝にトラブルが起きたら、トラブルの種類によってはご自分では対応できない場合も。トラブルが軽微なうちに、プロの水道修理業者への依頼がおすすめです。

 

業者選びにお困りなら、私たち『クリーンライフ』にご相談ください。点検・見積もりは無料で、年中無休で対応しています。

⇒汚水枡のメンテナンスをクリーンライフに相談する

2024.04.18

排水溝から逆流が起きる原因や、解消法を解説します。

 

排水溝からの逆流が起きて、室内に汚水が流れ出る前に、適切な応急処置が必要です。今回は、応急処置の仕方も詳しく説明するので、参考にしてみてください。

 

排水溝の逆流は、さまざまな問題を抱えているサインです。簡単な予防方法や前兆も紹介するため、逆流が収まっても対処していきましょう。

排水溝の逆流が起きたときの応急処置

対処法

「水のう」を作って逆流のある排水溝にフタをして、水が溢れないように処置します。便器、浴室や洗濯機の排水溝などに水のうを設置してください。

 

水のうの作り方は、以下の通りです。

  1. 45Lサイズのゴミ袋を二重にする
  2. ゴミ袋に水を約20L入れる
  3. 袋の空気を抜いて、口をひもで縛る

口をひもで閉じる際に、水がこぼれないようにきっちり縛りましょう。浴室のように、排水溝が浴槽内と洗い場にある場合は、両方に置いてください。

 

水のうを設置すれば、水が溢れて汚水が室内に入ってくることはありません。落ち着いて逆流した原因を突き止めて、対処しましょう。

排水溝の逆流の原因

原因

排水溝からの逆流の原因は、次のことが考えられます。

  • 排水管のつまり
  • 排水枡(汚水桝)のつまり
  • 排水管のヒビ・穴からの水漏れ
  • 大雨など自然災害による下水道の受容力の限界
  • 少なすぎる排水可能量

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

排水管のつまり

排水管のつまりが、排水溝からの逆流の原因の1つです。キッチンも浴室も、最終的には1本の排水管・排水桝に辿り着きます。

 

排水管のつまりの主な原因を、箇所ごとに見ていきましょう。

 

【キッチンの排水管のつまりの原因】

  • 油汚れ
  • 食材カス
  • 固形物

【お風呂の排水管のつまりの原因】

  • 皮脂
  • 毛髪
  • 石鹸カス

【洗面所の排水管のつまりの原因】

  • 歯磨き粉や化粧品などの残りカス
  • 髪の毛
  • 固形物(ピアスや化粧品のフタなど)

【トイレつまりの原因】

  • 大量に流したトイレットペーパー
  • 海外製の安いトイレットペーパー
  • 大量の「水に流せる」アイテム(猫砂、トイレクリーナー、お尻拭きなど)
  • おむつや生理用品

【洗濯機の排水管のつまりの原因】

  • 衣類の繊維
  • ポケットに入れ忘れていたティッシュ
  • 石鹸カス

以上の他、吐瀉物も洗面所やトイレつまりの原因です。

排水枡(汚水桝)のつまり

住宅の排水溝から排水管に流れてきた排水は、一旦排水桝に溜まります。排水桝が詰まると、排水の流れが止まって逆流する可能性があります。

 

排水桝がつまる主な原因は、以下の通りです。

  • 大量に流された油、トイレットペーパーなど各水回り箇所から流れてきたもの
  • 戸建ての場合、排水枡の掃除のし忘れ
  • 入り込んでしまった木の根

マンションなどの集合住宅は、管理会社が排水桝のメンテナンスをしています。しかし、戸建ての場合はご自分でする必要があるため、忘れがちです。

排水管のヒビ・穴からの水漏れ

排水管が劣化して、ヒビや穴ができて水漏れしていると、排水の流れが悪くなってしまいます。排水の流れの悪化が原因で、排水溝の逆流が始まります。

 

以下のような原因で、排水管にトラブルが生じるケースが多い傾向です。

  • 築20年以上の住宅
  • 大きな地震

大きな地震で排水管が移動すると、傾斜がなくなり排水が流れなくなることも。業者に確認してもらうと、安心です。

大雨など自然災害による下水道の受容力の限界

大雨・ゲリラ豪雨や台風といった自然災害で大量に水が流れると、下水道の受容力をはるかに超えた水が流れてしまいます。

 

受容量を超えた水が流れると、住宅の排水を下水道で処理できません結果、逆流が始まります。

 

雨がやめば、逆流は収まることがほとんどです。川の上流地域より、下流地域では回復が遅れますが、少しお待ちください。

 

大雨が降っている際は、できるだけ水を使わないようにすると逆流を抑えられます。

少なすぎる排水可能量

つまりなどの問題がなくても、ひんぱんに逆流が生じたら、排水可能量を確認してみましょう。

 

排水管が細すぎたり、汚水桝のサイズが小さかったりして、排水できる量が限られているのかもしれません。水道修理業者に点検してもらって、排水管等の交換を検討してみましょう。

自分でできる排水溝の逆流対処方法

排水溝の洗浄

ご自分で排水溝の逆流に対応できるのは、つまりが原因のときだけです。水回りのつまりを解消する方法を紹介するので、試してみてください。

 

排水溝の逆流の原因によっては、水道修理業者への依頼が必要です。詰まりを解消しても逆流が収まらない場合は、以下のような対応が必要です。

  • 排水桝のつまり解消
  • 排水管の交換

それでは、詰まりを解消する方法を順に見ていきましょう。

ラバーカップ(すっぽん)でつまりを除去する

ラバーカップの使い方

排水溝の大きさや、便器の種類に適したラバーカップを用意してください。

  1. 排水口にフタやゴミ受けなどが設置されていたら、取り外す
  2. ラバーカップを排水口に押し付ける
  3. ラバーカップのおわん部分が隠れる程度の水を注ぐ
  4. ラバーカップを排水口に徐々に押し付ける
  5. ラバーカップを一気に引き抜く

4と5を数回繰り返します。空気が抜けるような音がしたら、水を流してみてつまりが解消されたか確認しましょう。

 

浴室の場合は、排水口が浴槽と洗い場にあるので、ラバーカップを押し付けない方を閉じたほうが効果的です。

液体パイプクリーナーを排水管に流す

排水管のつまりに直接働きかけて解消する、液体パイプクリーナーを排水溝に注ぎます。注ぐ前にパイプクリーナーの主成分を確認してください。

  • 毛髪などタンパク質成分の多いつまり:次亜塩素酸ナトリウム
  • 油汚れ:水酸化ナトリウム

水酸化ナトリウムは、2%以上の濃度のあるものが効果を期待できます。

 

液体パイプクリーナーをつまりのある排水溝に注いで、指定時間放置するだけです。放置する時間は、説明書の通りにしてください。

ワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシは、ワイヤーの先端にブラシやフックがついて、排水管の奥を掃除できるアイテムです。ホームセンター等で、2,000円〜3,000円程度で販売しているので、1本持っておくと便利です。

 

以下の手順で、つまりを除去しましょう。

  1. つまりのある排水管にゆっくり挿入する
  2. 動かなくなったら、上下に動かしたり、回転したりして詰まりをこすり落とす
  3. つまりが取れたと感じたら、ワイヤーブラシを取り除き、水を流してみる

ただし、蛇腹式の排水ホースに使用すると、ホースにダメージを与えてしまう可能性があります。

真空式パイプクリーナーを使う

パイプクリーナーの使い方

真空式パイプクリーナーは、ポンプのついたラバーカップのようなアイテムです。真空式パイプクリーナーはポンプ付きなので、吸引力がラバーカップより大きいことが特徴。

 

また、ラバーカップのようなカップ部分は取り外しができて、用途に合わせて選べます。(別売り)

  1. 排水口に真空パイプクリーナーのカップ部分を排水溝にくっつける
  2. ゴムのおわん部分が水に包まれる程度に水を注ぐ
  3. ハンドルを少しずつ押し込む
  4. ハンドルを思いっきり引き上げる

つまりが取れるまで、ハンドル操作を繰り返します。解消できた手応えがあったら、水を流して確認してください。

排水溝が逆流しないための予防方法

HOWTOと並んだブロック

排水溝が逆流しないために、つまりが起きないように気をつけましょう。また、戸建てにお住まいなら、汚水桝のメンテナンスも重要です。

  • つまりの原因を排水溝に流さない
  • ゴミ受けネットを使用する
  • 定期的に液体パイプクリーナーを使う
  • 定期的に汚水桝(排水桝)を掃除する

それぞれについて説明します。

つまりの原因をトイレやキッチンの排水溝に流さない

排水溝には、つまりの原因になるようなものを流さないようにしましょう。トイレや洗面所で吐いてしまったようなときは、水で流さずにゴミ箱に捨ててください。

 

化粧品のフタなど小さなものがうっかり排水溝に入り込んだら、すぐに取り上げましょう。トイレットペーパーのように水に流せるものでも、大量に流すとつまりの原因になるので注意が必要です。

浴室やキッチンの排水溝にゴミ受けネットを使用する

余計なものが排水管に入り込まないように、ゴミ受けにネットを使用してください。ネットはそのまま捨てられるタイプが便利です。

 

使い捨てのゴミ受けネットは、通販や100均ショップ等で購入できます。

定期的に液体パイプクリーナーを使う

お風呂やキッチンの排水溝に液体パイプクリーナを使用して、逆流を予防できます。

 

少なくとも2週間に1度の割合で使用すれば、汚れが蓄積しません。

定期的に汚水桝(排水桝)を掃除する

戸建てにお住まいなら、忘れずに汚水桝の掃除をしましょう。マンションなど集合住宅なら、管理会社が年に1度、メンテナンスをしています。

 

ご自分でも掃除できますが、業者に依頼するとスムーズです逆流などのトラブルが起きる前に、回避しておきましょう。

排水溝の逆流解消を業者に頼む際の料金相場

蛇口を点検する水道修理業者

水道修理業者に排水溝からの逆流解消を依頼した際の、作業内容と相場料金をお伝えします。

作業内容 相場料金
軽微なつまりの解消 5,000円〜8,000円
薬剤による洗浄 8,000円~15,000円
排水管の部品交換 3,000円〜10,000円
キッチンの排水ホース交換・新設 10,000円~30,000円
汚水桝の掃除 1ヶ所につき2,000円〜
汚水桝の交換 120,000円〜150,000円
排水管の高圧洗浄 27,000円〜
排水管のトーラー洗浄 30,000円〜

作業料金以外に、業者によっては以下のような料金が加算されます。

料金項目 相場料金
見積もり料金 0円〜
基本料金 0円〜5,000円
出張費用 0円〜4,000円
早朝・深夜・休日の割増料金 0円〜8,000円
キャンセル料金 キャンセルする時期により変動

見積もりをしてもらって、合計金額に納得してから依頼しましょう。複数の水道修理業者で相見積もりをし依頼して、比較検討して選ぶと、より希望に合った業者に依頼できます。

排水溝の逆流が起きる前兆

排水溝の逆流に悩む女性

排水溝の逆流が起きる前兆を説明します。排水溝の逆流が起きる前兆を知っていれば、詰まりを解消するなど、対策できます。

ゴボゴボと異音がする

排水溝の奥から、ゴボゴボという音が聞こえたら、逆流が始まりそうな前兆です。

  • 排水管でつまりがある
  • 排水管が劣化して水圧が不安定である

以上のような原因で異音がするのです。

マンションでは空気が水に入り込んでゴボゴボ音がすることも

マンション、特に高層マンションでは、ゴボゴボという音をひんぱんに聞いてしまう可能性があります。複数の家庭で水の利用時間が重なり、空気が水に入り込むことが原因です。

 

マンションの場合は、ゴボゴボと音がしてもすぐに排水溝の逆流の前兆というわけではありません。様子を見て、あまりひんぱんに音がしなければ大丈夫です。

 

しかし、どうしても気になる方は、管理会社に状況の報告をしておくと安心です。

排水溝から異臭がする

異臭がするのは、排水管内に汚れが詰まっており、腐敗している可能性があります。つまっているものが1ヶ所にとどまっていると、排水溝から逆流が始まるかもしれません。

 

できるだけ迅速に、つまりの原因を除去しましょう。どうしても異臭が解消されない場合は、水道修理業者への依頼がおすすめです。

水が流れにくい

排水管が詰まり始めると、水が流れにくくなります。水が流れにくいなと感じたら、すぐにパイプクリーナーなどで排水管の掃除をしましょう。

 

掃除をしても流れにくい場合は、汚水桝の汚れや排水管の不具合を点検してください。

排水溝で逆流が起きたら

排水溝の逆流が起きる原因や、対策方法をご紹介しました。逆流が起きないためには、日頃のつまり予防が有効です。

 

しかし、排水溝から逆流が起きてしまい、原因がわからない場合は、ご自分での対応は難しいでしょう。特に汚水桝のつまりや排水管の損傷が原因の逆流は、業者に相談してください。

 

クリーンライフ』は、排水溝の逆流が起きた際にすぐに対応可能です。年中無休で24時間対応しています。
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2024.04.18

汚水桝の掃除をご自分でする方法を、詳しく説明します。

 

戸建てにお住まいの方は、定期的な汚水桝の掃除が必要です。定期的に掃除をすれば、排水管のつまりといったトラブルを回避できます。

 

汚水桝の掃除をする時間がない方のために、業者に依頼した場合の料金等も紹介するので、参考にしてみてください。

汚水桝の掃除方法

バケツや雑巾などの掃除道具

汚水桝(排水桝)の掃除方法を説明します。まずは、必要な道具をそろえるところから始めましょう。

汚水桝の掃除に必要な道具

汚水桝の掃除は、悪臭を放つゴミを除去する作業だということを知って道具をそろえましょう。

  • マイナスドライバー
  • スコップまたはひしゃく(持ち手がある程度長いものがおすすめ)
  • 三角コーナーのような水分を除去できる器状のもの
  • ゴミ袋
  • 新聞紙(ゴミ袋に入れておく。なくてもOK)
  • タオル・雑巾
  • ブラシ
  • 中性洗剤
  • 散水ホース、または高圧洗浄機
  • 汚れても良い服装
  • マスク、必要であればゴーグル(目を守るため)
  • ビニール手袋(作業しやすいように、手にフィットするタイプ)

エプロンだけですと、エプロンがカバーできない部分にニオイやシミが付着する可能性があります。着用する服は、汚れても大丈夫なものを選んでください。

 

中性洗剤は、油汚れのあるキッチンの汚水桝を洗浄する際に使います。

汚水桝の掃除をする準備

汚水桝の掃除をしていると、汚れが周囲に飛び散ります。以下のように汚れ対策をしておくと、安心です。

  • 養生(汚水桝周辺で濡れたり汚れたりしない方がいいものをビニールシートで覆う)
  • 汚れた道具類を置くためのシートを敷く
  • 手洗い用の水をバケツ等に入れて用意する

作業が終わって、お風呂にすぐ入れるようにしておきましょう。

 

また、ニオイがきついので、汚水桝が隣家の近くなら、隣家にも汚水桝の掃除をする旨を伝えておいてください。洗濯物等にニオイがつくといったトラブルで、隣家との関係が不味くならないようにしましょう。

汚水桝の掃除をする方法

汚水桝の掃除の流れは、以下の通りです。下流(住宅から遠い場所)にある汚水桝から始めて、上流にある汚水桝で作業を終えます。

  1. 汚水桝のフタを開ける
  2. 表面に浮かぶゴミを取り除く
  3. 沈殿物を取り除く
  4. 排水管を洗浄する
  5. 汚水桝の壁面を洗浄する
  6. 水を流してみる

作業内容を順次、見ていきましょう。

汚水桝のフタを開ける

汚水桝のフタのすみに隙間があるので、マイナスドライバーを差し込んで持ち上げるようにして開けます。

 

長い間、汚水桝のフタを開けなかった場合は、開けにくくなっているかもしれません。金属製のフタでサビなどが原因で開けにくい場合は、端を金槌などで軽く叩くと開けやすくなります。

表面に浮かぶゴミを取り除く

ひしゃくなどで、表面に浮かんでいるものを取り除いてください。取り除いたものを三角コーナーやザルなどに入れて水分を除去したあとで、ゴミ袋に入れます。

 

ゴミ袋内に新聞紙を入れておくと、残った水分を吸収してくれます。もし新聞紙がない場合は、なくても大丈夫です。三角コーナーでしっかり水を除去してください。

沈殿物を取り除く

次に、沈殿している汚物を取り除きます。ただ、エルボが邪魔して底が見えにくくなっているので、作業しやすいように取り外します。エルボとは、下に向かって曲がっているパイプです。曲管とも呼ばれます。

 

エルボは、手で引っ張れば簡単に外れるはずです。しかし、汚れが蓄積して外れなくなっている場合もあります。外れない場合は、無理に外そうとしないで、そのままの状態で作業を続けましょう。

 

エルボを外せたら、水を張ったバケツに入れておきます。

排水管を洗浄する

排水管に散水ホースを差し込んで、排水管内部を洗浄します。つまりのある汚水桝で洗浄するのではなく、つまりのある汚水桝の次に設置された、つまりのない汚水桝の排水管から洗浄してください。

 

高圧洗浄機があれば、散水ホースより汚れが除去できる可能性があります。ただし、あまりに勢いよく散水すると、排水口から逆流してしまうことも。様子を見ながら、少しずつ汚れを除去しましょう。

汚水桝の壁面を洗浄する

キッチンの汚水桝は、油汚れが壁面にこびりついている可能性があります。こびりついている場合は、ドライバーなど金属製のものでこすり落としてください。こすり落としたあと、中性洗剤を使ってブラシでこすり洗いします。

 

こすり落とした汚れを、ひしゃくを使ってすくい取りゴミ袋に入れます。

水を流してみる

水を流して、つまりが解消できたか確認します。その後、バケツにつけておいたエルボをブラシでこすり洗いして、元通りに設置して終了です。

汚水桝の掃除の頻度

汚水桝の掃除の頻度は、家族の人数や汚水の排出量、トイレやキッチンの使用頻度等で異なります。人数によって、半年から2年に1度程度くらいを目安にしてください。

 

ただし、ご自分で掃除をする場合は、できるだけ頻繁にした方が負担が少なくなります。できれば半年に1度くらいの頻度で掃除をすれば、1〜2時間できれいになります。

 

半年に1度はご自分で掃除をし、2〜3年に1度、プロの業者に依頼すればトラブルになる可能性を抑えられます。汚水桝に流れる汚物の量は、家庭によってまちまちなので、適切な頻度を見つけてください。

汚水桝とは?

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汚水桝とは、インバート桝とも呼ばれ、住宅内のトイレ・キッチン・浴室から流れ出た排水を固形物と水分に分けるための桝です。

 

固形物を除去された排水は公共桝につながり、公共下水道に流れていきます。異物が公共下水道に流されて、トラブルが起きないように設置されています。

排水桝との違い

基本的には、以下のようなさまざまな種類の桝を総称して、「排水桝」と呼びます。汚水桝は、排水桝の1種です。

  • 汚水桝
  • 雨水桝(うすいます)
  • 会所桝(かいしょます)
  • 泥溜桝(どろだめます)
  • 公共桝

しかし、多くの場合、排水桝と汚水桝は同じものを指すことが多い傾向です。排水桝と一般的に言う場合、汚水桝を意味していると考えても間違いありません。

汚水桝のある場所

汚水桝は、トイレやキッチン、浴室といった生活排水が出る場所に一つずつ設置されています。近年では、排水ヘッダー方式という1つの桝だけを設置するシステムの住宅も増えてきました。

 

汚水桝のフタは、以下などさまざまです。

  • 塩ビ製
  • 鋳鉄製
  • ステンレス製
  • 鋼製格子型

水回りの排水が出る場所の近くに設置されてます。

 

マンホールに対して、ハンドホールと呼ばれるように小さいサイズなのが特徴です。フタに「汚」と書かれているものが多いので、確認してください。

汚水桝の素材

古い住宅の汚水桝は、コンクリート製のコンクリート桝でした。コンクリート桝は、20年も経過すると経年劣化でひび割れが起きたり、底が抜けたりしてトラブルの原因となります。

 

近年では耐久性のある、ポリ塩化ビニル製の塩ビ製桝に交換するご家庭が増えてきました。

 汚水桝の掃除を業者に依頼する理由・料金

水道修理業者の男性

汚水桝の掃除は、業者に依頼できます。忙しくてなかなか時間の取れない方は、業者への依頼を検討してください。

 

業者に依頼するのがおすすめの理由や、依頼した際に必要な料金を解説します。

汚水桝の掃除を業者に依頼した方が良い理由

業者への依頼がおすすめの理由は、以下の3つです。

  • 汚水桝の掃除は重労働
  • 道具の用意が不要
  • トラブルの回避

それぞれについて解説します。

汚水桝の掃除は重労働

特に、5年以上放置していた汚水桝は、汚れがひどくニオイも我慢できないほどです。汚水桝の掃除は想像以上に重労働で、場合によってはご自分での掃除では、完全に異物を除去できない可能性があります。

 

プロの業者なら、専用の道具もそろっているため、ご自分でするよりも短時間で終了します。2時間程度で複数の汚水桝の洗浄が可能な場合がほとんどです。

  • ニオイに敏感な方
  • アレルギーのある方
  • 汚いものに触るのが嫌な方

こういった方も、業者への依頼がおすすめです。

道具の用意が不要

汚水桝の掃除を業者に依頼すれば、道具を用意する必要がありません。道具類や作業のための衣服が不要で、電話一本で駆けつけて清掃が終了します。

 

三角コーナーやひしゃくといった家にあるもので作業できそうですが、汚物に直接触れるので使い回しはおすすめできません。汚水桝の掃除だけに利用する道具を用意しておくのが賢明です。

トラブルの回避

長い間、放置されている汚水桝は、問題点を抱えている可能性があります。

  • 木の根が汚水桝内に入り込み、つまりの原因になっている
  • 汚水桝が劣化して穴・ヒビがあり、汚物だけが沈澱するので流れていかない
  • 排水管に汚れが蓄積して、つまりが生じている

以上のような状態の場合、ご自分での対応は難しいでしょう。何か問題があれば、業者ならすぐに対応してくれます。

 

また、ご自分で高圧洗浄をする場合に水圧をかけすぎると、逆流して室内で汚物が飛び散る可能性があるので、注意が必要です。高圧洗浄も、プロなら圧力をコントロールして洗浄します、

 

そして、プロがメンテナンスをするので、問題を抱える可能性も抑えられます。

業者に依頼した場合の汚水桝の掃除料金の相場

水道修理業者に汚水桝のトラブル解消を依頼した際の、料金相場をご紹介します。

作業内容 料金の相場
汚水桝の清掃 1ヶ所につき2,000円〜
高圧洗浄機によるつまり除去(3mまで) 27,000円〜
トーラーによるつまり除去(3mまで) 30,000円〜
薬品洗浄 8,000円~15,000円
汚水桝に入り込んだ木の根の除去 7,000円〜10,000円
塩ビ汚水桝への交換 120,000円〜150,000円

 

作業料金の他に、以下のような作業に関係なく設定された料金もあります。

料金の種類 料金の相場
基本料金 0円〜5,000円
出張費 0円〜3,000円
早朝・深夜・休日の割増料金 0円〜8,000円
見積もり料金 0円〜

業者によって異なるので、問い合わせ時に確認してみましょう。

 

上記の料金が高額だからといって、総額が高額かどうかはわかりません。必ず見積もりを取って、合計額を確認してから依頼しましょう。

汚水桝の掃除が必要なら

汚水桝の掃除方法を紹介しました。汚水桝の掃除は、ご自分でもできます。

 

しかし、何年もの間、掃除をしないで放置していた場合、汚れの蓄積量が多く重労働です。放置していた汚水桝の掃除は、業者への依頼がおすすめ。トラブルも事前に確認します。

 

業者をお探しなら、私たち『クリーンライフ』にお任せください。土日祝日も対応しており、ご希望の日時におうかがいします。見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフに汚水桝の掃除について相談してみる

2024.04.18

キッチンやトイレなどの汚水を下水道管まで送り出す「排水管」は、快適な暮らしを送るうえで欠かせないものです。

 

そんな排水管ですが、寒くなってくると凍結し、水を流せなくなってしまう恐れがあります。破裂して高額な修理費用が発生する場合もあるため、注意が肝心です。

 

今回は排水管の凍結を防ぐための6つの予防策のほか、万が一凍結してしまったときに役立つ対処法などをご紹介します。

排水管の凍結防止方法

排水管の凍結を予防する方法を、大きく6つに分けて紹介します。

水抜きしておく

水抜き栓を使う

そもそも排水管が凍結する理由は、水道管内部に水が溜まっているからなので、水抜きによる防止方法は非常に効果的です。

 

具体的には、次のような手順で進めていきます。

  1. 家中の蛇口を閉める
  2. 水抜き栓を閉める
  3. 高い位置から順に、全ての蛇口を開ける
  4. 水が抜けたら、全ての蛇口を閉める

水を完全に抜くには、開いた状態の蛇口に空気を取り込ませる必要があります。最後は必ず蛇口に手を当てて、空気を吸い込んでいるかどうか確認しましょう。

水を流しっぱなしにする

少量の水を出しっぱなしにする

絶えず流動する川が凍りにくいという原理を活かし、蛇口から水を流しっぱなしにしておくのも凍結防止に有効です。水の量は、チョロチョロと流れ出るくらいを保つ必要があります。

 

ただし、大寒波では水を流しっぱなしにしても凍結する可能性が高いので、寒冷地域に住む方は他の対策での予防を検討するのが無難でしょう。また、流しっぱなしにした分の水道代がかかる点にも注意が必要です。

 

家計への負担が気になるのであれば、他の方法で排水管の凍結を防ぎましょう。

寒冷地用蛇口に交換

従来の蛇口から耐寒性能に優れた寒冷地用蛇口に交換し、排水管凍結のリスクを軽減することも可能です。

 

寒冷地用蛇口とは、水抜きができる仕様の蛇口のこと。従来付属している逆止弁がなく、内部の水を抜いて凍結防止対策が講じられるようになっています。

 

最近は、機能性とデザイン性をあわせ持つ商品が多数存在。蛇口の老朽化が気になるようになったら、買い替えを検討しましょう。

 

商品選びで迷った際は、以下のようなタイプがおすすめです。

  • コマとスピンドルが一体型になった「固定コマ」
  • 水が内部に溜まりにくい形状のもの

いずれかを選択すれば、より効果を実感しやすくなります。

タオルやスポンジで温める

自宅にあるタオルやスポンジを巻き付けて保温すれば、いざ外気が低下した日にも排水管凍結を防げます。より大きな効果を得るためには、隙間を一切つくらないのがコツです。

 

排水管を覆うように巻き付けた後、上から水に強いビニールテープやラップ等でしっかり固定してください。屋外の排水管に施す際には、雨対策として上からビニール袋等をかぶせるといった工夫も必要です。

 

いずれも相当の数を要することになりますが、一つひとつの値段はそれほど高くありません。さまざまな凍結防止グッズの中でも、家計への優しさが特徴です。

配管保温材を取り付ける

保温材を巻きつける

タオルやスポンジよりも保温性が高く、見栄えも良い配管保温材は、見た目重視の方におすすめです。主な種類には、次のようなものが挙げられます。

  • ロックウール
  • ポリスチレンフォーム
  • グラスウール

そしてこれらは、用途や予算別に使い分けられています。排水管の凍結防止に重宝されているのが、3つの中でも安価に購入できるグラスウール素材です。

 

最近では、ネットショッピングやホームセンターなどでも販売されており、簡単に入手できます。

 

タオルやスポンジ同様、雨対策は欠かせません。屋外の排水管に施す際は、ビニールテープやラップでしっかり防水対策をしましょう。

凍結防止ヒーターを導入する

配管保温材以上の保温性を求める場合は、凍結防止ヒーターの導入を検討してみてください。

 

凍結防止ヒーターとは、自動で外気を感知して、保温機能を作動させる便利なグッズです。さらには、一定の気温に達すると、自動で通電を停止させる機能まで持ちあわせています。

 

初期投資が必要ではあるものの、一度購入すれば、約10年~20年に渡り活躍してくれるのがポイントです。

 

消費電力が15Wや12Wなどさまざまなタイプを展開しているので、購入時は選び間違いのないように注意しましょう。一般的に、消費電力が大きい方が優れた保温性能を発揮し、値段も高い傾向にあります。

 

寒冷地では12Wだと保温性能が足りず、凍結してしまう可能性があるので、注意してください。

排水管が凍結する原因

排水管が凍結する原因
冬が近づくにつれて発生リスクが高まる排水管の凍結は、次のような原因から発生しています。

外気の低下

排水管が凍結する最大の原因は、気温の低下によるものです。一般的には、外気がマイナス4℃を下回ると凍結のリスクが高まるといわれています。

 

万が一、排水管が凍結してしまうと、日常生活を送るのも大変です。家で使用した水が排出できなくなるので、料理や皿洗いといった家事も、ままならなくなってしまいます。

 

真冬日(最高気温が0℃未満の日)が数日続いた場合も、凍結の可能性が高まるので注意しましょう。

風が強い

たとえ外気がマイナス4℃を多少上回っても、油断は禁物です。

 

風が強い日や日陰では、排水管周辺の気温が下がりやすくなるため、凍結のリスクが高まります。 特に、自宅の北側や風通りの良い位置にある排水管は、要注意です。

 

昼間でも冷たい風が吹きつけると、かなり肌寒く感じられるので、夕方から夜にかけて排水管が凍結してしまう可能性は大いにあり得ます。

排水管が浅い位置にある

排水管を含む屋外配管は、凍結深度より浅い位置にあると凍結トラブルが生じやすいです。

 

凍結深度とは、地中温度が0℃になるまでの地表からの深さのこと。その位置よりも深く埋設しなければ、凍結のリスクを高めてしまう恐れがあります。

 

ご家庭の排水管がどこに設置されているか、前もって確認しておきましょう。

排水管が凍結した際の対処法

十分な対策をしても、排水管が凍結してしまう可能性があります。ここでは、実際に排水管が凍結してしまった場合、手軽に試せる対処法をいくつかご紹介します。

 

あわせて作業時の注意点もお伝えするので、ぜひご一読ください。

ドライヤーの温風やホッカイロで温める

ドライヤーの温風やカイロで温める

比較的簡単に排水管の凍結を解決できるのが、ドライヤーの温風を当て続ける対処法です。ドライヤーを使い、時間をかけてじっくり温めることで、排水管内部の解凍を目指します。

 

もう一つ手軽に実践できるのが、ホッカイロを用いた対処法です。作業手順は、以下にまとめました。

  1. 使い捨てカイロを十分に温める
  2. 排水管に密着するようにテープなどで固定する
  3. 凍結状態が解消されるまでゆっくり温める

ただし、外気が低いとあまり効果を期待できない可能性があるので、その際は別の対処法も検討しましょう。

お湯で溶かす

お湯やタオルで解凍する

ドライヤーの温風で解凍できなかった場合は、お湯で溶かす対処法が効果的です。具体的には、排水管にタオルを巻きつけ、上からお湯をかけます。

 

漏電する可能性があるので、あらかじめ周囲に電気配線がないことを確認しましょう。

 

お湯は50℃程度のぬるま湯を使い、タオルなどに含ませて間接的に温めてください。熱湯を直接かけてしまうと、急激な温度変化によって凍結部分が膨張・破裂する恐れがあるためです。

 

再凍結しないよう、タオルは冷えてきたら都度交換してください。

 

もしも排水管が破裂してしまった場合は、なるべく早く業者に依頼しましょう。下手に触れると、症状が悪化しかねません。

自然に溶けるまで待つ

排水管に損傷がなければ、自然に溶けるまで待つのがおすすめです。下手な対処により、排水管が傷つくリスクを回避できるため、最も安全な対処法といえるでしょう。

 

ただ、地域によっては昼間でも気温が低く、凍結状態がなかなか解消されない可能性があります。なるべく早く解凍したければ、別の対処法を試すようにしてください。

排水管の凍結を解決できない際は業者に依頼

排水管の凍結は、自力で解消できる可能性もあります。いずれの方法でも問題解決まで至らなかった場合には、専門業者に依頼することをおすすめします。

専門業者がおすすめの理由

これまで水回りのトラブルを解決してきた業者は、プロの目線で最適な対処法を実践し、早期に排水管の凍結を解消してくれます。

 

凍結部分に膨張や破裂が見られ、急を要する問題にも迅速に対応してくれて安心です。

 

料理や皿洗いなど、日常生活において水を使うシーンは非常に多く、なかなか解決できずにいると衛生環境の悪化に発展してしまう恐れもあります。自力の対応に限界を感じ次第、早期に業者への依頼を検討しましょう。

排水管の凍結修理の料金相場

排水管の凍結修理を業者に依頼する場合の料金相場は、20,000円~50,000円程度と幅広いです。

 

凍結の症状によって費用は前後しますが、作業しやすい場所で20,000円~30,000円程度、作業が困難な場所で30,000円~50,000円程度を見積もっておくと良いでしょう。

 

また、依頼時間が早朝や深夜だと、通常の料金に深夜料金が上乗せされる場合もあります。後に業者との間で齟齬が生じないよう、事前に見積もりを出してもらって納得したうえで、修理を依頼しましょう。

 

⇒クリーンライフに排水管凍結トラブルの相談をしてみる

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排水管の凍結に困ったら

排水管排水管が凍結すると普段の生活にも支障をきたすため、早期解決を目指すのがベストです。トラブルの発生場所や症状の具合によって業者に依頼した方がいい場合もあるので、適宜判断してプロにお任せしましょう。

 

私たち『クリーンライフ』でも排水管凍結時のご相談を受け付けています。水道にかかわるさまざまなトラブルに対応しているので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフに排水管凍結トラブルの相談をしてみる

2024.04.18

排水管のつまりは、基本的に業者に依頼することをおすすめします。しかし、急な排水管のつまりは、ご自身で対処したい人もいるでしょう。

 

そこで今回は、排水管つまりの原因や対処法について解説します。

 

業者に依頼した場合の料金相場や業者の選び方についても解説するので、排水管のつまりにお困りの際は、ぜひ参考にしてください。

 

また、ご自身でできる解消法も解説するので、軽度のつまりであれば実践してみましょう。

【箇所別】排水管つまりの原因

排水管つまりの原因はさまざまで、つまりの箇所によって異なります。

 

以下では5つの箇所別に原因を解説するので、排水管のつまりを予防するための参考にしてください。

台所の排水管つまりの原因

台所の排水管の主なつまりの原因は、以下の3つです。

  • 油汚れ
  • 食べ物のカス
  • 洗剤の溶け残り

 

台所の排水管つまりの原因はいくつかありますが、主な原因は油です。

 

油は粘度が高く、排水管にへばりついてしまいます。さらに油が食べ物のカスなどを吸着してしまうため、つまりの大きな原因となってしまうのです。

お風呂場の排水管つまりの原因

お風呂場の排水管の主なつまりの原因は、以下の3つです。

  • 髪の毛
  • 石鹸カス
  • 皮脂

 

主な原因となるのは、髪の毛類です。もしも直接排水口に毛を流すようなことがあれば、排水管のなかで絡まってつまりの原因になり得ます。

 

ネットなどを使っていれば簡単に予防できるので、つまる前に取り除くようにするのも大事です。

洗面所の排水管つまりの原因

洗面所の排水管の主なつまりの原因は、以下の2つです。

  • 髪の毛類
  • 小さい固形物

 

洗面所の排水管つまりの原因は、主に髪の毛です。

 

また、洗面台はボトルキャップのような、小さい固形物をうっかり落としてしまう場所でもあります。固形物を流した際には、排水管を取り外す作業が必要になるため、注意すべき部分です。

洗濯機の排水管つまりの原因

洗濯機の排水管の主なつまりの原因は、以下の4つです。

  • 糸くず
  • 洗剤カス
  • 髪の毛
  • カビ

 

洗濯機は、排水管がつまる原因の多い場所です。糸くずや繊維などと洗剤カスが混じり、ヘドロ状態となって排水管をつまらせます。

 

放置すると臭いの原因にもなるので、早い段階で対処した方が良いでしょう。

トイレの排水管つまりの原因

トイレの排水管の主なつまりの原因は、以下の3つです。

  • 大量のトイレットペーパー
  • 固形物
  • 溶けにくい紙やペットの砂

 

トイレは、大量のトイレットペーパーでも、つまりの原因となってしまいます。その他、主なつまりの原因となるのが、お掃除シートなどの溶けにくい紙類やペットの砂です。

 

基本的に排泄物やトイレットペーパー以外のものは溶けにくいため、少しの不注意でつまらせてしまう可能性があります。

自分でできる排水管つまり解消法

トイレの排水管トラブルにお困りの方へ

排水管つまりの症状は、自力で直すことも十分可能です。家庭で主に活用されるつまり解消グッズには、下記7つがあります。

  • ワイヤーブラシ
  • お湯
  • ペットボトル
  • 重曹とお酢
  • 液体のパイプクリーナー
  • ラバーカップ(スッポン)
  • 真空式パイプクリーナー

ここでは、各グッズを用いた具体的な直し方をご紹介します。排水管つまりに直面した際、試してみてください。

ワイヤーブラシで排水管つまりを解消

排水管つまりの解消には、家庭用ワイヤーブラシが有効です。価格は2,000〜3,000円程度で、ホームセンターなどで手軽に購入できます。

 

具体的な使い方を以下にまとめました。

  1. 壁や床の汚れ防止に養生
  2. ワイヤーブラシを行き止まりまで差し込む
  3. ブラシが止まった部分で、回転・前後させて汚れを除去
  4. 貫通したらブラシを引き抜く
  5. 水を流し、詰まりが解消されたことを確認

排水管がビニール素材の「蛇腹ホース」である場合、穴が開いてしまう恐れがあるので、ブラシは使用できません。

 

商品選びでは、強度と長さを重視しましょう。長ければ奥のつまりも解消しやすく、強度があればS字・P字などのカーブで折れてしまう心配がありません。

お湯とタオルで排水管つまりを解消

お湯とタオルを使い、排水管つまりを解消する手もあります。タオルは、横に長いサイズを用意するのがおすすめです。

 

作業は以下の流れで進めます。

  1. 排水口奥のトラップを外し、タオルの片端を中に押し込む
  2. お湯をシンクの6~8割程度まで溜めた後、勢いよくタオルを引き抜く
  3. パイプクリーナーなどの洗剤を使い、排水管内に残った汚れを掃除する

排水管つまりの原因が固形物の場合、効果が得られない可能性もあります。作業後に症状が改善されなければ、別の対処法を試してみるといいでしょう。

 

お湯は温度が約50℃のものを用意してください。熱湯を流すと、排水口内を損傷させる恐れがあります。

大きめペットボトルで排水管つまりを解消

特別な道具が用意できないときは、ペットボトルを活用するといいでしょう。1.5~2L程度の大きめサイズほど、トラブル解消につながる可能性が高いです。

 

具体的な対処法を順を追って解説します。

  1. 排水口のフタと排水トラップを外す
  2. 排水管の上部分にペットボトルの口をはめる
  3. ペットボトルを勢いよく押し、空気を送る

つまり解消を目的に作られたわけではないため、どうしても排水管との間に隙間が生まれてしまう点には注意が必要です。できるだけ隙間をつくらないように意識し、最大限の効果が得られるようにしましょう。

重曹とお酢で排水管つまりを解消

重曹とお酢を利用して油汚れやぬめりを解消していきます。重曹もお酢も、食べても大丈夫な物質なので、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭にもぴったりの方法です。

 

キッチンや浴室での軽度のつまりに効果が期待できます。ただし、重症化したつまりは解消が難しいので、他の方法を試してください。

 

重曹とお酢で排水管つまりを解消方法の手順を説明します。

  1. 排水口の目皿やヘアキャッチャー、ゴミ受けなどを取り外す
  2. 排水口に重曹を振りかける
  3. 重曹の上からお酢をたっぷりかけて、1時間程度放置する
  4. 1時間後に約50度のお湯を流す

最後にお湯をかけて洗い流して完了ですが、絶対に熱湯を使わないでください。排水管にダメージを与えてしまう可能性があります。

液体のパイプクリーナーで排水管つまりを解消

液体のパイプクリーナーはアルカリ性なので、油やぬめり、髪の毛などが原因のつまり解消に効果が期待できます。

 

油汚れがひどい場合は、濃度が1%以上がおすすめです。粘度があるので、排水管に止まって威力を発揮します。

 

パイプクリーナーを使用したつまり解消方法は、以下のとおりです。換気をよくして、作業を始めましょう。

  1. 液体パイプクリーナーの取扱説明書を読んでおく
  2. 排水トラップを取り外して、排水管に直接流せるようにする
  3. 取扱説明書に書いてある規定量のパイプクリーナーを排水管に流す
  4. 取扱説明書に従って、規定された時間放置する
  5. 時間が過ぎたら、約50度のお湯で洗い流す

パイプクリーナーはアルカリ性なので、酸性物質(酸性の洗剤やお酢、クエン酸など)と混ぜないでください。混ぜると塩素ガスが発生し、とても危険です。

ラバーカップ(スッポン)で排水管つまりを解消

柄の先にゴム製のカップが付いたラバーカップ(スッポン)は、代表的なつまり解消グッズ。つまりの原因が、比較的手前にある場合ほど大きな効果を発揮します。

 

使い方は以下の通りです。

  1. 排水口のフタ・ゴミ受け・トラップを外す
  2. 排水口の全面をラバーカップで覆う
  3. シンク10cmほどの高さまで、水またはお湯を張る
  4. ラバーカップをゆっくり押し付けた後、一気に引き上げる

1回で完結するケースもあれば、2~5回程度同じ作業を繰り返すとつまりを解消できることもあります。

 

まずは、手応えを感じるまで根気よく続けてみてください。万が一、問題が解決できなければ、別の対処法を検討しましょう。

真空式パイプクリーナーで排水管つまりを解消

真空式パイプクリーナーもラバーカップ同様、つまり解消に特化したグッズです。ラバーカップ以上の圧をかけることができ、酷いつまりの症状が改善されたケースも多数存在します。

 

作業の手順は、以下の通りです。

  1. ラバーカップ同様、排水口を覆うようにセットする
  2. ゆっくりとハンドルを押し、水圧をかけていく
  3. 勢いよくハンドルを引き上げる

1~3回程度試して変化が見られなければ、別の方法に移行しましょう。

排水管つまりを業者に依頼した場合の料金相場

良質な水道業者

排水管のつまり解消をプロの業者に依頼した場合、気になってくるのが修理料金。

 

料金は業者によって異なりますが、概ね以下のような料金です。

作業内容 料金目安
軽度の排水管つまり 5,000円〜8,000円
中度の排水管つまり 15,000円〜25,000円
高度の排水管つまり 30,000円〜50,000円

 

以下では、排水管の調査料金、高圧洗浄機を使用した場合の料金相場などについて解説します。

排水管の調査の料金相場

排水管のつまり修理を業者に依頼すると、つまりの有無や現状を調査する場合があります。その際には「調査費用」がかかります。

 

調査費用は内容によって異なりますが、平均8,000円~10,000円です。

 

さらに、漏水調査や専用機材を使った調査を行う場合は、10,000円以上かかる場合があります。不安な場合は、調査前に見積もりを出してもらってください。

高圧洗浄機を使用した場合の料金相場

排水管のつまり解消で高圧洗浄機を使用する場合は、10,000円~30,000円が相場です。

 

ただし、マンションや戸建ての2階、つまりがひどい場合には、10万円を超える可能性もあるので、必ず見積もりをとっておきましょう。

 

作業内容によって大きく料金が異なるので、事前に業者と相談しておきましょう。

トーラーを使用した場合の料金相場

トーラーというのは、業者用のワイヤーブラシのようなものです。ワイヤーの先端に金具がついており、つまりの原因を削ったり取り除いたりします。

 

トーラーを使った際の料金相場は、10,000円~30,000円程度です。ただし、排水管の長さによって料金は変動します。

 

つまりが起きている箇所までの距離が長くなると、距離に応じて1,000円~3,000円の追加料金がかかってしまいます。事前に、追加料金についても確認しておいたほうが良いでしょう。

排水管つまり修理の料金事例

参考として『クリーンライフ』に依頼した際の目安料金を紹介します。

基本料金 3,300円
軽微なつまり解消 5,500円
中度の排水管つまり 16,500円
高度の排水管つまり 27,500円
高圧洗浄機使用(3mまで) 27,500円〜
トーラー作業(3mまで) 11,000円〜

出張によるお見積もりは、無料です。お気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフに排水管のつまりを相談をしてみる

排水管つまり修理の料金を安くする方法

排水管つまりの修理料金を安くする方法を紹介します。

相見積もりを依頼する

排水管つまりの修理は、作業内容によっては高額になりがちです。中には不要な作業をプラスして、高額の料金を提示する業者も。

 

少なくとも3社以上の業者に相見積もりを依頼して、見積もり内容を比較すると適正価格や適切な作業方法がわかります。

 

また、相見積もりをすると料金を値切りやすくなります。

割引・キャンペーンを利用する

水道修理業者によっては、独自の割引キャンペーンを行っています。割引キャンペーンを利用すれば、値引き交渉なしで安く依頼できます。

 

割引キャンペーンを実施しているかどうかは、業者の公式サイトで確認可能です。

 

たとえば、私たち『クリーンライフ』も以下のようなキャンペーンをしています。

  • WEBからのご利用で3,000円OFF(ただし、作業料金の総額が1万円以上)
  • 2回目以降のご利用なら10%OFF(1回目のご利用が1年以内)

クリーンライフにご依頼の際は、忘れずに割引キャンペーンをご利用ください。

早めに修理を依頼する

排水管のつまりが軽微なうちに、できるだけ早めに修理を依頼すると修理代を抑えられます排水管のつまり修理は、重症化すればするほど料金が高額になります。

 

修理料金が心配で、ついつい業者への依頼を怠りがち。最終的に何も流れない状態になって依頼すると、驚くような金額を請求されるかもしれません。

 

排水管が流れにくいなと感じた時点で、水道修理業者に相談しましょう。

 

⇒クリーンライフに排水管のつまりを相談をしてみる

排水管つまりを頼む業者の選び方

ユニットバスの詰まりがひどい場合は業者に依頼

排水管がつまったときに業者に依頼する際には、業者の選び方にも注意してください。排水管のつまりを修理してくれる水道修理業者を検索すればいくつも出てきますが、なかには悪質な業者もいます。

 

実際に事前の見積もりよりも高額な請求をされたケースなどもあるので、注意しましょう。

 

その他、優良な業者を見つけるためには、以下のポイントを参考にしてください。

  • 相見積もりをとる
  • スピーディーに駆けつけてくれる業者を選ぶ
  • 安心できる業者を選ぶ

なぜそれぞれのポイントが大切なのか、以下で解説します。

相見積もりをとる

業者に依頼する際には、いくつかの業者から相見積もりをとっておきましょう。必ずしもすぐに一つの業者に決める必要はありません。

 

相見積もりをとった上で、一番安かったり料金に納得できたりする業者に決めましょう。

 

ただし、「安い」だけで選ぶと、追加オプションなどで高額請求されるケースもあるので、細かく内訳などについて説明してくれる業者を選ぶと良いです。

スピーディーに駆けつけてくれる業者を選ぶ

排水管のつまりは、いつ起きるかわかりません。早朝や夜中など、急につまりが発生する場合もあります。

 

そのため、迅速に対応してくれる業者を選びましょう。また、その際には、早朝料金や深夜料金、休日料金などが設定されているか確認してください。場合によっては、時間外料金だけで高額になる可能性があります。

 

さらに、最短の対応時間についても確認しておくと良いでしょう。基本的には修理業者の公式サイトに記載されています。

 

⇒クリーンライフに排水管のつまりを相談をしてみる

安心できる業者を選ぶ

水道修理業者には悪質な業者もいるので、安心できる業者を選びましょう。

 

安心できる業者を見つけるためには、以下のポイントをしっかり確認してください。

  • 水道局指定工事店か
  • 実績
  • 口コミ

それぞれを確認しておけば、悪質な業者を避けられるでしょう。なお、水道局指定工事店とは、給水装置工事を適切に行えると認められた業者のことです。

 

ただし、口コミについては、個人の感想による悪評もあるので、参考程度としてください。

 

排水管つまりを予防する方法

排水管つまりは、対策で発生自体を防ぐことが可能です。具体的な予防策は、以下の3つがあります。

  • 水切りネットを装着する
  • 油や固形物を流さない
  • 日常的な清掃を心がける

以下では、各方法の詳細を解説します。

水切りネットを装着する

1つ目の予防策は、水切りネットを活用する方法です。

 

網目が細かい水切りネットならば、排水口のゴミ受けの隙間をかいくぐった髪の毛、食材カスなどもキャッチできます。排水口のゴミ捨ての手間も楽になり、一石二鳥です。

 

最近は、100均やコンビニといった身近な場所で販売されている商品も多数。買い足すのも楽ちんで、大変便利なアイテムです。

油や固形物を流さない

つまりトラブルは、日常生活で使用した油や固形物の蓄積によって発生するケースも多数。予防にあたり、以下の2点を意識しましょう。

  • 調理器具や食器に付着した油は拭き取る
  • 排水口の周辺に固形物を置かない

多少の油分が流れることは避けられませんが、できる限りつまりの元を流さない配慮が重要です。

日常的な清掃を心がける

排水口のこまめな清掃も、つまりの予防に有効です。多少手間ですが、定期的な掃除は頑固な汚れの発生を防いできれいにすることにもつながります。

 

排水管つまりの掃除効率をアップさせるべく、毎日少しずつのお手入れを習慣化しましょう。

排水管のつまりを業者に依頼するなら

排水管のつまりを業者に依頼するなら、安心でき、かつスピーディーに対応してくれる業者を選びましょう。排水管のつまりはすぐに対処しないと、どんどん悪化してしまいます。

 

私たち『クリーンライフ』は、24時間365日駆けつける、水道局指定工事店の業者です。

 

最短30分で駆けつけ、高度なつまりの解消にも対応。急な排水管のトラブルでお悩みの際は、ぜひクリーンライフにご相談ください。

 

⇒クリーンライフに排水管のつまりを相談をしてみる

2024.04.18
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