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水道修理

中古住宅の水道管を交換する際にかかる費用は、決して安いものではなく、高額になるケースが多いです。

 

水道管は年数が経過することで老朽化が進み、水漏れや水圧の低下などのさまざまな問題が起こりやすくなります。

 

そこで本記事では、中古住宅における水道管の交換費用について解説します。費用を安く抑える方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

中古住宅の水道管の交換が必要な場合

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中古住宅を購入した場合、水道管の交換が必要かどうかを確認しなければなりません。水道管といっても、種類や耐用年数はさまざまです。

 

大まかに水道管の交換が必要となるのは、次のような場合です。

  • 耐用年数が経過している
  • 水漏れや水圧低下が起きている

中古住宅の購入を検討している場合、快適な暮らしを送るためにも、水道管がきちんと機能しているかが重要となります。それでは、水道管の交換が必要な場合について、それぞれ詳しく説明します。

耐用年数が経過している

水道管は、素材によって耐用年数が設定されており、当然ながら期間が経過してれば交換が必要です。また、地震による揺れや環境の影響を受けやすく、一概に耐用年数内であれば交換不要とは言い切れません。

 

主な水道管の耐用年数の目安は、次の通りです。

種類 耐用年数
亜鉛メッキ鋼管 15~20年(1978年4月~使用禁止)
硬質塩化ビニルライニング鋼管 20~25年
樹脂管 40年

中古住宅では、水道管が設置されてからの経過年数や状態によっては、交換が必要となります。そのため、中古住宅を購入する際は、水道管のチェックも必須です。

 

問題がない場合でも、耐用年数を参考に交換を検討してみてください。

水漏れや水圧低下が起きている

水漏れや水圧低下が起きている場合は、水道管の交換が必要です。 水道管は、長年の使用や老朽化によって劣化が進み、破裂や水漏れ、水圧低下などのトラブルが発生します。

 

水漏れは、建物の損壊や隣接する他の住宅への被害を及ぼすため、修理する必要があります。 水圧低下は、シャワーや水道の使用に支障をきたすため、快適な生活を送る妨げになるでしょう。

 

水漏れや水圧低下が起きているかどうかは、素人では判断が難しいため、水道修理業者に相談してください。万が一問題があれば、適切な方法で水道管を交換する必要があります。

 

中古住宅の水道管を交換する方法

おすすめの水道修理業者

中古住宅の水道管を交換する方法には、大きく分けて以下の3つがあります。自分の目的や希望にあった方法を選んでください。

  • フルリノベーション
  • 修理箇所を限定
  • DIYで交換

それでは、それぞれについて詳しく説明します。

フルリノベーション

水道管のフルリノベーションは、以下の場合に行います。

  • 中古住宅を購入してから長い年月が経過
  • 築年数の古い中古住宅を購入

水道管が老朽化し、劣化によって水漏れや水圧低下などのトラブルを発生している場合が多いです。

 

フルリノベーションとは、建物を解体して基礎から作り直すような、全面的なリノベーションを指します。そのため、水道関連の設備や配管の改修も同時に行えます。

 

建物全体だけでなく、水道管の耐用年数を延ばすことができ、快適な生活を送るために必要な設備や配管を最新のものに更新可能です。 ただし、コストがかかるため、費用がどのくらい必要か把握しておく必要があります。

修理箇所を限定

水漏れや水圧低下の原因を特定できていれば、修理箇所だけを交換できます。修理箇所を限定して交換する方法は、部分的な交換のため時間と費用を抑えられます。

 

しかし、問題の原因を見過ごしてしまうと、別の箇所でも同様の問題が発生する可能性があり、注意が必要です。

 

また、修理箇所を限定して交換する場合でも、水道管の材質や耐用年数に合わせた適切な工事を行うことが重要です。自己判断で交換すると、以下のように、交換したことによって別の問題を引き起こす可能性があります。

  • 劣悪な部材を使ってしまった
  • 取り付け方を誤った

必ず水道修理業者など専門家の意見を聞き、適切な方法で交換を行いましょう。

DIYで交換

中古住宅の水道管をDIYで交換する場合、以下の手順を守って行うことが重要です。

  1. 水道管の取り外し
  2. 新しい水道管の取り付け
  3. 水漏れチェック

ただし、工具や技術が必要となるため、DIY初心者は業者への依頼がおすすめです。素人が自己判断で交換することは危険です。

 

中古住宅の場合、建物の構造や配管の仕様を確認し、専門的な知識や技術が必要となります。

 

また、法律で定められた水道設備工事の技術基準を満たさない施工を行った場合、建築基準法や水道法に違反し、罰則が科せられる可能性があります。そのため、水道管の交換は専門業者に依頼することをおすすめします。

 

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中古住宅の水道管の交換費用

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中古住宅の水道管の交換費用は、主に次の3つの要素から構成されています。

  • 診断費用
  • 工事費
  • 材料費

つぎに、中古の一戸建てとマンションにおける、水道管の交換費用について説明します。

中古の一戸建て

中古の一戸建てにかかる水道管の交換費用は、どのくらいの規模の交換が必要かによって大きく異なります。一般的に、フルリノベーションによる交換工事は、数百万円程度かかります。

 

一方、修理箇所を限定した部分的な交換の場合やDIYによる交換の場合は、数万円から数十万円程度で行えるでしょう。

 

ただし、交換する箇所や配管の種類、地域によって費用が異なります。そのため、正確な見積もりは、必ず業者に依頼してください。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することがおすすめです。

中古のマンション

中古のマンションの場合、水道管の交換費用は、50~100万円程度が目安です。一戸建てに比べて複雑な配管構造や共有部分の問題があるため、交換費用が高額になることがあります。

 

具体的には、集合住宅の場合は各戸の水道管だけでなく、以下の交換も必要になる可能性があるためです。

  • 共有部分の水道管
  • ポンプ

共有部分の交換費用については、マンション全体で負担することになり、管理組合や管理会社との協議が必要となります。

 

また、中古マンションでも物件の種類や規模、建物の年数や状態によって交換費用が異なります。事前に、専門業者の見積もりをとることが重要です。

水道管の交換費用は誰が負担するのか?

水道管の交換にかかる費用は、お住まいの住宅が自分の持ち家なのか、それとも賃貸なのかによって、誰が負担するのかが異なります。それぞれの場合について、説明します。

持ち家の場合

当然ながら、自宅の敷地内にある水道管の交換費用は自己負担です。しかし、建物の外にある水道管については、各自治体により、費用負担のルールが異なります。

 

一般的に道路の地下にある水道管は、公共のものです。そのため、自宅の敷地外の水道管の交換については、必ず自治体の水道局や役所の担当部署に問い合わせましょう。

賃貸住宅の場合

水道管の交換にかかる費用は、原則として大家や管理会社が負担します。生活する上で、必要な設備の一つであるためです。

 

ただし、水道管の交換が必要になった原因が入居者の不注意や故意によるものであった場合は、入居者に負担が求められることがあります。

 

ただし、入居者が自ら工事事業者を選定する際には、事前に大家や管理会社との相談が必要です。トラブルに発展しないためにも、契約書をよく確認してから相談しましょう。

中古住宅で水道管の交換費用を節約する3つの方法

直し方が分かった女性

中古住宅の水道管の交換は、費用がかかる大きな修繕の一つです。しかし、いくつかの方法を用いることで、費用を節約できます。ここでは、節約するための3つの方法を紹介します。

優先順位の決定

中古住宅で水道管の交換費用を節約するためは、優先順位を決めておくことが重要です。一般的にフルリノベーションすれば、長い目で見れば節約になる可能性はあります。

 

ただし、費用は高くなってしまうため、予算の都合上、すべての水道管の交換ができない場合もあるでしょう。修繕や交換の優先順位を決め、節約できることがないか検討してみてください。

 

節約する上で、次の優先順位を参考にするとよいでしょう。

  1. 水漏れなど、緊急性の高い箇所の修繕
  2. 修理箇所を限定
  3. DIYで対応
  4. 業者の見積もりを比較

自分でできることをDIYで行い、業者に依頼する箇所を限定することも、費用を抑える方法の一つです。

住宅ローンの活用

中古住宅で水道管の交換を行う場合にも、住宅ローンの活用が可能です。住宅ローンは、リフォームローンよりも金利が低く設定されています。

 

住宅ローンの借り入れ時に、交換費用も含めたリフォーム費用を一括して融資してもらえれば、少しでも安く抑えられるでしょう。

 

中古物件を購入する際は、リフォーム費用も視野に入れて検討してみてください。ただし、借り入れには返済義務が伴うため、借り入れ前に返済計画をしっかりと把握しておくことが大切です。

リフォーム減税や補助金

中古住宅の水道管の交換費用を抑えるために、リフォーム減税や補助金を活用することもできます。リフォーム減税とは、住宅のリフォームにかかる費用の一部が所得税から控除される制度で、水道管交換費用も対象となります。

 

ただし、一定の条件がありますので、詳細については税務署や国税庁のホームページを確認してください。

 

また、補助金についても、各自治体や国が実施している場合があります。 補助金の金額や対象となる費用、条件などは自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

中古住宅の水道管を交換するときの注意点

注意

中古住宅の水道管を交換するとき、いくつかの注意点があります。いざ水道管を交換しようと思っても、できない可能性もあるので、気をつけておくべき点を把握しておきましょう。

 

それでは、注意点について説明します。

水道管の交換が難しい場合

建物の構造や水道管が設置されている箇所によっては、水道管の交換が難しい場合があります。既存の住宅では柱や壁、水道管など、動かせない部分が存在します。

 

そのため、中古住宅は、希望通りのリフォームが可能かどうか事前に把握した上で、購入してください。

 

また、すでに中古住宅にお住まいの方は、移動できない部分を把握した上で、水道管の交換を検討してください。

マンションの場合

マンションは共同所有物であり、たとえ専有部分であっても勝手に水道管の交換はできません。各マンションのルールに従い、水道管を交換する前には、必ずマンションの管理組合に相談してください。

 

主な注意事項は、次の通りです。

  • 管理組合の承認を得る
  • 工期の確認をする
  • 施工業者の選定に注意する
  • 管路調査を実施する
  • 費用負担の確認をする

以上のように、マンションの水道管を交換する際には、管理組合や近隣住戸への配慮など、多くの注意点があります。

 

規則内容によっては、希望通りの工事ができない可能性もあるので、注意が必要です。

予算オーバーの場合

中古住宅の水道管の交換は、修理箇所が多いほど、費用が高額になります。 万が一、予算オーバーになってしまった場合は、以下のような方法を検討してみてください。

  • 修理箇所を限定する
  • 時期を選ぶ
  • 住宅ローンを利用する
  • 補助金を利用する
  • リフォームローンを利用する

以上のような方法で、予算を抑えられます。

 

中古住宅の購入の際は、物件の費用だけでなく、リフォーム代金も考慮しなければなりません。予算オーバーのため、リフォームをあきらめなければならない事態にならないように、予算はしっかり把握しておきましょう。

中古住宅の水道管を交換する業者の選び方

水道業者選びに悩む人

中古住宅で水道管を交換する際には、信頼できる業者を選ぶことが重要です。水道修理業者の選び方における、次の2つのポイントについて説明します。

  • 相見積もりをとる
  • 水道局指定工事店である

それでは、2つの詳細をお伝えします。

相見積もりをとる

相見積もりをとることは、中古住宅の水道管交換業者を選ぶ上で非常に重要なポイントの一つです。相見積もりをとれば、複数社の比較が可能となります。

 

相見積もりをとる際には、業者に同じ条件で見積もりを依頼し、比較しやすいようにしてください。また、見積もりは、以下などが明記されていることを確認しましょう。

  • 作業内容
  • 材料の種類
  • 数量
  • 価格
  • 工期

業者選びにあたっては、口コミや評判、実績、保証内容なども確認することが大切です。信頼性の高い業者を選ぶことで、作業後のフォローなども安心して受けられるでしょう。

水道局指定工事店である

水道局指定工事店とは、各自治体の水道局から認められた水道修理業者のことです。さまざまな条件をクリアしており、技術的な信頼性が高く、安心して水道管の交換工事を依頼できます。

 

水道局指定工事店に認められる条件として、掲げられているのは次の事項です。

  • 給水・排水工事に必要な設備を所有
  • 国家資格「給水装置工事主任技術者」が在籍
  • 不当な工事を行わない

業者選びの基準として、水道局指定工事店であるということは、一つの安心材料です。

中古住宅で水道管を交換するなら

中古住宅で水道管を交換する場合は、高額な費用が発生します。より快適な暮らしを長く送るためにも、水道修理業者は慎重に選ばなければなりません。

 

中古住宅での水道管の交換を検討中でしたら、私たちクリーンライフへお気軽にご相談ください。豊富な知識と経験をもつスタッフが、水道管に関するトラブルを解決に導きます。

 

⇒クリーンライフに水道管の交換の相談をしてみる

2023.12.19
2023.12.22

キッチンやお風呂、洗面所といった水回りの悩みで多いのが、蛇口からの水漏れ

 

突然発生すると焦ってしまいがちですが、水がポタポタと垂れる程度の水漏れならば、あまり費用をかけず自分で解決できる可能性があります。

 

今回は、蛇口から水漏れする原因や部位別の修理方法、水道修理業者を利用する際の費用の目安等をご紹介。また、トラブルを放置することで生じるリスクについても解説していきます。

蛇口から水漏れしたときの応急処置

水漏れした蛇口の応急処置

蛇口から水漏れしているのに気付いたら、まずは応急処置を行いましょう。後々業者に修理を頼むにしろ、できるだけ早くポタポタと流れ落ちる水を止めなければ、余計な水道料金が発生してしまいます。

 

具体的な応急処置の方法は、下記の通りです。

  • 止水栓・元栓を閉める
  • ナットを緩める・締める

いずれか一方、もしくは両方を実践すれば、ひとまず応急処置は完了します。具体的な手順についてもご紹介するので、水漏れが発生したときの参考にご覧ください。

止水栓・元栓を閉める

蛇口から水漏れが発生した際は、止水栓を閉めて水道の給水を止める必要があります。ただ、止水栓の位置は水回りの箇所ごとに異なるので、中には設置されている位置が分からない方もいるかもしれません。

 

困ったときは、元栓を閉めると良いでしょう。一般的に、元栓は住宅の屋外に設置されているため、水道メーターを目印に探すようにしてください。また、元栓を閉めると家中の水道が使えなくなる点には注意が必要です。

 

水道管の中に水が溜まっている場合、止水栓・元栓を閉めてもすぐに給水が止まらないケースもあります。完全にストップするまでは下にバケツを置いたり、水漏れ箇所に直接雑巾を当てたりして対処しましょう。

ナットを緩める・締める

止水栓を閉めても蛇口の水漏れが止まらなければ、ナットを緩める・締めるといった方法を試してみてください。緩んだナットは軽く締める程度で十分。あまり強く締めすぎると、ナットが割れてしまう恐れがあります。

 

軽く締めても症状が変わらない場合は、ナット自体が劣化しているかもしれません。部品交換によって、新しいものに取り替える必要があります。

蛇口から水漏れする原因

 

蛇口の水漏れというのは、主に下記3つの原因から発生しています。

  • パッキンやカートリッジの劣化
  • シールテープの劣化
  • ナットの緩み

応急処置の後は水漏れ箇所を確認し、原因の特定に努めましょう。原因が分かれば、後の修理がスムーズになるというメリットがあります。

パッキンやカートリッジの劣化

蛇口から水漏れする原因の多くがパッキンやカートリッジ等、蛇口内部にある部品の劣化によるものです。

 

ちなみに、パッキンとは水道のパーツ間の隙間を密閉し、ダイレクトに水漏れを止めている部品のこと。一方、カートリッジはシングルレバー式の蛇口に使われる部品で、水量や水温を調節する役割があります。

 

どちらも長く使ううちに、経年劣化で削られてしまうのが難点です。パーツ間に隙間が生まれてしまうと、水漏れの原因となり得てしまいます。

シールテープの劣化

単水栓タイプの蛇口の根本から水漏れしているときは、シールテープの劣化が原因かもしれません。

 

シールテープとは、壁の中の給水配管と蛇口の接続部分に巻かれている部品のこと。液体や気体が漏れないよう、密閉する機能を持っているのですが、劣化が進むと隙間が生まれて水漏れする恐れがあります。

ナットの緩み

水道の蛇口と給水配管の接合部分に使われる、ナットが緩んでいないかどうかも確認しましょう。ナットの緩みは、周辺で工事が行われたり、地震が発生したりすると生じやすいです。

 

地面からの振動が原因で部品同士の接続が緩むと、水漏れに繋がるケースがあります。

蛇口の水漏れ修理に必要な道具

蛇口の水漏れ修理に必要な道具

水漏れした蛇口の応急処置を行ったり、自分で修理にあたったりする際は、いくつか道具が必要になります。

 

100円ショップ等で手軽に買える道具もあれば、ホームセンターまで行かないと入手できない専門的な工具もあるので、あらかじめ道具を用意しておくと安心です。

 

本項では蛇口の水漏れ修理に必要な道具をまとめているので、工具を揃えるうえで参考にしてみてください。

精密ドライバー

蛇口の水漏れ修理をする際、ネジを回す作業で欠かせないのが精密ドライバーです。ネジのサイズ、ハンドルの形状ごとに違う種類のものを使い分ける必要があるので、プラス・マイナスの両方を含めた一式で用意しておくと便利でしょう。

 

取り扱い場所は、100円ショップからホームセンターまでさまざま。価格は高くても2,000円程度で、手軽に揃えやすいのが特長です。

モンキーレンチ

精密ドライバーに続き、水漏れ修理に必須のモンキーレンチ。主にボルトを緩めたり、締めたりする役割を持つ道具です。

 

ボルトを掴むアゴの幅を、ウォームギヤで好きに調節できるのがポイント。ガタつきの発生が抑えられるため、ボルトやナットの頭を傷つける心配がありません。

 

水回りの修理用には、22mm以上に開口するタイプが重宝されています。ホームセンター等に置かれていることが多いので、購入時には用途に合う商品を見極めるようにしてください。

水栓レンチ

蛇口自体を取り外す必要のある修理では、水栓レンチが必須です。壁と蛇口の接合部分から、水漏れしたシーン等をメインに使用されています。

 

専門的な工具で普段はあまり目にしませんが、ホームセンターに行けば手に入る可能性が高いでしょう。販売価格の目安は、1,000円~1,500円前後です。

ピンセット

水漏れ修理は小さなパーツを扱うことも多いため、ピンセットがあると作業を進めやすくなります。蛇口内部に使われる、パッキンやナットを掴むときにも大活躍するでしょう。

 

販売価格は、安いもので100円程度。高いものでも1,000円前後と比較的安価な道具となっています。

【部位別】蛇口の水漏れ修理の方法

水回り

必要な道具が揃えば、実際に蛇口の水漏れ修理をスタートできます。

 

本項では、水漏れが発生している部位別の修理の方法を解説。原因をしっかり突き止めたうえで、適した対処を実施するようにしてください。

ハンドル・レバーの根本から水漏れ

ハンドルタイプの水漏れを解消するには、三角パッキンを交換する必要があります。修理の方法は下記の通りです。

  1. ハンドル上部真ん中の赤・青のビスを外す
  2. 内部のネジを外し、ハンドルを外す
  3. レンチでナットを緩め、新しいパッキンに交換
  4. 逆の手順で元通りにする

レバータイプの水漏れ時には、蛇口根本のOVパッキンを要チェック。交換は下記の手順で行いましょう。

  1. 元栓を閉める
  2. レバー根本のネジを緩め、レバーを外す
  3. 蛇口の根本を押さえながらレンチでナットを緩め、最後は手で回して外す
  4. バルブカートリッジを外し、スパウトを外す
  5. マイナスドライバーでOVパッキンを外す
  6. 新しいOVパッキンに交換
  7. 逆の手順で元通りにする
  8. 元栓を開く

吐水口から水漏れ

蛇口の吐水口やパイプ先からの水漏れ時はハンドルタイプならコマパッキン、レバータイプならバルブカートリッジに不具合がないかどうかを確認してください。

 

コマパッキンの交換手順は次の通りです。

  1. 元栓を閉める
  2. ペンチでカラービスを外し、ハンドルを外す
  3. ハンドル下のナットをレンチで外す
  4. ナット下の三角パッキンを外した後、スピンドルを外す
  5. 新しいパッキンに交換
  6. 逆の手順で元通りにする
  7. 元栓を開く

バルブカートリッジの水漏れには、下記のように対応します。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバー下のネジを外す
  3. ハンドルを外し、スパウトのカバーを外す
  4. 新しいカートリッジに交換
  5. 逆の手順で元通りにする
  6. 止水栓を開く

消耗品なので、定期的な交換が重要です。

スパウトの根本から水漏れ

吐水口に繋がるスパウトの根本から水漏れしていれば、OVパッキンやバルブカートリッジ等の部品が劣化している恐れがあります。

 

OVパッキンは前項の「ハンドル・レバーの根本から水漏れ」、バルブカートリッジは「吐水口から水漏れ」の内容を参考に、修理を行いましょう。

 

水漏れの原因がいくつか考えられる部位なので、どの部品が発生要因となっているかをしっかり見極めることが、スムーズに交換作業を進めるためのポイントになります。

土台・壁の根本から水漏れ

蛇口の根本である土台や壁からの水漏れは、シールテープの劣化によって発生。巻き直しでの修理が可能ですが、単水栓・混合水栓かで手順が異なるので、それぞれ具体的な方法を解説していきます。

 

単水栓は下記の流れで作業を進めましょう。

  1. 残留水を出し切る
  2. 壁から蛇口を外す
  3. 給水配管の汚れを取り除く
  4. 配管との接合部分にシールテープを巻き直す
  5. 蛇口を元の位置に戻す

混合水栓の修理手順は下記の通りです。

  1. 蛇口とクランクを外す
  2. 壁からクランクを外す
  3. 給水配管の汚れを取り除く
  4. クランクを仮設置し、回転数や高さを確認する
  5. シールテープを巻き直す
  6. クランクを元の位置に戻す
  7. 蛇口とクランクを接続する

給水ホースから水漏れ

給水ホース本体または逆止弁に使われるパッキンが劣化すると、蛇口でなくホースから水漏れすることもあります。主にトイレやシンク下、洗面台下で発生しやすいケースです。

 

交換修理は下記のように進めてください。

  1. 洗濯機側はネジを外し、蛇口側はロックレバーを押して給水ホースを取り外す
  2. 蛇口側にニップルがあれば、プラスドライバーを使ってネジを外す
  3. ホース本体もしくはパッキンを新しいものに交換

ニップルがなければ、蛇口側のナットは接合部分のロックレバーを押すだけで、簡単に外せます。

蛇口の水漏れ修理は業者に頼むと安心

水道修理業者

水漏れした蛇口を自分で直すのが難しいときは、水回りのプロである水道修理業者を利用すると良いでしょう。専門的な知識や技術を備える業者に任せれば、いざ水漏れトラブルに直面したときも慌てず解決を目指せます。

 

具体的には、下記のような3つのメリットが存在。

  • 修理の手間が省ける
  • 水漏れの症状をスピーディに解決できる
  • 水漏れ発生時のアドバイスをしてもらえる

各メリットの詳細について、解説していきます。

修理の手間が省ける

業者を利用すれば、修理の手間を省くことが可能です。必要な道具の用意も業者側が対応してくれるため、依頼者側の負担がかなり軽減されます。

 

適切な応急処置さえすれば、後は連絡一つでOK。水回りのプロである業者に、解決に至るまでの作業を丸投げできます。

水漏れの症状をスピーディに解決できる

これまで数多くの水漏れトラブルを手掛けてきた水道修理業者は、深刻な症状も早期に解決できます。素人が原因から調べていくのに比べ、長時間キッチンや洗面所の蛇口を使えなくなる心配がなく安心です。

 

また、あらゆるケースに対応するための技術とノウハウを備えるからこそ、修理に失敗するリスクを抑えられる点もメリットに挙げられます。

水漏れ発生時のアドバイスをしてもらえる

水道修理業者の中には、水漏れが発生した際の対処法をアドバイスしてくれる業者も存在。再び同様のトラブルが起きたとしても、落ち着いて対応できるようになります。

 

プロ目線からアドバイスしてもらえるので、水漏れトラブルに対する不安の解消にも繋がるはずです。適切な対処法によって、被害のさらなる拡大を防ぎましょう。

蛇口の水漏れ修理を業者に頼むときの費用相場

料金相場

蛇口の水漏れ修理を水道修理業者に頼む場合は、ある程度まとまった金額が必要となります。水道修理業者に頼む前に、あらかじめ費用相場を押さえておきましょう。

 

本項では、修理内容別に必要な費用の目安をご紹介します。

部品交換のみで済む場合

一部の部品交換だけで済む場合は、8,000円~15,000円程度の費用が要されます。大抵の修理は、10,000円前後で完結するケースが多いです。

 

水道修理業者の中には、高額な金額を提示してくる悪徳業者もあります。相場とあまりにかけ離れた料金システムを採用する業者への依頼は避けるようにしてください。

蛇口そのものの交換が必要な場合

水漏れトラブルの症状が重く、一部の部品交換で済まないときには蛇口そのものを交換する必要があり、費用相場は10,000円~20,000円程度に跳ね上がります。

 

交換する部位が増えるにつれて修理費用も高額になるので、余裕をもって突然の出費に備えておくと安心です。

蛇口の水漏れを放置するのは危険

危険

発生部位や症状の重さに関わらず、蛇口の水漏れを放置するのは良くありません。

 

修理が遅れると下記の4つのトラブルに繋がるリスクがあるので、軽度の場合もすぐに対処してください。

水道料金が増加する

水漏れを放置し続けると、実際に水を使っていなくとも勝手に水道使用量が増えてしまいます。確定した水道代を見るまでトラブルに気付かなかった場合、通常の倍ほどになる高額な水道代を請求されるケースも少なくありません。

 

ポタポタ垂れる程度の症状であっても、24時間流しっぱなしではかなりの水量となり得ます。些細な異変でも気付いたらすぐ対処し、余計な費用の発生を防ぐようにしてください。

悪臭やアレルギーの原因になる

水漏れで湿気を帯びた住宅はカビの温床となり、悪臭を放ち始めるリスクがあります。カビは屋内至るところに発生するため、住まいの印象を悪くすることに繋がりかねません。

 

また、カビはアレルゲンにもなり得る有害物質です。万が一、発生してしまった際には早急に解決を目指すようにし、大切な家族の健康を守りましょう。

家電製品が故障する

水漏れ発生時には、テレビや冷蔵庫等の家電製品への影響を配慮する必要があります。特に、パソコン等の精密機器は湿気に弱く、故障するリスクもあるので注意が必要です。

 

漏電によって火災を引き起こす要因ともなりかねないので、トラブルが解消されるまでは家電の使用を控えてください。

被害が拡大して近隣住宅を巻き込む恐れがある

マンション・アパートやシンクが2階にある二世帯住宅で水漏れが発生した場合、近隣住民を巻き込むまでのトラブルに発展してしまうケースもあります。

 

配管を伝った壁染みや火災による被害等、階下の住人に何らかの影響を及ぼしたときは、補償を負う義務が生じるかもしれません。高額な補償金の支払いによって自身の生活に支障をきたさないためにも、水漏れトラブルは早期解決を目指すように努めましょう。

蛇口の水漏れで困ったら

蛇口の水漏れ

予想もしないタイミングで発生する、蛇口の水漏れトラブル。いざ直面したときにパニックにならないよう、水回りの基礎知識やしっかりとした対処法を身に付けておくことが大切です。

 

自力での解決が難しい場合は、水道修理業者に修理をお願いしましょう。私たちクリーンライフも水道関連のあらゆるトラブルに対応しているので、依頼先の一つとしてぜひご検討ください。

 

⇒『クリーンライフ』に蛇口の水漏れトラブルの相談をしてみる

2023.12.19
2023.12.22

「蛇口が故障した」「高機能な蛇口に取り換えたい」などの理由で蛇口の交換が必要になった場合、交換作業をどこに頼むべきか分からない方は多いのではないでしょうか。

 

今回は、状況に応じた蛇口交換の依頼先を紹介していきます。

 

水道修理業者を利用する場合に役立つ、業者選びの5つのポイントや料金相場の目安についても解説します。蛇口交換を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

蛇口交換はどこに頼むべき?

水道業者選びに悩む人

トイレやキッチン、洗面所などの水回りに欠かせない蛇口。交換作業が必要になった際、どこに頼むべきなのでしょうか。

 

主な依頼先には、下記の4つが挙げられます。

  • 蛇口のメーカー
  • 水道修理業者
  • ホームセンター
  • 家電量販店

それぞれ、依頼する場合のメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

蛇口のメーカー

蛇口の製造・販売を手掛けるメーカーは、交換作業の依頼先の一つです。

 

使っている蛇口を気に入っている場合、まだ同一製品が取り扱われていれば、同じものに交換してもらうこともできます。保証期間内の蛇口の修理なら無償で対応してもらえる可能性があるので、まずは一度保証書をチェックしてみてください。

 

ただ、新しい蛇口への交換が必要になると、追加費用が発生する恐れがあります。工事のスタートまで数日を要するメーカーが多く、緊急性の高い修理にすぐ対応してもらえないケースもある点は念頭に置きましょう。

水道修理業者

「蛇口の故障で水漏れしている」などのトラブルで早期の蛇口交換が必要な場合は、水道修理業者への依頼がおすすめです。24時間対応や即日修理を謳い、地元密着型の営業を展開する業者が多く、連絡一つでスピーディーに問題解決を目指してもらえます。

 

メーカー保証による修理と違い、今まで使っていた蛇口とは異なる製品に交換してもらえるのも特長。最近では、浄水機能が付いていたり、シャワー機能との切り替えができたりする高機能な蛇口が満載です。

 

デメリットとしては、ある程度まとまった費用が必要になることが挙げられます。しかし、水回りのプロである業者に任せることで、得られる安心感は格別です。

 

⇒『クリーンライフ』の蛇口(水栓)の施工事例を見てみる

ホームセンター

ホームセンターは蛇口の購入場所の一つで、店によっては交換の依頼に対応している可能性があります。使用中の蛇口を扱うホームセンターが近隣にある場合、一度訪問して交換対応してもらえるかどうかを確認してみましょう。

 

商品がある環境で直接店員さんから交換に関する説明を受けられるため、他の蛇口に交換したい方も安心です。商品に関する不安や疑問を解消でき、満足度の高い買い物ができます。

 

一方で取り扱い商品が少なく、理想とする蛇口に出会えないケースが多いのが、ホームセンターのデメリットです。また、取り寄せになると割引が適用されず、定価での販売となる可能性もあります。

家電量販店

普段利用する家電量販店に購入したい蛇口があるときは、交換にも対応してもらえるか確認してみましょう。

 

製品と交換作業をセット販売しているところもあるので、自分で交換したい方はもちろん、プロに作業を任せたい方も安心です。セットで購入すれば、通常より安く蛇口交換を済ませられる可能性もあります。

 

デメリットはホームセンター同様、取り扱い商品が少ない点。取り寄せになると手元に届くまで時間がかかるうえ、割引が適用されないケースがあります。

 

蛇口自体の代金や交換作業にかかる費用は、決して安いものではありません。購入先となる家電量販店のポイントカードを持っている場合は、忘れずにポイントを貯めましょう。

賃貸では蛇口交換をどこに頼む?

賃貸物件

賃貸住宅で蛇口の交換が必要になった場合は、自己判断で交換作業の依頼先を決められないことが多いです。また、水漏れなどのトラブルは放置するほど深刻化するリスクがあるため、早期対処も欠かせません。

 

後のトラブルに繋がらないよう、本項で紹介するポイント2つを必ず押さえておくようにしてください。

管理会社や大家さんに相談

賃貸住宅にお住まいの方は、まずは不動産の管理会社や大家さんに相談する必要があります。

 

本来、賃貸住宅とは他人の所有物です。断りもなく、蛇口メーカーや水道修理業者に交換作業をお願いしないようにしてください。

 

また、多くの賃貸住宅では、蛇口交換の費用を管理会社や大家さんが負担。依頼先を勝手に決めてしまうと、自身で負担しなくてはならない恐れがあります。

 

余計な支払いやトラブルを防ぐためにも、住宅の本来の所有者に指示を仰ぐひと手間が大切です。

応急処置は必須

マンションやアパートで水漏れなどのトラブルが発生すると、下の階にまで被害を与えてしまうことがあります。

 

まずは、止水栓や元栓を閉めるといった応急処置により、給水をストップさせることが重要です。賃貸住宅の所有者へスムーズにトラブルの詳細を伝えられるよう、状況確認を怠らないようにしてください。

蛇口交換を頼む業者の選び方

業者の選び方

蛇口交換を水道修理業者に依頼する際、業者選びに失敗しないためには下記のポイントを押さえておく必要があります。

  • 説明が丁寧で対応が早い
  • 施工実績と口コミが豊富
  • 納得のいく料金システム
  • 水道局指定工事店である
  • 充実の保証を用意

交換作業の依頼先の中でも、特に数が多い水道修理業者。中には、適正価格より遥かに高い費用を請求してくるところもあります。

 

「1つの業者に絞るのが難しい」からと安易に依頼先を決めず、慎重に優良業者を見極めましょう。

説明が丁寧で対応が早い

料金や工事の内容、期間などの説明が丁寧な水道修理業者ほど、信頼性が高い業者といえます。依頼者の視点でトラブルに向き合い、スピーディに解決へと導いてくれる可能性が高いです。

 

  • 見積もりをお願いする際のオペレーター
  • 作業に当たってくれるスタッフの説明・接客態度

これらをしっかり確認し、実際の依頼先にすべきかどうかの判断材料にすると良いでしょう。

 

見積もりを出してもらった後でも、不安要素が残る業者は避けるのが無難です。

施工実績と口コミが豊富

施工実績と、口コミの数が豊富な水道修理業者を選ぶことも重要です。

 

一般的に、業者の知識・技術のレベルは実績の数に比例。蛇口交換の要因が何であれ、適切な施工によって早期に問題を解消してもらえれば、依頼者側は精神的な負担が軽減されて安心です。

 

また、口コミの数や内容なども依頼先選びをするうえで、大切な判断材料となります。口コミ数が多いほど利用者が多く、内容が高評価なほど満足度の高い作業を行ってもらえる傾向があるので、事前にネット上の口コミをチェックしておくと良いでしょう。

納得のいく料金システム

水道修理業者自体の数が多いように、料金システムも業者ごとにさまざまです。蛇口交換の依頼先には、納得のいく料金で工事を行ってもらえる業者を選びましょう。

 

想定外の請求が発生しないよう、工夫できるポイントをまとめました。

  • 状況に応じた費用の目安を問い合わせる
  • 見積もり・出張料金がかからないか確認する
  • 深夜・早朝や土日の対応に割増料金がかからないか確認する

業者によっては、見積もり後のキャンセルに費用が発生するケースも。キャンセル料の有無なども、事前に確認しておきましょう。

 

金額が適正かどうかは、相見積もりで判断できます。複数業者に見積もりを依頼し、それらを比較することで相場が分かってくるはずです。

水道局指定工事店である

法律や法令に基づき、「適切な水道工事ができる」と認められた業者は、各自治体の水道局指定工事店に登録されています。

 

登録を受けるには講習会への参加や、「給水装置工事主任技術者」という国家資格を有する者の在籍など、いくつかの条件を満たしていることが必須。きちんと段階を踏んで水道局指定工事店に登録されているので、一定水準以上の知識や技術を備えています。

 

本来、蛇口交換は水道局指定工事店でなくとも対応可能です。ただ、確かな自信がある水回りのプロに任せた方が施工中のトラブルを防ぐことにも繋がり、安心感がある点は間違いないでしょう。

充実の保証を用意

蛇口交換の終了後に不備が見つかった場合も適切な対応をしてもらえるよう、充実の保証やアフターフォローを用意している水道修理業者を選べるといいでしょう。

 

特におすすめなのが、地元密着で水回り関連の施工を行う業者。対応可能なエリアを近隣地域に限定しているため、スタッフが不足してしまう可能性が低く、緊急時にもスピーディにトラブルを解決してもらえるのが特長です。

蛇口交換を頼む際の料金相場

料金相場

蛇口の交換料金は、蛇口の本体代と工事費用に内訳され、料金相場は蛇口の種類ごとに変動します。

 

蛇口には、主に次の4種類があります。

  • 単水栓
  • シングルレバー混合栓
  • ツーハンドル混合栓
  • サーモスタット混合栓

本項では、蛇口交換の料金相場を蛇口の種類別に解説します。

 

あわせて、依頼先別の料金相場もまとめました。蛇口交換をどこに頼むかを費用面で重視する方は、ぜひ把握しておきましょう。

単水栓の交換費用

単水栓とは、水もしくはお湯のどちらかだけが出る蛇口です。温度調節機能はなく、構造のシンプルさゆえに工事の難易度が低いことから、比較的交換料金が安い傾向があります。

 

蛇口の本体代は3,000円~、工事費用は13,000円~が相場となっており、総額でも2万円以下で交換できるケースが多いです。

シングルレバー混合栓の交換費用

レバーを左右に動かせば温度調整、上下に動かせば水量調整できるシングルレバー混合栓は、主にキッチンで使われる蛇口です。

 

タッチレスタイプや浄水機能を内蔵するタイプなど、豊富な商品が展開されており、製品によって価格が大幅に変化します。

 

蛇口本体の料金相場は7,000円~。高機能な商品には7万円~9万円程度するものもあります。使用者が重視する機能を備えていることを前提に、価格とのバランスを考慮して選ぶようにしてください。

 

工事費用の相場は、17,000円~。総額で最低24,000円は必要になると、念頭に置いておきましょう。

ツーハンドル混合栓の交換費用

お湯用と水用、2つのハンドルを持つツーハンドル混合栓は、各ハンドルで水量と水温を調節するタイプの蛇口です。キッチンをはじめ、洗面所や浴室などの幅広い水回りに採用されています。

 

シングルレバー混合栓同様、商品の種類や機能が豊富な点が特徴です。何を選ぶかにより、本体価格に大きな差が生じます。

 

蛇口本体の料金相場は6,000円~で、工事費用の相場は16,000円~。総額は2万円~3万円程度となるケースが多いです。

サーモスタット混合栓の交換費用

サーモスタット混合栓は、主に浴室に使われる蛇口です。2つのハンドルのうち、1つには温度調節機能があり、もう一方には吐水・止水の機能があります。

 

内蔵されているサーモスタットカートリッジが、お湯の温度を安定したものへと自動で調節。高機能ぶりゆえ、蛇口本体の料金相場は15,000円~と比較的高い印象です。ただ、他の種類と同じく商品ごとの機能・デザインによって、価格は大幅に変化します。

 

工事費用の相場も25,000円~と高額になる傾向があり、総額は4万円~8万円程度です。適正価格を意識しつつ、じっくり依頼先を検討するように注意しましょう。

依頼先別の料金相場

続いて、依頼先別の工事費用の相場をお伝えします。本項で取り扱う依頼先とは、下記の4つです。

  • 蛇口のメーカー
  • 水道修理業者
  • ホームセンター
  • 家電量販店

それぞれの公式サイトをもとに、工事費用の目安をまとめました。相場がいくらか気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

蛇口のメーカー

蛇口メーカーの代表例は、TOTOやLIXIL、KVKなどです。

 

TOTOにシングルレバー混合水栓の修理を依頼する際、施工箇所の作業費は下記の表が目安になります。

キッチン 20,000円~
洗面所 19,000円~
浴室 20,000円~

キッチン・洗面所・浴室いずれとも、料金相場は18,000円~。技術料に加え、部品代や出張費も含まれた金額となっています。

 

工事費用の総額を出す際は、さらに蛇口の本体代と部品代を加えるようにしてください。

水道修理業者

水道修理業者を依頼先とする場合、工事費用は大幅に変わってきます。以下には、大手の水道修理業者の作業費をまとめました。

クリーンライフ 単水栓の交換:13,200円~

混合水栓の交換:16,500円~

イースマイル 単水栓の交換:16,500円~

混合水栓の交換:22,000円~

クラシアン 作業料金8,800円~+蛇口交換料+部品代

私たち『クリーンライフ』にお任せいただいた場合、料金に納得いかなければ無料でキャンセルが可能です。

 

⇒『クリーンライフ』に蛇口交換の相談をしてみる

ホームセンター

ホームセンターに蛇口交換を依頼する一番のメリットは、実際に商品を見ながら店員さんの説明を聞ける点です。

 

今回は、コーナンとカインズホーム、ナフコの3社に蛇口の交換作業を任せた場合の工事費用の目安をまとめました。

コーナン 混合水栓の交換:14,608円~

(本体代:5,808円~+標準工事費:8,800円)

カインズホーム 混合水栓の交換:20,668円~

(本体代:10,868円~+工事費:9,800円)

ナフコ 単水栓:1,680円~

混合水栓:5,180円~

※交換作業に対応していないため、蛇口本体の相場のみ記載。

ホームセンターによっても料金が異なるので、前もって料金を確認してから依頼しましょう。

家電量販店

ビックカメラなどの家電量販店にも、蛇口交換を依頼できます。費用は下記の通りです。

ビックカメラ 混合水栓の交換:15,400円~

工事費用の総額を出す際は、さらに蛇口の本体代と部品代を加算してください。

蛇口交換は自分で行うことも可能

蛇口修理に必要な道具

蛇口本体が手元にあれば、自分で交換作業を行うことも可能です。本項では、DIYで蛇口交換するメリット・デメリットのほか、必要な道具や具体的な交換方法を解説します。

DIYのメリット・デメリット

メーカーや水道修理業者を通さずに自分で蛇口交換すれば、必要な費用は本体代のみ。作業費ゼロで安価にトラブルを解決できるのがメリットです。

 

一方で、取り外し・取付などにおける作業手順をきちんと理解していないと、水漏れなどの被害が深刻化する恐れもあります。

自分で蛇口交換するのに必要な道具

自分で蛇口交換するうえで、欠かせないのが下記3つの道具です。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • モンキーレンチ
  • 六角レンチ

今回の交換で用意しておくと、緊急性の高いトラブルが発生した際も慌てずに済みます。

自分で蛇口を交換する方法

続いて、自分で蛇口交換する方法を簡単に説明します。

  1. マイナスドライバーで止水栓を閉め、給水を止める(止水栓がない場合は、元栓を閉める)
  2. ナットを緩め、蛇口を取り外す
  3. 新しい蛇口本体と部品を取り付ける
  4. 新しい蛇口の逆止弁を給水管と接続する
  5. 逆の手順で止水栓を開け、水の出方に問題がないことを確認(元栓を閉めた場合は、元栓を開ける)

あわせてホースの接続部分、蛇口の根元部分などから水漏れしていないかどうかもチェックしてください。

蛇口交換をどこに頼むか悩んだら

蛇口交換は自分で行うこともできますが、基本的にはメーカーや水道修理業者に依頼するのがおすすめです。賃貸にお住まいの方は、管理会社や大家さんへの相談も忘れずに行いましょう。

 

万が一、業者選びに悩むようなことがあれば、私たち『クリーンライフ』にお任せください。水道局指定工事店として、蛇口のトラブルを迅速対応しています。

 

⇒『クリーンライフ』に蛇口交換の相談をしてみる

2023.12.19
2023.12.22

キッチンや風呂、洗面台などで使われる水道蛇口(水栓)は、定期的に交換する必要があります。

 

交換工事にかかる費用は、依頼先ごとにさまざま。また、蛇口の種類や設置場所によっても大きく異なるので、おおよその目安を知っておくと安心です。

 

今回は水道蛇口の交換を依頼する際の費用相場のほか、工事費用を抑える方法についても解説します。水道蛇口を交換する予定の方は、ぜひチェックしてみてください。

【種類別】水道蛇口の交換費用の相場

料金相場

水道蛇口の交換費用は、蛇口の種類や設置場所、台付きか壁付きかなどの条件で変化するので、一概にいくらと言い切るのは難しいです。

 

本項では、水道蛇口を交換する際の費用相場をキッチン・風呂・洗面台別に紹介。「蛇口本体代+交換工事費の場合」「交換工事費のみの場合」の2つのケースに分けて解説します。料金は税込です。

キッチン蛇口(台所蛇口)の交換費用の相場

機能の幅が広いキッチン蛇口(台所蛇口)は、風呂や洗面台用の製品に比べ、交換費用の幅が大きくなりがちです。キッチンの蛇口の代表例には、次の4つがあります。

  • 混合栓(ワンホールまたはツーホール)
  • タッチレス水栓
  • 浄水器内蔵型水栓
  • シャワー付き水栓

基本的に多機能な蛇口ほど、交換工事の費用相場が高くなると認識しておきましょう。

蛇口本体代+交換工事費の場合

キッチン蛇口本体の代金込みの場合、交換工事にかかる総額は次の通りです。

ワンホール混合栓 20,000円~56,000円
ツーホール混合栓 14,000円~32,000円
壁付き混合栓 15,000円~27,000円

多機能の蛇口を使っていたり、部材に別途加工が必要だったりする工事ほど、高額になる傾向があります。本体代が高いだけでなく、交換作業の手間も増えることが理由です。

交換工事費のみの場合

蛇口本体をあらかじめ用意しておく場合、発生するのは交換工事にかかる作業料金のみ。上の表と比べれば、大幅にコストダウンできるのが分かるでしょう。

ワンホール混合栓 7,000円~11,000円
ツーホール混合栓 10,000円~13,000円
壁付き混合栓 7,000円~10,000円

便利な機能付き蛇口の交換費用(蛇口本体+交換工事費)

便利な機能が多い水栓の場合は、少し高額です。ホールの大きさが同じ機種を選んだ方が安くなります。

タッチレス水栓 75,000円~190,000円
浄水器内蔵型水栓 33,000円~123,000円
シャワー付き水栓 32,000円~82,000円

ホールの大きさが異なる場合は、上記以外に別途費用が必要なケースがあります。

 

取り付けホールが大きすぎる場合は、専用の変換アダプターの設置が必要です。設置料金は別途約3,000円かかります。

 

取り付けホールが小さすぎる場合は、ホールの拡大工事をしなくてはいけません。拡大工事費用は約5,500円です。

風呂蛇口(浴室蛇口)の交換費用の相場

続いて、風呂蛇口(浴室蛇口)の交換費用の相場を見ていきましょう。

蛇口本体代+交換工事費の場合

蛇口本体代を含む交換工事の費用相場は、次の表のようになります。

壁付き混合栓 18,000円~46,000円
台付き混合栓 36,000円~40,000円

総額で4万円を超えるケースはほとんどなく、2万~3万円台の範囲で工事を完結できる可能性が高いです。

交換工事費のみの場合

キッチン蛇口同様、蛇口本体代が不要なケースでは大幅に工事費用を抑えられます。

壁付き混合栓 7,000円~11,000円
台付き混合栓 10,000円~13,000円

種類が少ない風呂蛇口は、浴槽に湯を張る際に使うシャワーなし水栓、もしくは身体などを洗う際に使うシャワー付き水栓のいずれかに分類できます。

 

自動で温度調整してくれるサーモスタット機能が付いている場合のみ、相場が上がりがちです。

機能による料金の違い(蛇口本体代+交換工事費)

サーモスタットの有無とシャワーの有無でも費用は変わります。目安料金をご確認ください。

サーモスタットあり シャワーなし 30,000円~50,000円
シャワーあり 34,000円~70,000円
サーモスタットなし シャワーなし 18,000円~46,000円
シャワーあり 26,000円~46,000円

料金は、以下の要件でも変わります。

  • デザイン性
  • 選択できるシャワーヘッドの機能
  • 素材

水とお湯それぞれの給水管の間隔が、105mm~225mmの間ならどの水栓とも交換が可能です。

洗面台蛇口の交換費用の相場

洗面台の蛇口における交換費用の相場をお伝えします。

蛇口本体代+交換工事費の場合

蛇口本体代+交換工事費の総額の費用相場は、下記の通りです。

ワンホール混合栓 22,000円~46,000円
ツーホール混合栓 14,000円~32,000円
壁付き混合栓 15,000円~27,000円

多くの工事が、2万円~3万円前後で完結しています。

交換工事費のみの場合

作業料金だけで済む場合は、次のような費用相場となります。

ワンホール混合栓 7,000円~11,000円
ツーホール混合栓 7,000円~11,000円
壁付き混合栓 7,000円~10,000円

できるだけ安く済ませたいなら、安い水道蛇口を入手できるかどうかが重要です。

 

シャワー付きの蛇口を使っている場合、比較的高額の支払いが必要になるかもしれません。

シャワーの有無による費用の違い(蛇口本体代+交換工事費)

ここでは、洗面台でシャワーが利用できるかどうかの、費用相場を紹介します。

シャワーなし 14,000円〜46,000円
シャワーあり 23,000円〜55,000円

以下の機能の有無でも料金が異なります。

  • シャワーが引き出せるタイプ
  • シャワー吐水

費用はよく利用される範囲で紹介しましたが、蛇口本体の中には9万円するタイプもあります。

水道蛇口の費用の内訳・交換時期

洗面台の水道

水道蛇口は、ある程度使っていると経年劣化によって使い勝手が悪くなったり、不具合が発生したりすることがあります。

 

寿命を迎えた蛇口をそのまま使い続けてしまうと、深刻なトラブルに繋がる恐れもあるので注意が必要です。

 

本項では水道蛇口の工事費用の内訳や、適切な交換時期について解説します。

水道蛇口の交換費用の内訳

水道蛇口の交換時に発生する費用の内訳は、大きく分けると基本的に次の3つです。

  • 作業料金
  • 出張費
  • 部材費

作業料金と出張費は、交換工事の依頼先に支払う費用です。作業料金については、各事業者の公式サイトなどで確認しておきましょう。

 

現場(自宅)までの移動にかかる出張費を抑えたい方には、「出張費無料」を謳う事業者への依頼がおすすめです。

 

また、蛇口本体や部品の購入時には、部材費も発生します。依頼先によっては、他に深夜や早朝の対応に追加費用を課していることもあるので、不安を感じる際は直接問い合わせてみてください。

水道蛇口の交換時期の目安

水道蛇口の耐用年数は、一般的に10年程度といわれています。

 

使用回数や頻度によって前後するものの、前回取り替えてから10年前後経過した蛇口は、日頃から水漏れなどの症状が見られないかチェックしておくと安心です。

 

万が一、トラブルが発生した際は早めの対処で被害の悪化を防ぎましょう。

水道蛇口の交換費用を抑える2つの方法

対処法

蛇口交換にかかる出費を抑えるお得な方法は、以下の2つです。

  • 自分で蛇口交換する
  • 蛇口本体を事前に用意しておく

特に後者は、DIYでの工事に自信がない方にもおすすめできます。少しでも費用を抑えたいときに、参考にしてみてください。

自分で蛇口交換する

自分で水道蛇口を交換すれば、作業料金ゼロで工事を完結することが可能です。

 

ただ、蛇口交換についてきちんとした知識を持ち合わせていないと、大きなトラブルに繋がる恐れがあることは念頭に置いておきましょう。

 

蛇口で水漏れしており、「自分で修理したい」と思う場合は次の記事をご活用ください。

蛇口本体を事前に用意しておく

自分で蛇口を取り付ける際に不安が残る方は、あらかじめ水道蛇口本体を用意することで交換費用を抑えましょう。蛇口を事前に用意するメリットは、全部で3つあります。

  • 通販などで購入すれば、定価より安く入手できる
  • ホームセンターで購入すれば、使用感を確認できる
  • 取付はプロに頼むので、トラブルに繋がる心配がない

蛇口を探すときは、製品の選び間違いがないように注意してください。誤った製品を用意してしまうと、プロの事業者でも取り付けられません。

水道の蛇口交換の依頼先

水道の蛇口交換の依頼先は、住宅環境を考慮して判断することが大切です。

 

いくつか存在する依頼先の中で、多くの方に利用されているのが水道修理業者。まとまった予算が必要になるものの、さまざまな水道トラブルを手掛けてきた実績ある業者ばかりで安心です。

 

ただ、悪質な業者への依頼を回避するうえで、いくつかチェックすべきポイントがあることを頭に入れておきましょう。

持ち家か賃貸かで異なる

持ち家の水道蛇口を交換する場合、工事の主な依頼先には次の4つが挙げられます。

  • 蛇口のメーカー
  • 水道修理業者
  • ホームセンター
  • 家電量販店

蛇口のメーカーには、保証期間内の蛇口を無償で交換してくれるところもあります。比較的取り替えて間もない蛇口ならば、一度保証書の内容を確認すると良いでしょう。

 

賃貸住宅にお住まいの場合は、できるだけ早く不動産の管理会社もしくは大家さんに相談してください。勝手に交換工事を頼んでしまうと、賃貸契約などの面で後々問題になる恐れがあります。

 

契約内容によっては交換工事の費用を全額負担してもらえることもあるので、自己判断で依頼先を決めないように注意してください。

業者を利用する際のチェックポイント

持ち家にお住まいで水道修理業者への依頼を考えている方は、信頼のおける業者選びに欠かせない、下記5つのポイントを押さえておきましょう。

  • 説明が丁寧で対応が早い
  • 施工実績と口コミが豊富
  • 納得のいく料金システム
  • 水道局指定工事店である
  • 充実の保証を用意

各ポイントの詳細については、次の記事内で触れています。「業者ならどこも同じ」と思わず、信頼性の高い業者を比較して選ぶようにしてください。

水道蛇口のおすすめメーカー3選

水道蛇口は、機能もデザインもピンからキリまで存在します。長く安心して使い続けられる製品をお探し中の方には、次の3つのメーカーがおすすめです。

 

いずれも国内トップクラスのシェアを誇る大手で、安心・安全の品質で高い満足度で選ばれています。ショールームで実際に触ってみると、違いや使いやすさがわかります。

TOTO

初めにおすすめするのは、水道蛇口業界の中でも老舗で安心感のある「TOTO」。キッチン・風呂・洗面台といった、水回りに必須の水栓金具のシェアは業界No.1です。

 

トイレを筆頭とする、バラエティーに富んだ製品ラインナップが魅力。スタイリッシュで高級感あるデザインも、安定した支持を集めている秘訣といえます。

LIXIL

続いて紹介するのは、住宅の建設事業や各設備の供給など、住まい関連の幅広い事業を手がける「LIXIL(リクシル)」。システムキッチンのシェアは業界No.1で、水道蛇口もTOTOに次いで国内2位のシェア率を誇ります。

 

比較的手頃な価格帯から多機能なものまで、数多くのニーズを満たす蛇口を取り扱っているのが特徴です。

SANEI

水栓を専門に手掛ける「SANEI」は、独自の技術にこだわった製品を展開するメーカー。使い勝手に優れた、シンプルなデザインの水道蛇口で話題を博しています。

 

さまざまなインテリアに馴染むので、キッチンのおしゃれなイメージと相性のいい製品を探している方にはピッタリです。DIYに挑戦する方向けに、取り付けが容易な蛇口も多数扱っています。

水道蛇口の交換で困ったら

水回りの快適性を維持するうえで、水道蛇口の交換は定期的に必要な作業です。きちんとした知識があれば、費用を抑えるために自分で工事する選択肢もありますが、不安な場合は専門業者に任せることをおすすめします。

 

困った際は、私たち『クリーンライフ』へご相談ください。水漏れなどの緊急性が高い症状であれ、迅速に対応します。

 

⇒『クリーンライフ』に蛇口の水漏れトラブルの相談をしてみる

2023.12.19
2023.12.22

そろそろ新しい蛇口にしようかとご検討中の方に、蛇口にはどんな種類があるのか、設置場所ごとに合った蛇口はどんなものなのか解説します。

 

さまざまな種類のある蛇口の特徴を知って、設置場所にあったものを選びましょう。種類や名称を知っておけば、業者への依頼の際もスムーズです。

 

本記事では、コストを抑えるために、自分で蛇口を交換する手順も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

蛇口の種類

蛇口

蛇口の種類は、一般的に単水栓と混合水栓の2種類です。それぞれについて解説します。

単水栓

単水栓は、水またはお湯のどちらか一方だけが出るタイプの蛇口です。洗濯用や屋外に設置されている蛇口は単水栓が多く、シンプルな構造でハンドルやレバーを回すだけで開閉できます。

 

設置場所や用途によってさまざまな種類があり、「水栓コマ」または「ケレップ」と呼ばれる部品で水をせき止めています。

横水栓・立水栓

庭や駐車場で利用されている蛇口です。

 

横水栓は壁に設置されているタイプです。一方、立水栓は柱に設置されるタイプなので、適切な壁面がない場所でも設置できます。

万能ホーム水栓

万能ホーム水栓は、スパウトの向きを変えられる水栓です。学校の校庭に設置されていた水栓で、スパウトの向きを変えて水を飲んだ経験のある方は多いでしょう。

 

ガーデニングなどで、ジョウロに水を入れる場合に使いやすいタイプです。

自在水栓

自在水栓は、スパウトの向きが左右に移動するタイプです。古い住宅の台所で使用されていたため、レトロなデザインにしたい方が選んでいます。

混合水栓

混合水栓は、水とお湯のどちらも出るタイプの蛇口です。キッチンや洗面台、浴室などに設置されていて、ハンドルやレバーで温度調整をします。「バルブカートリッジ」と呼ばれる部品で水をせき止めています。

 

混合水栓の種類は主に、次の3種類です。

ツーハンドル混合水栓

ツーハンドル混合水栓は、水とお湯のハンドルが2つ付いている蛇口です。構造は単水栓と同じで、それぞれのひねり具合で温度調整をします。

 

昔はハンドルタイプがよく使われていましたが、現在はレバータイプが主流になっています。水量を調節しなければいけないので、温度調整が難しいのが特徴です。

シングルレバー混合水栓

シングルレバー混合水栓は、1つのレバーで水またはお湯の出る量や温度を調整できる蛇口です。簡単に水量と温度の調整操作ができるため、作業が多いキッチンなどに設置されています。

 

ハンドル操作は、左右で温度調整、上下で吐水量の調整操作ができます。ただし、上下の吐水量調整レバーは、2000年以降は上げるタイプで統一されています。

サーモスタット式混合水栓

サーモスタット式混合水栓は、一般的に浴室で使われる種類の蛇口です。サーモスタットカートリッジの性能で、設定した温度に水温を自動調節してくれます。

 

温度調整されたお湯が出るまでの時間が短く、一定温度を保ってくれて経済的にも優しいです。

設置場所に合う蛇口の種類

キッチン

蛇口は、設置場所や取付方法によって合う種類が異なります。それぞれに合ったタイプの蛇口を選んでください。

キッチン

キッチンに合う蛇口の取り付けタイプは、次の4つです。

台付きワンホール

キッチン天板に穴を1つあけて取り付けられている蛇口です。

 

取り付け穴は各メーカーにより異なりますが、33~55㎜が一般的です。基本、取り付け穴のサイズは共通のため、そのまま取り替えられます。

台付きツーホール

キッチン天板やステンレスプレートに穴を2つあけ、取り付けられている蛇口です。取り付け穴と穴の間は各メーカー共通で203mmのため、そのまま交換可能です。

 

ただし、アパートやワンルームマンションのミニキッチンの場合は、102mmが一般的な距離になります。

壁付き

シンク上の壁に取り付けるタイプの蛇口です。水とお湯の給水管の距離が、105~225mmであれば交換できます。壁の中にある配管はそのままで、本体と取り付けの脚のみのため、簡単に交換が可能です。

分岐水栓

分岐水栓は、キッチンに食洗機を設置する際に必要な水栓です。設置されている蛇口の種類(メーカー・型番)を調べ、マッチするタイプを取り付けましょう。

浴室

浴室に適した蛇口の取り付けタイプは、次の2つです。

台付き

蛇口が直接浴槽に取り付けられているものが台付きタイプです。一般的に壁付き蛇口が多いですが、浴槽のタイプによっては台付き蛇口が使われています。

 

浴槽から離れている場合でも、台についていれば台付き蛇口といわれています。台付き蛇口が故障して交換が必要な場合は、「浴槽のメーカーが提供している台付き蛇口」を選んでください。

壁付き

一般的に浴室の蛇口は、壁付きタイプです。壁の中に埋められた給水管と蛇口が繋がっています。そのため、交換の際は給水管の取り付け部分と、蛇口のアーム幅が一致したものを選んでください。

 

また、台付きか壁付きか確認した上で、温度調整できるサーモスタットの有無を選びましょう。

洗面台

洗面台に合う蛇口は、取り付けタイプ別に次の4つです。

台付きワンホール

洗面台の天板に穴を1つあけて取り付けられている蛇口です。取り付け穴は各メーカーともに直径35mm前後で、ほとんどそのまま交換できるでしょう。

 

現在使用しているメーカーと同じものがおすすめですが、互換性を確認できれば、他のメーカーでも問題ありません。

台付きツーホール

洗面台の天板に穴を2つあけて取り付けられている蛇口です。取り付け穴は、ほとんどのメーカーともに直径25mm前後で、穴と穴の間は102mmになります。現在使用中のメーカーと同じものがおすすめです。

 

台付きツーホールも、互換性を確認できれば違うメーカーでも問題ありません。

台付きコンビネーション

台付きコンビネーションタイプは、洗面台の天板や洗面器に操作部とシャワー部が独立しているタイプです。

 

ツーホール水栓にコンビネーションタイプ、またはコンビネーションタイプにツーホール水栓を取り付けることはできません。

 

商品によって異なるため、現在使用しているメーカーと同じものがおすすめです。

シャワーヘッド付き

シャワーヘッド付きは、名前の通り先端にシャワーヘッドが付いた蛇口です。現在は、洗面台の蛇口はシャワーヘッドが主流となっています。

 

ワンホールまたはツーホールかに限らず、「洗面台メーカーが提供している蛇口」に交換するのが基本です。

 

交換できる蛇口の種類は、各メーカーに問い合わせるか、インターネットで品番を検索して調べられます。

洗濯機

洗濯機に合う蛇口のタイプは、次の3つです。ただし、洗濯機の蛇口交換の際は、ニップルと給水ホースも適したものを選ばなければなりません。

万能ホーム水栓

万能ホーム水栓は、アパートまたは古いマンションに多く設置されているタイプです。昔、二層式洗濯機は、庭で使用するような水巻き用のホースで給水していたため、万能ホーム水栓の蛇口が設置されています。

 

ただし、現在の全自動式洗濯機の給水ホースは、そのままだと取り付けることができません。ニップルを取り付ける必要があります。

洗濯機用ワンタッチ水栓

洗濯機用ワンタッチ水栓は、ワンタッチで給水ホースを取り付けられます。

 

簡単に取り付けられますが、止水弁が付いていません。給水ホースが外れてしまえば水漏れが起こるので、注意が必要です。

洗濯機用ストッパー付き水栓

洗濯機用ストッパー付き水栓は、「オートストップジョイント」ともいわれています。主に、新築マンションや築浅マンションに設置されているタイプです。

 

万が一、給水ホースが外れてしまった場合でも、自動で水が止まります。

屋外

屋外に設置する蛇口のタイプは、散水栓と立水栓です。違いは形状で、それぞれについて説明します。

散水栓

散水栓は一般的に、玄関回りや駐車場付近に設置する地中に埋め込むタイプの蛇口です。

 

利用するときにフタを開けて、ホースに取り付けなければいけません。使用頻度が高い場合は手間がかかるので、不便に思われるでしょう。

 

また、蛇口にホースをつけたままにすることも可能ですが、きちんとフタが閉まらず、土や枯れ葉がボックスの中に溜まってしまう場合があります。使用頻度や設置場所に合わせて選んでください。

立水栓

立水栓は、同じ屋外で使用する散水栓とは形状が異なり、地面に設置する柱型のものです。毎回ホースを取り付けなければいけない散水栓とは違い、ホースを繋いだままで利用できます。

 

さまざまなデザインの立水栓があるので、おしゃれなものにしたい方や使用頻度が高い方におすすめです。ガーデニングの水やりや、ペットの足洗いなどにも活用できます。

蛇口のパーツ・機能の種類

蛇口の種類以外に、蛇口のパーツのデザインや機能の種類でも選べます。

ハンドル・レバー

蛇口の水を出したり止めたりするシステムは、以下の2種類です。

  • ハンドル式
  • レバー式

どちらが使いやすいというわけではありません。

 

ハンドル式は、ひねって回すタイプ。レバー式はレバーを上下に動かして水の開閉をし、左右に動かして温度調節をするタイプです。

スパウト形状の種類

スパウトの形は、キッチンの印象を大きく変えます。主に以下のような種類があり、形状だけではなく太さでも印象が変わるのでじっくりと選んでください。

  • ストレート
  • L字
  • U字
  • グースネック
  • フレキシブルスパウト

特に海外製は、おしゃれなデザインが豊富です。しかし、故障してもパーツを簡単に見つけられないことがあるので、その点も考慮して選びましょう。

機能付き

プラスアルファの機能がついたタイプの水栓です。以下のようなタイプが人気を集めています。

  • 伸縮自在のホース付きのシャワーがついたタイプ
  • 浄水機能付きでいつでも美味しいお水が飲めるタイプ

シャワー付きなら、キッチンのシンクや洗面台のボウル全体のお掃除が楽々です。シャワーで洗うと少しの水で綺麗になるので、節水効果も。

 

浄水機能付きは、たっぷり浄水を利用できます。浄水器の場所を取らず、ウォーターサーバーやミネラルウォーターよりコスパが良いのが魅力です。

蛇口の交換が必要なとき

蛇口

蛇口はどのタイミングで交換が必要なのか、知らない人も多いのではないでしょうか。そこで、蛇口の寿命や交換が必要なときについて説明します。

蛇口の寿命

使い方や使用頻度にもよりますが、蛇口の寿命は約10年といわれています。多くの家庭で、10年以上使用されていることも多いのではないでしょうか。

 

蛇口は経年劣化するので、耐用年数を超えて使用されている場合は、不具合が起こる前に交換を検討してみてください。

蛇口の故障

蛇口の故障でよくある症状は、以下の通りです。

  • 水が止まらない
  • 水の出が悪い
  • ハンドルが固い
  • 温度調節ができない

上記の症状が出た場合は、交換が必要です。自分で交換するか業者に依頼しましょう。

蛇口の交換方法

蛇口を点検する水道修理業者

蛇口の交換は、自分でするか業者に依頼するかの2択です。設置されている蛇口と同じタイプであれば、簡単に交換できるでしょう。それぞれについて詳しく説明します。

自分で交換する場合

蛇口の交換のみであれば、自分で行えます。自分で蛇口交換するときの手順は、以下の通りです。

交換手順

自分で蛇口交換を行うときは、必要な工具やアイテムを事前に準備しておきましょう。 新しい蛇口を購入するだけでなく、ドライバーやスパナなどの工具が必要になります。

 

蛇口の交換手順は以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. 交換したい蛇口を取り外す
  3. 付着している汚れやサビを取り除く
  4. 新しい蛇口を取り付ける
  5. 止水栓を開ける

水が出るかどうか、確認してください。

注意点

自分で交換すれば費用は軽減できますが、デメリットも把握した上で、自分で交換するかどうか判断してください。デメリットとして挙げられるのは、次の通りです。

  • 交換作業が失敗すれば、別のトラブルが発生する可能性がある
  • 必要な工具を準備しなければならない
  • 無駄な費用が発生する可能性がある

これらに注意し、蛇口の交換を行いましょう。

業者に修理を依頼する場合

自分で蛇口を交換できない・自信がない場合は、水道修理業者に依頼することをおすすめします。交換の際にトラブルが発生する可能性もあり、スムーズに交換するには業者に依頼するといいでしょう。

 

相場や業者選びの注意点などを紹介しますので、参考にしてみてください。

費用の相場

蛇口の交換にかかる費用は、取り付け場所や蛇口の種類によって異なります。そのため費用の相場は幅広く、10,000~50,000円程度です。

 

蛇口の種類別の、交換のみの費用相場は以下の通りです。

蛇口の種類 費用相場
ワンホール混合栓 7,000円〜11,000円
ツーホール混合栓 10,000円〜13,000円
壁付き混合栓 7,000円〜27,000円
台付き混合栓 10,000円〜13,000円
単水栓 15,000円~30,000円

水道修理業者によっては、出張費や深夜・早朝・休日の割増料金が加算されることがあります。問い合わせ時に、加算されるかどうか、加算される条件等を聞いておくと安心です。

業者の選び方

業者を選ぶ際、安いだけで選んでしまうと適切な対応がされなかったり、新たに水漏れが発生したりする場合があります。口コミ評価やアフターサービスがあるかどうかなど、依頼する前に確認しておきましょう。

 

信頼のおける業者を選ぶためにも、さまざまな情報を精査して依頼することをおすすめします。次の項では、業者選びの注意点を紹介していますので、参考にしてみてください。

業者選びの注意点

業者を選ぶときには、以下の注意点を押さえておきましょう。

  • 複数社の見積もりをとる
  • 出張費や見積もりに費用が発生するか
  • キャンセル料が発生するか

見積もりは、1社だけでは適正価格かどうかの判断が難しいです。そのため、複数社の相見積もりで比較してみてください。また、見積もりの内容に不明な点があれば、きちんと説明してくれる業者を選びましょう。

 

出張費や見積もりは無料の業者が多いですが、費用が発生する業者もあります。依頼する前に、公式サイトや電話で事前に確認してから依頼してください。キャンセル料も業者によって異なるので、なるべく費用を抑えるためにも事前に調べておきましょう。

蛇口の種類でお悩みなら

蛇口

蛇口と一言で言っても、さまざまな種類やタイプがあります。設置場所や使用用途によって、適した蛇口を選ぶことが大切です。

 

もし蛇口の種類でお悩みでしたら、私たち『クリーンライフ』にお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが親切・丁寧に説明し、お悩みを解決します。

 

24時間365日対応しており、メールやLINEでも無料相談を受けつけています。

 

⇒クリーンライフに蛇口の種類を相談をしてみる

2023.12.19
2023.12.22

名前の如く、住宅等の水を止めるために設置されている止水栓。

 

きちんと役割を理解していれば、水漏れを自分で解消したり、業者に依頼するまでの応急処置として活用できたりと、さまざまなメリットがあります。

 

今回は、止水栓とは何かということをはじめ、役割や元栓との違いについて解説。

 

種類別の回し方や万が一回らない時の対処法も伝授するので、突然の水漏れの発生に備え、適切な扱い方を理解しておきましょう。

止水栓とは

止水栓

住宅の水回りに設置されている止水栓。日常生活で触れる機会が少ないため、どんな役割を持っているのかご存知ない方は多いのではないでしょうか。

 

また、「元栓と何が違うのかよく分からない」という声もよく耳にします。

 

本項では、止水栓の役割や元栓との違いについて解説するので、いざという時に両者を適切に使い分けられるようにしておきましょう。

止水栓と元栓の違いとは

止水栓はトイレやキッチン、お風呂等、住宅内の全ての水回りに設置されている栓です。それぞれ設置箇所の水流を調節していて、止水栓を止めた水回りでは蛇口の水が使えなくなります。

 

つまり、トイレの止水栓を閉めた際に水が使えなくなるのは、トイレのみ。キッチンやお風呂の水が、同時に出なくなる心配はありません。

 

一方、元栓とは住宅全体の水流を調節するもので、一つ閉めれば全ての水回りへの給水をストップできます。水漏れが発生した際、原因が分からない時はまずこの元栓を閉めるようにしてください。

 

また、止水栓のトラブルが水道修理業者への依頼で解決できるのに対し、元栓のトラブルは水道局に対応をお願いする必要があります。

止水栓の役割とは

止水栓の主な役割は、次の2つです。

  • 水回り別の水を止める
  • 水回り別の水の勢いを調節する

元栓と違い、水回りごとの水流を調節できる止水栓。特定の水回りへの給水をストップできるため、水漏れ発生時に原因が分かっている場合は、対象の蛇口に繋がる止水栓を閉めるだけで、余計な水道代の発生を防ぐことが可能です。

 

閉める強さによって、蛇口から流れ出る水の勢いを好きに調整することもできます。シャワー・洗面台といった水回りのみに適用される話ですが、水流をもう少し強めたり、弱めたりしたい時に試してみてください。

 

シャワー・洗面台以外の水回りで同様の問題があれば、止水栓ではなく元栓に原因がある可能性が高いです。

止水栓とはどこにある?水回り別の場所

水回り

止水栓は、住宅の水回りごとに設置されています。主な設置場所は、次の5つです。

  1. トイレ
  2. キッチン
  3. お風呂
  4. 洗面台
  5. 給湯器

一般的に、各水回り周辺の誰もが扱いやすいところにある場合が多いです。水回り別に大体同じ位置なので、いざという時スムーズに止めることができるよう、本項で具体的な場所を押さえておきましょう。

トイレ

トイレの止水栓の多くは、次の場所で見つかります。

  • トイレタンク後方の壁
  • 便器背面や床

大抵は、トイレタンクから伸びるホースの先に設置されています。見つからなければ、カバーパネルで覆われた床をチェックしてみましょう。

 

タンクレスタイプのトイレを使用している場合は、便座下部のカバー内に設置されているかもしれません。いずれも取扱説明書を読むことで、容易に場所を特定できます。

 

また、ウォシュレット付きのトイレには、ウォシュレットの水流調節に使う止水栓が設置されているケースもあります。トイレ自体に備え付けられたものと間違えないよう、注意してください。

キッチン

キッチンの止水栓は、シンク真下の扉を開けると見つかります。

 

普段シンク下の空間を物置として活用している家庭では、少し探しにくいかもしれません。床下から蛇口まで伸びる2本の給水管の途中に設置されているので、分かりやすいです。

 

給水管にカバーが付いている場合は、固定用のネジを外す必要があります。施工中は、むやみに止水栓に触れないようにしましょう。

お風呂

お風呂の止水栓は、水道の蛇口周辺に設置されているケースが多いです。向かって右が水用、左がお湯用となっており、大抵は回すのにマイナスドライバーを使います。

 

見つからない時は、壁の見えにくい場所にあるかもしれません。壁に直接埋め込まれている場合は、止水栓には触れず、元栓で水流調節を行ってください。

洗面台

洗面台の止水栓はキッチン同様、蛇口の真下に設置されています。

 

洗面台下の扉を開けば、給水管が通っているのを確認することが可能。そして、管の中間あたりに、止水栓が見つかるはずです。

給湯器

給湯器の止水栓は、給湯器本体から下方に伸びる管の真ん中あたりに設置されています。メーカーによっては、給湯器の上部に止水栓があるタイプもあるので、取扱説明書を参考にするのが安心です。

 

日常生活で触る機会は少ないですが、水漏れが発生した際には止水栓を閉めることにより、給湯器への給水をストップさせる必要があります。

止水栓の種類と種類別の止め方とは

止水栓の種類

一口に止水栓といっても、種類は全部で3つ存在します。具体的な呼び方は次の通りです。

  1. 外ネジタイプ
  2. 内ネジタイプ
  3. ハンドルタイプ

それぞれの特徴や、回し方等をご紹介します。

外ネジタイプ

初めにご紹介する種類は、外ネジタイプの止水栓です。主に、トイレの止水栓に使われています。

 

開閉に使うのは、マイナスドライバー。溝が突き出ているので、ドライバーを差し込みやすいのが特徴です。給水をストップさせる場合は時計回り、水を出す場合は反時計回りに回しましょう。

内ネジタイプ

続いてご紹介する種類は、内ネジタイプの止水栓です。先ほど触れた外ネジタイプ同様、マイナスドライバーで開閉します。

 

溝が突き出ていないため、ドライバーを差し込みにくいのが難点です。溝自体のサイズは大きいので、マイナスドライバーで回すのが難しければ、水回り用の水栓ドライバーを使うようにしてください。回す方向は、外ネジタイプと同じで覚えやすいです。

 

ちなみに水栓ドライバーとは、先端部分の形状が水栓の開閉に特化した製品のこと。ホームセンター等で手軽に入手できるうえ、価格もマイナスドライバーと変わらないため、一本所持しておくと重宝します。

ハンドルタイプ

最後にご紹介する種類は、ハンドルタイプの止水栓です。名前の通り、蛇口のハンドルと同じ形状をしています。

 

蛇口から水を出すように、手で捻るだけで簡単に水を出せるタイプです。開閉にドライバーを介さなくて済む手軽さから、今日多くの方に注目されています。回す方向は、外ネジタイプや内ネジタイプと同様です。

 

開閉が容易というメリットを持つ一方、少し手が触れただけで止水栓がすぐ回ってしまう点には要注意。トラブル防止のため、水回りの手入れや掃除をする時は、作業前後にハンドルが元の位置にあるかどうかを必ず確認しましょう。

止水栓が回らない時の対処法とは

対処法

適切な方法で回しているのに、なぜか「止水栓が固くて回らない」時は、次の3つの対処法が有効です。

  1. プライヤーで回す
  2. ハンマーでたたく
  3. 水栓グリスを使用

止水栓というのは、本来誰でも容易に開閉できるよう配慮されています。強く回してしまうと止水栓を破損させてしまい、修理費用がさらに高額になる恐れがあるので、絶対にやめましょう。

プライヤーで回す

外ネジタイプが固くて回らない場合には、溝がある突起部分をウォーターポンププライヤーでつかみ、回す対処法をためしてみてください。

 

設置して以降、長年触れていなかった止水栓は汚れや水垢が溜まったり、サビついたりしている可能性があります。特に、溝部分が汚れ等で埋まってしまうと、ドライバーを差し込むのは難しいです。

 

直接つかむと、ネジ穴が潰れる「ネジなめ」や変形を引き起こす恐れがあります。対策としては、プライヤーとネジの間に布等を挟むのが有効です。

ハンマーでたたく

ハンマーでたたく対処法は、止水栓に溝がある場合に役立ちます。溝にマイナスドライバーを当て、柄の部分をゴムハンマーで軽くたたき、適度な衝撃を与えるようにしてください。

 

すると内部に溜まった汚れやサビが取れ、ドライバーが回しやすくなる場合があります。力を入れ過ぎると止水栓自体が破損したり、部品のかみ合わせが悪化したりする恐れがあるため、優しくたたくことを心がけましょう。

水栓グリスを利用

止水栓に汚れやサビが固着してしまった場合には、水栓グリス(シリコングリス)という水回りの補修パーツを使うと、ドライバーが回しやすくなるケースもあります。

 

止水栓以外に蛇口や洗濯機のホース等、配管すべてのメンテナンスに使える水栓グリスは、一つ持っておくと何かと便利。ホームセンター等で手軽に入手できるので、いざという時のために用意しておきましょう。

 

初めて触れる場合、作業は次の手順で進めるようにしてください。

  1. 止水栓についた汚れや水垢を拭き取る。
  2. ドライバーで回す部分に水栓グリスを塗る。
  3. グリスが馴染んできたら、止水栓を回してみる。

上手く馴染めば、簡単に回るようになるはずです。

止水栓を閉めるときの注意点とは

注意点

止水栓で特定の水回りの給水をストップできると、水漏れ発生時に助かります。ただ、いざ止水栓を閉める時にはいくつか注意点があるので、トラブル予防のためにも覚えておきましょう。

 

注意点の詳細は、次の通りです。

  • 水を使っていないか確認
  • しばらく水か使えないことを共有する
  • 作業終了後は元の位置に戻す

水を使っていないか確認

初めに、建物内で他の誰かが水を使っていないことを確認してください。万が一、水を使う作業をしている方がいれば、突然止水栓を閉めてしまうと困ってしまう恐れがあります。

 

作業前には必ず、住居を共にする全員に対象の水回りの給水がストップすることを伝えましょう。確認不足によって、後々トラブルを発生させないことが大切です。

しばらく水が使えないことを共有する

洗濯機や食洗器を使っていたり、お風呂を沸かしたりしている最中、各水回りの給水が止まってしまうと機械の故障に繋がる恐れがあります。作業前には、水を利用する家電製品を使っていないかどうかも確認してください。

 

稼働中の家電があれば、運転が終わってから止水栓を閉める必要があります。また、栓を閉めている間、水が使えないことを周囲に伝えておくようにしましょう。

作業終了後は元の位置に戻す

水回りのトラブルが完全に解決したら、一度閉めた止水栓を元の位置まで開け直すようにしてください。しっかり戻していないと、不具合が生じて水の勢い等に問題が発生する場合もあります。

 

だからこそ、作業前には止水栓が元々どの位置にあったのか、覚えておくことが重要です。

止水栓に関するトラブルがあったら

止水栓から繋がる水道

本記事では、止水栓とは何かという基礎的な知識や、種類別の回し方等について解説しました。正しい閉め方や注意点を知っていれば、突如自宅で水漏れが発生した際にも安心です。

 

自力での水漏れ修理が難しそうならば、プロの水道修理業者にお任せすると良いでしょう。私たちクリーンライフでも止水栓トラブルの解決に尽力しているので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフに止水栓トラブルの相談をしてみる

2022.12.12
2023.01.23

給水管の凍結を防止する対策、凍結する原因について解説します。給水管が凍結しないための保温材もまとめました。

 

寒冷地では、気温が低い状況が続くと給水管が凍結し、破損してしまう可能性があります。事前に対策をとっておかなければ、水が出なくなり生活に支障をきたすため、注意が必要です。

 

また、本記事では給水管が凍結したときの対処法、修理費用も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

給水管の凍結防止対策7つ

給水管が凍結しないためにはどのような対策ができるのでしょうか。主な防止対策7つを紹介します。

少量の水を出しっぱなしにする

少量の水を出しっぱなしにする

給水管に少量の水を流し続けることで、水の凍結を防止します。一般的な目安は、水が途切れない程度の量です。

 

ただし、水の量が少なすぎてポタポタと落ちる程度では、かえって蛇口付近で水が凍ってしまう可能性があるので注意しましょう。

 

また、当然ながら、水を流し続けるので水道料金が発生します。そのため、厳冬期には一時的な対策として利用し、凍結予防アイテムの使用や水抜きがおすすめです。

水抜き栓を使う

水抜き栓を使う

水抜き栓とは、冬場に給水管などが凍らないようにするためのアイテムです。

 

寒冷地では水抜栓が設置されていることが多く、凍結防止に役立っています。水抜栓で水抜きしておけば、当然水はないので、凍ることはないでしょう。

 

水抜栓にはさまざまな種類がありますが、一般的な操作方法を紹介します。

  1. 水抜栓を閉める
  2. 蛇口を開けて水を出し切る
  3. 水が全て出たら、蛇口を閉める

給水管の凍結防止のためにも、適切に水抜きをおこないましょう。

 

また、温度が下がる冬に限らず、旅行や引っ越しなどで長期間給水管を使用しない場合も、水抜きをしておけば水漏れの心配がありません。

不凍液を入れる

不凍液を入れる

不凍液を使うと、給水管の凍結予防に役立ちます。不凍液とは、寒冷地において氷点下でも凍結しないように作られた液体のことです。

 

寒冷地以外であれ、寒波の襲来前には給水管や排水管に十分な対策を施しましょう。水まわりの中でも、以下の水は凍結しやすいので注意してください。

  • 排水トラップ内に溜まっている水
  • トイレタンク内や便器に溜まっている水

排水トラップには、下水の臭いや害虫の発生を防ぐ役割があります。その内部に溜まった水が、凍結する恐れもあるので直接不凍液を流し入れ、トラブルを回避しましょう。

メーターボックス内を保温する

メーターボックス内を保温する

メーターボックス内は空洞になっているため、冷気が入り込みます。

 

そのため、濡れないようビニール袋に詰めた発泡スチロールや布切れなどをすきまに敷いて、直接冷気が当たるのを防ぎましょう。

凍結防止ヒーターを使用する

凍結防止ヒーターは、屋外の給水管などの凍結を防ぐアイテムです。メーカーにもよりますが、外気温約3℃で通電し、約10℃で停止するようになっています。

 

凍結防止ヒーターにはさまざまな種類があり、選び方のポイントは次の通りです。

  • 配管材に適したものを選ぶ
  • 必要な長さを確認する
  • 凍結防止能力の特徴で選ぶ

 

凍結防止ヒーターを設置するときの方法や注意点は、次の通りです。

  • 樹脂製やホースには使用しない
  • 一定間隔を開けてゆるく巻く
  • 電源とつなぐ部分は熱の影響を受けないようにする
  • 使用しないときはコンセントを抜く

寿命は約10~20年といわれていますが、使用環境によっても状態は変わってくるので、10年を目安に交換を検討するといいでしょう。

給湯器を保温する

給湯器を保温する

現在ほとんどの給湯器は凍結防止機能として、「凍結予防ヒーター」や「自動ポンプ運転」が備わっていることが多いです。

 

メーカーによりますが、どちらも0~5℃の間で凍結防止機能が自動的に作動するようになっています。

 

機種により機能や使用方法は異なるので、使用している給湯器の取扱説明書を確認してください。

凍結予防ヒーター

一定の温度に下がったときに自動的にヒーターが作動し、給湯器内の配管をあたためることで凍結を予防します。なお、浴槽の水が循環アダプターより5cm以上ある状態が必要です。

自動ポンプ運転

追い焚き機能がついているお風呂で水を自動で循環させて、給湯器の凍結を予防します。

 

ただし、給湯器と浴槽をつなぐ配管の凍結防止にはなりますが、給湯器の水道管の凍結防止には効果がありません。

給水管を保温する

保温材を巻きつける

室内であれば、給水管を暖房の温かい空気に触れるようにするだけで予防対策になります。

 

また、直接外気に触れないように給水管をタオルや毛布で巻くだけで、保温効果が得られます。簡単かつ気軽に凍結防止対策ができるので、おすすめです。給水管がむき出しになっている部分をなくせば、凍結予防効果があります。

 

給水管に取り付ける保温材も便利です。ホームセンターなどで購入できるので、給水管が外気に直接触れないように対策をとりましょう。露出している配管に以下の保温材などを取り付けることで、凍結予防ができます。

ライトカバー・ライトチューブ

ポリエチレンフォーム素材の配管用保温筒で、高い断熱性や柔軟性を持っているのが特徴です。筒状になっているため、簡単に取り付けができます。

 

柔らかいので巻きつけやすく加工しやすいですが、しわが寄りやすく、経年劣化しやすいアイテムです。

パイプガード

硬質ウレタンフォームと硬質塩化ビニル製の表面素材を合わせたアイテムで、断熱・保温効果がとても高く、耐久性があるのが特徴です。比較的加工がしやすく、10年経過してもキレイなままを保っています。

 

ライトカバーと比較すると3~4倍の値段がしますが、長持ちするのでコスパはいいアイテムです。

グラスウール保温筒

ガラスを主原料としたグラスウール素材でできた保温筒は、パイプガードより保温性が高く、防湿性や耐熱性も兼ね備えているのが特徴です。

 

加工はしやすいですが、施工は難易度が高いため、専門業者に依頼することをおすすめします。

 

給水管が凍結する原因

凍結

外気温が0℃以下になると、給水管が冷やされて内部の水が凍ってしまいます。特に屋外にある給水管は凍りやすいため、事前に凍結防止対策を取ることが大切です。

 

外気温だけではなく、強い風にも影響されるため、凍結しない気温だとしても決して安心はできません。特に寒冷地では、さまざまな要因で給水管が凍結する可能性があります。

 

給水管が凍結する主な原因は、次の4つです。

  • 外気気温がマイナス4℃以下
  • 気温が氷点下に近く、風が強い
  • 給水管が屋外に設置されている
  • 給水管の埋設場所が浅い

給水管が凍結深度より浅い位置に埋められている場合も、凍結のリスクは高まります。

 

凍結深度とは、地中で水が凍ってしまう深さを表す数値のこと。具体的には、地中の温度が0℃になる深さを指します。給水管の凍結リスクを抑えたければ、この凍結深度よりも深く埋設する必要があります。

 

給水管が凍結したときの対処法

蛇口

給水管が凍結した場合、無理に蛇口を開けてはいけません。内部のパッキンが破損し、漏水につながる恐れがあります。

 

給水管が凍結したときの対処法としては、主に3つの方法があげられます。正しい知識で対処しましょう。

ぬるま湯をかける

給水管が凍結している部分にタオルや布を巻いて、ぬるま湯をゆっくりかけます。焦らず時間をかけ、給水管の凍結部を徐々に溶かすのが、おすすめの方法です。

 

早く凍結部分を溶かしたいからといって、直接熱湯を給水管にかけてしまうと、給水管が破損や破裂してしまう可能性があります。給水管は、急激な温度変化に耐えられないためです。

 

ゆっくりとお湯の温度を上げていき、凍結部分を徐々に溶かしましょう。決して熱湯はかけないように注意が必要です。

ドライヤーやカイロを使う

ドライヤーは一定温度を保てるので、給水管をゆっくりあたためる場合に効果的です。あたためる場所によっては、コードや電源の問題がありますが、延長コードで対応できるでしょう。

 

狭い場所では、カイロを給水管に貼ってもドライヤーと同様の効果が得られます。カイロを貼る方法であれば、その場を離れることも可能なので、ずっとその場にいる必要はありません。

業者に修理依頼する

凍結により給水管が破損や破裂、水漏れしている場合は、止水栓を閉めてすぐに業者へ連絡することをおすすめします。

 

自分で直そうと間違った対処をしてしまうと、給水管の状態が悪化し、二次災害につながる可能性があります。

 

給水管の破損など自分で対処できない場合は、迷わず専門業者に依頼しましょう。

⇒クリーンライフの修理の流れを見てみる

給水管が凍結したときの修理費用

費用や見積もり

給水管が凍結したときの修理費用は症状によって異なるので、それぞれ説明します。

給水管が凍結したときの修理費用

給水管が凍結したといっても、症状はさまざまです。給水管が凍結しているだけのときと、凍結によって二次被害が起きているときでは費用が異なります。

給水管が凍結しているだけのとき

給水管が凍結しているだけで、他に破損などがない場合は、8,000円~15,000円程度が相場です。

 

多くの業者は、電気解氷機か高温スチーム機を使用して凍結を溶かす「解氷」という作業を行います。使用する道具の違いによる費用の差はそれほどありません。

 

ただし、凍結している箇所や状態によって、30,000円程度かかることもあります。

給水管が凍結により破損しているとき

給水管の凍結が原因で破損している場合は、解氷作業より費用が高額になります。

 

作業がしやすい場所であれば、20,000円~30,000円程度が相場です。

 

逆に床に埋まっている給水管などの作業しにくい場所であれば、30,000円~50,000円程度かかることもあるかもしれません。また、二次被害で水漏れなどが起きている場合は、さらに費用がかかってきます。

 

実際に状況を調べてみなければ修理の程度がわからないため、必ず業者に見積もり依頼することをおすすめします。

追加費用が必要なとき

給水管が破損している場合は、早急に処置が必要です。以下のようなケースをはじめ、自力でどうしようもないときには夜間や休日であれ、早めの依頼を心がけましょう。

  • 止水栓を閉めても水漏れが止められない場合
  • 修理箇所がわからず、どうしようもない場合

ただ、夜間や休日の依頼は特別対応として扱われ、別途追加料金が必要になる可能性があります。業者によって異なりますが、10,000円程度が相場です。

 

出費を抑えたければ、夜間や休日の追加料金がかからない業者を選ぶとよいでしょう。

水道料金の減免

給水管の凍結が原因で破損や水漏れが発生した場合、救済措置として減免制度があります。お住まいの地域や自治体によって異なりますが、水道料金の約2~6割を免除してもらえます。

 

ただし、全額免除してもらえません。すぐに修理できなかった場合は、高額な水道料金が発生する可能性があるので、注意が必要です。

給水管の凍結にお困りなら

トイレの排水管トラブルにお困りの方へ

給水管が凍結する前に対策をしておくことで、凍結予防は可能です。ただし、給水管が凍結してしまい、お困りであれば、専門業者へ依頼した方が賢明でしょう。

 

水道局指定工事店の『クリーンライフ』は24時間365日、給水管凍結の修理を受け付けています。

 

現地での調査や出張見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフに給水管凍結の相談をしてみる

2023.12.19
2023.12.22

水道修理を業者に依頼した場合の料金相場や、具体的な料金事例について解説します。

 

水道修理の料金は業者によって異なりますが、悪質な業者に騙されないようにするためには、自身でも料金相場を知っておく必要があります。

 

水道修理といっても、トイレやお風呂、キッチンなど場所によって料金は異なるので、それぞれの相場や事例を知っておきましょう。

水道修理の料金は箇所によって異なる

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水道修理の料金は、修理する箇所や度合いによって異なります。

 

水道修理といってもトイレやお風呂、キッチンなど、箇所はさまざまです。さらに、水回りのつまりの修理なのか、水漏れの修理なのかによっても、費用は大きく異なります。

 

そのため、必ずしも相場の料金になるとはいえないため、都度水道修理業者に見積もりをとってもらうようにしましょう。

水道修理を業者に依頼した場合の料金相場

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水道修理を業者に依頼した場合の料金相場を紹介します。

 

以下、7つの箇所ごとに料金相場を見てみましょう。

  • トイレ
  • お風呂
  • キッチン
  • 洗面所
  • 給湯器
  • 排水管
  • 水道管

それぞれの作業内容別の料金相場を紹介するので、水道修理業者選びの参考にしてください。

トイレ修理の料金相場

トイレ修理の料金相場は、以下になります。

作業内容 料金相場
軽度なトイレつまり 5,000円~6,000円
トイレつまり(便器の取り外しが必要) 30,000円~50,000円
トイレの水漏れ 8,000円~20,000円
軽度のトイレの水漏れ 4,000円~5,000円

軽度な症状であれば5,000円程ですが、大がかりなものになると10,000円以上かかります。

 

とくに、便器の取り外しが必要になるトイレのつまりは大がかりな作業になるため、事前に見積もりをとってもらいましょう。

お風呂修理の料金相場

お風呂修理の料金相場は、以下になります。

作業内容 料金相場
軽度なお風呂のつまり 5,000円~6,000円
専門作業が必要になるお風呂のつまり 30,000円前後
お風呂の水栓交換 15,000円~20,000円
お風呂の水漏れ 4,000円前後

お風呂修理は症状により異なり、軽度な症状であれば5,000円ほどです。

 

しかし、専門的な作業になる場合は、10,000円以上かかるので、事前に確認しておきましょう。

キッチン修理の料金相場

キッチン修理の料金相場は、以下になります。

作業内容 料金相場
軽度なキッチンのつまり 5,000円~6,000円
軽度な水漏れ 5,000円前後
専門的な作業が必要になる水漏れ 12,000円~15,000円

キッチンの水漏れも他の部分と同様、5,000円程度の相場です。

 

ただし、水漏れの場合は、10,000円以上かかる可能性があります。

洗面所修理の料金相場

洗面所修理の料金相場は、以下になります。

作業内容 料金相場
軽度な洗面所のつまり 5,000円前後
中程度の洗面所のつまり 18,000円前後
蛇口の水漏れ 4,000円前後
洗面所の蛇口交換 15,000円~20,000円

洗面所の水道修理も、他の部分と同様に5,000円前後です。

 

ただし、蛇口交換になる場合は、交換に必要な蛇口の費用も合わせて高額になる可能性があります。

給湯器修理の料金相場

給湯器の水漏れ修理は3,000円~4,000円です。

 

給湯器に関しては、すぐに対応できる修理が水漏れ程度しかありません。その他、給湯器自体の修理や交換となると、現地でどのような状態になっているのか確認が必要です。

 

給湯器のメーカーに問い合わせた方が良い場合もあるので、一度現地で見てもらいましょう。

排水管修理の料金相場

排水管修理の料金相場は、以下になります。

作業内容 料金相場
軽度なつまり 5,000円前後
専門的作業が必要になるつまり 10,000円~30,000円
排水管からの水漏れ 3,000円~4,000円

排水管の修理料金も、度合いによって相場が異なります。

 

ただし、排水管のつまりに関しては、大規模な工事が必要になる可能性もあるため、10,000円以上はかかると考えておきましょう。

水道管修理の料金相場

水道管修理の料金相場は、以下になります。

作業内容 料金相場
軽度なつまり 5,000円前後
専門的作業が必要になるつまり 10,000円~30,000円
水道管からの水漏れ 3,000円~4,000円

水道管の修理料金の相場は、排水管と同様です。

 

大規模な水道管の補修などが発生する場合は、30,000円以上になる可能性もあります。

水道修理の料金事例

水道修理の料金事例では、具体的な作業による料金を紹介します。

 

今回は、クリーンライフで修理した際の料金事例です。あくまでも修理料金の目安なので、ご参考までに確認してみてください。

トイレ修理の料金事例

トイレ修理の料金事例として、以下3つの事例を表にまとめました。

それぞれを、水道修理の依頼時の参考にしてください。

トイレのつまり

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
トイレのつまり(軽度なつまり) 30~60分 500円
トイレのつまり(高圧ポンプ使用) 30~60分 5,500円
トイレのつまり(ドレンクリーナー使用) 0~60分 16,500円~

 

トイレの水漏れ

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
トイレの水漏れ 30~60分 3,300円

 

各種交換

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
ボールタップ交換 30~60分 8,800円
フロートバルブ交換 30~60分 8,800円
上水栓交換 30~60分 13,200円
タンクレバー交換 30~60分 8,800円
給水管交換 30~60分 13,200円
トイレの蛇口交換 30~60分 13,200円
フレキ管交換 約30分 8,800円
薬品洗浄 30~60分 8,800円
排水フランジ交換 30~60分 8,800円
便器用フラッシュバルブ 30~60分 22,000円
大便器用洗浄管(32mm-38mm) 30~60分 22,000円
排水弁部交換 30~60分 8,800円
タンクの交換 30~60分 16,500円
洋式トイレ脱着工事費 30~60分 33,000円
ウォシュレットの取替え•取り付け•脱着 30~60分 16,500円
便器の交換 120~240分 33,000円

 

お風呂修理の料金事例

お風呂修理の料金事例として、以下3つの事例を表にまとめました。

  • お風呂のつまり
  • お風呂の水漏れ
  • 各種交換

また、以下の修理や交換については、現地の状況によって異なります。

  • 風呂の蛇口・水栓交換
  • 浴槽の修理・塗装
  • 浴槽の交換
  • 壁・天井・床・タイルの交換
  • ドアの修理・交換
  • 換気扇の修理・交換
  • 暖房乾燥機の修理・交換

上記に関しては、現地で見積もりをとってもらいましょう。

お風呂のつまり

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
お風呂のつまり(軽度なつまり) 0~60分 5,500円~
お風呂のつまり(高圧洗浄機使用) 30~120分 27,500円~

 

お風呂の水漏れ

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
お風呂の水漏れ 30~60分 3,300円~

 

各種交換

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
風呂の蛇口・水栓交換 0~60分 13,500円~16,500円
浴槽の修理・塗装 現地状況で異なる 現地見積
浴槽の交換 現地状況で異なる 現地見積
壁・天井・床・タイルの交換 現地状況で異なる 現地見積
ドアの修理・交換 現地状況で異なる 現地見積
換気扇の修理・交換 現地状況で異なる 現地見積
暖房乾燥機の修理・交換 現地状況で異なる 現地見積

 

キッチン修理の料金事例

キッチン修理の料金事例として、以下3つの事例を表にまとめました。

  • キッチンのつまり
  • キッチンの水漏れ
  • 各種交換

キッチンのつまり

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
キッチンのつまり(軽度なつまり) 30~60分 5,500円
キッチンのつまり(ローポンプ) 30~60分 5,500円
キッチンのつまり(トーラー) 30~120分 6,500円
キッチンのつまり(高圧洗浄機使用) 30~120分 27,500円

 

キッチンの水漏れ

作業内容 修理時間目安 作業料金目安
蛇口の水漏れ 30~60分 3,300円
給水管からの水漏れ 30~60分 3,300円
排水管からの水漏れ 30~60分 3,300円

 

各種交換

作業内容 修理時間目安 作業料金目安
ディスポーザーの交換 30~60分 8,800円
食洗器の取り付け・取り外し 30~60分 8,800円
洗浄器の取り付け・取り外し 30~60分 8,800円
蛇口の交換(単水栓) 30~60分 13,200円
蛇口の交換(混合水栓) 30~60分 16,500円
換気扇の修理・交換 現地状況で異なる 現地見積

 

洗面所修理の料金事例

洗面所修理の料金事例として、以下3つの事例を表にまとめました。

  • 洗面所のつまり
  • 洗面所の水漏れ
  • 各種交換

洗面所のつまり

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
洗面所のつまり(軽度なつまり) 30~60分 5,500円
洗面所のつまり(中程度のつまり) 30~60分 16,500円
洗面所のつまり(高程度なつまり) 30~120分 27,500円
洗面所のつまり(高圧洗浄機使用) 30~60分 8,800~22,000円
薬剤洗浄 30~60分 8,800円

 

洗面所の水漏れ

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
蛇口の水漏れ 30~60分 3,300円

 

各種交換

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
パッキンの交換 30~60分 3,300円
ハンドル内部品交換 30~60分 8,800円
スパウト等の部品交換 30~60分 8,800円
カートリッジ交換 30~60分 8,800円
蛇口交換 30~60分 13,200円

 

給湯器修理の料金相場

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
給湯器からの水漏れ 30~60分 3,300円

給湯器の修理や交換については、状態によって異なるため、現地での見積もりとなります。

排水管修理の料金相場

排水管修理の料金事例として、以下の事例を表にまとめました。

  • 排水管のつまり
  • 排水管の水漏れ

排水管のつまり

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
排水管のつまり(軽度なつまり) 30~60分 5,500円
排水管のつまり(中程度のつまり) 30~120分 16,500円
排水管のつまり(高程度なつまり) 30~120分 7,500円

 

排水管の水漏れ

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
排水管の水漏れ 30~120分 3,300円

 

水道管修理の料金相場

水道管修理の料金事例として、以下2つの事例を表にまとめました。

  • 水道管のつまり
  • 水道管の水漏れ

水道管のつまり

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
水道管のつまり(軽度なつまり) 30~60分 5,500円
水道管のつまり(中程度のつまり) 30~120分 16,500円
水道管のつまり(高程度なつまり) 30~120分 7,500円

 

水道管の水漏れ

作業内容 修理時間目安 修理料金目安
水道管の水漏れ 30~60分 3,300円
蛇口の水漏れ 30~60分 3,300円
蛇口の交換 30~60分 13,200円

 

水道修理料金を相場よりも安くするコツ

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水道修理の料金は箇所や度合いによって、30,000円以上かかるケースもあります。

 

なかには高い修理費用がネックになり、水道修理を依頼できない人もいるでしょう。

 

そこで、少しでも水道修理の料金を安くする方法を2つ紹介します。

キャンペーンの利用

水道修理業者で、キャンペーンを行っている場合があります。

 

業者によって異なりますが、キャンペーンを利用すれば、20~30%OFFになる場合もあるので、公式サイトで情報を確認しておきましょう。

 

ただし、期間限定の場合もあるので、気になる水道修理業者がいれば、都度確認してみてください。

 

クリーンライフでは、WEBからのご利用で3,000円OFF、2回目以降のご利用なら10%OFFの割引を行っています。

早い段階での修理依頼

水道のトラブルは早い段階で修理をしてもらうと、比較的安く済みます。

 

トラブルを放置して症状が悪化するほど、高額な修理費用がかかるので、早めの対処を行いましょう。

 

事例でも紹介したように、軽度のつまりと専門的な作業を要するつまりでは、1万円以上変わる場合もあります。

 

できるだけ安い費用で抑えられるよう、何かしらの症状があれば、早い段階で水道修理業者に相談してください。

水道修理の料金に不安があるなら

水道修理業者のなかには悪質な業者もいるため、騙されないために料金の相場を理解しておきましょう。

 

さらに、作業を行ってから料金を提示する業者もいます。

 

弊社クリーンライフ明朗会計をモットーにしており、適切な金額かつお客様に納得いただいた上で作業を行っております。

 

水道修理料金に不安がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

2022.04.04

水漏れやつまりなどの水道トラブルは、一刻も早く解決したいものです。しかし、国民生活センターには水道修理の悪質業者によるぼったくりの相談も急増しています。

 

この記事では、水道修理でぼったくりを回避する判断基準をまとめました。また、ぼったくり被害に遭った時の対応方法もご紹介しています。

 

悪質な業者に巻き込まれずに水道修理をしてもらうには、良質な業者を選ぶのが賢明です。

水道修理の依頼前に!ぼったくりの判断基準6つ

○か×か 判断基準

水道修理業者が、ぼったくりかどうかを判断する基準があります。慌てて業者に依頼してしまうと、みずから悪質な業者を引き寄せてしまうので、注意が必要です。

 

ぼったくり業者かの判断基準をまず確認してみてください。

格安料金だけをアピールしている

マグネットシートやネット広告で以下のような格安料金だけをアピールしている業者は、高額な請求をしてくる危険性が高いと考えておきましょう。

  • 水道修理950円~

950円からなら格安だと思い依頼をすると、作業後に十数万円もの請求をするぼったくり被害も起きています。

 

高級な機材を使用したり技術を駆使したりするので、ある程度の費用はかかるのが普通です。しかし、安過ぎる料金では、どこかで埋め合わせせざるを得なくなります。

修理箇所以外の工事を勧める

修理が必要な場所以外まで何らかの理由をつけて、工事を勧める業者もぼったくりの疑念を持ちましょう。

 

たとえば、トイレのつまりで水道修理業者を呼んだのに、「排水パイプの工事をしなければもっと被害が拡大する」などと強引な勧め方をする業者がいます。

 

水道設備の知識の乏しい依頼者に対して、不要な工事を勧めようとするのは悪質なぼったくり業者の典型です。

飛び込み業者で点検や調査と偽る

水道修理を依頼すると、訪問するのが普通です。ところが、依頼をしていなくても家庭に訪問する飛び込み業者がいます。

 

しかも、水道局から依頼された点検や水質検査、漏水調査と偽って上がり込みます。

 

やってもいない漏水修理の代金を請求する悪質な訪問販売や、詐欺が多発しているので、とても危険です。

 

水道局からの訪問といっても、飛び込み業者を簡単に家に上げないように注意してください。

作業前に料金の内訳の説明がない

水道修理の前に料金の内訳の説明もない業者は、ぼったくりの可能性があります。

 

内訳の説明をしなければ、後々見積もり料、出張料、追加工事料などの請求をしやすいためです。

 

適切に水道修理を行う業者は、料金の内訳の説明を明確にするのが普通です。

見積もりを出さない

水道修理業者で見積もりを出さない場合には、ぼったくりの可能性が大きいと考えましょう。

 

見積もりが口頭だけだったり、あやふやな金額だったりすれば、いくらでも後から理由をつけて不当な請求をされる余地があります。

 

見積もりを出さない水道修理業者は、警戒してください。

スタッフの態度や対応が悪い

スタッフの態度や対応が悪いのは、社員教育が行き届いていない証拠です。悪質な水道修理業者の場合には、痛いところをつかれ始めると態度が豹変することもあります。

 

マナーが悪いのは、業者の品質の悪さにも直結する可能性も高いので、注意してください。口コミでスタッフの態度や対応について調べられるので、活用しましょう。

水道修理を依頼後にぼったくり?と思った時の対応方法4つ

電卓をみて悩む女性

水道修理を依頼した後に、ぼったくりかもしれないと疑いを持った時や被害に遭った時の対応方法を4つ解説します。

 

自宅に出張してもらうと、何となく断りにくい気がするものです。しかし、納得がいかない時にはどう対応すべきかを落ち着いて考えることこそが、ぼったくりの回避につながります。

費用が必要な理由を求める

ぼったくりの場合は水道修理で作業を始める時、説明もなく進める業者も少なくありません。

 

説明もなく作業に取りかかろうとしたら、費用が必要な理由をあらかじめ聞いておきましょう。良質な業者は、水トラブルの原因や修理箇所、解決方法を交えて説明してくれます。

納得しない料金は払わない

水道修理業者によっては、見積もり時の金額と異なる料金を請求する場合もあります。実際の料金やサービスの内容が電話の説明やチラシ、ネット広告などと違う場合も少なくありません。

 

たとえば、以下のようなケースです。

  • 広告では「数百円~」と記載していたのに、請求額が数十万円と高額
  • 修理箇所が改善していなかった

水道修理の内容に納得がいかない場合には、料金を支払わないようにしましょう。

 

ただ、ぼったくり業者は以下のように支払いを迫ります。そのため、後日納得がいった金額であれば支払う意思があると伝え、すぐに支払うのは避けましょう。

  • 現金払いなら割引ができる
  • クレジットカードでの支払いを強引に勧める
  • 最寄りのATMまで連れていこうとする

一度冷静になって、料金やサービスの内容をよく確認しましょう。納得できない場合は、始めから契約をしないのが鉄則です。

消費生活センターに相談をする

水道修理で悪質な業者とトラブルになった時には、消費生活センターに相談しましょう。

消費者ホットライン 全国共通の電話番号 188(いやや)
窓口 近くの消費生活センター

市区町村の消費生活相談窓口

都道府県の消費生活センター

国民生活センター

悪質商法やトラブル、ぼったくりに遭ってしまった悩みは、「誰に相談したら良いのか分からなくて不安」なものです。

 

そんな時には、消費者ホットラインを利用して相談してみてください。

身の危険があれば警察に連絡をする

もし、ぼったくり業者とトラブルになり、身の危険を感じる事態になった時には、迷わず警察に連絡しましょう。

  • 強引に上がり込まれた
  • 点検だと偽り修理を勝手にされた
  • 断っても何度も強引に勧誘された

ひとり暮らしや高齢者のみの世帯だと、特に断ろうとしても断れない場合もあります。

そんな時には、さらにエスカレートする恐れもあるので、警察に対処してもらうのがおすすめです。

水道修理でぼったくりに遭った!クーリング・オフできる?

契約を解約 クーリング・オフ

水道修理を依頼してぼったくりに遭ってしまったことに、後で気づくこともあります。なぜなら、水トラブルがある時には冷静な判断がしづらい状況にあるためです。

 

また、早く修理をしないとさらに水トラブルが拡大すると促され、高額な修理代を払わされるケースだと、後で納得がいかないこともあります。

 

クーリング・オフ制度を利用できるかどうかも、考えてみましょう。

 

クーリング・オフは、一度契約の申し込みや契約の締結を済ませた場合であっても、契約を考え直せるようにするものです。一定の期間内なら、無条件で契約の申し込みの撤回や契約の解除ができる制度です。

クーリング・オフできる場合

何か高額な商品を購入した後で、「クーリング・オフができる」と耳にしたことがある方もいるでしょう。

 

クーリング・オフは、商品の購入時だけに適用されるものと解釈しがちですが、条件を満たせば自宅で行った水道修理に関するトラブルにも、対応できる場合があります。

 

たとえば、以下のようなケースでは、クーリング・オフは可能です。

  • トイレのつまりで水道修理業者を呼んだ。
  • 「修理するにはトイレが古いので、5万円かかる。便器の交換を行えば修理代を無料にする」と勧められた。
  • 便器の交換が50万と言われ高いと思ったものの、トイレのつまりを早く直したくて依頼。
  • 後になってあまりに高額でぼったくりに遭ったと気づき、クーリング・オフを検討。

トイレのつまりの解決をしてほしい目的で水道修理業者を呼んだのに、便器の交換を勧められたために、やむを得ず購入をしてしまったわけです。

 

つまり、便器の購入は依頼のきっかけとなった始めの目的とは違っています。

 

原則として当初の依頼の目的と異なる別の契約を勧められた場合は、クーリング・オフが可能です。

クーリング・オフできない場合

一方、クーリング・オフができない・成り立たないケースは以下のような場合です。

  • 業者を呼んだ時の目的に沿った契約をして、問題なく修理が終わっている
  • 業者を呼ぶ際に、契約の申し込みや締結をすると意思表示をしている
  • 業者が消費生活センターとの話し合いに臨む意思がなく、正当な工事だったと主張する

当初の依頼の目的で契約を済ませている場合には、クーリングオフが使えません。

 

クーリング・オフの利用の可否で悩んだら、まずは消費者ホットラインで相談をしてみましょう。

クーリング・オフの手続き

クーリング・オフの手続きは、必ず書面で行います。

  1. 契約書を受け取った日を含めて8日間以内に、書面(ハガキ)で通知をする
  2. 契約書にある業者宛に通知をする
  3. 必要事項をハガキに書いて、両面をコピーして保管する
  4. クレジットカード払いでの契約をした場合は、クレジットカード会社宛にも通知をする
  5. ハガキは「簡易書留」か「特定記録郵便」で送る

ハガキで通知する内容は以下のとおりです。

  • 契約解除の旨
  • 契約年月日
  • 商品名
  • 契約金額
  • 販売会社
  • 本人の住所や氏名
  • 送付日

手続きは、1日も早くする方が有効な事例もあります。悩んでいる時は、契約書類などを準備した上で、まずは消費生活センターへ電話で相談しましょう。

良質な水道修理業者を選ぶコツでぼったくりを回避

良質な水道業者

水道修理を依頼する時、業者を安易に選んでしまうとぼったくりの被害に遭うこともあるため、慎重に選ばなくてはなりません。

 

ぼったくりを避けるためには、良質な水道修理業者を選ぶコツを知っておくのが賢明です。

 

水道修理で業者を探している時には、以下のコツを意識してみましょう。

インターネットで情報収集をした上で選ぶ

チラシやマグネットシートだけで水道修理業者を選ぶと、情報が不足しているため、ぼったくりかどうかの見極めができません。

 

特に、これらの媒体だけで依頼をしてしまいがちなのが、インターネットになじみが薄い高齢者です。

 

水トラブルで焦っていると、チラシやマグネットシートの業者に電話をしたくなるものですが、その前にインターネットで情報収集をしてみてください。

 

水道修理業者の概要、料金体系、依頼の手順、工事事例など、良質な業者ほどホームページで公開している内容が分かりやすくなっています。また、口コミや評判から、信頼できる業者かどうか判断しやすくなります。

水道局指定工事店を選ぶ

水道修理業者を選ぶ際に、水道局指定工事店の有無を確認しましょう。指定工事店の確認は、ホームページからできます。

  • 自治体のホームページ
  • 業者のホームページ

「水道局指定工事店」は、各地域の水道局から水道工事を適正に施工することができると許可を受けた工事店のことです。

 

自治体から指定を受けている業者であれば、難しい水道修理にも対応できる一定の技術が保証されていると判断できます。水道局指定工事店の許可を受けるには、要件があります。

 

ネット広告やマグネットシートでよく見かける業者であっても、許可を得ていない業者の場合もあるので注意をしてください。

出張費や見積もりが無料の業者を選ぶ

水道修理を依頼する際には、まず見積もりを取ることから始めます。その際には、出張費や見積もりが無料かどうかを確認しましょう。

 

ぼったくり業者の場合には、「3,000円割引!」「950円から修理可能」などと料金の安さばかりを広告に書いているため、安易に見積もりを取ると高額な見積もり費用や出張費を請求されることもあります。

 

あまりにも見積もりや出張費が高く、キャンセルをしようとするとキャンセル料を請求されることも。

 

良質な業者は、「出張費や見積もりが無料」とホームページなどに分かりやすく掲載しています。そのため、見積もりを見て納得がいかなければ、問題なくキャンセルもできるわけです。

 

複数社を比較する時にも、見積もりや出張費が無料の業者に依頼しましょう。

実績が豊富な業者を選ぶ

ネット広告やマグネットシートで頻繁に見かけるだけで、実績が豊富だとは言い切れません。水道修理を依頼する前に、実績が多数あるかも調べておきましょう。

 

実績が多ければ、さまざまな事例の水道工事の経験があるため、技術力が高いと判断できます。業者のホームページだけではなく、水道修理業者のランキングサイトも確認してみるのがおすすめです。

 

実績が多数あれば、それだけ口コミや評判も信ぴょう性のあるものが見つけやすいでしょう。

ぼったくりではない信頼できる水道修理業者を選ぶなら

トイレやお風呂、キッチンなどの水トラブルは、業者へ依頼しないと解決できないものもあります。

 

しかし、水道修理を依頼する際は、ぼったくり業者を選ばないように注意しなくてはなりません。

 

私たちクリーンライフは、信頼できる水道局指定工事店です。お見積もりや出張費は無料なので、安心して相談いただけます。

 

明朗会計で、お客様の了承を得てから水道修理を開始いたします。24時間365日受け付けていますので、緊急の依頼でもぜひお気軽にご連絡ください。

 

⇒クリーンライフに水漏れ・つまりトラブルの相談をしてみる

2022.03.30

水道のトラブルは、いつ起こるか分かりません。早急に解決したい時には、やはり専門家の水道業者にお任せするのが早道です。

 

ところが、水道業者の選び方を知らないまま依頼すると、ぼったくりの被害に遭うこともあります。

 

そこで、今回はぼったくりを回避する水道業者の選び方を詳しく解説します。

 

ぼったくりをされないために、水道業者の情報収集や確認すべき点、見極める際の注意点もまとめました。

ぼったくり回避には水道業者の情報収集が必須

水道業者に依頼する際は昔と違って、特定の業者に依頼するわけではないので、業者の情報収集が不可欠となりました。

 

ぼったくりを回避するためには「情報をどれだけ集められるか?」が重要なカギです。

チラシやマグネットシートだけでは情報不足

水道業者のチラシやマグネットシートは、よく投かんされています。しかし、以下のようにどこも同じような内容で、どんな選び方をすれば良いのか分かりづらいものです。

 

水トラブルで困っている時なら、「依頼をしてみようか?」と思わせる文言がマグネットシートには並んでいます。

  • 3,000円割引
  • 24時間365日対応
  • フリーダイヤル
  • 割引番号

一刻も早く水トラブルを解決したいと思うと、こういった水道業者を選んでしまうこともあるでしょう。

 

しかし、マグネットシートやチラシに記載されている内容だけでは情報不足であり、水道業者がぼったくりではないことまでは分かりません。

 

特に、マグネットシートは掲載面が狭いので、限られた情報のみです。

 

たとえば以下のような情報だけでは、詳細が分からないままで依頼してしまうことになります。こうなると、水道業者がぼったくりかもしれないリスクは高いままです。

  • 「3,000円割引」⇒割引に条件があるかも?
  • 「割引番号」⇒割引の使い方に条件があるかも?
  • 水道業者の実績数や口コミ⇒実績や口コミのない業者かも?
  • 工事や修理内容の事例⇒業者の言われるままになるかも?

お得そうに感じる掲載内容を鵜呑みにしてしまうだけでは、解釈に誤解も生じるでしょう。これでは、ぼったくり業者の思うツボです。

 

割引の条件の有無や業者の実績などにも目を向け、情報をさらに深掘りしてみる必要があります。

インターネットで詳しい情報収集を

大いに活用したいのが、インターネットによる情報収集です。パソコンやスマホで、簡単に水道業者の情報を調べられます。

 

水道業者の選び方でインターネットで情報収集するのがおすすめなのは、2つのメリットがあるからです。

  1. 水道業者のホームページで、作業内容・料金・会社概要などの詳細な情報を簡単に入手できる
  2. 利用者でしか分からない生の声をSNSや口コミサイトなどから探せる

公式サイトだけでは、どこの水道業者も積極的にアピールしているため、業者の比較がしづらいこともあるでしょう。

 

そんな時に役立つのが、口コミや評価です。利用者目線のリアルな口コミがわかると、選択の可否の有力な決め手になります。

 

公式サイトや口コミ、評価をできる限り確かめて、少しでも安心な水道業者に依頼しましょう。

信頼できる水道業者の選び方!コツは5つ

1から5

信頼のある水道業者を探すには、選び方のコツを把握しておくのが大切です。早速5つのコツをご紹介しましょう。

水道局指定工事店に認定されている

目安としてまず確認しておきたいのは、「水道局指定工事店」の認定です。法令の基準を満たし、適切な施工ができる業者に限って指定されます。

 

つまり、水道局指定工事店なら、水道工事や修理の技術や対応を習得していることの証。

 

指定店になるには、各種の要件があります。知名度が高い業者や規模が大きい業者であっても、水道局指定工事店とは限りません。まず、水道業者のホームページで指定店の有無を確認してみましょう。

出張費や見積もりが無料で明朗会計

水道業者の選び方で悩んだら、出張費や見積もりが無料の業者を探すと見つけやすくなります。

 

見積もりを見てキャンセルしたい時、複数の水道業者で見積もりを取りたい時にも、利用しやすいのがメリットです。

  • 出張費や見積もりに費用がかかるかの記載がない
  • 作業を依頼した時のみ、出張費や見積もりが無料

水道業者では、上記のように「明確な記載がない」「無料の条件が分かりづらい」場合もあります。必ず、確認をした上で見積もりを依頼しましょう。

 

作業前に見積もりを提示し、お客様が納得した上で作業を始める業者であれば信頼できます。見積もりの項目で記載されている料金が適切かどうかを見極めるのは、難しい面も。

 

そんな時には相場を目安にしておくのがおすすめです。相場が分かると、ぼったくり業者にありがちな極端に安い・高い業者を避けやすくなります。

口コミでの評価が高い

水道業者の選び方に役立つ情報の一つに、口コミや評価があります。もし、身近な方が依頼した経験があるなら、いっそう信ぴょう性があるでしょう。

 

ただ、水道業者を利用する機会は多くないため、身近な方からの口コミは簡単には得られにくいものです。そんな時には、インターネットで評価を確かめてみるのがおすすめ。

 

水道業者のランキングサイトは、口コミや評価が分かりやすく掲載されているので便利です。

 

水道業者の口コミを探していると、良い口コミも悪い口コミもあるのが普通です。全体として良い口コミが圧倒的に多い水道業者なら、選択肢に入れて問題ありません。

実績が豊富にある

水道業者の選び方において、ホームページで年間の実績件数や対応事例を確かめることも欠かせません。

 

実績数が多いと、それだけさまざまな施工に対応できるので、技術や対応が優れていると期待できます。

 

また、ホームページで会社概要や資本、創業年数なども見ておくと、判断の際に役立つでしょう。

 

ネット広告で見かける水道業者、マグネットシートで見かけた気がする水道業者だと、「大手の水道業者だろう」と思い込みがちですが、実績が豊富にあるとは言い切れません。

 

広告が目に留まる機会が多いだけなので、注意をしておきましょう。

電話の対応が優れている

メールやLINEの受け答えはマニュアル化されているので、丁寧な印象を受けることが多いでしょう。ところが、電話の対応があまりにも雑だったということもあり得ます。

 

社員教育がすべてのスタッフに行き届いているかの目安になるので、電話での対応も注意を払っておきましょう。

 

メールの対応が良かったのでそのまま依頼をしても、作業するスタッフが横柄、身だしなみがきちんとしていないこともあります。

 

電話の対応は、お客様と業者が初めて会話する第一歩。技術だけではなく、より対応が優れている水道業者の選び方をするためにも、電話の対応も確かめるようにしましょう。

水道業者の作業前に確認すべきこと4つ

トイレ修理前のスタッフ

水道修理や工事でスタッフが作業を始める前にも、水道業者の選び方では確認すべき点が4つあります。

 

早く修理をしてほしい気持ちは分かりますが、確認をしないままの選び方だと、もしかするとぼったくりに遭うかもしれません。

 

ぼったくりに遭わないためにも、以下の点を確かめてください。

作業前に修理・工事内容の説明はあるか?

水道修理の作業前に修理や工事内容の説明があれば、依頼者は納得がいきやすくなります。もちろん、一般の方は作業内容や説明に精通しているわけではないものの、ある程度の流れを把握することはできます。

 

もし疑問点や不明点があれば、この段階で聞いておきましょう。真摯な受け答えをする水道業者であれば、ぼったくりではないと判断もできます。

見積書の説明があるか?

見積書の詳細な説明の有無も重要です。見積書の提示だけでは、各項目がどう算定されているのか分かりづらいはずです。

 

前述の工事内容の説明と合わせて、費用面の内訳の説明があれば、分かりやすくなります。

 

いくら見積書があっても費用に対して明確な算定がされていなければ、ぼったくりに巻き込まれないためにも、業者に具体的な説明を求めましょう。

 

また、専門用語を使うばかりで素人には分かりづらい説明の場合には、ぼったくりかもしれないので注意してください。

水道業者の態度や印象が優れているか?

電話の対応が好印象でも、実際に出張したスタッフが挨拶もせずぶっきらぼうだったなら、気持ちの良いものではありません。

 

いくら見積もりに納得がいく水道業者であっても、積極的に依頼したいとは思わないでしょう。

 

水道業者の選び方の一つには、態度や印象も優れている業者かどうかも、注意しておく必要があります。

  • 挨拶や言葉遣いが良い
  • 身だしなみが整っている
  • 受け答えが真摯で適切

上記3点を満たしていれば、スタッフの信頼度も満足のいくものと判断できます。見積もりが無料ならこうした点を観察し、あまりに態度や印象が悪ければ、キャンセルの選択肢もあるでしょう。

飛び込みの業者ではないか?

水道業者の選び方で、以下のような飛び込みの業者には頼まないようにしましょう。

  • 周辺で工事に来ているので値引きできる
  • 水道局からの依頼を受け、水道の漏水調査を行っている
  • 水道水の汚染を調査している

このような飛び込みの水道業者には、くれぐれも注意してください。

 

「水道局から依頼を受けている」と言ってだます、ぼったくり業者も存在しています。飛び込み業者は、「水道工事や修理を今にも行わないと被害が拡大する」などと迫ります。

 

信用して依頼してしまうと違法な工事や不当な高額請求をされる上、連絡を取ろうとしたら電話が通じないことも。

 

問い合わせしていないのに水道業者が飛び込みで訪問した時には、毅然とした態度で断りましょう。

ぼったくりの水道業者か見極める!3つの注意点

注意点

お伝えしたように、水道業者の中にはぼったくりも存在しています。

 

かつてのように顔なじみの水道屋さんに頼むのとは違うので、水道業者の選び方においては見極めが欠かせません。

 

水道業者を見極めるための3つの注意点をご紹介します。

広告表示で安さだけをアピールしている

料金の安さだけを広告でアピールしている水道業者は、ぼったくりの可能性もあるので注意が必要です。

 

「半額!」「60%割引!」と書かれているとしても、実際に高すぎる請求額であれば割引をしたとしても不当な請求額になります。ぼったくりされてしまう可能性が高くなることも。

 

「割引が使えるなら、他社よりも安くなる」と、とっさに思い込んでしまうことだってあるでしょう。

 

信頼のある水道業者なら、費用の安さだけではなく具体的な費用の算定までわかりやすく伝えてくれます。

別途料金がかかる場合の説明がない

別途料金がかかる場合の説明がない水道業者だと、ぼったくりの可能性が高くなります。

 

一般的にかかる水道修理の費用を提示しておいて、あたかもその費用内で済むような印象を依頼者に持たせるぼったくり業者もいるので、注意してください。

 

別途料金がかかる場合の説明もないままで依頼してしまうと、最終的に「この部品が必要だった」「機材の追加があったから」などとぼったくりされてしまうこともあります。

 

また、「実際に作業してみないと分からない」という水道業者には依頼しないでください。

見積もりを取ることなく工事を始める

見積もりを依頼したのに、見積もりを取ることなく勝手に工事を始める水道業者には注意しましょう。

 

こうした業者は、見積もりを提示しないで工事にかかることで、最終的に請求をした時に断れなくする手段を使うわけです。

  • 今すぐ工事をしないとさらに費用が高くなる
  • 早急に修理をしないと被害が拡大してしまう

このような理由づけをして、作業を強引に進められてしまうことも。結果的に、不要な工事や違法な工事をされ、ぼったくりの被害に遭うことになってしまいます。

 

ぼったくりを避けるには、始めから見積もりと出張費が無料の業者を選ぶのが賢明です。

 

こちらの記事では、詳しい料金相場と業者の選び方を解説しています。
⇒【業者は高い?】トイレつまり修理料金の相場と業者の選び方まとめ

水道業者の料金相場

相場 現金 電卓

ここからは、水道業者の料金相場の一例をご紹介します。水回りの場所ごとに料金相場を知っておけば、見積もりを頼んだ時に比べやすくなります。

 

水道業者の費用は、仕様や状況、部品の種類、使用する機材などによって変動があることは理解しておきましょう。

トイレ

作業内容 料金相場
軽度なトイレつまり 5,000円~6,000円
トイレつまり(便器の取り外しが必要) 30,000円~50,000円
トイレの水漏れ(大がかりではない工事) 8,000円~20,000円
トイレの水漏れ(パッキン交換) 4,000円~5,000円

お風呂

作業内容 料金相場
軽度なお風呂のつまり 5,000円~6,000円
お風呂のつまり(高圧洗浄機を使用) 30,000円前後
お風呂の水栓交換 15,000円~20,000円
お風呂の水漏れ 4,000円前後

キッチン

作業内容 料金相場
軽度なキッチンのつまり 5,000円~6,000円
お風呂のつまり(高圧洗浄機を使用) 30,000円前後
お風呂の水栓交換 15,000円~20,000円
お風呂の水漏れ 4,000円前後

洗面所

作業内容 料金相場
軽度な洗面所のつまり 5,000円前後
中程度の洗面所のつまり 18,000円前後
蛇口の水漏れ 4,000円前後
洗面所の蛇口交換 15,000円~20,000円

業者に水道修理を依頼する際は、まず見積もりをとってもらいましょう。

 

トイレ修理の具体的な料金相場は、以下の記事で詳しく解説しています。

⇒トイレ修理を業者に依頼した際の料金相場

ぼったくりを避けて安心の水道業者を選ぶなら

水道業者のぼったくりに遭わないためには、業者の選び方を知っておくことが不可欠です。もし水トラブルが起きても、水道業者の選び方を心得ていれば良質な業者へ依頼できます。

 

今すぐにでも安心して依頼できる水道業者を探しているなら、私たちクリーンライフでも水道工事や修理を承っています。

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24時間365日対応可能ですので、水のトラブルでお悩みの際にはお気軽にお問い合わせください。

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2022.03.24
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