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トイレつまりが起きたとき、正しい対処法を知らないまま直そうとするのは危険です。

 

知識がないまま自分で適当にトイレつまりを直そうとすると、水が溢れたり便器が壊れたりなど、事態が悪化する可能性があります。

 

この記事では、自分でできるトイレつまりの直し方11選を紹介します。

 

身近にあるものを使ったトイレつまりの直し方を分かりやすくお伝えしますので、ぜひトイレつまりの解消にお役立てください。

トイレがつまったときにまずすべきこと

トイレがつまったときは、慌てずにまず以下のことを実践しましょう。

一つずつやり方を見ていきます。

電源プラグを抜く

温水洗浄便座や暖房便座の場合は、安全のために電源プラグを抜いておきましょう。感電を防ぐほか、誤作動でノズルから水が出てくることも防げます。

 

ただ、濡れた手で電源プラグを抜くと感電の恐れがあり、非常に危険です。必ずゴム手袋を装着して、電源プラグを抜きましょう。

止水栓を閉める

トイレの止水栓

止水栓を閉めることで、さらに水が流れて溢れる事態を防げます。誤作動で水が流れる可能性もあるので、止水栓は閉めておいたほうが安心です。

 

多くの場合、トイレの止水栓は壁や床の近くにあります。止水栓は、マイナスドライバーや硬貨などを使って右回りに回して閉めましょう。

 

ただ、止水栓をしばらく動かしていないと、固まって回らないケースがあります。無理に回そうとすると破損する可能性があるため、その場合は給水ホースの元栓を閉めましょう。

 

以下の記事では、止水栓の場所や回らない時の対処法などについて解説しています。こちらもぜひご覧ください。

原因を特定する

トイレつまりの原因によって対処法が変わるため、原因を特定するのも大事な工程です。トイレつまりのよくある原因は、以下のとおりです。

  • 大量のトイレットぺーパー・掃除用除菌シート
  • 排泄物
  • ティッシュペーパー
  • 生理用品・おむつ
  • ペット用のトイレ砂
  • スマートフォン・おもちゃ

大きく分けて、水に溶けるものかそうでないかによって対処法は大きく変わります。自分の行動はもちろん、同居人がいる場合は話を聞いて、原因を特定してみましょう。

床や壁を養生する

トイレを養生する

トイレつまりを解消しようとすると、水や汚物が飛び散る可能性があります。床や壁が濡れないように、新聞紙と養生テープで養生しておきましょう。

 

便器にビニール袋をかぶせて作業することで、より水や汚物の飛び散りを防げます。特に、賃貸物件の場合は、床や壁が濡れてリフォームが必要になると費用を請求される可能性があります。

 

掃除も楽になるので、養生してから作業しましょう。

便器内の水位を把握する

便器の水位が低い状態

つまりによって、便器内の水位がどうなっているかを見ておくことも大事です。

 

「水がゆっくり引くから軽度のつまりが発生している」のように、水位によって、つまりの状況が分かるケースもあります。

 

水位が高いと作業中に水が溢れてしまうので、あらかじめバケツや灯油ポンプなどで水をくみ出しておきましょう。

トイレつまりの5つの症状

スマホが詰まったトイレ
すぐにトイレつまりを直したい方向けに、トイレつまりの症状とそれぞれに適した対処法を解説していきます。

症状 原因 対処法
水の流れが悪い トイレットペーパーや異物がつまっている
汚れが蓄積している
バケツで水・お湯を流す
ラバーカップを使う
水を流した後に水位が上がる 異物がつまっている ワイヤーブラシを使う
針金ハンガーを使う
便器に溜まる水の量が少ない トイレットペーパーや異物がつまっている
トイレに流れる水の量が少ない
重曹とクエン酸を使う
食器用洗剤を使う
バケツでお湯を流す
異臭がする 汚れが蓄積している
汚水桝がつまっている
重曹とクエン酸を使う
食器用洗剤を使う
汚水桝を掃除する
異音がする 軽度のつまりが発生している ラバーカップを使う
真空式パイプクリーナーを使う

トイレつまりの症状の把握は、原因の特定や対処法の選択のために必要です。自宅のトイレの状況と照らし合わせながら見ていきましょう。

 

なお、水に溶けない異物を流した記憶がある場合は、家庭での作業は困難です。迷わずトイレ修理業者を呼びましょう。

水の流れが悪い

水の流れが悪い場合は、トイレットペーパーや異物がつまっていたり、汚れが蓄積したりしている可能性があります。解消するには、バケツで大量の水を流してみましょう。

 

お湯でも構いませんが、50℃以上だと便器や排水管を傷めてしまうため、温度には注意してください。

 

水やお湯で症状が改善しないときは、ラバーカップを使ってつまりの原因を取り除くのも一つの手です。

 

大量の水を流す方法を詳しく見る

ラバーカップを使う方法を詳しく見る

水を流した後に水位が上がる

水を流した後に水位が上がる場合、異物によってトイレつまりが発生しています。

 

そのため、ワイヤーブラシで異物を取り除きましょう。ワイヤーブラシがない場合は、針金ハンガーでも代用可能です。

 

水位が上がっている場合は、あらかじめバケツやコップで水をくみ出しておき、周りを養生してから作業するのがオススメです。

 

ワイヤーブラシを使う方法を詳しく見る

針金ハンガーを使う方法を詳しく見る

便器に溜まる水の量が少ない

便器に溜まる水の量が少ない場合は、つまっているトイレットペーパーが水を吸収していたり、そもそも流れる水の量が少なくなっていたりするのが原因です。

 

解消するには、重曹とクエン酸、または食器用洗剤を使って、つまりの原因を溶かして流しましょう。シンプルに、大量のお湯を流してみるのも手です。

 

重曹とクエン酸を使う方法を詳しく見る

食器用洗剤を使う方法を詳しく見る

大量のお湯を流す方法を詳しく見る

異臭がする

異臭がする場合は、排水管の奥に汚れが蓄積している可能性があります。また、汚水桝がつまっていると、排水管を通って嫌な臭いが上がってくるケースもあります。

 

異臭を解消するには、重曹とクエン酸、または食器用洗剤で汚れを落としてみましょう。汚水桝が原因の場合は、汚水桝の掃除を試してみてください。

 

重曹とクエン酸を使う方法を詳しく見る

食器用洗剤を使う方法を詳しく見る

汚水桝を掃除する方法を詳しく見る

異音がする

水を流すと「コポコポ」と異音がする場合は、軽度のつまりが発生しているかもしれません。

 

特に、異音がするのに加え、水の流れが悪かったり異臭がしたりする場合は、つまりが発生していると思っていいでしょう。

 

異音を解消するには、ラバーカップや真空式パイプクリーナーでつまりの原因を取り除きましょう。

 

真空式パイプクリーナーはラバーカップより値段が高いですが、吸引力は強いため、状況に合わせて選んでみてください。

 

ラバーカップを使う方法を詳しく見る

真空式パイプクリーナーを使う方法を詳しく見る

トイレつまりの原因

トイレットペーパー
主なトイレつまりの原因は、以下の5つです。

一緒に自宅のトイレがつまった原因を探っていきましょう。

大量のトイレットペーパーを流した

トイレつまりの原因で多いのが、大量のトイレットペーパーを流したケースです。

 

トイレットペーパーは水に溶けやすいですが、大量に流してしまうと排水管や便器でつまりやすくなります。少量のトイレットペーパーでも、「小」で流すとつまる場合があります。

 

水に溶けやすい「流せる〇〇」と書かれたシート類も、トイレットペーパー同様、大量に流すとトイレつまりが起きるため、流した記憶がないか思い出してみてください。

 

大量のトイレットペーパーを流したときの対処法をすぐに見る

トイレに流せないもの・異物を流した

以下のような水に溶けないものや異物を流すと、トイレつまりが起こる恐れがあります。

  • ティッシュペーパー
  • おむつ
  • 尿漏れパッド・尿漏れシート
  • 生理用品
  • スマートフォン
  • ハンカチ
  • おもちゃ
  • その他、水に溶けない異物

おむつや尿漏れパッド、生理用品などは吸水性が高く、トイレに流すと水分で膨張し、トイレつまりを招きます。

 

また、おもちゃなどの小さなものもトイレつまりの原因になります。

 

これらの異物やトイレに流せないものが詰まってしまった場合には自力で直すのは難しいため、放置せずに業者へ相談しましょう。

 

異物を流してしまった場合には、便器の着脱が必要になるケースもあります。便器の着脱は自力では難しいので、修理業者に相談しましょう。

 

クリーンライフにトイレつまりの相談をしてみる

トイレに流れる水の量が少ない

トイレのタンクには、大便やトイレットペーパーを流すのに適切な量の水が溜まっています。

 

タンク内の水の量が少なければ、大便やトイレットペーパーが流れず、トイレつまりが起こりやすくなります。

 

以下の行動はトイレに流れる水の量を少なくするため、やっていなかったか振り返ってみてください。

  • 常に「小」で流している
  • タンクの中に節水用品を入れている

節水してもトイレつまりが起これば、節約した水道代よりも高い修理代がかかってしまいます。この場合は、まず大量の水を流してみましょう。

 

トイレに流れる水の量が少ないときの対処法をすぐに見る

便器の奥に尿石が溜まっている

尿石とは、尿に含まれる尿素やタンパク質などの成分が変質して固まった汚れです。なかなか取れない黄ばみは、尿石の可能性が高いでしょう。

 

以下に当てはまれば、尿石が溜まっているかもしれません。

  • 長期間トイレを掃除していない
  • トイレの臭いが日に日に強くなっている

便器や排水管に尿石が溜まってしまうと、トイレつまりや臭いの原因になります。

 

便器の奥に尿石が溜まっているときの対処法をすぐに見る

汚水桝がつまっている

汚水桝のフタ

トイレそのものに原因がなく、屋外にある汚水桝が原因でトイレつまりが発生しているケースがあります。汚水桝とは、生活排水を一時的に溜めておき、固形物や異物を分離する場所です。

 

トイレの排水管は汚水桝につながっているため、汚水桝がつまっていると、トイレの排水にも影響が出ます。汚水桝がつまっている場合は、汚れを取り除いてみましょう。

 

汚水桝がつまっている時の対処法をすぐに見る

自分でできるトイレつまりの直し方11選

トイレつまり
自分でできるトイレつまりの直し方は、以下の11個です。

道具を使う方法の他、家にあるものを使った直し方もお伝えするので、ぜひ試してみてください。

バケツで水を流して直す

バケツで水を流すことで、水の流れや水圧を利用してトイレつまりを直します。

 

【トイレつまりのバケツを使った直し方】

  1. バケツに水を入れ、高い位置から細い線を描くように勢いを付けて排水口に水を流す。
  2. 水が流れ、通常の水位に戻るまで水を数回流す。

一気に大量の水を流すのではなく、1~2cm程度の細い幅の水を流すのがポイントです。

お湯を流して直す

お湯でトイレットペーパーや流れるシートなどを溶かし、トイレつまりを直す方法です。

 

【トイレつまりのお湯を使った直し方】

  1. バケツでお湯を数回流す。
  2. 約1時間そのまま放置し、様子を見る。
  3. 放置後はバケツで水を流し、排水されて水位が戻るか確認する。

お湯は45℃くらいのぬるま湯を目安とし、50℃を超えるような高い温度にはしないでください。ほとんどの便器は陶器で作られているため、熱湯を流すと便器が割れる可能性があります。

 

ヤカンで沸かす場合、泡が少し立ち、湯気が出始めたくらいが目安です。くれぐれも熱湯は流さないでください。

 

お湯を使ったトイレつまりの直し方は、手軽にできる簡単な方法です。家にあるものですぐに試せますので、より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

重曹とクエン酸(お酢)で直す

TC 6

重曹とクエン酸(お酢)を混ぜて使うと泡が発生し、汚れを落とせます。

 

炭酸ガスが発生するため、トイレの換気扇を回して部屋のドアや窓を開けてから作業を始めましょう。炭酸ガスが充満すると、体調が悪くなる可能性があります。必ず換気してください。

 

【用意するもの】

  • 重曹:計量カップ1/4(50ml)
  • クエン酸(または酢):計量カップ1/2(100ml)
  • 45℃のぬるま湯:便器の半分程度の量

【トイレつまりの重曹とクエン酸を使った直し方】

  1. 便器内の水溜りに重曹をかける。
  2. 重曹と同様、水溜り部分にクエン酸を入れる。
  3. お湯(45℃のぬるま湯)を入れる。
  4. 泡立ったら、その状態で約1時間放置する。
  5. 放置後はバケツで水を流し、排水されるか確認する。

クエン酸がご家庭にない場合には、お酢で代用できます。

 

重曹とクエン酸は、トイレの臭い予防にも効果が期待できます。重曹とクエン酸を使った対処法は以下の記事で詳しくまとめていますので、お試しになる方はご一読ください。

食器用洗剤(中性洗剤)で直す

TC 2 2

食器用洗剤を使うと、異物を溶かしたり流れをよくしたりして、つまりを解消できます。

 

【用意するもの】

  • 食器用洗剤:100ml
  • 45℃前後のぬるま湯:便器の半分程度の量

【トイレつまりの食器用洗剤(中性洗剤)を使った直し方】

  1. 食器用洗剤(中性洗剤)を便器に入れる。
  2. 便器の半分ほどぬるま湯を入れ、約20分放置する。
  3. 水位が下がったら再度ぬるま湯を入れ、水が流れるか確かめる。

食器用洗剤(中性洗剤)は1種類だけ使ってください。複数の洗剤が混ざると、有毒ガスが発生する場合があり危険です。

 

食器用洗剤を使う方法については、以下の記事を参考にしてください。市販で購入できるおすすめの洗剤も紹介しています。

ラバーカップ(すっぽん)で直す

ラバーカップ(すっぽん)を使うと、つまりの原因を取り除けます。ラバーカップは「すっぽん」「吸引カップ」「プランジャー」などと呼ばれることもあり、ホームセンターなどで数百円ほどで購入できます。

 

便器の水や汚れが飛び散るのを防ぐためにビニール袋に穴を開け、ラバーカップの柄を穴に通して使いましょう。便器をビニール袋で覆って作業するのもポイントです。

 

【トイレつまりのラバーカップを使った直し方】

  1. カップ部分が水に浸かるように、水位を調整する。
  2. カップ部分を排水口に密着させる。
  3. ラバーカップをゆっくりと押し込んだ後、勢いよく引く。
    排水されるまで、これを繰り返す。
  4. バケツで水を流し、きちんと排水されるか確認する。

ラバーカップを使うコツは、一気に勢いよく引っ張ることです。押し込むときはゆっくり行ってください。押し込む前に水を足して水位を調整すると、便器とラバーカップの間が密閉され、効果的です。

 

ラバーカップ(すっぽん)にも種類があり、トイレに適したものを使う方が効果的です。また、ラバーカップで対処できるつまりと、できないつまりがありますので、以下の記事を参考に対応してください。

ビニール袋で直す

ビニール袋でトイレつまりを直す方法は、ラバーカップがない場合に有効です。

 

手が小さい、または大きい方は拳が排水口に密着しないため、他の直し方を試しましょう。

 

【用意するもの】

  • ビニール袋:2枚
  • ゴム手袋

 

【トイレつまりのビニール袋を使った直し方】

  1. ゴム手袋をはめた手の上に、ビニール袋を2枚重ねる。
  2. 拳を作って排水口に押し当て、密着させる。
  3. ラバーカップと同様に、拳を押し引きする。
  4. 何度か繰り返し、排水されたらバケツで水を流し、トイレつまりが直ったか確認する。

ビニール袋がトイレに流れないように、拳を押し引きするときはもう片方の手でビニール袋をつかんでおきましょう。

 

ビニール袋を使う際は、トイレの水が飛び散らないように事前に準備しておきましょう。事前準備や詳しい手順については、以下のページを参考にしてお試しください。

ペットボトルで直す

ペットボトルもビニール袋のように、ラバーカップの代用品として使えます。

 

【用意するもの】

  • ゴム手袋
  • 500mlペットボトル
  • ハサミやカッター

ペットボトルは、底を約3〜4cm切り取って、使用します。切り取った底とフタは使わないため、捨てても構いません。

 

ハサミやカッターでペットボトルを切り取る際に、ケガをしないように注意しましょう。

 

【トイレつまりのペットボトルを使った直し方】

  1. ゴム手袋をはめて、ペットボトルの口に親指を入れ、下部を排水口に差し込む。
  2. ラバーカップと同じように、ペットボトルを上下させる。
  3. トイレつまりが解消されたらバケツで水を流し、排水されるか確認する。

ペットボトルを上下させるときは水が飛び散る可能性があるため、気をつけましょう。

 

また、ペットボトルを切る際には、切り口をきれいに整えましょう。切り口が整っていないと便器内を傷つける可能性があります。

 

ペットボトルなら自宅にあることも多く、自動販売機やコンビニに行けばすぐに用意できます。以下の記事で分かりやすく解説していますので、参考にしてください。

真空式パイプクリーナーで直す

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップよりも吸引力が強い道具です。1回でトイレつまりが直る場合もあります。

 

【トイレつまりの真空式パイプクリーナーを使った直し方】

  1. ラバーカップと同じく、吸引カップが浸かるように水を調整する。
  2. ハンドルを押した状態で、便器の水溜りにカップ部分を押し付ける。
  3. ハンドルを勢いよく引く。
  4. 1回でトイレつまりが解消しないときは、数回押し引きを繰り返す。
    再度ハンドルを押し付ける場合は、一度水の外へ出した後に押す。

カップの内部が真空状態になるように、便器へ強く押し付けるのがポイントです。

 

真空式パイプクリーナーは、トイレ以外の水回りにも使えるので、1つ持っておくと便利です。詳しい使い方・対処法については、以下の記事を参考にしてください。

ワイヤーブラシで直す

ワイヤーブラシを使えば、ワイヤーにひっかけてつまりの原因を除去できます。ドラッグストアやホームセンターで2,000~4,000円ほどで購入可能です。

 

ただし、他の直し方よりも少し難易度が高く、使用にはコツがいります。

 

【トイレつまりのワイヤーブラシを使った直し方】

  1. 排水口にワイヤーブラシの先端部を差し込み、ハンドルを回して押し下げる。
  2. ワイヤーが入りにくいときは強引に押し込まず、ハンドルを回して先端部を回転させる。
  3. 異物があれば、先端部を引っかけて取り出す。汚物は押し流す。

無理にワイヤーブラシを動かすと、排水管や便器が傷ついてしまいます。使うのが難しいため、お持ちでない方やトイレつまりが直らない場合は専門業者に相談しましょう。

 

ワイヤーブラシは慎重に扱わないと、余計なトラブルを招くことになります。使い方は以下のページで解説していますので、使用する前に確認しておいてください。

針金ハンガーで直す

針金ハンガーは、ワイヤーブラシの代用品として使えます。

 

固すぎる針金ハンガーは排水管の奥に入らないため、簡単に曲げられる柔らかい針金ハンガーを使いましょう。

 

【トイレつまりの針金ハンガーを使った直し方】

  1. ハンガーの取っ手あたりをペンチで切る。
  2. 排水口に入れる側の先端を曲げて、輪を作る。
  3. 先端を排水口に入れ、奥まで押し込む。
  4. ハンガーを少しずつ動かし、トイレつまりの原因を徐々に削る。
  5. 水が流れ出したらハンガーを取り出し、バケツで水を流して排水されるか確認する。

針金ハンガーの先端が奥まで入らない場合は、作業を中止してください。力を加えて無理に押し込むと、便器や排水管を傷つける恐れがあります。

 

針金ハンガーでトイレつまりを直す際は、以下の記事を参考にしてください。針金ハンガーで直せるトイレつまりと直せないトイレつまりの見極め方や、注意点もわかりやすく解説しています。

汚水桝を掃除する

汚水桝の汚れを取り除く

 

汚水桝が原因でつまりが発生している場合は、汚水桝を掃除してみましょう。

 

汚れをすくう桶と掃除ブラシを、100円均一ショップやドラッグストアで準備しておいてください。数百円あればどちらも購入できます。

 

【汚水桝の掃除の仕方】

  1. 汚水桝のふたをマイナスドライバーでひっかけて開ける
  2. 桶で汚れをすくう
  3. 掃除ブラシで汚れをこすり落とす

汚水桝の場所は、屋外の「汚水」「おすい」などと表記されているふたを探してみてください。

 

汚水桝の詳しい掃除方法は、以下を参考にしてください。掃除前の準備や掃除頻度などがわかります。

トイレつまりは放置して直るケースもある

以下がトイレつまりの原因であれば、放置して直る可能性があります。

  • トイレットペーパー
  • 大便
  • 流せるシート類

これらは本来水に流れるため、放置すると次第に水に溶けて、つまりが解消するケースがあります。

 

放置する時間は2~3時間が目安です。放置してもトイレつまりが直らなければ、45℃程度のお湯を流し、さらに1時間放置しましょう。

 

それでもトイレつまりが直らない場合、ご紹介した直し方を試してみてください。

トイレつまりを放置して起こるトラブル

トイレつまり
トイレつまりに気づいたにもかかわらず放置すると悪化し、以下のようなトラブルに繋がる可能性があります。

どのようなトラブルが起きるのか、具体的にご紹介します。

トイレが故障する

トイレつまりを放置するとトイレが故障し、以下のトラブルが起きる可能性があります。

  • 水が便器から溢れる
  • 便器の電気系統に水が付着し、故障する
  • 排水口や排水管が傷つく
  • 便器が破損する

トイレつまりを放置してトイレが故障すれば、修理料金が余計に高くなるかもしれません。早めに対処しましょう。

下水が逆流する

トイレつまりを放置していると、排水管から汚水や排泄物が逆流する可能性があります。

 

床や壁に汚水が染み込むと非常に不衛生で、掃除も原状回復も大変です。漏電の恐れもあるため、トイレつまりが軽度なうちに直しましょう。

 

排水される水が排水管1本に合流する部屋の場合、トイレつまりかと思いきや、排水管のつまりが原因のケースもあります。

 

排水管のつまりが原因の場合、トイレ以外の場所から水を流しても下水が逆流し、キッチンや洗面所などが使えなくなるので注意しましょう。

近隣に被害を与えてしまう

集合住宅でトイレつまりを放置して水が溢れると、床に水が染み込んでしまい、下の階に被害を与える可能性があります。

 

集合住宅はトイレの配管を共有しているため、1部屋のトイレつまりによって他の部屋もトイレつまりが起きるケースも少なくありません。

 

もし、不注意で近隣に被害を与えてしまうと、高額請求される場合もあります。集合住宅にお住まいの方は「トイレつまりは自分の部屋のトラブル」とは軽視せず、すぐに直すことが大切です。

トイレつまり解消を業者に依頼する判断基準

以下に当てはまる場合は、自力ではなく、トイレつまり解消を業者に依頼するのがオススメです。

  • 異物を流した
  • 自力での対処が難しい
  • トイレつまりが改善しない

水に溶けない異物がつまっている場合、便器の着脱や専門器具の使用が必要です。素人が自力で解決するのはほぼ不可能なので、プロを頼りましょう。

 

また、自力で対処できないと思ったり、なかなかトイレつまりが改善しない場合も、業者に依頼するのが賢明です。無理に自力で解決しようとすると、状況が悪化して時間も費用も余計にかかる可能性があります。

 

トイレは毎日使う場所なので、プロに素早く確実に治してもらいましょう。

トイレつまり解消を頼む業者の選び方

トイレつまり解消を業者に頼む際は、以下のポイントを意識して選んでみてください。

  • 水道局指定工事店である
  • すぐに駆けつけてくれる
  • 口コミ・評判がいい

まず、水道局指定工事店を選べば、悪徳業者に当たる可能性を限りなく低くできます。特に、初めて修理を依頼する場合は、水道局指定工事店か確認するといいでしょう。

 

また、トイレは家の中でも特によく使う場所なので、すぐに修理してもらえるかも重要なポイントです。ホームページや問い合わせ時の電話などで確認してみてください。

 

さらに、口コミ・評判を調べておくと、実際の利用者の声がわかります。ホームページだけではわからない情報を手に入れられるため、数件だけでも見ておくといいでしょう。

 

水道局指定工事店については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

トイレつまり解消を業者に頼む際の費用相場

トイレつまりは早めに対処

トイレつまりは軽度なら安く簡単に治せますが、状況が悪化すると時間も費用も掛かります。そのため、なるべく早く依頼するのがオススメです。

 

トイレつまり解消の費用相場は、以下のとおりです。

作業内容 料金相場
汚水桝の清掃 2,000円~10,000円
トイレつまりの解消(専用器具使用) 7,000円~10,000円
尿石の除去 8,000円~10,000円
便器の着脱 10,000円~15,000円
トイレタンクの交換 10,000円〜35,000円
排水管の洗浄 10,000円〜35,000円
高圧洗浄 15,000円~50,000円
便器の交換 30,000円〜50,000円

また、業者によっては、以下の料金がかかるケースもあります。

項目 料金相場
基本料金 0〜4,000円
出張費 0~4,000円
夜間・深夜料金 0~8,000円

業者ごとに金額は異なるので、相見積もりをとって比べてみるのがいいでしょう。

トイレつまりの予防法5選

トイレ付近でOKサインを示す女性主なトイレつまりの予防法は、以下の5つです。

トイレつまりを防げば、余計な出費や手間を減らせます。ぜひ、日頃から気をつけてみましょう。

トイレットペーパーを大量に使わない

トイレットペーパーを一度にたくさん流してしまうと、トイレつまりが起こりやすくなります。トイレットペーパーを大量に使うのは控えてください。

 

一度に流せるトイレットペーパーの量は、水量によって異なります。以下が目安です。

  • レバーの「大」:シングルは10mまで、ダブルは5mまで
  • レバーの「小」:シングルは3mまで、ダブルは1.5mまで

排泄後に拭き足りないときは、一度水を流した後に拭きましょう。

 

ダブルのトイレットペーパーでトイレつまりが何度も再発するのであれば、シングルに変えるのも効果的です。

トイレットペーパー以外は流さない

シート類はトイレットペーパーよりも分厚いため、流さないのが賢明です。流せるシート類を大量に流すと、トイレつまりが起こりやすくなります。

 

流せるお掃除シートでトイレ掃除をした場合、ホコリや髪の毛が大量に付着するケースもあります。トイレつまりを防ぎたいのであれば、トイレに流さずゴミとして処分しましょう。

トイレで子どもが遊ばないように対策する

トイレで子どもが遊んでいると、おもちゃやクレヨンなどの異物を落とす可能性があります。また、子どもがトイレで遊ぶのは不衛生で、汚水を触ったり雑菌で炎症したりする恐れもあります。

 

そのため、トイレで子どもが遊ばないように、以下のように対策しましょう。

  • トイレに鍵をかける
  • トイレに子どもが入ったと気づくように、ドアベルを設置する
  • トイレに極力ものを置かない

しつけの観点からも、子どもがトイレで遊ばないように工夫してみてください。

定期的にトイレを掃除する

トイレにはさまざまな汚れが付着しています。便器や排水管を定期的に掃除し、トイレつまりを防ぎましょう。

 

使う洗剤の種類は、汚れによって以下のように分けられます。

  • 塩素系のトイレ用洗剤:カビ、黒ずみ
  • 酸素系のトイレ用洗剤:水垢、黄ばみ、尿石

ただし、塩素系と酸素系の洗剤を混ぜると、有毒ガスが発生します。違う洗剤を同時に使用するのは、絶対に避けてください。違う洗剤を使いたいときは、日を改めて掃除しましょう。

 

また、尿石が溜まるとトイレつまりが生じやすいため、特に注意が必要です。自力で尿石を取り除けないときは、専門業者に相談してください。

過度な節水対策をしない

過度な節水対策は、適正な排水を妨げ、トイレつまりの原因になります。例えば、いつでも「小」で流したり、トイレタンクにペットボトルを入れておいたりすることなどです。

 

トイレつまりが起きると、節水で得した分以上に修理費用がかかる可能性があり、本末転倒です。節水は、歯磨き中に水を止める、皿洗い中に水を止めるなど、ほかに影響がないところで実践しましょう。

トイレつまりを自分で直せないときは『クリーンライフ』に相談!

間違った直し方でトイレつまりを解消しようとすると、便器の故障や水漏れなどを招く可能性があります。最悪の場合には、近隣にも迷惑をかけてしまいます。

 

トイレつまりが起こったら、ぜひ今回お伝えした直し方をお試しください。なかなかトイレつまりが直らないときは無理をせず、専門業者に相談しましょう。

 

私たち『クリーンライフ』でもトイレつまりのご相談を受け付けております。

 

24時間365日フリーダイヤルでお電話できるため、早朝や夜間の急なトイレつまりもぜひご相談ください。無料でお見積もりいたします。

 

⇒クリーンライフにトイレつまりの相談をしてみる

2021.10.22

すっぽん(ラバーカップ)といえば、トイレつまりの解消によく使われる道具です。すっぽんの存在を知っている人は多いものの、正しい使い方はあまり知られていません。

 

そこで今回は、すっぽんを使用したトイレつまりの直し方を、イラスト付きで分かりやすく解説します。

 

すっぽんの種類やお手入れ方法もあわせてお伝えしますので、すっぽんを正しく使ってトイレつまりを解消しましょう。

トイレつまり発生時に使うすっぽん(ラバーカップ)の選び方

トイレつまりに使うすっぽん(ラバーカップ)には、いくつかの種類があります。

 

トイレの種類やサイズに合わせて、適したすっぽんを選びましょう。

トイレの種類に適したすっぽんを選ぶ

ラバーカップの種類

すっぽんには、主に3つの種類があります。

和式用 ・ゴム部分がお椀のような半円形
・100均で購入できる場合もある
洋式用 ・ゴム部分に出っ張りがある
・ゴム部分が大・小とサイズ展開されている
節水型トイレ用 ・帽子のつばが付いたような形をしている

 

トイレの種類によってすっぽんを選ばないと、十分に効果を発揮できません。

 

すっぽんは、ホームセンターやディスカウントショップ、ネットショップなどで購入でき、価格は約1,000円~2,000円です。

 

100均ですっぽんが販売されている場合もありますが、多くは和式用なので注意しましょう。

トイレのサイズに適したすっぽんを選ぶ

トイレつまりをスムーズに解消するには、トイレのサイズに合ったすっぽんを選びましょう。

 

トイレの排水口の大きさは、メーカーや機種によって異なります。スッポンと排水口の大きさが合っていないと、うまく圧力をかけられずにつまりを解消できません。

 

スッポンが小さすぎると隙間があいてしまい、大きすぎると圧力をかけられないので、適したサイズのすっぽんを選んでください。

すっぽん(ラバーカップ)で解消できるトイレつまり

すっぽん(ラバーカップ)を使って解消できるのは、トイレに流せるものがつまりの原因で、つまりが軽度の場合のみです。

 

以下のような原因の場合は、すっぽんでトイレつまりを直せます。

  • トイレットペーパー
  • 排泄物
  • トイレに流せる製品(お掃除シートなど)

トイレに流しても良いとされている製品は、水に溶けるものです。水に溶けるもの以外が詰まったときは、すっぽんではつまりを解消できないと考えておきましょう。

 

トイレつまりは原因によって対処法が異なります。トイレつまりの原因が思い当たらない方は、以下の記事をチェックし、当てはまるものがないか確認してみましょう。

 

「トイレがつまって逆流しているが、原因が分からない」という方は、以下の記事を参考にしてください。トイレが詰まって逆流する原因と対処法を、分かりやすく解説しています。

トイレつまりですっぽん(ラバーカップ)を使う前に準備すること

トイレつまりでスッポンを使う前に、以下の道具を準備しておきましょう。

  1. 新聞紙
  2. ビニール袋
  3. ゴム手袋
  4. バケツまたは灯油ポンプ

新聞紙やビニール袋は、トイレから溢れた水で床が汚れないように敷いておきます。

トイレの止水栓を閉める

トイレの止水栓

作業を始める前に、トイレの止水栓を必ず閉めてください。トイレがつまっている状態で止水栓を閉めずに作業すると、水が溢れてくる可能性があります。

 

止水栓はトイレの後ろや横の壁に設置されており、時計回りに回すと閉まります。固くて止水栓を回せないときは、水道の元栓を時計回りに回して閉めましょう。

 

止水栓の場所や閉め方など、詳しい手順については以下のページでご確認ください。

 

水道の元栓については、設置場所や開閉方法を以下のページで詳しく紹介しています。

トイレを養生する

トイレを養生する

すっぽんを使うと、便器内の水やトイレットペーパーなどがトイレに飛び散る可能性があります。

 

トイレの汚れを防ぐために、新聞紙やビニール袋を使って養生しましょう。

 

ラバーカップ(スッポン)の柄をビニール袋から通す

養生のポイントは、次の通りです。

  • 新聞紙を床に敷き、養生テープでとめる
  • ビニール袋を敷く
  • ビニール袋を便器にかぶせる
  • ビニール袋に穴をあけ、ビニール袋からすっぽんの柄を通して作業する

ビニール袋に穴をあけて、すっぽんの柄を通して作業すると、ビニール袋が汚れの飛び散りを防いでくれます。

便器の水量を調整する

ラバーカップ(スッポン)のゴム部分が隠れるくらいに水位を調節

すっぽんを使うときは、便器の水量を調節します。水量は、カップが隠れるくらいが適切です。

 

便器から溢れそうなほど水が多いときは、バケツやポンプを使って水をくみ出しましょう。反対に、水位が低いときは水を足して調節してください。

すっぽん(ラバーカップ)でトイレつまりを直す方法

ここからは、すっぽん(ラバーカップ)でトイレつまりを直す手順を解説します。

1.すっぽんを排水口に押し込む

まずは、すっぽんを排水口にゆっくりと押し込みます。

 

ポイントは、排水口とすっぽんのゴム部分をしっかりと密着させることです。

 

なるべくすき間ができないように密着させて、ぐっと押し込みます。

2.すっぽんを押し引きする

すっぽんを密着させたら、勢いをつけて素早く引っ張ります。

 

すっぽんでトイレつまりを直すコツは、勢いよく引っ張ることです。トイレつまりの原因を押し出すのではなく、引っ張り出すようなイメージで引いてください。

 

トイレのつまりが解消されるまで、押し引きを何度か繰り返します。

3.水を流す

「ゴポゴポ」と音がしたら、つまりが解消された合図です。

 

しかし、いきなりレバーやボタンで水を流すと、トイレつまりが解消されておらず水が溢れてくる可能性があります。

 

まずはバケツなどで少しずつ水を流し、しっかりと排水されることを確認してください。排水されることを確認できたら、トイレのレバーやボタンを使って水を流しましょう。

すっぽん(ラバーカップ)使用後のお手入れ方法

ラバーカップ(スッポン)使用後のお手入れ方法

すっぽんを使い終わったら放置せず、必ずお手入れをしてから保管してください。

 

すっぽんのお手入れのポイントは、以下の通りです。

  • 水洗いをする
  • スポンジを使って汚れを落とす
  • 洗剤・漂白剤・熱湯は使わない
  • 天日干しでしっかり乾燥させる

必ず汚れを落とし、乾かしてから保管しましょう。洗わずにケースに入れて保管していると、雑菌が繁殖し、悪臭の原因になります。

 

また、ゴム部分の劣化を防ぐため、洗剤・漂白剤・熱湯は使わないでください。

すっぽん(ラバーカップ)がないときのトイレつまり解消法

すっぽん(ラバーカップ)がない場合でも、ほかの道具を使ってトイレつまりを解消できます。

 

すっぽんの代用品として、以下のアイテムで試しましょう。

  • 45℃程度のぬるま湯を流す
  • ペットボトルをすっぽん代わりに使う
  • 重曹とお酢の発泡効果を利用する

家にあるものやコンビニで購入できるものでも試せますので、すっぽんが身近にないときにお試しください。

すっぽん(ラバーカップ)でトイレつまりが直らないときの対処法

すっぽんを使ってトイレつまりが直らないときは、以下の方法を試しましょう。

  • 真空式パイプクリーナー
  • 水道修理業者に修理を頼む

以上の2点について、分かりやすく解説します。

真空式パイプクリーナーを利用する

パイプクリーナーの使い方

真空式パイプクリーナーは、すっぽんよりも強い圧力をかけてつまりを解消する道具です。

 

【真空式パイプクリーナーを使う手順】

  1. パイプクリーナーを排水口に密着させる
  2. レバーを引き上げる
  3. レバーを押し下げる
  4. 引いて押す作業を繰り返す

真空式パイプクリーナーは、初めて使う方でも簡単に取り扱えます。ホームセンターなどで、1,000円~2,000円で購入できます。

 

真空式パイプクリーナーについては、以下のページで詳しく解説しています。使い方やつまりの直し方をまとめていますので、参考にしてください。

水道修理業者に修理を頼む

トイレつまりは早めに対処すっぽんや真空式パイプクリーナーを使ってもトイレつまりが直らない場合、自分で直すのは困難です。

 

無理に直そうとすると状況が悪化する恐れもありますので、水道修理業者に相談することをおすすめします。

 

トイレつまり修理の相場は、8,000円~15,000円くらいです。軽度のつまりであれば安く修理できますので、トラブルが悪化する前に業者に相談しましょう。

 

業者にトイレつまり修理を依頼する前に、以下のページをご確認ください。修理料金の相場や、修理を安く依頼する方法を紹介しています。

トイレつまりが解消されずお困りなら

すっぽんはサイズや種類を適切に選び、正しく使用することでトイレつまり解消に効果を発揮します。間違った使い方をするとつまりが悪化する恐れもありますので、正しく使いましょう。

 

すっぽんでもトイレつまりが直らないときは、私たち『クリーンライフ』にご相談ください。24時間365日、最短30分で修理に駆けつけます。

 

出張見積もりは無料ですので、まずは気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレつまりを相談してみる

2021.10.22

トイレつまりが起きると焦って対処しがちですが、適切な対処法を知らずに直そうとするのは危険です。

 

そこで今回は、自分でできるトイレつまりの解消法を分かりやすく解説します。

 

間違った対処をすると事態が悪化することもありますので、そうならないためにも正しい対処法を把握しておきましょう。

 

しかし、自分では解消できないトイレつまりもあります。業者に依頼すべきトイレつまりのケースもお伝えしますので、判断が難しいときの参考にしてみてください。

トイレつまり発生時のNG行動

トイレつまり発生時のNG行動

トイレつまりが発生したとき、最初の行動を間違えるとつまりが悪化する恐れがあります。

 

「トイレがつまったかも」と思ったときのNG行動をお伝えします。

トイレが詰まったまま放置する

トイレつまりは早めに対処

トイレつまりには放置して直るケースと、直らないケースがあります。

 

トイレットペーパーがつまったときは時間の経過とともに直る場合もありますが、配管の破損や固形物のつまりは、放置しても自然に直ることはありません。

 

むしろつまりが悪化する可能性が高いので、つまりが起きたらすぐに対処しましょう。つまりの原因が分からないときも、放置せず業者に相談するなどして対処してください。

 

トイレつまりが自然に直るケースについては、以下の記事で紹介しています。トイレが少しずつ流れる状態であれば、参考にしてみてください。

水を流してつまりの原因を押し流す

トイレがつまると、慌てて水を流してしまうケースがあります。つまっているときに水を流すと、水の行き場がなくなり、便器からあふれてしまうので注意してください。

 

便器からあふれた水は衛生的に問題があり、悪臭の原因になります。また、床やクロスの腐食につながる恐れもありますので、注意しましょう。

 

水を流すことでつまりの原因になるものが奥に押し流されてしまうと、取り除くのは難しくなってしまいます。トイレつまりが起きたら慌てて水を流さず、適切に対処してください。

熱湯を便器に流す

軽度のトイレつまりの解消にお湯を使用する方法がありますが、流してよいのは50℃程度のぬるま湯です。

 

熱湯をトイレに流すと便器や配管が破損し、ヒビや亀裂が入る可能性があります。便器や配管の交換になると、トイレつまりの除去よりも高額な費用が発生します。

 

水漏れの原因にもなりますので、熱湯は流さないように注意しましょう。

トイレつまりを解消する前に確認すべき症状

トイレつまりを解消する前に確認すべき症状

トイレつまりを解消する前に、確認しておきたいことがいくつかあります。

 

どのようなトイレつまりなのかを確かめるために、次の症状を確認しておきましょう。

水がスムーズに流れない

トイレの水がスムーズに流れない場合は、排水管や便器の奥でつまっている可能性があります。

 

スムーズに水が流れないときに考えられるのは、次の原因です。

  • タンクに不具合が生じている
  • タンクの水量が少ない
  • 節水モードになっている
  • 便器の排水口などがつまっている
  • 便器の奥でつまっている
  • 排水管がつまっている

タンクの水量が少なかったり、節水モードになっていたりすると、流す水が不足してスムーズに流れないケースがあります。確認してみましょう。

 

タンクや節水モードに原因がなければ、排水口や排水管のつまりだと予想できるでしょう。

便器内の水位が上昇する

便器内の水位上昇に注意

便器や排水口がつまっていると、便器内の水位が上昇します。

 

上昇した水は時間の経過とともに引くことがありますが、トイレがつまりかけている軽度のつまりには変わりありません。早めに対処する必要があります。

便器内の水が減っている

毛細管現象

便器内の水が減っているときは、以下の原因が考えられます。

  • トイレの排水管や排水口がつまっている
  • 通気不良

トイレットペーパーが排水管に詰まっていると、排水口に溜まった水(封水)を吸い上げてしまい、便器の水が減ることがあります。

 

排水管が詰まっていると水や空気の流れが悪くなり、通気不良でトイレつまりが起きることも。

 

便器の水が減ると悪臭の原因にもなりますので、つまりを解消させる必要があります。

異音がする

トイレの水を流したときに「ゴポゴポ」と異音がする場合も、トイレつまりの可能性があります。

 

異音とあわせて、以下の症状がないかチェックしてみましょう。

  • 水の流れが悪い
  • 以前にはない音がする

排水口や排水管に異物がつまると、水が空気を取り込んで異音が聞こえることがあります。

 

異音はトイレつまりの前兆ですので、放置せず素早く対処しましょう。

トイレつまりの主な原因5つ

トイレつまりの主な原因5つ

トイレつまりの原因はいくつかありますが、主な原因は以下の5つです。

  • 大量のトイレットペーパーや排泄物
  • ティッシュペーパーや猫砂などの水に流せる製品
  • おもちゃやアクセサリーなどの固形物
  • 尿石や汚れ
  • 水圧不足

以上の原因について詳しくお伝えしますので、心当たりがないかご覧ください。

大量のトイレットペーパーや排泄物

トイレつまりの原因で多いのが、大量のトイレットペーパーや排泄物を流したことによるものです。

 

トイレットペーパーは水に溶けやすく作られていますが、大量に流すと排水口や排水管につまってしまいます。

 

メーカーによって差はありますが、1回のトイレットペーパーの使用量は、大便の場合は3mほど、小便の場合で1.5mほどまでといわれています。目安の使用量であれば、トイレにスムーズに流すことが可能です。

 

これ以上の量を使用するのであれば、数回に分けてトイレを流すと良いでしょう。

ティッシュペーパーや猫砂などの水に流せる製品

以下のような「水に流せる」とされている製品でも、トイレをつまらせる原因になることがあります。

  • ティッシュペーパー
  • 猫砂
  • お掃除シート
  • おしりふき
  • トイレブラシ

これらの製品の中には「トイレに流せる」と謳うものもありますが、溶けきらずに詰まるケースもあるので注意してください。

 

つまりを予防する観点では、トイレットペーパー以外はゴミとして処分することをおすすめします。

おもちゃやアクセサリーなどの固形物

うっかり固形物を落としてしまい、トイレつまりが発生するケースもあります。

  • おもちゃ
  • スマホ
  • ハンカチ
  • おもちゃ
  • アクセサリー
  • その他、水に溶けない異物

これらのものは、水に溶けないうえに、排水管内で引っかかりつまりの原因になります。つまようじや指輪などの小さなものでもつまる可能性はありますので、トイレを使う際は注意しましょう。

 

固形物のつまりは自分で解消するのは難しいので、業者に相談してください。

 

トイレつまりについて業者に無料相談する

尿石や汚れ

尿石とは尿に含まれているタンパク質やカルシウムなどが反応し、石化したものです。便器にできた黄ばみは、尿石と考えられます。

 

尿石や汚れがトイレに蓄積していると、トイレの流れが悪くなり、つまりやすくなるので注意してください。

  • 長い間トイレ掃除をしていない
  • トイレの臭いがどんどん強くなっている
  • 黄ばみが落ちない

このような場合は尿石や汚れが止まっているサインですので、汚れを落としましょう。軽度の汚れであれば、自分で対処できます。

 

尿石の落とし方は、以下の記事が参考になります。取れない黄ばみの落とし方も紹介していますので、ご覧ください。

水圧不足

トイレの水圧不足も、トイレつまりの原因の一つです。水圧・水量が適切でなければ、トイレットペーパーや排泄物が流れ切らずつまりの原因になります。

 

以下をすると水圧・水量が少なくなるため、避けましょう。

  • トイレは常に「小」で流す
  • タンクの中にペットボトルなど節水用品を入れている
  • 節水モードで使っている

節水のつもりでトイレを使っていると、つまりが発生し、高額な修理費用がかかる可能性があります。

 

トイレのメーカーはテストを行った上でタンクの水量や水流などを決定していますので、過剰な節水はしないようにしてください。

トイレつまりを自分で解消する方法5選

ここからは、自分でできるトイレつまりの解消法を5つ紹介します。

 

軽度のつまりなら直せる可能性がありますので、ぜひお試しください。

【基本的な対処法】ラバーカップ(すっぽん)で解消する

ラバーカップの使い方

基本的なトイレつまりの解消法といえば、ラバーカップ(すっぽん)を使う方法です。ラバーカップは先端のカップ内で真空状態を作り、引っ張ることでつまりの原因を引き出します。

 

【ラバーカップの使用手順】

  • 便器に溜まった水をくみ出し、ラバーカップのゴムにかぶるくらいに調節する
  • 柄を持ってゆっくり押し込む
  • 勢いよく引き戻す

ラバーカップでつまりを直すポイントは、ゆっくり押して勢いよく引く動作です。一度で解消できない場合は、押して引く動作を何度か繰り返しましょう。

 

ラバーカップ(すっぽん)の使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。注意点やラバーカップの選び方も紹介していますので、ご覧ください。

【すぐに試せる】中性洗剤で解消する

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軽いトイレつまりであれば、中性洗剤(食器用洗剤)を試しましょう。中性洗剤の成分とぬるま湯によって、トイレットペーパーなどを分解してつまりを解消させます。

 

【中性洗剤の使用手順】

  1. 水位が高い場合は、便器から水をくみ出しておく
  2. 食器用洗剤を100mlほど便器に入れる
  3. 便器の半分程度のぬるま湯(50℃程度)を入れ、20分ほど放置する
  4. 水位が下がったら再度ぬるま湯を入れ、スムーズに水が流れるか確認する

トイレットペーパーや排泄物によるつまりであれば、上記の手順で解消できるでしょう。洗剤にも弱酸性や弱アルカリ性のものもあるため、表記をよく確認してください。

 

以下の記事で、おすすめの洗剤を使ったトイレつまりの直し方を紹介していますので、参考にしてみてください。

【吸引力が強い】真空式パイプクリーナーで解消する

パイプクリーナーの使い方

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップ(すっぽん)と同じ原理でつまりを解消する道具です。ラバーカップよりも吸引力が高いため、ラバーカップでは直せないつまりも直せる可能性があります。

 

【真空式パイプクリーナーの使用手順】

  • 真空式パイプクリーナーを排水口に押し付ける
  • 真空式パイプクリーナーのハンドルを勢いよく引き上げる
  • 3~4回押したり引いたりを繰り返す
  • 水が引いたらバケツなどで水を流す

何度か繰り返して、ゴポゴポと音がしたらつまりが解消されたサインです。バケツなどを使って、少しずつ水を流し、つまりが解消されたのを確認しましょう。

 

真空式パイプクリーナーについては、以下の記事でも解説しています。選び方から事前準備の方法までわかりやすくまとめていますので、ご覧ください。

【道具がない場合】ペットボトルで解消する

真空式パイプクリーナーなどの道具がすぐ用意できないときは、ペットボトルで代用できます。ペットボトルなら自動販売機やコンビニですぐに手に入るので、道具がないときにすぐ試せて便利です。

 

ペットボトルを準備する際に、けがをしないように注意してください。必ずゴム手袋をはめて、作業しましょう。

 

水が飛び散る可能性がありますので、床が濡れないようにシートを敷いておくと安心です。

 

【ペットボトルの使用手順】

  1. ペットボトルの底から2~3cm程度をハサミやカッターで切り取る
  2. ペットボトルの口に親指を入れて、切った下部を排水口に差し込む
  3. ペットボトルを押したり引いたりする
  4. 水が流れるまで押し引きを繰り返す
  5. バケツなどで水を流し、流れるか確認する

ラバーカップの要領で押したり引いたりを繰り返し、水が流れるのを確認してください。

 

以下の記事では、ペットボトルを使ったつまり解消法を紹介しています。イラスト付きで分かりやすくまとめていますので、ぜひご確認ください。

【尿石に効果的】サンポールで解消する

サンポールでパック

尿石によるつまりには、サンポールを使った方法が適しています。尿石はアルカリ性の汚れなので、酸性洗剤のサンポールが汚れの除去におすすめです。

 

臭いや成分で気分が悪くなることもありますので、しっかり換気して使ってください。

 

【サンポールの使用手順】

  1. 便器の水を汲み出して、水位を低くする
  2. トイレットペーパーを便器のフチや排水口などに敷き詰める
  3. サンポールをしっかりかける
  4. 3分〜5分ほど放置する
  5. ブラシでこすって汚れを落とし、水を流す

サンポールは塩素系洗剤と混ぜるのは禁止です。有毒なガスが発生しますので、必ず別のタイミングで使用してください。

 

サンポールを使った掃除方法については、以下の記事が参考になります。記事内の注意点をよく読み、安全に使用してください。

トイレつまり解消を業者に頼む判断基準・タイミング

トイレつまり解消を業者に頼む判断基準・タイミング

トイレつまりは軽度であれば、上記で紹介した方法で解消できます。

 

しかし、つまりの状態や原因によっては、自分では対処できないケースもあります。自分で直すのが難しいときは、業者に修理を依頼しなければなりません。

 

ここからは、トイレつまり解消を業者に頼む判断基準と、タイミングを紹介します。

解消法を試してもトイレつまりが直らないとき

ここで紹介した解消法を試してもトイレつまりが直らないときは、すぐに業者に相談してください。

 

道具を使っても直せないのであれば、以下に当てはまるかもしれません。

  • つまりの状態がひどい
  • トイレには流せない固形物が詰まっている

排水管内でトラブルが起きている可能性もありますので、業者にしっかり調査・修理をしてもらいましょう。

固形物を便器に流したとき

トイレの排水管が原因の場合

トイレつまりの原因が明らかに固形物だとわかっているのであれば、最初から業者に相談すべきです。

 

例えば、スマホなどの固形物が詰まっていると、自分で取り出すのは困難です。オムツなどの吸水性の高いものの場合、放置するとどんどん水を吸って膨らんでしまいます。

 

固形物が原因のトイレつまりは放置しても直ることはなく、取り出すのも難しいので、できるだけ早く業者に依頼してください。

トイレつまりの原因が分からないとき

トイレつまりの原因が分からないときも、業者に相談しましょう。

 

トイレつまりは原因によって、対処法が異なります。つまりの原因が固形物なのにラバーカップを使ってしまうと、さらに奥に行ってしまい、取り出せなくなることも。

 

つまりが悪化することにもなりかねませんので、自分で判断して対処するのは危険です。つまりの原因が明確でないときは、調査も含めて業者に相談してください。

 

トイレつまりについて業者に無料相談する

トイレつまりを再発させないための対策・習慣

トイレつまりを再発させないための対策・習慣

トイレつまりが発生すると、解消する手間も時間もかかってしまいます。

 

トイレつまりは予防できますので、以下の3つの方法をお試しください。

  1. トイレをこまめに掃除する
  2. トイレつまりを招く行動はしない
  3. 節水対策はしない

これら3つの予防法について、詳しく解説していきます。

トイレをこまめに掃除する

汚れの蓄積を防ぐためにも、トイレはこまめに掃除することが大切です。

 

しかし、こまめに掃除をしていても、尿石やカビなどの汚れは溜まっていきます。

 

汚れの種類に合わせて、以下の洗剤を使用するのがおすすめです。

  • 水垢・黄ばみ・尿石には、酸素系のトイレ用洗剤
  • カビ・黒ずみには、塩素系のトイレ用洗剤

酸素系と塩素系の洗剤を混ぜてしまうと、有毒ガスが発生しますので、同時に使わないよう注意して使用してください。

 

掃除はできれば、簡単にでもよいので毎日行うのがおすすめです。ウォシュレットなど細かな部分の掃除は、週に1回を目途に行いましょう。

トイレつまりを招く行動はしない

トイレつまりが起きるのには、必ず原因があります。

 

トイレの使い方を間違えるとつまりやすくなるので、つまりを招く使い方は避けましょう。以下のように、トイレつまりを招く行動はしないでください。

  • 1度に大量のトイレットペーパーを流さない
    ※1回の目安は3mまで
  • スマホをトイレに持ち込まない
  • 子どもをトイレで遊ばせない
    ※おもちゃの持ち込みを防ぐ
  • トイレに流せるもの以外は流さない
    ※ティッシュペーパーなど

排泄後にトイレットペーパーを大量に使用する場合は、こまめに水を流すようにしてください。

 

ポケットに入れている小銭、ハンカチも落としやすいので注意しましょう。小さなものでも、トイレつまりの原因になります。

節水対策はしない

タンクにペットボトルを入れない

過剰な節水対策は、トイレつまりを招く原因になります。

 

よくある節水対策で、トイレつまりの原因になるのは以下のような対策です。

  • 節水モードで常に使っている
  • 常にレバーの「小」でトイレを流す
  • ペットボトルなどをトイレタンクに入れる

水の量を少なくし過ぎていると、排泄物やトイレットペーパーがしっかり流れずに詰まりやすくなるので注意してください。

 

「小」では水量・水圧が不足するケースもありますので、詰まりやすい場合は「大」で流してみましょう。

 

ペットボトルなどをトイレタンクに入れる節水対策もありますが、つまりだけでなく他の部品の不具合にもつながるため、タンクにペットボトルや節水用品を入れるのはやめましょう。

トイレつまりをすぐに解消したいときは業者に無料相談

トイレつまりは、原因やつまりの状態によっては、自分で解消できます。ラバーカップなどの道具がなくてもできる方法もありますので、お困りの際は実践してみてください。

 

ただし、原因が分からないときや、試してみても直らないときには、無理に直そうとせず業者に相談することをおすすめします。

 

私たち『クリーンライフ』でも、トイレつまりのご相談を年中無休で受け付けています。深夜・早朝・休日でも最短30分で駆けつけますので、気軽に無料相談をご利用ください。

 

⇒クリーンライフにトイレつまりの相談をしてみる

2021.10.22

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