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トイレつまり・水漏れ

近年、日本で普及が進むウォシュレット。稀に水漏れし、以下のトラブルを招く恐れがあります。

  • 水道代の高額請求
  • 階下への水漏れ
  • 漏電・感電

水漏れトラブルの拡大を抑えるには、素早い対応が不可欠です。

 

今回はウォシュレットの水漏れの原因や、応急処置の方法を解説します。あわせて賃貸での対処法、業者利用時の料金相場などもお伝えしますので、参考にご覧ください。

ウォシュレットの水漏れの原因・対処方法

ウォシュレットのパネル

ウォシュレットの寿命は、7年~10年程です。寿命がきたら、ウォシュレットの交換も検討してください。

 

劣化状況が著しいと、以下から水漏れするリスクがアップします。

  • 洗浄ノズル本体
  • ウォシュレットの横
  • 温水タンク
  • 給水ホース・配管
  • 給水フィルター
  • 操作パネル

以降では、それぞれの水漏れが起こった原因や対応方法について、詳しく見ていきましょう。

洗浄ノズルから水漏れする原因

ウォシュレットの水漏れで多いのが、洗浄ノズル本体から水がポタポタ垂れる症状です。

 

洗浄ノズルとは、ウォシュレット内に格納されている温水の噴出口のこと。洗浄スイッチを押した際、出たり引っ込んだりします。

 

洗浄ノズルから水漏れする主な原因は、バルブユニットの汚れです。以下で症状が解消されなければ、ウォシュレット内の電気系統が故障している可能性もあります。

  • ノズル・バルブユニットを掃除する
  • ノズルを交換する

ちなみにバルブユニットとは、「ノズルの水を出す・止める」といった役割を持つ部分のこと。修理では電気系統が関わるため、素人は絶対に触れてはいけません。

 

水漏れ原因がバルブユニットのようなら、必ず業者に相談してください。

洗浄ノズルの掃除方法

最近では、セルフクリーニング機能が付いているウォシュレットがあります。しかし、クリーニング機能がない機種の場合は手動で掃除します。

 

お掃除の手順は、以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. ノズルを出す
  3. ノズルを歯ブラシやお掃除シートで掃除する

『ノズル掃除』というボタンを押すと、ノズルが出てきます。ボタンがない場合は、ノズルが出た状態でコンセントを抜いてください。

洗浄ノズルの交換方法

洗浄ノズルを掃除しても水漏れが解決しないなら、ノズルの交換が必要です。保証期間なら、メーカーに連絡して無料で交換してもらいましょう。

 

ご自分でノズルを交換する方法は、以下の流れです。ゴム手袋をつけて行ってください。

  1. 止水栓を閉める
  2. ウォシュレットのコンセントを抜く
  3. ノズルを手で掴み、反時計回りに回して取り外す
  4. 時計回りで新しいノズルを取り付ける
  5. 電源を入れる
  6. 止水栓を開く
  7. 動作確認する

LIXILの場合は、ノズル先端ならご自分で交換できます。TOTOは業者やメーカーへの依頼が必要です。

ウォシュレット横から水漏れする原因

ウォシュレット横からの水漏れ原因には、水抜栓が関与している可能性が高いです。

 

水抜栓とは、タンク内蔵型のウォシュレットに使用されている部品のこと。正確な名称は「給水フィルター付水抜き栓」といい、主に次の場所に設置されています。

  • トイレタンクの下
  • 給水管とウォシュレットの接続部分

水抜栓から水漏れする主な原因は、水抜栓の割れやOリングの劣化です。どちらも自力での修理は難しいため、業者への依頼をおすすめします。

温水タンクから水漏れする原因

貯水式のウォシュレットをご使用中の場合、温水タンクから水漏れするケースもあります。温水タンクとは、名前通り「温水を貯める」機能を持つタンクのことです。

 

温水タンクの水漏れは、以下を理由に発生するケースが多数。

  • 電気系統の故障
  • ゴムパッキンの劣化

修理には本体交換、内部の部品交換などの作業を要します。あわせて電気系統に触れる必要もあり、プロの業者でなければ大変危険です。

給水ホース・配管から水漏れする原因

給水ホースや配管から水漏れした際は、「ジョイント」という接続部分の金具が緩んでいる恐れがあります。一度金具を締め直してみて、トラブルが解消されないか確認してください。

 

症状が改善されなければ、給水管からの水を分岐させる分岐金具が劣化・故障しているかもしれません。劣化が著しい分岐金具は、新しいものに取り換えましょう。

 

きちんとした技術や知識を有していれば、ご自身での交換もOK。次のような誤った対処により、水漏れの悪化を招かないよう十分注意してください。

  • パッキンの型の誤り
  • 金具を締めすぎ

パッキンにはさまざまなサイズがあるので、同じものを購入する必要があります。少しでも不安に感じる方は、水道修理業者に依頼するのが無難です。

給水フィルターから水漏れする原因

たいていのウォシュレットは、次のような場所に給水フィルターが取り付けられています。

  • 操作パネルの下や横
  • ウォシュレット内部

給水フィルターとは、水道水から不純物を取り除く役割を持つ部品のこと。長年使い続けると汚れやゴミが溜まり、フィルターが目詰まりして水漏れを引き起こす恐れがあります。

 

給水フィルターからの水漏れは、歯ブラシなどを用いてフィルターを掃除するだけで、解消できる可能性が高いです。

給水フィルターの掃除方法

給水フィルターは、メーカーや製品によって異なりますが、止水栓につながった部分を確認してみてください。給水管をたどると、見つけられます。

 

給水フィルターの掃除方法は、一般的に以下の通りです。

  1. 給水フィルターを取り外して、分解する
  2. 歯ブラシ等で給水フィルターの目詰まりを取り除く
  3. 給水フィルターを元に戻す

多くの場合、取扱説明書かメーカー公式サイトに、詳しく記載されています。

操作パネルから水漏れする原因

最後に紹介するのは、ウォシュレットの操作パネル・ボタンから水漏れするケースです。いずれかで水が漏れている場合、ウォシュレットの本体内部でパーツが故障している可能性を疑いましょう。

 

修理方法の選択肢は、以下の通りです。

  • 内部の部品を交換する
  • ウォシュレット自体を交換する

電気製品である操作パネルも、素人が下手に触れると火災などの大事に繋がりかねません。無理に修理しようとせず、なるべく業者を利用するよう心がけてください。

ウォシュレットから水漏れした際の応急処置

電気系統の異常によって起こり得る、ウォシュレットの水漏れトラブル。修理が必要な場合は、基本的に水道修理業者を利用してください。

 

本項では、業者の到着までに行うべき応急処置の方法をお伝えします。

トイレの止水栓を閉める

ウォシュレットの水漏れを発見した際は、なるべく早めにトイレの止水栓を閉めましょう。一般的に、マイナスドライバーや手で右に回せば、水が止まる仕組みとなっています。

 

止水栓を閉めると、水道代の高額請求を防ぐと同時に以下も予防可能です。

  • 階下への水漏れ
  • 漏電・感電

次の項目に該当する方は、止水栓でなく水道の元栓を閉める必要があります。

  • 止水栓がないタイプのトイレを使っている
  • 止水栓の設置場所が見つからない

止水栓・元栓の位置が分からない方は、あわせて以下の記事もご一読ください。

ウォシュレットの電源を抜く

次に、コンセントからウォシュレットの電源プラグを抜きます。漏電・感電を防ぐため、作業時は必ずゴム製の手袋を装着しましょう。

 

プラグが濡れている場合は、しっかり水気をとったうえで抜いてください。ウォシュレットの電源の抜き忘れには、日頃の掃除やお手入れのシーンなどでも注意が必要です。

水で濡れた床を拭く

ウォシュレットから漏れ出た水は、素早く拭き取取りましょう。湿気が多いトイレはさらなる湿気を呼び、カビの発生リスクを高めてしまいます

 

あわせて、以下を引き起こす可能性も高いです。

  • 床材の腐食
  • 階下への水漏れ

水漏れに続く二次被害を招かないためには、足元の水分をできる限り取り除くことが大切です。

賃貸のウォシュレットから水漏れした際の対処法

アパートやマンションなどの賃貸物件

賃貸物件のウォシュレットが水漏れした場合、対処法は下記2つのケース別に異なります

  • 部屋に備え付けのウォシュレットか
  • 自分で設置したウォシュレットか

アパート・マンションなどの賃貸にお住まいの方は、本項の内容にもしっかり目を通しておきましょう。

大家さん・管理会社に相談する

賃貸に備え付けのウォシュレットをご使用中の場合、物件の所有者である大家さん・管理会社への相談が不可欠です。

 

連絡時は以下を把握・用意しておくと、よりスムーズに状況を説明できます。

  • 水漏れの状況・原因
  • ウォシュレットの写真
  • 便器・タンク・便座の型番

写真はウォシュレット全体のほか、部品の状況や型番が分かるように撮影するのがポイントです。

 

水漏れ原因が故意によるものでなければ、修理費用の負担先は大家さんまたは管理会社になるでしょう。

自分で修理する

自分で購入したウォシュレットをご使用中であれば、管理責任は住民側に帰属するため、自分で直す必要があります。修理・交換を依頼する場合、料金の請求先もご自身となるでしょう。

 

修理・交換方法は、ウォシュレットの保証期間を考慮して判断してください。

  • 保証期間内:販売・設置元に対応してもらう
  • 保証期間外:自分で修理または業者に依頼する

保証期間内であれば、販売・設置元のメーカーや業者に無料で対応してもらえる可能性が高いです。

 

たとえ保証期間外であれ、火災保険の特約(電気的・機械的特約)で補償されるケースもあります。保証書は必ず保存しておき、なるべくお得に水漏れトラブルを解消しましょう。

 

ウォシュレットの水漏れ修理を業者に頼む際の料金相場

トイレの水漏れ修理にかかる料金の相場

ウォシュレットから水漏れした際、業者を利用するメリットは以下の通りです。

  • 漏電・感電などの二次被害を防げる
  • 水漏れ原因を素早く特定できる
  • 修理に必要な道具・部品が揃っている
  • 短時間で修理が完結する

下手な対処で症状を悪化させないためにも、なるべくプロの力を頼りましょう

 

以降では、ウォシュレットの水漏れ修理費用の相場を基本料金と総額、2つに分けてお伝えします。

ウォシュレットの水漏れ修理にかかる基本料金の相場

ウォシュレットの水漏れ修理を依頼する際の費用は、以下に内訳できます。

料金の種類 料金の相場
基本料金 4,800円〜
作業料金 3,200円~11,200円
部材代 500円〜2,000円

※ウォシュレット本体の交換が必要な際は、別途本体代も発生。

 

基本料金とは、業者利用時に最低限必要な料金のことです。ぼったくりの被害に遭わないよう、事前見積もりを通じて信頼のおける依頼先か判断しましょう。

 

ウォシュレットの水漏れ修理にかかる総額の料金相場

ウォシュレットの水漏れ修理では、3,200円~11,200円の作業料金も発生します。前項の基本料金を踏まえると、総額の料金相場は8,000円~16,000円程度です。

 

ウォシュレットの買い替えが必要なケースでは、作業難易度が大幅に変動。並行して必要なパーツも増え、部材代が高額になりがちです。

 

なるべく安く修理したければ、症状が悪化する前の早めの依頼を推奨します。また、以下のような作業料金以外の余計な料金がかかると、それだけ高額になります。

  • 早朝・深夜の割増料金
  • 出張料

作業に関係ない料金は、問い合わせ時に確認できます。

ウォシュレットの水漏れを防ぐ方法

ウォシュレットの水漏れトラブルを防ぐには、日頃の管理やお手入れが重要です。

 

本項では、下記4つの予防策を紹介します。

  1. 止水栓を適切に閉める
  2. トイレ室内を換気・保温する
  3. ノズルをこまめに掃除する
  4. ウォシュレットを定期的に点検する

一つずつ、具体的な実践方法を見ていきましょう。

止水栓を適切に閉める

ウォシュレットの水流は、止水栓の閉め具合によって変わってきます。水流が強すぎると、トイレ本体や部品などへの負荷が大きくなるため、適切な水流になるよう調節しましょう。

 

水流による負荷をかけ続けた場合、ウォシュレットの各部品が劣化・損傷してしまう可能性が高まります。

 

水流が強いときの調整方法は、止水栓を時計回りに回すだけ。洗浄の強度が選べるボタンがあれば、ボタンを押してウォシュレットの水圧を調整することも可能です。

トイレ室内を換気・保温する

電化製品であるウォシュレットは、高温多湿の環境に不向きです。水漏れの発生リスクを抑えたければ、以下の方法をもとにトイレ室内の空気を循環させてください

  • 定期的に窓を開ける
  • 換気扇を回す

冬場は、内部の水が凍結する恐れがあります。凍結対策として有効なのは、トイレ室内を保温する方法です。

 

トイレ室内に暖房がないご家庭は、ウォシュレットの凍結予防機能をご活用ください。古い機種をご使用中であれば、排水管や便器内の水抜きをする手もあります。

 

水抜きの実施前は、必ずウォシュレットの取扱説明書に目を通しておきましょう。

ノズルをこまめに掃除する

ウォシュレットで最も水漏れが生じやすいノズルは、こまめな掃除が大切です。2週間に一度程度の掃除を心掛け、ノズルの清潔な状態を維持しましょう。

 

ノズルは電気で作動しているため、安全性を確保したうえでの掃除を心掛けてください。具体的には、以下の必要があります。

  • ウォシュレットの電源を切る
  • コンセントを抜く

掃除の手段は拭き掃除。ノズル洗浄ボタンを押してノズルを出した後、柔らかい布などで気になる汚れを拭き取りましょう。

 

歯ブラシはノズル本体を傷つけかねないので、使用を控えるのが無難です。掃除後は再度ノズル洗浄ボタンを押し、ノズルを収納し直してください。

ウォシュレットを定期的に点検する

ウォシュレットは、電気で作動する精密機器。定期的な点検により、水漏れの発生リスクを抑えましょう

 

点検の頻度は、3年に一度程度が目安です。主な点検箇所には、次のようなものがあります。

  • 給水フィルター
  • 脱臭フィルター
  • 脱臭カートリッジ
  • 便座クッション

また、以下のような最低限の点検は、毎日実施するのがおすすめです。

  • 水漏れが発生していないか
  • ウォシュレットが正常に動作しているか

いずれもご自身で対応して問題ありませんが、自信がなければ業者に依頼するといいでしょう。

ウォシュレットの水漏れで困ったときは

ウォシュレットから水漏れする原因、応急処置の方法などを紹介しました。

 

ウォシュレットの水漏れトラブルは、日頃のお手入れ次第で防げるケースも多数。適切に管理し、発生リスクを抑えましょう

 

修理のご依頼を検討中の方は、『クリーンライフ』にお気軽にご連絡ください。365日24時間素早く駆けつけ、水漏れの症状にすぐさま対応いたします。

 

⇒クリーンライフにウォシュレットの水漏れを相談してみる

2024.12.25
2025.02.12

断水した際、トイレをどのように利用すればよいかご存知ない方も多いでしょう。断水時は手動で給水したり、節水したりしてトイレを利用しなければなりません。

 

本記事では断水時のトイレの安全な利用方法や、注意点を解説します。また、トイレタンクの破裂を防ぐための対策やトイレットペーパーの選び方、トイレの代替え手段についても紹介します。

 

断水時にも快適かつ衛生的にトイレを利用するために、ぜひ参考にしてみてください。

断水した際のトイレの流し方

トイレつまりここでは、断水した際にトイレを安全に流す方法について、ウォシュレットと便器に分けて紹介します。

 

また、水が少ない場合に使う水についても解説するので、参考にしてください。

ウォシュレットの流し方

断水時には、ウォシュレットの自動機能が使用できないため、手動で水流を調節しなければなりません。ウォシュレットの流し方について、一連の流れを紹介します。

  1. オート機能を解除する
  2. トイレの周囲を養生する
  3. 適量の水を便器ボウルに流し込む
  4. 手動で流す

断水時には、水を節約するよう心掛けましょう。ウォシュレットによる水の使用量は、通常よりも多くなるので、必要なときにのみ利用してください。

手動での水の供給方法

便器の「オート洗浄」や「オートふた開閉機能」といったオート機能を搭載している便器は、機能を停止しておきます。また、床が汚水で濡れても大丈夫なように、新聞紙や雑巾で保護するのを忘れないでください。

 

断水時に手動でトイレを流すには、バケツや容器を使って水をトイレに注ぐ方法があります。トイレの流し口に水を一気に注ぐのではなく、水はねしないようにゆっくりと注いでください。

 

目安は5〜8L程度ですが、もし便器内の封水の水位が低いなと感じたときは、水を足して一定量を保つようにします。

 

手動給水を行う際には、適切な量でトイレを流しましょう。2〜3回に一度は8〜12Lと多めの量で流せば、トイレつまりのリスクは軽減されます。

水が少ない場合の代替水源

断水時には応急処置として、トイレの流し方を工夫する必要があります。流せる水が限られている場合は、代替水源を活用しましょう。

 

例えば、バスタブやシンクに残っている水をバケツに取り、トイレに注ぐ方法です。ただし、これらの代替水源も、できるだけ清潔な水を使うようにしてください。

断水した際のトイレの注意点

注意点

断水したときにトイレを利用する場合、いくつかの注意点があります。特に次の2つのポイントに留意しておけば、トイレを安全に利用できるでしょう。

エアーハンマー現象が起きないようにする

断水したときにトイレを流す際、トイレタンク内の水の供給がないため、タンク内の水圧が下がります。

 

復旧時に急激に水が供給されると、タンク内の水圧が急上昇し、トイレタンクが破裂する「エアーハンマー現象」が発生する可能性があります。

 

トイレタンクの破裂は大きな被害をもたらす恐れがあるため、対策が必要です。「エアーハンマー現象」については、次項で詳しく紹介します。

 

エアーハンマー現象が起こらないために、以下を実行するようにしてください。

  • 流す水の量に注意する
  • 断水復旧後に、トイレを流す前に他の箇所の蛇口を開ける

エアーハンマー現象が起こる可能性を抑えられます。

トイレットペーパーが詰まらないようにする

断水した際には水に制限があり、トイレットペーパーの流し方にも注意が必要です。適切な量のトイレットペーパーを使えば、パイプの詰まりやトイレの故障を防げます。

 

流すトイレットペーパーは分解性が高く、パイプを詰まらせないものを選びましょう。ラベルに「流せる」や「分解性」といった表示があるものがおすすめです。

 

また、断水時は水の節約が必要なため、トイレットペーパーを使う量にも限度があります。トイレットペーパーの1回の使用量の平均は80cm程度のため、それ以下に抑えましょう。

水は便器に直接流す

水をタンクに入れて、レバーで水を流すのはNGです。タンクに入れずに、バケツで直接便器に流しましょう。

 

直接流す理由は、タンクから流すと以下のようにトラブルの原因になるためです。

  • タンクに水を入れるときに、ウォシュレットなどを濡らす可能性がある
  • 残り湯を入れると、タンク内の部品に絡まって故障の原因になる

また、バケツから直接流すと、わずかな水量で汚物やトイレットペーパーが効率的に流されていきます。水量不足でも、清潔なトイレがキープできます。

断水解除後はトイレのエアーハンマー現象に注意

断水解除後のトイレでは、エアーハンマー現象が発生する可能性があります。エアーハンマー現象は、急激な水流の変化により、トイレタンク内の水圧が急上昇し、水道管やトイレの配管に衝撃波が発生する現象です。

 

断水中にタンク内の水が失われ、復水後にトイレを一気に流すことで起こります。以下はエアーハンマー現象が起きないようにするための対策です。

  1. 慎重に水を流す
  2. エアーハンマーアレスターの取り付け
  3. マルチフロートバルブの利用

断水解除後はエアーハンマー現象に注意し、慎重にトイレを利用することで配管やトイレの損傷を防止しましょう。エアーハンマーアレスターやマルチフロートバルブの導入も検討し、安全かつ快適にトイレを利用しましょう。

断水時にトイレを流してはいけないケース

危険

断水時には、トイレを流してはいけない場合があります。以下の2つのケースの注意点に留意して、トイレの使用に配慮しましょう。

被災している下水道や浄化槽に直接つながっている場合

地震や台風などが原因で断水している場合は、注意が必要です。特に、便器に下水道が直接つながっている場合は、水質汚染のリスクが高まるため注意してください。

 

断水中にトイレを流すと、下水道や排水処理施設における処理能力に影響を及ぼす恐れがあります。水道設備が適切に機能しないと、下水道への流出物の処理が不十分です。

水不足や制限が厳しい場合

断水時は、水の供給が限られている場合があります。

 

節水を徹底し、必要以上に水を使わないことが重要です。トイレを流す行為は水の消費量が多いため、特に水不足や制限が厳しい状況下では避けましょう。

 

以下の2つのケースについて解説します。

水不足の場合

水不足が深刻な状況では、断水時に限らず水の節約が極めて重要です。自治体から、水不足のお知らせが来たら、トイレの使用を控えなければいけない場合があります。

 

水は貴重な資源のため、トイレを流すのに大量の水を使うことは無駄な消費となり、他の生活用水の確保が難しくなる恐れがあります。

水の制限が厳しい場合

災害や緊急事態によって水道供給が制限される場合、状況によっては、公共の水道設備を過剰に使用することが禁止されるケースがあります。トイレの水を流す行為は、制限が厳しい状況では避けるべきです。

 

代替手段として簡易トイレやコンポストトイレを利用するなど、節水対策を取りましょう。

断水時のトイレの代替手段

断水時には、ご自宅のトイレを流すことが制限されます。制限されている場合には、以下の3つの代替手段が役立ちます。

携帯トイレ

携帯トイレは、断水時やアウトドア活動、災害時に便利な代替手段です。ポータブルなデザインで、トイレットペーパーや消臭剤といった必要なアイテムをセットにして持ち運べます。

 

使い捨てタイプや再利用可能なタイプがあり、コンパクトなサイズで保管や持ち運びが容易です。ただし、使用後の処理には注意が必要です。汚物を適切に処理し、清潔に保ちましょう。

バケツトイレ

バケツにプラスチック袋を広げた上から、トイレットペーパーや新聞紙を敷き詰めた簡易トイレです。バケツなので、体重をかけすぎないようにしないと、倒れてしまいます。

 

使用後はプラスチック袋ごと密封して処理が可能です。リーズナブルに作成でき、断水時には有効な代替手段となります。

コンポストトイレ

生ごみや木質ペレット、米ぬか、おがくずを利用して、人糞を分解するトイレです。自家製のものから市販の製品まで、幅広く選択できます。

 

排出物を発酵・分解していくので、臭いがない点が魅力です。くん炭や竹炭を加えると、発酵がさらに進みます。

 

自然の肥料になるので、家庭菜園や植物栽培が趣味の方には一石二鳥です。ただし、地域によっては規制があるので、利用の際は確認が必要です。

断水復旧後のトイレの対処法

断水が解除された後には、トイレの点検と必要な対処を行うことが重要です。タンク・パイプの水漏れや破損などの異常を早期に発見し、適切に対処することで、トイレを安全に快適に使用できます。

タンクやパイプの水漏れ・破損のチェック方法

断水復旧後にトイレの点検を行う際には、タンクやパイプの漏れ・破損をチェックすることが特に大切です。以下の方法で点検を行いましょう。

タンクのチェック

タンク内に水がしっかりと溜まるかを確認しましょう。タンクの底や側面に水漏れがないか、水滴や水の染みが付いていないかをチェックしてください。

パイプのチェック

便器と床の接合部や壁のパイプの接続部を確認し、水漏れや破損がないかをチェックします。トイレを流す際に、水が漏れていないかも確認しましょう。

異常があった場合の対処法

点検時に異常が見つかった場合は、以下の対処法を検討しましょう。

タンクやパイプの水漏れ

タンクの水が溜まりにくいからといって、水漏れとは限りません。フィルターをまずチェックして、つまりが生じてないかを確認してください。フィルターを洗っても水が溜まりにくかったら、水漏れが起きているかも。

 

タンクやパイプから水漏れが見つかった場合は、早急に修理や交換を行いましょう。専門家に相談して、適切な対処を行うことが重要です。

便器の水漏れ

エアーハンマー現象が生じて、便器に水漏れが生じる場合があります。便器からの水漏れが見つかった場合は、ウォシュレットなど電気器具のトラブルの原因になるので電源を抜きましょう。

 

便器のシールや配管を確認し、ゴムパッキンの交換など必要な修理を行いましょう。

トイレの水流が異常

水が出にくい・水流が弱い場合、異物が入り込んでタンクの排水弁の近くに汚れが蓄積しているのかもしれません。フロートバブルを持ち上げて確認してください。

 

異物がないのにトイレを流した際に水流が弱い、または逆に強すぎる場合は、トイレの水圧を調整する必要があるかもしれません。マルチフロートバルブなどの調整を行いましょう。

断水期間中のトイレの清掃方法

掃除道具

断水期間中も、トイレは清潔に保たなければなりません。以下の3つの方法でトイレを清掃し、清潔な環境を維持しましょう。

トイレの清潔さを保つための手順

断水期間中にトイレを清潔に保つには、以下の手順を順守しましょう。

  1. アルコール消毒液を用意
  2. 手袋を着用
  3. 便座と便器の表面をアルコール消毒
  4. 手指の消毒
  5. 定期的な換気
  6. ゴミの処理

断水中のトイレの清掃は、感染症の予防や快適な環境の維持に欠かせない重要な作業です。アルコール消毒液を活用しつつ、清潔さを保つことで、健康リスクを軽減し、快適なトイレ環境を維持しましょう。

適切な消毒方法

断水期間中は、トイレの消毒が特に重要です。以下の消毒方法で適切に行いましょう。

次亜塩素酸ナトリウムを使用した消毒

断水時のトイレの清掃には、次亜塩素酸ナトリウムを使用した消毒が効果的です。次亜塩素酸ナトリウムは、強力な殺菌作用を持つ消毒剤であり、病原体や臭いの原因となる菌を除去するのに役立ちます。

 

ただし、必ず指示に従って適切な希釈を行い、安全に使用することが重要です。また、トイレ内部の清掃に加えて、定期的にトイレの換気を行い、手洗いなどの衛生対策も徹底することで、より適切なトイレ環境を維持できるでしょう。

アルコール消毒

アルコール消毒は手軽で効果的な方法とはいえ、トイレ全体の清掃には適していません。アルコール消毒は表面の除菌に役立ちますが、トイレの便器内部のつまりや水の流れに関する問題には効果がありません。

 

断水時のトイレの清掃には、前項で紹介した次亜塩素酸ナトリウムの使用がおすすめです。トイレ全体を清潔に保つためには、定期的な清掃や手洗いの徹底が欠かせません。

 

アルコール消毒は、トイレの便座や便器などの表面を掃除する場合に行ってください。

清掃サービスの利用

断水期間中は、トイレの清掃に困難が伴う場合もあります。

 

専門の清掃サービスを利用すれば、衛生的な環境を維持できるでしょう。専門の清掃業者に依頼することで、プロの手による徹底的な清掃が行われ、衛生的なトイレ環境を保てます。

 

断水中のトイレの清掃サービスの利用には、以下のようなメリットがあります。

  1. 専門知識と経験で適切に対処
  2. 適切な消毒剤を使用
  3. 手間と時間を節約
  4. 衛生的な環境の維持

断水中にトイレの清掃を自身で行うのが難しい場合や、快適な環境を確保したい場合には、専門の清掃サービスの利用を検討してみてください。専門知識や適切な消毒剤の使用により、安全で清潔なトイレを維持できるでしょう。

断水したときにトイレでお困りなら

断水時に安全にトイレを流すためには、正しい知識が必要です。また、断水時のトイレの代替手段を知っておけば、万が一の際に役立つでしょう。

 

断水時は水の制約があるため、賢明な水の使用と衛生管理が大切です。

 

断水したときにトイレの水漏れやつまりでお困りでしたら、私たち『クリーンライフ』へお気軽にご連絡ください。豊富な経験を持つスタッフが、丁寧に対応します。

 

⇒クリーンライフにトイレの相談をしてみる

2024.12.25
2025.02.12

トイレが下水臭いときの原因と対処法を解説します。

 

トイレが急に下水臭いと感じた際は、放置してはいけません。放置すると、ニオイだけでなく害虫や害獣がトイレから侵入してくる可能性があります。

 

また、気づかない間にトイレがつまりかけている恐れもあるため、原因を突き止めて正しい対処が必要です。

 

本記事で紹介する対処法を実践すれば、トイレの下水臭さを取り除けるほか今後の対策もできるので、ぜひ参考にしてください。

トイレが下水臭い原因はつまりや封水切れ

トイレから下水臭がする主な原因は、排水トラップの封水切れやトイレつまりです。

 

封水とは、便器内に溜まっている水のことで、下水管から上がってくる悪臭や害虫の侵入を防ぐ役割を果たしています。

 

封水がなんらかの理由で減少すると、下水管と室内が直接つながった状態になり、下水のニオイがトイレ室内に上がってきてしまいます。

 

また、トイレがつまりかけている場合も、排水がスムーズに流れず悪臭の原因となるケースが多いです。

 

トイレの下水臭を放置すると、生活環境が悪化するだけでなく、配管の劣化や故障のサインを見逃す可能性もあります。

 

ニオイの原因を正しく特定し、適切な対処をおこないましょう。

普段使いのトイレで封水切れが起こる理由

普段使いのトイレでも、さまざまな要因により封水切れが発生します。封水切れが起こる主な理由は、次のとおりです。

原因ごとに対処法が異なるので、なぜ封水切れが起きているのかを把握しましょう。

自己サイホン作用

自己サイホンの作用

自己サイホン作用とは、トイレの水を流した際に封水が必要以上に排水管へ引き込まれる現象です。

 

通常、トイレの水を流すと便器内の排泄物と一緒に封水も排水管へ流れます。

 

流れきったあと、タンクから新しい水が供給されて封水が元の水位に戻る仕組みです。

 

しかし、排水の勢いが強すぎると封水が過剰に吸い込まれ、補給される水量では足りなくなります。

 

自己サイホン作用が起こる原因は、次のとおりです。

  • 排水の勢いが強すぎる
  • 排水管の管径設計の不良
  • 通気管の不備や通気不良

自己サイホン作用が頻繁に起こる場合は、排水設備に問題がある可能性があります。

誘導サイホン作用

誘導サイホン作用

誘導サイホン作用とは、ほかの排水設備から大量の水が流れた際に発生する現象です。

 

集合住宅やビルなど、複数の排水設備が同じ排水管を共有している建物で起こりやすい傾向にあります。

 

上階や隣室で大量の水を流すと、排水管内の気圧が急激に変化し、トイレの封水が排水管側へ引き込まれてしまう仕組みです。

 

結果として便器内の水位が下がり、下水臭が室内に漏れ出す原因となります。

 

個人での対処が難しいため、管理会社や管理組合に相談しましょう。

排水管内の気圧変化

換気扇の使用など、室内の気圧変化によりトイレの封水が少しずつ減少するケースがあります。

 

換気扇が室内の空気を外に排出する際に給気が不足すると、室内全体が負圧状態になることが原因です。

 

気圧差が生じると、排水トラップ内の封水が排水管側へ引き込まれてしまい、封水切れを引き起こします。

 

とくに気密性の高いマンションやアパートでは、換気扇の影響が出やすくなるので、注意しましょう。

 

ただし、換気扇だけで封水切れを起こすケースは稀であり、排水管の通気不良など、ほかの要因と重なった場合に発生しやすい現象です。

タンク内の部品の不具合

トイレタンク内の部品が故障すると、便器に流れる水量が減少して封水切れを引き起こします。

 

タンク内には、水位を調整する部品が複数設置されています。

 

たとえば、ボールタップが劣化すると、給水量が正常に調整されないことから、便器へ流れる水が不足する原因の一つです。

 

フロートバルブが劣化している場合は、排水口から水が漏れ続けてタンク内の水量の減少につながります。

 

また、補助水管がオーバーフロー管から外れていると、封水への給水が止まるため注意が必要です。

 

タンク内の水位が標準より低い場合は、部品の劣化や故障を疑いましょう。

封水切れ以外でトイレが下水臭くなる理由

封水が正常な状態でも、トイレから下水のニオイが漂うケースがあります。封水切れ以外で下水臭が発生する主な原因は、次の5つです。

原因ごとに症状や特徴が異なるため、それぞれ確認しましょう。

トイレつまり

トイレがつまると、排水管内に排泄物やトイレットペーパーが滞留し、下水の悪臭が上がってきます。

 

完全につまっていなくても、流れが悪くなっている状態ではニオイが発生しやすいので、注意が必要です。

 

つまりの原因には、次のものが挙げられます。

  • 大量のトイレットペーパーを一度に流した
  • 水に溶けない異物を落とした
  • 尿石や汚れが排水管内に蓄積した
  • 流す水量が少なすぎる

軽度のつまりであれば、水を流すだけで解消できる場合もあります。

 

しかし、水に溶けない固形物が原因のつまりは自力での解消が難しく、無理に対処すると状況が悪化する恐れがあるので、気をつけましょう。

 

放置すると悪臭だけでなく、水漏れや逆流といったトラブルに発展する可能性もあります。

排水管の隙間からニオイが漏れている

排水管と便器の接続部分に隙間があると、トイレが下水臭くなります。

 

本来、接続部分には「防臭キャップ」と呼ばれるゴム製の部品が取り付けられており、ニオイの侵入を防いでいます。

 

防臭キャップが劣化すると、隙間からニオイが漏れる原因となるため注意が必要です。

 

ゴム製の部品は時間の経過とともに弾力性を失い、密閉性が低下します。

 

新築の住宅でも施工不良により、最初から隙間が生じているケースも存在するので油断はできません。

 

便器の根元から下水臭がする場合は、防臭キャップが劣化していないか確認しましょう。

便器と床の隙間からニオイが漏れている

便器と床の接地面に隙間がある場合も、下水のニオイが室内に漏れ出す原因です。

 

便器は、床に設置されたフランジと呼ばれる部品で固定されています。

 

接続部分にはガスケットやパッキンが取り付けられており、本来は隙間がありません。隙間ができる主な原因は、次のとおりです。

  • フランジやガスケットの経年劣化
  • 便器を固定するボルトの緩み
  • 設置時の施工不良
  • 地震などによる便器のズレ

便器と床の隙間は目視で確認しづらいことから、発見が遅れやすい傾向にあります。

 

便器の周囲に水が染み出ている場合や、床と便器の境目からニオイがする場合は、隙間があるかどうかを確認しましょう。

トイレが下水臭いときの対処法

トイレが下水臭い場合、原因に応じた適切な対処が必要です。封水切れなどの原因を特定し、次の対処法を実践してみてください。

原因を特定したうえで、状況に合った方法を試してみてください。

便器内に水を流す

封水切れが原因でトイレが下水臭いときは、便器内に水を流すだけで解消できます。

 

バケツや洗面器を使って、便器の排水口に向けて水を注ぎましょう。水を流す際のポイントは、次のとおりです。

  • 排水口が完全に覆われる程度の水量を注ぐ
  • 勢いよく流すと水はねの原因になるため、ゆっくり注ぐ

長期間使用していなかったトイレは、封水が蒸発して減少しています。旅行や出張から帰宅した際に下水臭さを感じたら、まず水を足してみてください。

 

ただし、水を流してもすぐに封水が減ってしまう場合は、別の原因が考えられます。排水管のつまりやタンク内の部品の不具合など、根本的な問題を解決しなければなりません。

 

一時的に改善しても再発するときは、ほかの対処法を試しましょう。

便器内に45〜60℃のお湯を流す

お湯を使ったトイレつまりの方法

トイレつまりによる下水臭さには、45〜60℃のお湯を便器に流す方法が効果的です。

 

お湯は水に溶けるつまりの原因を溶けやすくするほか、排水管内の汚れも落とせます。お湯を使う際の手順は、次のとおりです。

  1. バケツに45〜60℃のお湯を用意する
  2. 便器に水がある場合はできる限り汲み出す
  3. お湯を高めの位置からゆっくり注ぐ
  4. 30分程度放置する
  5. 水が流れるか確認する

お湯で解消を試みる際は、絶対に熱湯を使用しないでください。便器は陶器製のため、急激な温度変化でヒビが入る恐れがあります。

 

また、固形物が原因のつまりには効果がありません。お湯を流しても改善しない場合は、別の対処法を試してみてください。

重曹とクエン酸を利用する

重曹・クエン酸によるトイレつまり解消

重曹とクエン酸を組み合わせると、発泡作用で汚れを浮かせて下水臭の原因を除去できます。

 

軽度のつまりや汚れの蓄積によるニオイに効果的な方法です。重曹とクエン酸を使った掃除方法は、次の手順を参考にしてください。

  1. 便器内の水が溜まっている部分に重曹を150g程度振りかける
  2. クエン酸を100g程度加える
  3. 50〜60℃のお湯をゆっくり注いで発泡させる
  4. 30分程度放置する
  5. 水を流して汚れとニオイの除去を確認する

しかし、清掃効果をより高めるためには、クエン酸と重曹を合わせず別々に使用しましょう。

 

同時に使用すると発泡効果は認められますが、中和反応によるもののため、酸性とアルカリ性の効果がなくなってしまいます。

すっぽん(ラバーカップ)を利用する

ラバーカップの使い方

トイレつまりが原因で下水臭い場合は、すっぽん(ラバーカップ)を使って解消しましょう。

 

すっぽんは、トイレットペーパーや排泄物など水に溶けるものがつまった際に効果を発揮します。すっぽんを使ったつまり解消の手順は、次のとおりです。

  1. 便器内の水位を調整する(カップが浸る程度)
  2. すっぽんのカップ部分を排水口に密着させる
  3. ゆっくりと押し込んで空気を抜く
  4. 勢いよく引き抜く
  5. つまりが解消するまで繰り返す

押し込む際はゆっくり、引き抜く際は素早くおこなうのがポイントになります。

 

排水管内に圧力変化が生じ、つまりの原因物質が動いて解消される仕組みです。

 

作業中は汚水が飛び散る可能性があるので、便器周りに新聞紙やビニールシートを敷いておくと掃除が楽になります。

トイレタンクを掃除する

トイレタンク内部の汚れが原因で、下水のようなニオイが発生している場合には、掃除してニオイの元を取り除きましょう。

 

タンク掃除の手順は、次のとおりです。

  1. 止水栓を時計回りに回して閉める
  2. トイレのレバーを引いてタンク内の水を抜く
  3. タンクのフタを外す
  4. 中性洗剤をスプレーし、スポンジや歯ブラシで汚れを落とす
  5. 水で洗剤を洗い流す
  6. フタを戻して止水栓を開ける

掃除の際は、タンク内の部品を傷つけないよう注意してください。

 

また、酸性やアルカリ性の洗剤は、ゴム製のパッキンを劣化させる恐れがあるので、必ず中性洗剤を使用しましょう。

タンク内の部品を交換する

タンク内の部品が劣化している場合は、新しい部品への交換が必要です。

 

主な交換対象となる部品は、ボールタップとフロートバルブ(ゴム弁)の2つになります。

 

作業する際は、止水栓を時計回りに回して閉めてからタンク内の水を抜いておきましょう。

 

部品はホームセンターやネット通販で購入できます。ただし、トイレのメーカーや型番によって適合する部品が異なるため、事前の確認が必須です。

 

型番は便器やタンクに貼られているシールで確認してください。

 

古いタンク型の場合は部品が廃盤になっているケースもあるため、購入前にメーカーへ問い合わせることをおすすめします。

ボールタップを交換する

ボールタップの交換手順は、次のとおりです。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンク内の水をすべて流す
  3. 給水管とボールタップを接続しているナットを外す
  4. タンク内のボールタップを取り外す
  5. 新しいボールタップを取り付ける
  6. ナットを締めて給水管と接続する
  7. 止水栓を開けて水位を確認する

作業前に止水栓を閉めないと、水が噴き出す恐れがあるため注意しましょう。

 

水位の調整がうまくいかない場合は、業者への依頼を検討してみてください。

ゴムフロート(フロートバルブ)を交換する

ゴムフロートの交換手順は、次のとおりです。

  1. 止水栓を閉めてタンク内の水を抜く
  2. タンクのフタを開ける
  3. オーバーフロー管に引っかかっているゴムフロートを取り外す
  4. レバーハンドルにつながっている鎖を外す
  5. 新しいゴムフロートの鎖をレバーハンドルに取り付ける
  6. ゴムフロートをオーバーフロー管に引っかけて設置する
  7. 止水栓を開けて動作確認する

鎖の長さ調整がポイントで、たるみが大きすぎると排水弁が十分に開きません。

 

レバーを回したときに、ゴムフロートがスムーズに持ち上がる長さに調整しましょう。

 

交換後は、タンク内の水位が正常に保たれているか確認してください。

防臭キャップを交換する

防臭キャップとは、排水管と便器の接続部分に取り付けられているゴム製のパーツです。下水から上がってくるニオイを防ぐ役割を担っています。

 

交換手順は、次のとおりです。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンク内の水を抜く
  3. 給水管を取り外す
  4. 便器を固定しているナットを外す
  5. 便器を持ち上げて移動させる
  6. 古い防臭キャップを取り外す
  7. 新しい防臭キャップを取り付ける
  8. 便器を元の位置に戻して固定する
  9. 給水管を接続し止水栓を開ける

便器の脱着が不要なタイプも存在するため、設置状況を確認してください。

 

便器の取り外しには専門的な知識と技術が求められるので、作業に不安がある方は無理せず専門業者へ依頼しましょう。

トイレが下水臭いときに業者に依頼するケース

トイレが下水臭いときは、自力で対処できないケースもあり、状況により専門業者への依頼が必要です。主に次のようなケースが挙げられます。

  • すっぽんや重曹を使ってもトイレつまりが解消しない
  • 排水管や防臭キャップの交換が必要
  • 便器と床の隙間からニオイが漏れている
  • タンク内の部品交換に自信がない
  • 原因が特定できない

排水管の破損や便器の取り外しが必要な場合は、専門的な知識と工具が求められます。無理に作業せず、業者に依頼しましょう。

トイレの修理業者の費用相場

トイレの下水臭さを業者に依頼する場合は、作業内容により費用が異なります。一般的な修理費用の相場は、次のとおりです。

作業内容 費用相場
トイレつまり修理 8,000~20,000円
水漏れ修理 10,000円~
トイレタンクの部品交換 5,000円+部品代
便器の交換 30,000円+便器代

上記の金額は目安であり、出張費や部品代が別途かかる場合があります。

 

見積もりを依頼する際は、総額でいくらになるのかを必ず確認しましょう。

 

また、業者により料金設定が異なるので、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。

 

極端に安い料金を提示する業者は、あとから追加費用を請求してくるケースもあるため注意してください。

 

信頼できる業者を選ぶために、口コミや実績を事前に調べておくと安心です。

【ニオイ別】トイレが臭くなる原因

トイレのニオイは、下水臭だけでなく、アンモニア臭やカビ臭など、さまざまなニオイが発生するので、それぞれの原因を把握しておきましょう。

 

ニオイの種類を特定できれば、適切な対処法を選べます。

アンモニア臭:尿の飛散や尿石の蓄積

トイレでアンモニア臭を感じる場合、尿の飛び散りや尿石の蓄積が原因です。

 

尿には尿素が含まれており、時間が経つと細菌によって分解されてアンモニアが発生します。アンモニア臭が発生しやすい場所は、次のとおりです。

  • 便器のフチ裏
  • 便座と便器の隙間
  • 床と便器の境目
  • 壁の下部

尿石は、尿に含まれるカルシウムが固まったもので、黄ばんだ汚れとして目に見える状態になります。

 

一度付着すると通常の掃除では落としにくく、放置するほどニオイが強くなる傾向です。

 

とくに男性が立って用を足す家庭では、便器周辺への尿の飛び散りが多くなります。

 

定期的な掃除でアンモニア臭の原因を取り除きましょう。

排泄物のニオイ:換気不足

トイレに排泄物のニオイが残る主な原因は、換気不足です。十分な換気ができていないと、空気が循環せずにニオイがこもってしまいます。

 

換気不足になりやすい状況は、次のとおりです。

  • 換気扇の電源を切っている
  • 換気扇にホコリが溜まり吸引力が低下している
  • 窓がないトイレで換気扇を回していない
  • ドアを閉め切った状態が長時間続いている

トイレ室内にニオイがこもった状況が続くと、壁や床に染み付く原因にもなります。

 

換気扇は、24時間稼働させておくのが理想的です。

 

また、換気扇のフィルターやカバーにホコリが付着していると、本来の性能を発揮できません。定期的に掃除し、清潔な状態を保ちましょう。

カビ・カルキ臭:黒カビや水垢の蓄積

トイレからカビ臭さやカルキ臭が漂う場合、便器内やタンク内に黒カビや水垢が蓄積している可能性が高いです。

 

黒カビは、次の場所に発生しやすい傾向があります。

  • 便器のフチ裏
  • ウォシュレットのノズル
  • トイレタンクの内部
  • 便座と便器の隙間

湿度の高いトイレは、カビが繁殖しやすい環境です。とくにタンク内は目が届きにくく、気づかないうちにカビが広がっていることも珍しくありません。

 

また、水道水に含まれるミネラル成分が蓄積すると、白い水垢となって便器に付着します。

 

水垢自体は無臭ですが、汚れと結びつくと嫌なニオイの原因になるので注意が必要です。

トイレのニオイは掃除で改善

トイレから発生するニオイの多くは、適切な掃除で改善できます。ニオイの種類に合わせた洗剤を選び、正しい方法で掃除しましょう。

 

ニオイ別の掃除方法は、次のとおりです。

効果的な掃除を実践して、清潔で快適なトイレ空間を取り戻しましょう。

アンモニア臭:酸性洗剤で便器内を掃除する

トイレからアンモニア臭がする場合は、酸性洗剤を使った掃除が効果的です。

 

尿石や尿の飛び散りはアルカリ性の汚れであり、酸性洗剤で中和することで効率よく除去できます。

 

酸性洗剤を使った掃除の手順は、次のとおりです。

  1. 便器内に酸性洗剤をまんべんなく塗布する
  2. トイレブラシで便器全体をこすり洗いする
  3. フチ裏や水際など汚れが溜まりやすい部分を重点的に磨く
  4. 5〜10分ほど放置して汚れを浮かせる
  5. 水を流して洗剤と汚れを洗い流す

頑固な尿石が付着している場合は、酸性洗剤を塗布したあとにトイレットペーパーで湿布するイメージで覆いましょう。

 

酸性洗剤は塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスが発生するので、同時に使用してはいけません。

 

また、掃除の際は換気を十分におこない、ゴム手袋を着用して作業してください。

カビ・カルキ臭:塩素系漂白剤で便器内を掃除する

カビやカルキが原因のニオイには、塩素系漂白剤が効果を発揮します。掃除の手順は、次のとおりです。

  1. 便器内の水位を下げる
  2. 塩素系漂白剤を黒カビや汚れが気になる箇所に直接塗布する
  3. 5〜10分程度放置して汚れを浮かせる
  4. トイレブラシでこすり洗いする
  5. 水を流して洗剤を完全に洗い流す

塩素系漂白剤を使用する際は、必ず換気をおこないましょう。窓を開けるか換気扇を回し、空気の流れを確保してください。

 

また、酸性洗剤との併用は有毒ガスが発生するため、絶対に避けなければなりません。

 

作業する際は、ゴム手袋を着用して肌への直接的な接触も防ぎましょう。

 

頑固な黒カビには、トイレットペーパーを貼り付けて漂白剤を染み込ませる湿布法も有効です。

床や壁も掃除するとニオイを改善できる

トイレの床や壁には、目に見えない尿の飛び散りが付着しています。

 

便器だけを掃除しても、床や壁に残った汚れが悪臭の原因となるケースは少なくありません。

 

床や壁を掃除する際は、次のポイントを押さえましょう。

  • 床は便器周りを重点的に拭き取る
  • 壁は腰から下の高さを中心に掃除する
  • 便器と床の境目は汚れが溜まりやすいため念入りに拭く
  • 週に1回程度の定期的な掃除を心がける

掃除には、トイレ用の除菌シートや中性洗剤を使用してください。フローリングやクッションフロアの場合は、素材を傷めないよう注意が必要です。

 

とくに便器の根元部分は尿が溜まりやすく、放置するとアンモニア臭が強くなります。

トイレの下水のニオイをすぐに解消したいときはクリーンライフへ

トイレの下水臭が気になるものの、原因がわからない場合や自力での対処が難しい場合は、『クリーンライフ』にご相談ください。

 

24時間365日対応しており、最短30分でお伺いします。また、出張費や見積もり費用が無料なので、修理にかかる費用もお得です。

 

作業前に必ずお見積もりを提示し、ご納得いただいてから作業を開始するため、料金に不安がある方も安心です。

 

トイレの下水臭は、放置すると悪化する恐れがあります。気になる症状がある方は、お気軽にお問い合わせください。

トイレの下水臭をクリーンライフに相談する
2023.08.19
2025.05.05

この記事では、水道管つまりの対処法について徹底解説します。

 

水道管つまりといっても、場所ごとで原因が異なります。原因に合った対処法でないと効果がないため、水道管つまりが起きた場所と照らし合わせて原因を探ってみましょう。

 

原因に合わせて、場所ごとに自分でできる対処法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

トイレの水道管がつまる原因

専門業者の選び方 3つのチェックポイント

トイレの水道管がつまる主な原因として、以下の3つが挙げられます。

  • 大量のトイレットペーパー
  • 固形物(スマートフォンやおもちゃなど)
  • 尿石

通常、トイレットペーパーは水に溶けて流れますが、大量に流すとつまってしまいます。

 

また、水に溶けない固形物は、流すとそのまま水道管につまります。特に、お子さんが誤って固形物をトイレに落とすケースには注意しましょう。

 

さらに、尿に含まれるカルシウムである「尿石」が溜まると、水道管内で固まり、排水を妨げる場合があります。尿石は、定期的に掃除していないと溜まっていきます。

トイレの水道管つまりの対処法

トイレの水道管つまりには、以下の方法で対処しましょう。

やり方を詳しく見ていきます。

勢いよく水・お湯を流す

バケツなどを使う

水やお湯を勢いよく流すと、水圧でつまりの原因を流し、トイレつまりを直せます。

 

お湯のほうがつまりの原因がほぐれやすいので、余裕があれば準備しましょう。ただ、熱湯だと便器が割れてしまうため、温度は50℃~60℃くらいのぬるま湯にしてください。

 

水・お湯を流すときは、便器のボウル面中心をめがけて勢いよく流しましょう。水やお湯が飛び散る可能性があるので、周りを新聞紙で養生しておくと安心です。

 

お湯を使うトイレつまりの直し方については、以下の記事でも詳しく解説しています。こちらもぜひあわせてご覧ください。

重曹とクエン酸を使う

重曹・クエン酸によるトイレつまり解消

重曹とクエン酸を混ぜると発泡するため、汚れを落としてつまりの原因を取り除けます。

 

重曹とクエン酸は、100円均一ショップやドラッグストアで数百円ほどで手に入るので、準備しておきましょう。用意するものは、以下のとおりです。

  • 重曹:計量カップ1/4(50ml)
  • クエン酸(または酢):計量カップ1/2(100ml)
  • 50℃~60℃のぬるま湯:便器の半分程度の量

重曹とクエン酸は、以下の手順で使いましょう。

  1. 便器内の水溜まり部分に重曹を入れる
  2. 重曹と同様、水溜まり部分にクエン酸を入れる
  3. お湯(50℃~60℃のぬるま湯)を入れる
  4. 泡立ったら、約1時間放置する
  5. 放置後はバケツで水を流し、排水されるか確認する

自宅にクエン酸がない場合は、お酢でも代用可能です。

 

重曹とクエン酸の使い方は、以下の記事でも解説しています。準備やほかの代用品もわかるので、ぜひ参考にしてください。

ラバーカップを使う

ラバーカップの使い方

ラバーカップはすっぽんとも呼ばれる、空気圧を利用してつまりの原因を取り除く道具です。ドラッグストアやホームセンターで数百円あれば手に入ります。

 

ラバーカップは以下の手順で使用しましょう。

  1. カップ部分を排水口に密着させる
  2. カップ部分が水に浸かるように水位を調整する
  3. ゆっくりと押し込んだ後、勢いよく引く
  4. 数回繰り返した後、バケツで水を流して排水されるか確認する

ポイントは、引くときに勢いをつけることです。勢いよく押し込むと、つまりの原因が奥に入り込んでしまい、状況が悪化する可能性があります。

 

ラバーカップ使用時も、便器の周りを養生しておくと汚れずに済みます。

 

ラバーカップを使ったトイレつまりの直し方は、以下の記事も参考にしてください。ラバーカップの選び方や準備についても解説しています。

真空式パイプクリーナーを使う

パイプクリーナーの使い方

真空式パイプクリーナーも空気圧を利用してつまりの原因を取り除く道具ですが、ラバーカップよりも吸引力が強いのが特徴です。

 

ドラッグストアやホームセンターで1,000円ほどで購入できます。真空式パイプクリーナーの使い方は、以下のとおりです。

  1. ハンドルを押した状態で、カップ部分を排水口に密着させる
  2. カップ部分が水に浸かるように水位を調整する
  3. ハンドルを勢いよく引く
  4. 数回繰り返した後、バケツで水を流して排水されるか確認する

ラバーカップ同様、押し込む際ではなく、引くときに勢いをつけましょう。

 

真空式パイプクリーナーでトイレつまりを直す手順は、以下の記事をご覧ください。準備や仕組みを詳しく解説しています。

ワイヤーブラシを使う

ワイヤーの使い方

ワイヤーブラシは、細いワイヤーの先についているブラシにひっかけて、つまりの原因を取り除く道具です。ドラッグストアやホームセンターで、2,000~4,000円ほどで売っています。

 

ワイヤーブラシは、以下のように使いましょう。

  1. 排水口にワイヤーブラシの先端部を差し込み、ハンドルを回して押し下げる
  2. 異物があれば、先端部を引っかけて取り出す。汚物は押し流す

ワイヤーが入りにくいときは強引に押し込まず、ハンドルを回して先端部を回転させましょう。無理に押し込むと、便器や排水管を傷つけてしまいます。

 

ワイヤーブラシの使い方については、以下の記事を参考にしてください。ワイヤーブラシの選び方も詳しく解説しています。

キッチンの水道管がつまる原因

キッチンの水道管は、以下のような原因でつまる場合があります。

  • 油汚れ
  • 食べカス
  • 洗剤カス
  • 生ゴミ・固形物(野菜のヘタやスプーンなど)

油汚れや食べカスをそのまま流すと、水道管の中で固まってつまりを引き起こします。

 

また、洗剤カスも掃除していないと溜まっていくため、つまりの原因の一つです。水に溶けない生ゴミや固形物も、ほかの場所と同様、つまりの原因になります。

キッチンの水道管つまりの対処法

キッチンの水道管つまりには、以下の対処法が有効です。

それぞれのやり方を見ていきましょう。

お湯を溜めて一気に流す

お湯を溜めて一気に流す方法は、油汚れが溜まっている場合に効果的です。

 

タオルと50℃~60℃のぬるま湯を準備して、以下の手順で対処しましょう。

  1. 排水トラップを外す
  2. タオルを排水管につめて、栓をする
  3. シンクに50℃~60℃のぬるま湯をためる
  4. タオルを一気に引き抜く
  5. 水が流れるか確認する

お湯の温度は、50℃~60℃が目安です。熱湯だと水道管の破損・損傷につながるため、注意してください。

 

また、タオルの端をシンクから出しておくと、引き抜きやすくなります。

ペットボトルを使う

ペットボトルで排水管のつまり解消

ペットボトルを使うと、空気圧でつまりが解消されます。丸く、1.5L~2Lのサイズのペットボトルを準備しましょう。

 

ペットボトルを使ってつまりを解消する手順は、以下のとおりです。

  1. 排水トラップを外す
  2. 排水口を覆うように、ペットボトルを差し込む
  3. ペットボトルの側面を両手で押し、排水口に空気圧をかける
  4. 数回くり返した後に水を流し、つまりが解消されたか確認する

ペットボトルと排水口の間に、すき間ができないようにセットするのがポイントです。

 

以下の記事では、より詳しいペットボトルの選び方や使い方を解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

液体パイプクリーナーを使う

液体パイプクリーナーを使うと、油汚れや洗剤カスを落としてつまりが解消する可能性があります。

 

液体パイプクリーナーは、ドラッグストアやホームセンターへ行き、数百円ほどで購入して準備しておきましょう。

 

液体パイプクリーナーの使い方は、以下のとおりです。

  1. 排水トラップを外す
  2. 排水管に50℃~60℃のお湯を流す
  3. 液体パイプクリーナーを注ぐ
  4. 規定の時間、放置する
  5. 水が流れるか確認する

液体パイプクリーナーの流し込む量や放置する時間は、説明書きに従ってください。勝手に流し込む量や放置時間を増やすと、つまりを引き起こす可能性があります。

 

液体パイプクリーナーの使い方は、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

重曹とクエン酸を使う

重曹とクエン酸で排水管のつまり解消

重曹とクエン酸は、キッチンの水道管つまりにも効果的です。

 

100円均一ショップやドラッグストアなどで購入しておきましょう。クエン酸は、重曹の2倍の量を準備しておいてください。

 

重曹とクエン酸の使い方は、以下のとおりです。

  1. 排水トラップを外す
  2. 排水口の中に重曹を振りかける
  3. 重曹の上にクエン酸をかける
  4. 重曹とクエン酸が化学反応を起こして発泡する
  5. 約1時間放置する
  6. 50~60℃のぬるま湯で洗い流す

重曹とクエン酸を使う際は、必ず換気をしてください。空気がこもる状態で使うと、気分が悪くなる可能性があります。

 

重曹で解決できるケースの見極め方を解説しているので、以下の記事もぜひ参考にしてください。

ワイヤーブラシを使う

排水溝でワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシはつまりの原因をひっかけて落とすため、油汚れや食べかすが原因のつまりに有効です。

 

ドラッグストアやホームセンターで、2,000~4,000円ほどで購入できます。短いとつまりの原因まで届かないので、長さに余裕を持たせるのがおすすめです。

 

ワイヤーブラシは、以下の手順で使いましょう。

  1. ワイヤーブラシを排水口に入れる
  2. つまりに当たったらハンドルを回転させて汚れを削る
  3. ワイヤーブラシが通るまで回転させる
  4. 水を流す

無理に押し込むと水道管を傷つけるため、作業はゆっくり行いましょう。

 

もし、ワイヤーブラシが手元にない場合は、ハンガーでも代用可能です。形を整えて使用しましょう。

お風呂の水道管がつまる原因

お風呂の水道管は、以下のような原因でつまります。

  • 髪の毛
  • 皮脂・垢
  • せっけんカス
  • 固形物(カミソリの刃や詰め替えパックの切れ端など)

お風呂である以上、髪の毛や皮脂・垢、せっけんカスが出るのは仕方がありません。しかし、放置すると、汚れが固まりヘドロを形成します。

 

また、カミソリの刃や詰め替えパックの切れ端などの固形物を流してしまうと、より汚れが絡みつきやすくなり、つまりが発生します。

お風呂の水道管つまりの対処法

お風呂の水道管つまりの主な対処法は、以下のとおりです。

それぞれのやり方を見ていきましょう。

重曹とクエン酸を使う

重曹とクエン酸で排水管のつまり解消

重曹とクエン酸は、特に皮脂・垢やせっけんカスに効果があります。100円均一ショップのほか、ドラッグストアやホームセンターで数百円ほどで購入可能です。

 

重曹とクエン酸を使う手順は、以下のとおりです。

  1. 排水口に溜まったゴミを取り除く
  2. 排水口に重曹100gをかける
  3. 上からクエン酸50gをかける
  4. コップ1杯のぬるま湯(50℃~60℃程度)をゆっくり注ぐ
  5. 1時間ほど放置する
  6. お湯で洗い流す

放置すると発砲し、汚れが浮き上がってくるので、お湯で洗い流しましょう。

液体パイプクリーナーを使う

液体パイプクリーナーはタンパク質を溶かすので、髪の毛によるつまりに効果を発揮します。液体パイプクリーナーは、ドラッグストアでやホームセンターで数百円あれば手に入ります。

 

液体パイプクリーナーの使用手順は、以下のとおりです。

  1. 排水口のフタを外す
  2. 排水口の側面に沿うように液体パイプクリーナーをかける
  3. 規定時間、放置する
  4. 水でしっかりと流す

液体パイプクリーナーは肌に触れると荒れる場合があるので、ゴム手袋をつけて扱うのが安全です。また、液体パイプクリーナーの使用量や放置時間は、説明書きに従ってください。

ラバーカップを使う

排水溝でラバーカップを使う

ラバーカップは空気圧でつまりの原因を取り除くので、水に溶けない固形物以外であれば効果があります。

 

お風呂用のラバーカップがあるので、ドラッグストアやホームセンターで数百円程度で購入しておくのがおすすめです。サイズは、自宅のお風呂の排水口に合うものを選びましょう。

 

ラバーカップの使い方は、以下のとおりです。

  1. 排水口のパーツを外す
  2. ラバーカップを排水口に密着させる
  3. カップが隠れるくらいまで水を溜める
  4. ゆっくり押した後、勢いをつけてラバーカップを引き上げる
  5. 水を流して、つまりの解消を確認する

力を入れるのは、引くときです。力強く押し込むと、つまりの原因が奥へいってしまうので、注意しましょう。

真空式パイプクリーナーを使う

排水溝で真空式パイプクリーナーを使う

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップよりも吸引力が強い道具です。ドラッグストアやホームセンターで、1,000円ほどあれば手に入るので準備しておいてください。

 

真空式パイプクリーナーの使い方は、以下のとおりです。

  1. 排水口のパーツを外す
  2. 真空式パイプクリーナーを排水口に密着させる
  3. カップが隠れるくらいまで水を溜める
  4. レバーをゆっくり押した後、勢いよく引く
  5. 水を流して、つまりの解消を確認する

カップが隠れるくらいまで水を溜めると、圧力がかかりやすくなります。大事な工程なので、忘れず行いましょう。

ワイヤーブラシを使う

排水溝でワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシを使うと、つまりの原因になっている汚れを削り落とせます。

 

ワイヤーブラシは、ドラッグストアやホームセンターで2,000~4,000円ほどで購入可能です。強度があり、長さ5m以上のものを選んでおくとよいでしょう。

 

ワイヤーブラシは、以下の手順で使います。

  1. 排水口にワイヤーブラシを入れる
  2. つまりに突き当たったら、ハンドルを回す
  3. ハンドルを動かしながら、つまりの原因を削り落とす
  4. 水を流して、つまりの解消を確認する

無理に差し込むと、水道管を傷つける可能性があるため、慎重に作業しましょう。

洗面所の水道管がつまる原因

洗面所の水道管は、主に以下が原因でつまります。

  • 髪の毛
  • せっけんカス
  • 固形物(歯ブラシや容器のフタなど)

洗面所では、髪をセットする際に髪の毛が落ちたり、手を洗うときにせっけんカスが出たりします。また、歯ブラシや容器のフタなどの固形物を落とす可能性も考えられるでしょう。

 

お風呂やトイレは意識して掃除する人もいますが、洗面所は意外に忘れがちな場所です。細かいものを扱う機会も多いため、つまりの原因には注意しましょう。

洗面所の水道管つまりの対処法

洗面所の水道管つまりは、以下の方法で対処しましょう。

一つずつ見ていきます。

重曹とクエン酸を使う

重曹とクエン酸で排水管のつまり解消

重曹とクエン酸を使えば、泡で汚れを落としてつまりを解消できます。100円均一ショップやドラッグストアなどで入手しておきましょう。

 

【準備するもの】

  • 重曹:半カップ(100ml)
  • クエン酸水:カップ1(200ml)のお湯にクエン酸大さじ2を溶かしたもの

【重曹とクエン酸の使い方】

  1. 重曹を排水口全体にかける
  2. クエン酸水を重曹の上から注ぐ
  3. 発泡し始めるので、そのまま約1時間放置する
  4. お湯(50℃程度)を洗面器2杯程度注ぐ

重曹とクエン酸をは食品添加物としても利用されているので、臭いもなく、安心して使えます。

液体パイプクリーナーを使う

液体パイプクリーナーは、水道管の奥まで洗浄してくれます。数百円ほどなので、ドラッグストアでやホームセンターなどで入手しておきましょう。

 

液体パイプクリーナーの使い方は、以下のとおりです。

  1. 排水口の部品を外す
  2. 液体パイプクリーナーを規定量注ぐ
  3. 指定された時間、放置する
  4. 水を流して、液体パイプクリーナーを洗い流す

注意点として、液体パイプクリーナーの量や放置時間は勝手に変えないでください。説明書きに従わないと、水道管を傷める可能性があります。

 

正しく使えば、つまり解消につながります。

ラバーカップを使う

排水溝でラバーカップを使う

ラバーカップはトイレでよく利用されますが、洗面所でも使えます。

 

ただ、排水口に合ったサイズでないと効果を発揮しないため、トイレ用途は別で準備しておくのがおすすめです。ドラッグストアやホームセンターで、数百円ほどで購入しておきましょう。

 

ラバーカップの使い方は、以下のとおりです。

  1. 排水口をラバーカップでふさぐ
  2. ラバーカップのカップ部分が隠れるくらいに水をためる
  3. ラバーカップを排水口に密着させる
  4. ラバーカップをゆっくり押し付けた後、一気に引き上げる
  5. 押し引きを何回か繰り返す

何回か押し引きした後は、水を流してみて、滞りなく流れるか確認してみてください。

真空式パイプクリーナーを使う

排水溝で真空式パイプクリーナーを使う

真空式パイプクリーナーはハンドルを押し引きするため、ラバーカップよりも扱いやすく、吸引力も高いのが特徴です。相場は1,000円ほどで、ドラッグストアやホームセンターで購入できます。

 

真空式パイプクリーナーでつまりを解消する方法は、以下のとおりです。

  1. 真空式パイプクリーナーを排水口に密着させる
  2. カップ全体が水に浸かるまで水を注ぐ
  3. レバーをゆっくり押して、一気に引き上げる
  4. 押し引きを何回か繰り返す

ラバーカップ同様に、使用後は水が流れるか確認してください。

ワイヤーブラシを使う

排水溝でワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシは汚れを削り落とす道具のため、せっけんカスをはじめとする汚れが蓄積している場合に有効です。

 

ワイヤーブラシは、ドラッグストアやホームセンターで売っており、相場は2,000~4,000円ほどです。洗面所で使うのであれば、短いタイプでも扱いやすいでしょう。

 

ワイヤーブラシの使い方は、以下のとおりです。

  1. ワイヤーブラシを排水口に差し込む
  2. 動かなくなるまでゆっくり進ませる
  3. ワイヤーブラシが動かなくなったら、回転、上下運動させて汚れを除去する
  4. 汚れが取れたら、ワイヤーブラシを引き抜く

水が流れたら、つまりの原因を取り除けている証拠です。

 

ただ、無理に奥まで差し込むと水道管を傷つけるため、慎重にゆっくり作業しましょう。

水道管のつまりの修理費用

料金相場

水道管のつまりによる修理費用は、つまりの程度や修理する箇所によって異なります。

市販の薬剤 500円~1,500円程度
軽度のつまりを業者に依頼した場合 5,000円~10,000円程度
重度のつまりを業者に依頼した場合 10,000円~30,000円程度

自分で対処できる簡単なつまりなら、市販の薬剤を使用して数千円程度で解消できる場合があります。

 

重度のつまりになれば、業者に依頼しなければなりません。業者に依頼するときは、必ず事前に見積もりをとることが重要です。

 

水道管自体が老朽化している場合や、修理しても再発する可能性が高い場合は、水道管の交換やリフォームが必要になり、数万円~十数万円かかることもあります。

 

業者に水道管修理を依頼するなら、『クリーンライフ』をご検討ください。出張・見積もり費は無料で、数々の水道管トラブルを解決してきた実績があります。

 

休日・夜間の割増料金はありません。細かく見積もりを出して、納得いただいたうえで作業しますので、安心してご相談ください。

 

クリーンライフに水道管のつまりの相談をしてみる

水道管のつまり修理を頼む業者の選び方

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水道管のつまりを自分で解決できなかったとき、業者に修理を依頼しなければいけません。数多くある業者の中から何を基準に選ぶべきか、注意点を踏まえて選び方を紹介します。

 

安心して任せられる業者を選ぶためにも、以下の3つを参考にしてみてください。

  • 水道局指定工事店である
  • 適正な修理価格である
  • 迅速な対応である

ポイントさえ押さえておけば、さまざまなトラブルを回避できるでしょう。

水道局指定工事店である

水道管のつまりを業者に依頼する際、水道局指定工事店であることは重要なポイントの一つです。水道局指定工事店とは、水道局が認定した水道設備工事の業者で、技術や知識、設備などの水準が高いとされています。

 

水道管のつまりを修理する場合、水道局指定工事店であれば、専門的な知識や技術を持ったスタッフが対応してくれるため、正確で迅速な修理が期待できます。

 

また、水道管のつまりを修理する際に必要な工具や部品が揃っており、予期せぬトラブルが発生した際にも迅速な対応が可能です。

 

ただし、水道局指定工事店であるからといって、必ずしも安心・安全であるとは限りません。事前に業者の評判や口コミ、実績などを確認しましょう。

適正な修理価格である

次に、適正な修理価格であるかどうかを確認してください。適正な価格帯を把握しておくことで、過剰な請求や不当な金額を請求される可能性を減らせます。

 

適正な価格帯は、事前に複数の業者から見積もりを取ることで確認できます。なお、見積もりだけで費用が発生する業者もあるため、見積もりに費用がかかるかどうかも確認した上で依頼しましょう。

 

ただし、「修理費用が安いから」という理由だけで業者を選ぶことは避けるべきです。技術力が低い業者の可能性が高いといえます。水道管のつまりは、正しい方法で修理しないと再発する恐れがあるため、実績や評判も確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

迅速な対応である

業者に依頼する場合、迅速な対応も重要です。水道管つまりを放置すると、より深刻な問題につながることがあります。そのため、修理を依頼してからどのくらいで対応可能か確認してください。

 

万が一、即日対応できず、数日かかるようであれば他の業者を探しましょう。業者の中には、電話1本で最短30分で駆けつけてくれる業者もあります。

 

水道管のつまりは時間の経過とともに悪化する可能性が高いので、できるだけ迅速な対応をしてくれる業者がおすすめです。

水道管のつまりでお悩みなら『クリーンライフ』にご相談

水道管のつまりは、家庭やオフィスで起こる一般的な問題の一つです。水道管のつまりの原因や解決方法を知っていれば、適切な対応が可能です。

 

水道管のつまりでお悩みなら、私たちクリーンライフにお気軽にお問い合わせください。24時間365日対応しているので、お電話1本ですぐに駆けつけます。

 

重度のトラブルも適切な対処が可能です。

 

クリーンライフに水道管のつまりの相談をしてみる

2024.12.25
2025.02.12

パイプユニッシュは、トイレの排水管に蓄積する汚れには対応していません。

 

本記事では、トイレつまりの解消時にパイプユニッシュをおすすめしない理由について、分かりやすく解説します。

 

また、後半では、パイプユニッシュを使わずにトイレつまりを直す方法も紹介します。パイプユニッシュを無理に使おうとはせず、安全な方法でトイレつまりを解消しましょう。

トイレつまり解消にパイプユニッシュをおすすめしない理由

洋式トイレ

パイプユニッシュは排水管のつまりを解消させる、代表的な薬剤です。しかし、以下の理由から、トイレつまりの解消には向いていません。

  • トイレットペーパーや排泄物の分解は難しいため
  • アルカリ性である尿石は、アルカリ性のパイプユニッシュでは溶けないため
  • 便器内の水でパイプユニッシュが薄まるため

パイプユニッシュが効果を発揮するのは、髪の毛や油汚れ、皮脂、ぬめりなどの汚れです。トイレつまりの主な原因であるトイレットペーパーや排泄物、尿石にパイプユニッシュはさほど効果がありません。

 

また、便器内には常に水が溜まっており、仮にパイプユニッシュを注いでも薄まってしまいます。

 

パイプユニッシュの公式サイトでも、トイレつまりの解消は難しい旨が記載されている点からも使用はおすすめしません。

パイプユニッシュを使わずにトイレつまりを直す方法

掃除道具

パイプユニッシュでは、トイレつまりを解消するのは困難です。

 

しかし、水に溶けるもの(トイレットペーパーや排泄物など)、または汚水桝の汚れが原因のトイレつまりなら、以下の方法でご自分でも解消できます。

  1. お湯を流す
  2. ラバーカップ(スッポン)を利用する
  3. 洗剤を注ぐ
  4. 真空式パイプクリーナーで直す
  5. ワイヤーブラシで直す
  6. ビニール袋を利用する
  7. ペットボトルを利用する
  8. 針金ハンガーで直す
  9. 汚水桝を掃除する

簡単に実行できる方法をご紹介するので、参考にしてください。

お湯を流す

トイレつまりをお湯で解消する際は、40〜50℃程度のぬるま湯を用意してください。熱湯を使うと便器が割れてしまう可能性があります。

 

【用意するもの】

  • バケツ
  • 40〜50℃のお湯
  • 水位を調節するための紙コップ、給油ポンプなど
  • 便器周辺を養生するためのシートやバスタオル

 

【手順】

  1. 便器の周辺を養生する
  2. 便器内の水を汲み取って、水位を平常の状態にする
  3. 高い位置から排水口に向かってお湯を流す
  4. 1時間ほど放置する

水を少しずつ流してみて、トイレつまりが解消したかどうか確認して、終了です。

 

下記の記事で、注意事項やそれぞれの詳しいプロセスの説明を記載しているので、参考にしてください。

ラバーカップ(スッポン)を利用する

ラバーカップの使い方

すっぽんとも呼ばれるラバーカップを使った、トイレつまり解消方法です。圧力によって、トイレつまりの原因に働きかけます。

 

【用意するもの】

  • 濡れては困る箇所をカバーするもの:ビニールシートなど
  • ラバーカップ
  • 水位を調節するための紙コップ、給油ポンプなど

 

【手順】

  1. 便器の水位を、ラバーカップのおワン部分が水に浸かる状態まで調整する
  2. ビニールシートなどで便器をカバーする
  3. ラバーカップを押したり引いたりを繰り返す

ゴボゴボと音がしたら、バケツなどで水を少しずつ流して、つまりが解消したかを確認してください。いきなりレバーで水を流すと、水が溢れる可能性があります。

 

以下の記事で、さらにわかりやすくラバーカップの選び方や使い方を説明しています。

洗剤を注ぐ

トイレつまりの原因が尿石と考えられる場合は、サンポールやデオライトといった酸性の洗剤を使います。

 

サンポールでパック

 

サンポールを注ぐ方法は、以下のとおりです。

 

【用意するもの】

  • サンポール
  • トイレブラシ
  • トイレットペーパー
  • 水位を調節するための紙コップ、給油ポンプなど

 

【手順】

  1. 水位を低くする
  2. サンポールを便器のフチや、水の溜まっている箇所にかける
  3. トイレットペーパーを上から敷き詰め、さらにサンポールをかける
  4. 3分〜5分ほど放置後、ブラシでこすり洗いする

サンポールの使い方や注意点、タイルの掃除に使う方法などを以下の記事で紹介しています。参考にしてみてください。

 

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サンポールでは落ちない頑固な尿石でトイレつまりが起きているときは、デオライトLがおすすめです。

 

デオライトを使う前に、トイレの窓や扉を開けて換気しましょう。

 

【用意するもの】

  • デオライトL
  • トイレブラシ
  • バケツ
  • ゴム手袋

 

【手順】

  1. デオライトLを約250g、1kg入りボトルの4分の1を便器に流し込む
  2. 15分~30分程度放置する
  3. バケツ1杯の水を便器に流し入れる

バケツの水を注ぐ際に、水が溢れ出ないように気をつけてください。

 

デオライトの使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。強力な成分が含まれているため、注意点はチェックしておきましょう。

真空式パイプクリーナーで直す

真空式パイプクリーナーの使い方

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップ(スッポン)よりも吸引力が強い道具です。お湯やラバーカップでトイレつまりが解決しないときは、真空式パイプクリーナーをおすすめします。

 

【用意するもの】

  • 濡れては困る箇所をカバーするもの:ビニールシートなど
  • 真空式パイプクリーナー
  • 水位を調節するための紙コップ、給油ポンプなど

 

【手順】

  1. 便器の水位を、カップが水に浸かる状態まで調整する
  2. ビニールシートなどで便器をカバーする
  3. ハンドルを下げたまま、カップを排水口にゆっくりと押しつける
  4. ハンドルを勢いよく引っ張る
  5. 押し引きを何度か繰り返す

ハンドルの抵抗が少なくなったらバケツなどで水を流し、つまりが直ったか確認しましょう。

 

真空式パイプクリーナーの使い方は、以下の記事でより詳細に解説しています。

ワイヤーブラシで直す

ワイヤーブラシの使い方

ワイヤーブラシは、トイレつまりの原因を直接削ったり細かくしたりします。

 

用意するのは、ワイヤーブラシだけです。長すぎると作業が難しいため、5m以下のワイヤーブラシをおすすめします。

 

【手順】

  1. 便器の排水口からワイヤーブラシを差し込む
  2. ワイヤーブラシを伸ばし、先端につまりが当たったらハンドルを回す
  3. つまりが解消して便器の水位が下がったら、水を流す

ワイヤーで便器が傷つくと、傷ついたところにトイレットペーパーなどが引っかかり、つまりが発生しやすくなります。トイレつまりが解消しないときは強引にワイヤーを動かさず、作業を中止してください。

 

ワイヤーブラシの選び方、使い方をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ビニール袋を利用する

ビニール袋の使い方

ビニール袋は強い圧力をかけられないため、つまり解消の効果はあまり高くありません。道具をすぐに用意できないときや、排泄物やトイレットペーパーが少量詰まったときにおすすめの方法です。

 

また、手が大きい方は排水口に拳が入りにくいため、別の方法をお試しください。

 

【用意するもの】

  • 水位を調節するための紙コップ、給油ポンプなど
  • 破れにくいビニール袋:2〜3枚
  • 輪ゴム:4本ほど
  • もしあれば、ゴム手袋

 

【手順】

  1. 便器内の水量を、拳が浸かる状態まで調整する
  2. ビニール袋を手にはめ、手首付近のビニール袋を輪ゴムで止める
    ※ゴム手袋があれば、ゴム手袋をしてからビニール袋をはめる
    ※手が小さい方は、拳にタオルやハンカチを巻く
  3. 拳にした手を便器内で押し引きする

拳と排水口のすき間が広いと効果が薄まるため、手が小さい方は拳にタオルやハンカチを巻いて調整しましょう。

ペットボトルを利用する

ペットボトルの使い方

ペットボトルは、ラバーカップの代用品として利用できます。

 

ただし、便器に傷がつき、詰まりやすくなる恐れもあるため、注意が必要です。また、効果が高いとはいえないため、ラバーカップや真空式パイプクリーナーを用意するのが難しいときに、試してみてください。

 

【用意するもの】

  • ペットボトルを切るためのはさみ、カッターなど
  • 濡れては困る箇所をカバーするもの:ビニールシートなど
  • 水位を調節するための紙コップ、給油ポンプなど

 

【手順】

  1. ペットボトルの底を4cm程度切り取る
    ※なるべく綺麗に切る
  2. 便器の水位を平常の状態にする
  3. ビニールシートなどで便器をカバーする
  4. ペットボトルの底側を便器の排水口に差し込む
  5. フタを指でふさいだ状態で、ペットボトルを上下に移動させる

ゴボゴボと音が聞こえたら、バケツなどで水を流し、つまりが解消したか確かめてください。

針金ハンガーで直す

針金ハンガーの使い方

針金ハンガーを加工し、ワイヤーブラシのように使う方法もあります。固いと加工しにくいため、柔らかい針金ハンガーがおすすめです。

 

【用意するもの】

  • 針金ハンガー
  • 針金を加工する際に使うペンチ
  • ゴム手袋

 

【手順】

  1. 針金ハンガーを切って伸ばし、片方の先端を輪っか状に加工する
  2. 輪っか状にした方を便器の排水口に入れる
  3. 針金ハンガーを少しずつ動かし、先端につまりが当たったら徐々に削る
  4. つまりが解消して便器の水位が下がったら、水を流す

針金が固いためにトイレの排水管内で動かしにくく、つまりをうまく削れない場合があります。その場合は無理に動かそうとせず、違う方法でつまり解消を試みてください。

 

針金ハンガーを無理に動かすと便器に傷がつき、トイレットペーパーなどが引っかかり、詰まりやすくなります。

汚水桝を掃除する

汚水桝のフタの開け方

外にある汚水桝が汚れているために、トイレつまりが発生している場合は、掃除してみましょう。戸建ての汚水桝なら、ご自身で掃除可能です。

 

汚水桝は汚れも臭いもきついため、マスク・ゴム手袋・汚れても良い服装で作業すると良いでしょう。ゴーグルや三角巾を装着すると、さらに安心です。

 

【用意するもの】

  • 養生するためのビニールシートなど
  • 汚れをすくうスコップ、ひしゃくなど
  • 汚れを入れるザル、ゴミ袋、新聞紙など
  • ホース、または高圧洗浄機
  • ブラシ
  • 中性洗剤
    ※フタが手で開かないときはマイナスドライバーも用意

 

汚水桝の汚れを取り除く

【手順】

  1. 汚水桝のフタを開ける
    ※開かないときはマイナスドライバーを使う
  2. 汚水桝の周りをビニールシートなどで養生する
  3. 表面の汚れをスコップなどですくう
    ※すくった汚れはザルなどで水気を取った後、新聞紙を敷いたゴミ袋に入れる
  4. エルボ(L字型の部品)を外し、沈んでいる汚れをすくう
  5. 排水管をホース、または高圧洗浄機で洗浄する
  6. 汚水桝の壁を、中性洗剤をつけたブラシで洗浄する
  7. エルボを元に戻す

汚水桝の掃除方法は、以下の記事で手順ごとに詳しく紹介しています。

トイレつまりが直らないときは業者に依頼

トイレの修理業者

前述した方法でトイレつまりが直らないときは、業者に修理を依頼しましょう。業者なら素早く修理し、重度なトイレつまりも的確に直してくれます。

 

ただし、悪徳業者が潜んでいるため、業者選びの際は注意が必要です。トイレつまり修理で業者とトラブルにならないために、以下のポイントを押さえて業者を選びましょう。

  • 水道局指定工事店に指定されているか確認する
  • 口コミ評価が高く、実績の多い業者を選ぶ
  • 3社以上の業者で相見積もりをする

相見積もりでは料金の他、アフターフォローがあるかも確認しましょう。

 

なお、『クリーンライフ』は全国300以上の地域で、水道局指定工事店に指定されています。年中無休24時間営業、お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

 

トイレつまり修理の費用相場

修理費用

トイレつまりの修理料金は主に、基本料金と作業料金の合計です。基本料金が無料だからといって、必ずしも安いわけではありません。

 

作業料金に上乗せされる場合もあるので、見積もりで合計金額を確認してから依頼してください。

 

【基本料金】

項目 相場料金
基本料金 3,000円〜5,000円
夜間・早朝の割増料金 0円~10,000円、または作業料金の20〜30%
見積もり 0円〜
出張費 0円〜3,000円

夜間や早朝に依頼する際は、割増料金に気をつけましょう。

 

【作業料金】

作業内容 作業料金
軽度のトイレつまり除去
(紙つまりなど)
5,000円~
トイレつまり除去
(専門道具・薬剤の使用)
7,000円〜
小便器のつまり・尿石除去 8,000円~
高圧洗浄 15,000円〜
便器着脱作業 10,000円〜
便器交換 30,000円〜

作業内容はなぜ必要なのかをきちんと聞き、納得してから契約してください。

 

また、トイレつまりの修理料金は、原因や建物の築年数などでも変わります。できる限り3社以上で見積もりを取って、料金を比較した上で依頼するのがおすすめです。

 

以下の記事で、もっと詳しくトイレつまり修理料金について解説しています。安く利用する方法も記載しているので、参考にしてください。

トイレつまりを防ぐ方法

トイレつまりを解消したら、再発しないために以下の予防法を実践しましょう。

  • 便器には排泄物・トイレットペーパーだけ流す
  • トイレットペーパーは小洗浄で2m程度まで、大洗浄で5m程度まで使用する
  • 定期的にトイレを掃除する

トイレつまりを防ぐために重要なのは、排泄物とトイレットペーパーだけを便器に流すことです。水に流せるティッシュペーパーやお掃除シートなどは便器に流さず、ゴミとして処分しましょう。

 

ただし、トイレットペーパーを一気に大量に流すと詰まりやすいため、使用量に注意が必要です。

 

また、トイレは1〜2週間に1回は掃除し、汚れを溜めないよう意識しましょう。

トイレつまりをすぐに直したい方はクリーンライフへ

トイレを掃除する男性

パイプユニッシュでは、トイレつまりの解消はできない理由を解説しました。

 

ご紹介した方法でトイレつまりを解消できなかった場合は、水道修理業者への依頼がおすすめです。

 

業者選びに迷ったら、私たち『クリーンライフ』にお気軽にご連絡ください。私たちは全国で300以上の市町村で水道局指定工事店に指定され、30万件の施工実績を達成した業者です。

 

明朗会計で運営しており、お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。年中無休で24時間受け付け、最短30分で駆けつけます。

 

⇒クリーンライフにトイレつまりの相談をしてみる

2024.12.25
2025.02.12

「トイレタンクから異音がする」「便器内にチョロチョロと水が流れている」などの症状があるときは、トイレタンクの水漏れが原因と考えられます。

 

そこで今回は、トイレタンクの水漏れの原因と直し方を紹介します。水漏れの原因によっては自分で直すことも可能ですので、この記事を参考にお試しください。

 

トイレタンクの水漏れの予防方法や、修理費用の相場もあわせてお伝えします。

トイレタンクの水漏れ修理前に対応すべきこと

トイレタンクの水漏れ修理をする前に、対応すべきことを紹介します。

  • どこで水漏れしているのか確認する
  • トイレの止水栓を閉める
  • 賃貸の場合は管理会社や大家さんに連絡する

上記の3点について、具体的に解説します。

どこで水漏れしているのか確認する

まずは、トイレタンク内・外の、どこから水漏れしているのか、確認する必要があります。

 

タンク内の部品が原因 ・タンク内から水漏れの音がする
・手洗い管から水が落ちる音がする
タンクの外側が原因 ・トイレの床が濡れている

タンクの中で水漏れの音がする場合や、手洗い管で水漏れしているときは、タンク内の部品に原因があります。

 

タンク内の部品が原因の場合、漏れた水は便器の中へ流れるため、水漏れに気付けないケースが多いです。

 

一方で、タンクの外側に原因がある場合は、トイレの床が濡れるため、水漏れを早期に発見できます。

トイレの止水栓を閉める

トイレの止水栓

水漏れしている場所を確認したら、止水栓を閉めて水を止めてください。止水栓を閉めると、水漏れの応急処置にもなります。

 

止水栓は、壁や床から出ている配管の突起部分をマイナスドライバーで右に回せば、閉じられます。ハンドル式タイプの場合は、手で時計回りに回しましょう。

 

止水栓の種類や回し方については、以下のページで詳しくまとめていますので、参考にしてください。

止水栓が固くて回らないときは、水道の元栓を閉めます。元栓の場所が分からないときは、次の記事をご覧ください。

賃貸の場合は管理会社や大家さんに連絡する

賃貸の方は、管理会社や大家さんへ最初に連絡しましょう。賃貸の場合は、使える状態にする義務が貸す側にあるため、水漏れの原因によっては無償で修理してくれます。

 

場合によっては、管理会社や大家さんが水道修理業者を紹介してくれることも。マンション・アパートで水漏れを放置すると、階下の部屋にまで被害が拡大することもあるので、賃貸の場合は速やかに管理会社に相談してください。

【部品別】トイレタンクの中で水漏れする原因・直し方

トイレタンクの構造

トイレタンクの水漏れを直すには、原因と発生箇所をまず把握しましょう。

 

トイレタンク内の水漏れにかかわる部品は、以下の3つです。

  • ボールタップ・浮き玉
  • ゴムフロート(フロートバルブ)
  • オーバーフロー管

以上の部品が誤作動や劣化を起こしていないかを確かめ、必要であれば修理しましょう。これらの部品の寿命は10年ほどです。10年以上使っているなら、交換を検討してください。

 

原因が分かったら、修理をします。修理に必要なものは、以下の3つです。

  • ゴム手袋
  • 洗面器やタオルなど、水を受けられるもの
  • モンキーレンチかウォーターポンププライヤー

交換部品も含め、道具はホームセンターやネットで手に入ります。

 

それぞれの部品の交換方法、水漏れの原因を以下で紹介します。

ボールタップ・浮き玉

給水管とタンク内で繋がる部品がボールタップです。浮き玉とともに、トイレタンクへの給水を操作します。

 

玉の割れやボールタップの劣化は、水漏れの原因になります。次に当てはまれば、ボールタップごと交換しましょう。

  • 浮き玉を上げると水が止まる
  • 流していないのにボールタップから水が出る

準備するものはマイナスドライバーに、モンキーレンチかウォーターポンププライヤーです。

 

作業方法は以下の通りです。

  1. 止水栓を右に回して閉める
  2. タンクの水を抜く
  3. トイレタンクのカバーを開ける
  4. ボールタップと給水管を繋ぐナットをはずす
  5. タンクの内側にボールタップを引き抜く
  6. 新しいものに交換して元に戻す

タンクのフタにも管があるなら、取りましょう。

ボールタップのアームの調整方法

ボールタップのアームを以下のように調整すると、水位を変えられます。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクのフタを開ける
  3. オーバーフロー管の目盛りで正常な水位を確認する
  4. 浮き球のアームの根元にあるナットを緩める
  5. アームを曲げて水位を調整する
  6. 止水栓を開けてタンクに水を貯める
  7. レバーを回して水を流す
  8. タンク内の水位を確認して正常なら完了

アームを曲げる方向は、水位の高さによって違います。

  • 水位が低いときは、アームを下方向に曲げる
  • 水位が高いときは、アームを上方向に曲げる

以上の手順で、水位を正常に調整します。

ゴムフロート(フロートバルブ)

タンクの底にフタをする部品がゴムフロートです。オーバーフロー管と呼ばれる筒の根元にあり、ハンドルレバーとチェーンで繋がっています。

 

劣化により切れたり溶けたりすることで、水漏れの原因になります。ゴムを触って手が黒くなれば、交換時期です。

 

手順は次の通りです。

  1. 止水栓を右に回して閉じる
  2. タンクの水を抜く
  3. トイレタンクのカバーを開ける
  4. レバーに繋がるチェーンをはずす
  5. オーバーフロー管からゴムフロートを取り外す
  6. 新しいゴムと取り替える
  7. チェーンをレバーに戻す

ゴムフロートを水平にゆっくり引き抜きましょう。力をかけすぎると、オーバーフロー管が折れます。

 

張った状態から3、4玉はチェーンをたるませてください。

オーバーフロー管

タンク内の余分な水を流す部品が、オーバーフロー管です。筒状のプラスチック部品で、タンクの底に繋がっています。目盛りが書かれており、その線の2、3cm下が普段の水位です。

 

劣化すると、割れたり折れたりして水漏れの原因になります。

 

取り替え方法は次の通りです。

  1. 止水栓を右に回して閉める
  2. タンクの水を抜く
  3. トイレタンクのカバーを開ける
  4. レバーに繋がるチェーンをはずす
  5. 給水管に繋がるナットをはずし、ボールタップを引き抜く
  6. タンク下部とトイレを繋ぐナットをはずして、トイレタンクを取りはずす
  7. タンク底にあるナットをはずして、オーバーフロー管を取り替える

トイレタンクはかなり重いので、要注意です。

トイレタンクの外側で水漏れする原因・直し方

トイレタンクの外側で水漏れする原因は、以下の4つが考えられます。

  • パッキン
  • トイレレバー
  • 給水管
  • トイレタンク本体

以上の原因について、直し方を解説していきます。

パッキン

トイレの給水管のパッキン交換

パッキンのゴムが潰れると、トイレタンクから水漏れしやすくなります。

 

パッキンが使われているのは、以下のような場所です。

  • 給水管との接続部分
  • タンク下
  • トイレレバー

モンキーレンチかウォーターポンププライヤーと、マイナスドライバーを準備してください。

 

パッキンの取り替え方法は、それぞれ次の通りです。

  1. 止水栓を右に回して閉じる
  2. タンクの水を流す
  3. トイレタンクのフタを開ける
  4. トイレレバーのナットをはずす(レバーパッキンは8へ)
  5. 給水管に繋がる部品を支え、タンク外のナットをはずす(給水管パッキンは8へ)
  6. トイレと繋がっているタンク下のナットをはずす
  7. タンクを取り外す
  8. 部品を交換して元に戻す

タンクのフタと本体は重いので、注意してください。

トイレレバー

以下の理由で、ハンドルレバーが正常に動かないことがあります。

  • タンク内の部品や物に、レバーに繋がる鎖が引っ掛かっている
  • 鎖の長さが合っていない
  • レバーが劣化して動きが固い

トイレタンクの中を見て、水漏れの原因を特定してください。

 

レバーの交換が必要なら、次の通りに行いましょう。なお、取り外して汚れを掃除すると、動きが良くなることもあります。

  1. 止水栓を右に回して閉じる
  2. トイレタンクの水を流す
  3. タンクのフタを開ける
  4. ハンドルレバーの根元にあるナットをはずす
  5. 外側に引き抜いてレバーを取り出す
  6. 交換して元に戻す

ナットを手で取れるタイプもありますが、モンキーレンチやウォーターポンププライヤーなどを必要に応じて用意してください。

給水管

トイレの使用年数が長いと、給水管の接続部分の部品が劣化して、水漏れが起きることがあります。

 

接続部分のパッキンは消耗品ですので、長期にわたって使用していると劣化してしまいます。

 

パッキンの劣化が原因であれば、パッキンを交換すれば水漏れは直るので、パッキンの交換方法を参考に交換しましょう。

トイレタンク本体

トイレタンク本体の水漏れの原因は、タンク本体の破損が考えられます。

 

トイレタンクの多くは陶器製です。そのため、何かをぶつけた衝撃でひび割れてしまうことがあります。ひび割れや破損がひどい場合には、トイレタンク本体を新しいものと交換しなければなりません。

 

トイレタンク本体の水漏れを自分で直すのは、おすすめできません。タンクは非常に重いため、交換は難易度の高い作業です。必ず修理業者に交換を依頼してください。

 

⇒クリーンライフにトイレタンクの水漏れを相談してみる

トイレタンクの水漏れ修理を業者に頼む基準

トイレタンクの水漏れを自分で直せるのか業者に頼むべきか判断できないときは、次の基準を参考にしてください。

  • 水漏れの原因や発生箇所を特定できない
  • 自分で直そうとしても直せなかった
  • 専門知識がなくて不安
  • トイレタンクの水漏れがひどい
  • 修理を急いでいる

上記に当てはまる場合は、水道修理業者に相談することをおすすめします。

 

この記事で紹介した方法を試しても直せないときも、水道修理業者に相談しましょう。

 

無理に直そうとすると、かえって状況が悪化するケースもあるので、修理に自信がない方、不安な方も最初から業者に相談しましょう。

 

専門知識を持つ水道修理業者に任せた方が、確実に安全な方法で対処してもらえます。

トイレタンクの水漏れ修理の料金相場

料金相場

「初めに聞いた金額は安かったのに、実際に修理してもらうと高かった」という事例もありますので、注意が必要です。相場を知っておけば、不要に高い料金を支払うことを避けられます。

 

トイレタンクの水漏れ修理の料金相場をまとめたので、参考にしてください。

パッキンの交換 1,000円~
トイレレバーの修理 3,000円~
ボールタップ・浮き球の修理 3,000円~
ゴムフロート(フロートバルブ)の修理 8,000円~
オーバーフロー管の交換 8,000円~
排水管の修理 10,000円~
トイレタンク本体の交換 50,000円~100,000円
便器の着脱 15,000円~

 

上記の作業料金に加え、基本料金や割増料金がかかる場合もあります。相場を以下にまとめました。

基本料金 0円~5,000円
見積もり 0円~
夜間・休日の割増料金 0円~10,000円
出張料金 0円~5,000円

水漏れ修理の料金相場は8,000〜17,000円ほどです。ある程度の相場は上記の通りですので、把握しておきましょう。

 

なお、地域による差・交換部品代・出張費や時間外料金などの有無、そして水漏れの状況によって正確な料金は変わります。

 

トイレの水漏れ修理の料金相場を、以下のページで詳しくまとめています。料金を安くする方法も紹介していますので、参考にしてください。

トイレタンクの水漏れ修理業者の選び方

水道修理業者のスタッフ

トイレタンクの水漏れ修理を業者に依頼するなら、ポイントを押さえましょう。残念ながら、悪徳業者が一部にはいます。

 

頼む前に悪徳業者か見分けられるよう、修理業者で確かめるべきことを3つお伝えします。

水道局指定工事店か確かめる

トイレタンクの水漏れ修理は、給水装置工事を適正に行えるとして指定を受けた「指定給水装置工事事業者」に修理を依頼しましょう。指定給水装置工事事業者のことを、一般的に水道局指定工事店といいます。

 

水道局指定工事店に依頼すると、次のようなメリットがあります。

  • 対応できる工事の範囲が広い
  • 一定の知識と技術を持ち合わせている
  • 有資格者が在籍している
  • 適正価格で依頼できる

水道局指定工事店をお探しの場合は、自治体のホームページや業者の公式サイトで確認してください。

 

水道局指定工事店の特徴をまとめていますので、以下のページをご参照ください。

評価や口コミの内容を確かめる

トイレタンクの水漏れ修理を実際に依頼した人の評価や、口コミは参考になります。いくら情報を調べても、依頼しないと分からないこともあります。

 

同じ業者でも、担当者や利用する人によって感じ方はさまざまです。Googleマップや口コミサイトで第三者の意見を見ることが大切です。評判が出ているかどうかをSNSで検索するのも良いですね。

 

ただ、いずれも”サクラ”の可能性が残ることは念頭に置いておきましょう。最終的には問い合わせて、口コミの真偽をあなた自身で確かめてみてください。

見積もりを3社ほど依頼する

見積もりは3社ほどに依頼し、比較してから決めることも大切です。

 

相見積もりを取ったら、以下の点を確認しましょう。

  • 料金と内訳
  • 施工内容の説明の有無
  • スタッフの対応
  • 対応スピードの早さ

上記を比較して、納得のいく業者に修理を依頼します。

 

料金の内訳や施工内容について、気になることや不明点は、見積もりの時点で明らかにしておきましょう。

トイレタンクの水漏れによる水道代は減免できることも

電卓や軍手

トイレタンクの水漏れにより水道代が高くなってしまった場合は、減額してもらえる可能性があります。

 

請求金額の50〜70%ほどが目安で、無料にはなりません。2〜4ヶ月程度の通常使用量を参考に、水漏れ分を判定します。

 

減免を受ける条件は、主に次の4つです。

  • 不注意や故意ではなく、通常使用で起きた水漏れ
  • 床下や壁中など、気付きにくい場所の水漏れ
  • 以前起きた水漏れとは違う箇所
  • 適切に修理されている

細かな条件を定めている自治体もありますので、詳細は地域の水道局などに問い合わせましょう。

 

減免の申請時期は直したあとですが、業者への依頼前に確かめるべきです。修繕の担当が「水道局指定工事店」でなければ、対象外になることがあります。

トイレタンクの水漏れを予防する方法

トイレタンクの水漏れが収まったら、予防することが大切です。水漏れがまた起きては、無駄な費用がかかってしまいます。

 

ちょっとした気配りだけで、水漏れが起きる可能性を下げられます。中には、ついやってしまいがちな過ちもあるので要注意ですよ。

 

しっかり対策をして、水漏れする状況を防ぎましょう。

トイレタンクに物を入れない

タンクにペットボトルを入れない

節水のためにと、トイレタンクにペットボトルなどをいれると、タンク内の部品に干渉して劣化を早めてしまうことがあります。

 

部品が劣化・破損すると、トイレタンク内での水漏れの原因になるので、タンク内に物を入れるのはおすすめできません。

 

水道代を節約しても、水漏れの修理費用がかかれば逆効果です。水の量がどうしても気になるなら、節水トイレへの取り替えを検討しましょう。

トイレ掃除時にタンクの周りを確認する

トイレ掃除の際にタンク周りも確認することで、水漏れの前兆に気付きやすくなります。

 

掃除の際にチェックしたいのは、次の3点です。

  • タンク内の部品が破損・劣化していないか
  • タンク内の水量が適切か
  • タンクの接続部に異常がないか

部品や接続部に異常がないか確認しておけば、水漏れが起きる前に対処できます。

トイレを掃除するときに強い洗剤は使わない

トイレ掃除をする際、強い酸性やアルカリ性の洗剤をタンク内部に使うのは、避けてください。部品の劣化を早めてしまう可能性があります。

 

性質が強いため、汚れが落ちやすく掃除に有効ではありますが、トイレの種類によっては使わないほうが良い場合もあります。

 

お使いのトイレの説明書などを見て適切に掃除し、タンク内の部品状態を保ちましょう。

 

トイレタンクの掃除方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

トイレ内をしっかり換気する

手軽な予防法の一つが換気です。湿気を逃がすことでサビの発生を抑え、配管の劣化を防ぎます。

  • 換気扇をつけっぱなしにしておく
  • 窓を開けて適度に空気を入れ替える
  • トイレのドアを少し開けておく

このように、トイレはしっかり換気して、タンクから水漏れする可能性を下げましょう。

トイレタンクの水漏れが直らずお困りなら

トイレタンクの水漏れは、原因をまず確かめてください。原因によって、交換する部品が異なります。

 

もし自分で修理を試みてもトイレタンクの水漏れが止まらないときは、水道修理業者に依頼しましょう。業者ならプロの技術で、トイレタンクの水漏れの原因を見極めます。

 

私たち『クリーンライフ』は24時間年中無休で、水回りの水漏れ・つまりのご相談を受付中です。トイレタンクの水漏れでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

⇒クリーンライフにトイレタンクの水漏れを相談してみる

2024.12.25
2025.02.12

トイレが凍結したときの対処法、凍結時の修理費用を紹介します。

 

凍結した際に簡単にできる対処法をお伝えするので、参考にしてください。トイレの水が凍結して流れなくても、焦らずに対処しましょう。うっかりやりがちな、NG行動もお伝えします。

 

また、本記事では、トイレの凍結防止の対策についてもお伝えします。トイレの故障や破損などの被害を最小限に抑えるためにも、事前の対策が大切です。

トイレが凍結したときの対処法

トイレ

トイレが凍結したときの直し方には、いくつか方法があります。

 

まずは以下で、給水管と排水管のどちらが凍結しているかを判断しましょう。

症状 凍結している場所 対処法
・タンクに水が溜まらない
・水が供給されない
給水管 自然解凍
室温を高くする
ドライヤー・カイロの使用
お湯をかける
・便器内の水が流れない 排水管 自然解凍
室温を高くする
ぬるま湯を流す

どちらが凍結したかわかったら、以下の対処法を試してみてください。凍結し、すでに水漏れや破損している可能性がある場合は業者に相談しましょう。

自然解凍するまで待つ

気温が上がって日中の外気温がプラスの気温になっていれば、自然に解凍するので待っていましょう。自然解凍は、便器や配管にダメージを与えない最良の方法です。給水管、排水管のどちらにも有効です。

 

排水管内が凍っているときは、水を流すとあふれてしまいます。自然解凍がどこまでできているか、水を少しだけ流してみて確認してください。

暖房器具などでトイレの室温を高くする

多くの家庭ではトイレは室内にあるので、部屋の温度をあげれば、簡単に凍結が解消する場合があります。

 

トイレの室内面積は小さいので、暖房器具を入れればすぐに温まります。特に給水管に有効です。排水管の解凍には時間がかかりますが、待っていればいずれ解凍するでしょう。

タオルを巻いてお湯をかける

凍結している給水管にタオルを巻いて、直接お湯をかけ、凍結を解消させる方法もあります。お湯の温度は45〜55度くらいです。

 

ただし、注意しなければいけないのは、決して熱湯をかけてはいけない点です。熱湯をかけると、急激な温度変化に対応できず、配管が破裂してしまう可能性があります。

 

タオルは凍結防止にも利用できます。以下の記事を参考にしてください。

ウォシュレット(温水洗浄便座)の凍結時もお湯が効果的

ウォシュレットが凍結し、洗浄水(シャワー)が出ない場合は、お湯に浸した布などを給水ホースや給水接続部に当てて温めます。

 

濡れると故障の原因になるので、機器類にお湯をかけるのはやめましょう。

カイロやドライヤーで温める

給水管にカイロを当てたり、ドライヤーの温風を当てたりすると、時間はかかりますが徐々に解凍します。

 

ドライヤーの温風を当てる時は、給水管から20㎝ほど離してください。また、カイロを使う場合は、ゴムやビニールテープで固定しておけば、解凍するまで放置できます。

 

給水管の凍結防止や解凍の方法は、以下の記事を参考にしてください。

ぬるま湯を便器に流す

トイレの排水管が凍結しているときは、ゆっくりとぬるま湯を流して解凍します。ただし、大量にぬるま湯を入れると溢れてしまうので、様子を見ながら流してください。

 

また、ぬるま湯は45〜55℃にしましょう。熱湯を流すと、排水管や便器が破裂・破損する恐れがあります。

 

排水管の凍結の対処法や業者に依頼した場合の修理料金などを、以下の記事で解説しています。

水道修理業者に相談する

トイレが凍結して以下のような場合は、水道修理業者への相談がおすすめです。

  • 給水管が破損している
  • 便器から水漏れしている
  • すぐにトイレを使いたい

凍結などで排水管や給水管にトラブルがある場合は、必ず水道局指定工事店に指定されている業者に依頼しましょう。給水設備の対応は、水道局指定工事店に任せたほうが安心です。

 

水道局指定工事店とはどのような業者なのか、以下の記事を参考にしてください。

トイレが凍結したときのNG行動

トイレ

トイレが凍結したときにしてはいけないのは、排水レバーで水を流し続けることです。

 

トイレが凍結しているからといって排水レバーを動かし続けていると、便器内から水があふれてくる可能性があります。

 

無理に排水レバーで水を流し続けないで、45〜55度のお湯を便器に少しずつ流し込むだけの方が効果的です。便器内からあふれさせないように、ゆっくりと少量ずつ流してください。

トイレが凍結したときの修理費用の相場

費用や見積もり

トイレが凍結したときの作業の費用は主に、基本料金と作業料金の合計です。

 

ここでは、それぞれの費用相場を紹介します。

基本料金の相場

まず、基本料金の相場をお伝えします。基本料金は、作業内容に関係なく加算される料金で、業者によって異なります。

見積もり料金 0円~
キャンセル料 0円~3,000円
基本料金 3,000円~5,000円
出張料金 0円~4,000円
早朝・夜間の割増料金 0円~5,000円

凍結は早朝や深夜に起きることが多いので、割増料金のない業者への依頼がおすすめです。

 

私たち『クリーンライフ』のように、時間を問わず同じ料金で作業している業者に相談してみましょう。

作業料金の相場

作業料金の相場は、以下のとおりです。

作業内容 相場料金
電気解氷機を使用した解氷作業 8,000円〜20,000円
高温スチーム機を使用した解氷作業 8,000円〜20,000円
配水管の補修作業 20,000円〜50,000円
漏水検査 10,000円~30,000円

解氷作業の料金は、作業時間がどのくらいかかるかで上下します。たとえば、凍結している箇所がわかりにくい場合は、時間が必要です。

 

また、トイレの水道管が破損した場合、作業しやすい場所なら相場は20,000円~30,000円程度で、作業しにくい場所は30,000円~50,000円程度かかります。

 

依頼する業者、お使いのトイレによっても費用は変わるため、必ず見積もりを確認しましょう。

トイレを凍結防止するための対策

トイレ

トイレ凍結の防止策は、大きく分けて4つあります。

  • 水抜きをしておく
  • 不凍液(凍結防止剤)を使う
  • 便座温度を高くする
  • 凍結防止ヒーターを使う

どのようにトイレの凍結を防止するのか、それぞれ解説します。

水抜きをしておく

トイレ凍結の防止策として、まずはトイレタンクの水抜きをすることが効果的です。トイレの種類によって方法が異なるので、必ずトイレメーカーの説明書などを参照して行ってください。

 

基本的な方法は次の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. 給水を止める
  3. ボタンやレバーを押して水を出し切る

止水栓を閉めただけでは配管内に水が残り、その水が凍結の原因になるので、止水栓を閉めた後に水を抜きましょう。

 

ただし、水抜きを行った場合でも、「封水」と呼ばれる水が便器の底に溜まっています。封水は下水からの臭いを防ぐためのものなので、水抜きを行ったときでも残しておきましょう。

 

凍結の恐れがあるときは、トイレ以外の水抜きも必要です。以下の記事を参考にしてください。

ウォシュレット(温水洗浄便座)の水抜き方法

温水洗浄便座(ウォシュレット)の水抜きもメーカーによって異なるので、各メーカーの説明書を参照して行ってください。

 

概ね、以下のような手順です。

  1. 電源プラグをコンセントから抜く
  2. 本体固定板が現れるまで本体を引き出す
  3. 本体の後ろ側についている水抜き栓を緩めて、取り外す
  4. 水抜きをして、元に戻す
  5. 電源プラグをコンセントに差し込む

周囲が濡れるので、バケツなどを用意して水を受けましょう。

不凍液(凍結防止剤)を入れる

不凍液を入れる

便器内に溜まっている水(封水)に、不凍液を注いでおくと安心です。

 

封水が凍結すれば、トイレ自体が破損したり、ひび割れたりする可能性があるので、不凍液を使用しましょう。不凍液はエタノールやグリセリンを主成分とした薬剤で、トイレの封水に混ぜれば、凍結を防いでくれます。

 

特に、一晩中トイレを使わないかもしれないなら、不凍液を以下のように注いでおきましょう。

  • タンクの水を抜いてタンクに入れる
  • 便器内の水が溜まっている箇所(封水)に入れる

 

車用の不凍液は安い点が魅力ですが、絶対に使用しないでください。車用には、下水道に流してはいけない物質に指定されている「エチレングリコール」が含まれており、浄化槽や終末処理場に悪影響を与えます。

便座の温度を高めに設定する

ヒーター機能のある便座であれば、水抜きをした上で温度を高めに設定し、便座のフタを閉めておくと、より確実に凍結を防げるでしょう。

 

電気代は多少高くなるかもしれませんが、凍結で水が流せないことは避けられます。

 

ただし、長期間留守にする場合は、節電や火災防止のために電源は切っておいた方が無難です。

凍結防止ヒーターを設置する

凍結防止ヒーターをトイレに設置

配管に直接巻き付ける凍結防止ヒーターの使用で、トイレ配管の凍結を防ぐのもおすすめです。

 

メーカーによって異なりますが、「約3度になると通電し、約10度になった時点で停止する」など、凍結防止ヒーターは決まった温度になると作動します。

 

凍結予防について、以下の記事も参考になります。

トイレが凍結して起こりやすい不具合

トイレ

トイレが凍結すると、以下のような不具合が生じます。

  • 水が流れない
  • 給水管や排水管の破損・破裂
  • ウォシュレットの故障
  • 便器の破損
  • タンク内の部品の故障

トイレが使えなくなるだけではなく、修理料金がかかるので注意が必要です。

トイレが凍結して対処できそうにないときは

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トイレが凍結したとき、軽度であれば自分で対処できる可能性はあります。

 

ただし、凍結している場所や状況によっては、自分で対処できない場合もあるので、無理をせず専門業者に相談しましょう。

 

私たち『クリーンライフ』でもトイレ凍結のご相談を受け付けております。24時間365日フリーダイヤルで対応しているので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレ凍結のトラブルを相談してみる

2024.12.25
2025.02.12

トイレの給水管にトラブルが生じると、トイレを快適に使用できなくなります。給水管の水漏れや損傷に気付いたときは、速やかに交換しなければなりません。

 

そこで今回は、トイレの給水管の交換方法を解説します。給水管を交換する際の注意点もあわせてお伝えしますので、参考にしてください。

 

自分でできる簡単な方法を紹介しますので、専門業者に相談する前にお試しください。

トイレの給水管を交換する前に確認すべきこと

確認すること

トイレの給水管付近から水漏れしていることに気付いたとき、「すぐに給水管を交換しないと!」と考える方がいるかもしれませんが、少し待ってください。

 

実は、トイレの給水管からの水漏れが起きた際、給水管の劣化や損傷の前に疑うべき原因が2つあります。

  1. ナットが緩んでいないか?
  2. パッキンが劣化していないか?

給水管の水漏れの原因で非常に多いのが、「パッキンの劣化」です。給水管を交換する前に、まずは上記2つのポイントをチェックしましょう。

ナットの緩みの修理方法

洋式便器の構造

水漏れの原因が「ナットの緩み」だった場合、専門的な器具などを使わず、ナットを締め直すだけでトラブルが解消でき、給水管を交換しないで済むケースがあります。

 

【ナットを締め直す手順】

  1. 止水栓を閉める
  2. ナットを増し締める
  3. 止水栓を少しずつ解放し、水漏れしないか確認する

トイレの止水栓は、時計回りに回すと閉められます。ネジ式であればマイナスドライバーを使用し、ハンドルタイプであれば手で回してください。

 

止水栓が高くて回らない場合、無理に直すと破損する恐れがあります。回らない場合は無理せず、業者に修理を依頼しましょう。

 

ナットを締め直しても改善しない場合、次は「パッキンの劣化」を疑いましょう。

トイレの給水管のパッキン交換方法

トイレの給水管のパッキン交換

給水管の中には複数のパッキンが設置されており、給水管と同様、消耗品であるパッキンも当然経年劣化していきます。使用開始してから10年も経てば、かなり劣化しているケースもあり、それが原因で水漏れが起きます。

 

裏を返せば、劣化したパッキンさえ交換すれば、給水管を交換しなくても水漏れが直ることがよくあるのです。

 

以下では、パッキンが設置されている場所ごとに、パッキンの交換方法を解説します。

 

いずれにも共通する注意点として、交換用のパッキンは、基本的に古いパッキンと同じ種類・サイズのものを購入してください。サイズの違うパッキンをはめると、たとえ新しいものでも水漏れが直らないことがあるので、気を付けましょう。

トイレタンクとの接続部分のパッキン交換方法

まずは、タンクと給水管の接続部分から水漏れがしている場合の交換方法をお伝えします。

 

<用意するもの>

  • 交換用のパッキン
  • モンキーレンチ
  • バケツ
  • マイナスドライバー

 

パッキンの交換手順
  1. ドライバーで止水栓を閉める
  2. 床に水がこぼれないようバケツを設置する
  3. モンキーレンチでタンクと給水管の接続部のナットを緩める
  4. 給水管を外し、古いパッキンと新しいパッキンを交換する
  5. ナットを元に戻す
  6. 止水栓を開け、水漏れしないか確認する

 

モンキーレンチでナットが緩めにくいと感じたときは、タンクの内のボールタップを固定しつつ行うとやりやすいです。

 

金属製のナットがサビて動かない場合は、無理せず専門業者に依頼することを検討しましょう。

止水栓との接続部分のパッキン交換方法

続いて、止水栓と給水管の接続部のパッキンを交換する方法を紹介します。

 

<用意するもの>

  • 交換用のパッキン
  • ウォーターポンププライヤー
  • バケツ

 

パッキンの交換手順
  1. 水道の元栓を閉める
  2. 床に水がこぼれないようバケツを設置する
  3. ウォーターポンププライヤーで、止水栓のナットを緩める(左回し)
  4. ナットを外して出てくるパッキンを交換する
  5. スピンドルも左に回して取り外す
  6. 中から出てくるパッキンも新しいパッキンに交換する
  7. これまでと逆の手順で各パーツを元に戻す
  8. 止水栓を開け、水漏れしないか確認する

 

止水栓周りから水漏れしている場合、止水栓を閉めても水は止まりません。作業前に、家の水道の元栓を閉める必要があるため、トイレ以外の水回りも一時的に使えなくなることに注意してください。

 

また、スピンドルが劣化していれば、このタイミングで新しいものに交換すると良いでしょう。

 

水道の元栓は家の外にあります。以下のページでは元栓の場所や閉め方を詳しく解説していますので、元栓を閉める必要がある場合はお確かめください。

分岐水栓との接続部分のパッキン交換方法

最後に紹介するのは、分岐水栓と給水管の接続部にあるパッキンの交換方法です。

 

分岐水栓は温水洗浄便座から水を出す際、水道管からの水の経路を二口に分ける役割がある部品のこと。一般的に、止水栓の上に設置されています。

 

<用意するもの>

  • 交換用パッキン
  • モンキーレンチ
  • バケツ
  • マイナスドライバー

 

パッキンの交換手順
  1. 止水栓を閉める
  2. 床に水がこぼれないようバケツを設置する
  3. モンキーレンチで分岐水栓と給水管の接続部のナットを緩める
  4. 給水管を外し、古いパッキンと新しいパッキンを交換する
  5. ナットを元に戻す
  6. 止水栓を開け、水漏れしないか確認する

分岐水栓側のナットを緩める際、フレキシブルホースで作業が難しい場合は、タンク側に付いているナットを取り外してから作業してください。

 

トイレの給水管の水漏れについては、対処法を以下のページで解説しています。自分で修理できる方法を紹介していますので、お困りの際は参考にしてください。

編集担当

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター

ヤマシタキヨタカ

なるほど、交換を考える前に「ナットやパッキンを点検する」のが大事なんですね。自分で増し締めやパッキン交換をしても大丈夫ですか?

トイレの給水管の交換方法

モンキーレンチ

ナットを締め、パッキンを交換したにもかかわらず水漏れが直らないなど、明らかに給水管自体に異常が認められた場合は、新しい給水管に交換しましょう。

 

新しい給水管さえ用意できれば、交換作業自体はパッキン交換とほぼ同じ手順で行えます。

手順1.給水管の下にバケツを置く

まずは、給水管の下にバケツを置いておきましょう。

 

バケツを置くことが難しい場合は、トイレの床に雑巾など、汚れてもよいタオルを用意しておきましょう。

手順2.止水栓を閉める

給水管などのトイレのパーツを交換する際は、必ず止水栓を閉めて作業します。

 

止水栓はトイレタンクと水道管の間に取り付けられている栓で、開け閉めすることで給水を止めたり、水量を調節したりする役割があります。

 

多くの場合は便器後方の床や壁に設置されていますが、タンクレストイレの場合は便器内に隠れていることもあり、注意が必要です。

 

止水栓は主に下記の3種類があり、いずれも時計回りで閉まります。

  1. マイナス溝タイプ
  2. 内ネジタイプ
  3. ハンドルタイプ

前半2つは、マイナスドライバーを使って開閉するタイプです。片手で止水栓を押さえると、スムーズに閉まります。

 

一方のハンドルタイプは、文字通りハンドルでの開け閉めが可能です。ドライバーが不要で、扱いやすいのがメリットです。

 

止水栓の種類や閉め方については、以下のページを参考にしてください。止水栓が回らないときの対処法も解説していますので、お困りの方はこの記事を参考にお試しください。

手順3.ナットを緩める

モンキーレンチで取付ナットを緩めましょう。順番としては、まず上側のナットを緩めてから、下側のナットを緩めていきましょう。

手順4.給水管を取り外す

ナットが緩めば、あとは手回しで取り外し、給水管を外してください。

 

ナットがサビるなどして回せない場合は、無理矢理力を加えようとせず、専門業者に相談することを考えましょう。周囲の部品などを傷つけたり、けがの恐れがあります。

手順5.新しい給水管・パッキンをつける

新しいパッキンを先端に取り付けることを忘れず、新しい給水管を取り付けます。

 

取り付ける際は、下側から順につけていきます。まずは、手回しでOKです。

手順6.ナットを閉める

最後の仕上げにモンキーレンチを使って、ナットをきちんと閉めましょう。

 

止水栓を開き直して、水漏れしないか確認し、問題がなければ給水管の交換は完了です!

編集担当

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター

ヤマシタキヨタカ

止水栓をしっかり閉めたり、新しいパッキンを使うことが大切なんですね。これで水漏れの心配が減りますか?

トイレの給水管を交換する際の注意点

CHECK

トイレの給水管は、自力での交換も可能です。しかし、注意してほしいことがあります。

少しでも不安を感じたら作業ストップ

とにかく「無理をしないこと」を徹底してください。

 

作業自体に複雑な工程はありませんが、作業中とにかく少しでも不安を感じたら、それ以上は進めずに手を止めてください。

 

力づくで進めてしまった場合、以下などが起こり、余計に修理代がかかってしまうことがあります。

  • 水漏れの症状が余計に酷くなる
  • 部品やタンクが損傷してしまう

 

「少しでも不安を感じたら作業ストップ」を頭に入れておいてください。

 

また、正しい部品を購入する自信がない方も、業者にお任せした方が良いでしょう。間違ったものを取り付けてしまうと、これも故障の原因になってしまいます。

水漏れ用テープはあくまでも応急処置

以下の時間を要する場合、耐水性の高い水漏れ用テープを給水管に巻くことで、一時的に水漏れを止められます。

  • 新しい部品を買いに行くまでの時間
  • 依頼した業者が到着するまでの時間

水漏れ用テープでの応急処置が可能かどうかは、水漏れの程度によって決まります。

 

じわじわと水が染み出てくる程度であれば、水漏れ用テープで十分対処できるでしょう。一方で、勢いよく吹き出るレベルの水漏れには、効果が薄いかもしれません。

 

応急処置の効果は、一時的なものです。根本的な問題解決には至っていないので、なるべく早めに給水管の修理・交換を検討してください。

編集担当

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター

ヤマシタキヨタカ

つまり、自分で給水管を交換するのは不安ならやらない方が良くて、応急処置も早めに業者さんに見てもらうのが安心ってことですね。

トイレの給水管の交換を検討すべきケース

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続いて、トイレの給水管の交換を検討すべきタイミングについてお伝えします。

給水管から水漏れしている

トイレの給水管から水漏れが起きることはよくあります。決して珍しいケースではありません。当然、水漏れした状態で使い続けるわけにはいきませんので、給水管の交換を検討すべきです。

 

しかし、給水管から水が漏れているように見えるかもしれませんが、実は違うところに水漏れの原因があるということもあります。

 

パッキンの劣化やナットのゆるみが原因の可能性もありますので、給水管を交換する前に「トイレの給水管を交換する前に確認すべきこと」で解説したポイントを確かめておきましょう。

給水管がサビてきた

給水管の寿命は、10~15年程度といわれています。使われている素材や使用状況によって前後しますが、必ず経年劣化していきます。

 

「トイレの給水管を交換する」と聞くと、滅多に起きないイレギュラーなことだと思われる方もいるかもしれませんが、そうでもありません。

 

給水管は月日が経つなかで確実に劣化していき、サビついていきます。特に、外側からは分からないものの、内側はかなりサビているケースも多々あります。

 

サビが原因で、腐食やつまり、水漏れなどのトラブルに繋がりますので、給水管の交換を検討した方が良いでしょう。

給水管が損傷した

経年劣化でひび割れや腐食が起きることもあれば、物理的な力が加わって、給水管が損傷してしまうことも考えられます。

 

給水管に穴が開くほどの力を加えることは、基本的にはないと思います。

 

しかし、固いものを給水管にぶつけたり、上に落としたりして、給水管に傷をつけてしまった場合は、水漏れなどの被害が広がる前に、給水管を交換しましょう。

編集担当

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター

ヤマシタキヨタカ

つまり、古い給水管は定期的にチェックして、問題があれば早めに対応することが大事ということですね。やっぱりプロに見てもらうのが安心なんですね。

トイレの給水管トラブルは専門業者に相談

トイレを確認する業者

トイレの給水管を自分で交換することに抵抗があったり、自信がなかったりする方は、専門の知識・道具を持った専門業者に依頼しましょう。

 

  • 専門業者にトイレの給水管の交換を依頼したときの費用相場
  • 専門業者に依頼する際に気を付けてほしい3つのポイント

ここでは上記2つをお伝えします。

トイレの給水管の交換・修理費用の相場

今回は、トイレの給水管の交換・修理費用の相場を修理時間の目安と合わせて紹介します。

 

作業内容 修理時間の目安 修理料金の相場
給水管の交換 30~60分 10,000円~
パッキンの交換 30分~ 4,000円~
パーツ交換を伴う水漏れの修理 60分~ 10,000円~
ナットの締め直し等 30分~ 5,000円~

どの部分が破損したり劣化しているのかによって、修理内容と費用が異なります。また、部品交換を伴う場合、修理費用に加えて材料費が発生することもあります。

 

詳しい料金については、修理業者に見積りを依頼するしかありません。そこで、『クリーンライフ』ではおおまかな料金が10秒で分かる「料金シミュレーション」をお試しいただけます。

 

4つの簡単な質問に答えるだけでおおよその料金が分かりますので、見積もりを依頼する前にご確認ください。

 

⇒クリーンライフで料金シミュレーションをしてみる

業者を利用する前の重要な確認ポイント3つ

トイレの給水管修理を依頼する前に、業者選びで重要なポイントを押さえておきましょう。

 

ここではポイントを3つ紹介しますので、業者に修理を依頼する前にご確認ください。

ポイント1.水道局指定工事店であるか?

水道局指定工事店とは、自治体から指定を受け、さまざまな水道工事に従事できる業者のことを指します。水道局指定工事店になるためには、多くの条件を満たす必要があり、簡単に取得できるものではありません。

 

「水道局指定工事店である」というだけで、以下の証明になります。

  • 一定のスキルがある
  • 自治体に認められている

業者選びの際、判断基準にするもの一つの手です。

 

困ったときは、全国300以上の市区町村で水道局指定工事店に指定されているクリーンライフ』をご利用ください。

 

水道局指定工事店について詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。水道局指定工事店と非指定工事店との違いや業者の選び方をまとめていますので、業者選びにお役立てください。

ポイント2.料金設定が適正か?

水回りの修理・工事の料金設定は、修理業者によってバラバラです。

 

必ず「相見積もり」をして、複数社の料金プランや作業内容を比較しましょう。作業内容に不明点があれば、スタッフに直接確認してください。

 

また、見積もりの提示金額以外に「追加料金が発生することはないのか?」を、必ず作業前に確認してください。

 

万が一、料金内訳などの質問に曖昧な回答しかしない業者がいれば、要注意です。作業後に見積もり金額以上の高額請求をしてくる可能性があるので、必ず確認しておきましょう。

ポイント3.対応スピードは速いか?

トイレが使えない毎日は、非常にストレスが溜まります。自分のため、家族のためにも、早急に対処する必要があります。

 

できるだけ早くトイレを利用できるように、即日対応可能な業者を選びましょう。

 

業者によっては、最短30分で駆けつけられるところ、夜間や早朝の依頼も受け付けているところもあります。時間帯を問わず、急なトラブルにも即日対応してくれるとは嬉しいですね。

編集担当

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター

ヤマシタキヨタカ

早めに専門の業者に依頼することが大切ということですね!確かに、信頼できる業者にお願いすれば安心ですね。

トイレの給水管の交換費用を安く抑える方法

料金を安く抑える方法

トイレの給水管交換を専門業者に依頼した場合の、費用を安く抑える方法をお伝えします。

 

「少しでも交換費用を安くしたい」そう考える方は、ぜひ参考にしてください。

相見積もりをとる

業者への依頼時は必ず「相見積もり」を取りましょう。プランの詳細などを確認する意味もありますが、単純に複数社の中から一番安い業者を選べるためです。

 

ホームページに料金プランを掲載している業者も多いですが、見積もりは必要です。さらにいうと、現場の状況を見てもらえる「出張見積もり」がおすすめです。

 

トイレの給水管の状態によって修理費用は前後しますので、より正確な金額を出すためには、電話だけではなく、現場を見てもらうことが重要です。

延長料金や割増料金を避ける

即日対応可能、深夜や早朝の対応がOKの業者の中には、延長料金や割増料金を請求する業者もあります。

 

たとえば、以下のように料金を設定しています。

  • 土日は料金30%UP
  • 早朝深夜は別途5,000円必要

あらかじめ延長料金がない業者、割増料金のない業者を選ぶと費用を抑えられてお得です。また、出張料金がかかる業者もあるので、事前に確認する必要があります。

割引可能な業者を選ぶ

余分の費用をかけないことも大切ですが、簡単に費用を安くできる「キャンペーンやクーポン」が利用できる業者もあります。

  • WEB割引
  • 手数料無料
  • 初回限定割引 など

業者によっていろいろなキャンペーンがあるので、積極的に活用しましょう。

 

クリーンライフ』でいえば、下記2つのキャンペーンを実施中です。

  1. WEBからの依頼で3,000円割引(※修理料金の総額が1万円以上の場合)
  2. 2回目以降の利用者は作業料金から10%OFF

あらかじめ公式サイトで詳細を確認し、利用条件を満たしていれば積極的にご活用ください。

 

⇒クリーンライフにトイレの給水管について相談してみる

編集担当

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター

ヤマシタキヨタカ

なるほど、トイレの給水管の交換費用を安くするためには、複数の業者から見積もりを取りつつ、延長料金や割増料金のない業者を選んで、更にキャンペーンやクーポンを利用すると節約できるということですね!現地を見てもらうことでもっと正確な費用が分かるんですね。勉強になります。

トイレの給水管を安心して交換したい方へ

トイレの給水管の交換作業は自力でも可能なので、不具合を見つけたら、できる限り早急に対処しましょう。

 

しかし、無理矢理手を加えて、余計に状態を悪化させてはいけないので、自信がないとき、困ったときはすぐに専門業者に依頼しましょう。

 

私たちクリーンライフ』は、年中無休でご依頼を受け付け中です。

 

現場までは、最短30分で駆けつけます。早朝・深夜の割増料金のほか、現地調査・出張見積もり料も不要です。ぜひお気軽にご相談ください。

 

⇒クリーンライフにトイレの給水管トラブルについて相談をしてみる

編集担当

株式会社クリーンライフ / WEBディレクター

ヤマシタキヨタカ

トイレの給水管の交換って自分でやるのはかなり大変なんですね。専門業者さんが頼りになるんだなぁ。手間が省けて安心です。

2024.12.25
2025.02.12

トイレの排水管の仕組み、構造を分かりやすく紹介します。

 

トイレの排水管は曲がっているため、つまりをはじめ、水漏れや悪臭の発生など、複数のトラブルが起こりやすい場所です。起こりやすいトラブルとともに、理由についても解説します。

 

排水管の掃除方法も紹介するので、特にトイレつまりでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。ホームセンターやドラッグストアなどで、簡単に用意できるものを使った方法をお伝えします。

 

また、トイレの排水管トラブルを防ぐための、日頃からできる方法も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

トイレの排水管の仕組み・構造

洋式便器の構造

トイレの排水管は、流した水の逆流を防ぐために曲がっています。曲がっているため、トイレットペーパーなどが引っかかりやすく、つまりが生じる可能性があるのです。

 

便器に溜まっている水は「封水」と呼ばれ、下水の臭いや虫が排水管から室内に入らないように機能しています。

 

タンク式トイレで水が流れる仕組み

排水によって排泄物が下水に到達する流れは、以下のとおりです。

  1. レバーを操作する
  2. レバーに接続した鎖がゴムフロートを引き上げる
  3. 便器に水が流れる
  4. 浮き玉が下がり、排水弁が閉まる
  5. 給水が始まり、ボールタップが水量を判断して給水が止まる
  6. 排泄物が排水とともに流れ、下水に到達する

排水を下水道に流すため、トイレの排水管には勾配があります。高いところから低いところに向かって排水が流れ、排泄物やトイレットペーパーを流す仕組みです。

トイレの排水管で起こりやすいトラブル

トイレの排水管つまりのトラブル

トイレの排水管は曲がっており、さらに便器内に水(封水)が溜まっているため、さまざまなトラブルが生じます。

 

特に起こりやすいトラブルは、以下の4つです。

  1. 排水管がつまる
  2. 水漏れが発生する
  3. 悪臭が発生する
  4. 虫が侵入してくる

なぜトイレの排水管で上記のトラブルが起こりやすいのか、それぞれ解説します。

排水管がつまる

排水管は曲がっている構造なので、大量のトイレットペーパーや排泄物などの水に溶けるものでも詰まりが生じます。

 

水が流れにくい原因はトイレつまりのほか、以下が考えられます。

  • マンションなど集合住宅の場合は、下の階で詰まっている
  • 汚水桝が汚れている
  • タンク内の水が少ない

原因不明の場合は、事前にじっくり点検が必要です。間違った対処法を実行すると、排水管にダメージを与えるので、注意が必要です。

 

排水管のつまりを直したいときは、ぜひ以下の記事をご覧ください。水やお湯を使う簡単な方法から、ラバーカップといった道具を使う方法まで、イラスト付きで分かりやすく解説しています。

水漏れが発生する

トイレつまりが重症だと、水漏れを招く恐れもあります。詰まりの原因物質が排水管を圧迫して、接続部を止めているナットが緩むなどして、水漏れが始まるのです。

 

マンションなど集合住宅の2階以上の階に住んでいる場合は、特に注意してください。階下への被害が生じると、賠償問題が生じます。火災保険などの保険を契約していても、100%対応できるかどうかわかりません。

 

水漏れが起きてしまったら、以下の記事を参考にしてみてください。応急処置をはじめ、トイレの水漏れの対処法についても紹介しています。

悪臭が発生する

便器内の水(封水)が減ってしまい、排水管から悪臭が発生する場合があります。封水がなくなると下水の臭いが排水管を通り、トイレ内に悪臭が漂うためです。

 

便器の奥や排水管に詰まったものが腐敗し、雑菌やカビが発生して悪臭が発生するケースもあります。悪臭がするときはトイレが詰まっている可能性があるため、注意が必要です。

 

また、長期間トイレを掃除していないと、以下が排水管に溜まり、悪臭がする場合もあるでしょう。

  • 尿石
  • ぬめり
  • カビ

以下の記事で、原因別に悪臭の対処法をわかりやすく説明しているので、参考にしてください。

虫が侵入してくる

便器に溜まっている封水がなくなると、悪臭だけではなく、虫も入り込みます。

 

排水管の中に卵を産み、虫が増えるケースは少なくありません。封水がなければ、排水管から虫が侵入します。

 

虫によっては、ぬめりや汚れをエサにして繁殖するため、注意しましょう。トイレの掃除を怠っていると、排水管にぬめりや汚れが溜まり、虫の発生源となってしまいます。

封水の水位が異なる場合は注意が必要

通常の水位と水位が低い状態

便器内部には、「封水」と呼ばれる水が溜まっています。封水は、排水管を通って下水の臭いや虫が室内に入り込まないためのシステムです。

 

封水が高い、または低いときは、排水管でトラブルが生じている可能性があります。

 

封水が高い場合は、トイレが詰まっている可能性が高いでしょう。大量のトイレットペーパーを流したり、便器に固形物を落としたりすると、詰まってしまいます。

 

また、封水の水位が低くなると、下水の臭いや虫が入り込みやすくなります。封水が低い主な原因は、以下です。

  • 蒸発
  • 便器内のつまり
  • タンク内の故障
  • 便器や排水管の破損
  • 誘導サイホン作用

誘導サイホン作用

誘導サイホン作用は、マンションなどで上の階から大量の水が流れ、排水管内の水が引っ張られて封水がなくなる現象です。トラブルではなく、滅多に起こらない現象といえます。

 

以下の記事で、水位が低い原因と対処法を解説しているので、参考にしてください。

トイレの排水管を掃除する方法

トイレの排水管の掃除方法

トイレつまりを予防するためにも、排水管の掃除は欠かせません。

ここでは、上の4種類の掃除方法を解説するので、参考にしてみてください。

重曹とお酢で掃除する

重曹・ぬるま湯・酢の使い方

重曹とお酢なら、揮発したガスで気分が悪くなることもありません。小さなお子さんのいるご家庭でも、安心して利用できます。

 

【用意するもの】

  • 重曹:カップ4分の1(50ml)
  • お酢(またはクエン酸):カップ2分の1(100ml)
  • 40~50℃程度のぬるま湯:便器の半分ぐらい
  • 紙コップなど便器の水を除去するためのもの

 

【掃除の手順】

  1. 便器の中に溜まっている水を取り出す
  2. 重曹を便器に注ぎ入れる
  3. お酢を重曹の上から注ぐ
  4. お湯をかけて、1時間程度放置する
  5. 水を流して、ブラシでこすり洗い

 

以下の記事で、重曹を使った掃除方法をプロセスごとにさらにわかりやすく説明しています。重曹がない場合の代用品など、ちょっとしたアイディアも紹介しているので、参考にしてください。

市販の薬剤で掃除する

市販の排水管洗浄用に作られた薬剤は、重曹では落としきれない汚れもしっかり除去します。

 

おすすめの薬剤は、以下のとおりです。

  • かんたん洗浄丸
  • バイオサイクル トイレ用
  • ピーピースルーF
  • サンポール

それぞれの説明書を確認して、正しく利用してください。放置時間を説明書より長くしても、さらに汚れが落ちるわけではありません。

 

また、便器の素材によっては使えない薬剤もあるので、便器の説明書も確認しましょう。

 

排水管の掃除については、以下の記事を参考にしてみてください。自分でできる排水管掃除の方法を、分かりやすくまとめています。

ラバーカップで掃除する

ラバーカップの種類

ラバーカップは以下の3種類があり、いずれもホームセンターやショッピングモール、オンラインショップなどで販売されています。

  • 和式トイレ用:カップがおわん型
  • 洋式トイレ用:底が出っ張っている
  • 節水トイレ用:カップに帽子のようなツバがある

トイレに適したラバーカップを選びましょう。

 

ラバーカップの使い方

ラバーカップを使う前に、トイレの床・壁を新聞紙やビニールシートなどで養生すると、汚水が飛び散ったときも安心です。

 

【掃除の手順】

  1. カップが浸かるくらいまで、便器内の水を調整する
  2. 便器の排水口にカップを密着させる
  3. 勢いよくカップを引く
  4. バケツなどで水を流し、排水されるか確認する

いきなりレバーで水を流すと、あふれる恐れがあるため、注意してください。

真空式パイプクリーナーで掃除する

パイプクリーナーの使い方

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップよりも強く水圧をかけられる道具です。排水管に詰まったものが取れないようであれば、真空式パイプクリーナーを使ってみましょう。

 

真空式パイプクリーナーはホームセンターやオンラインストアをはじめ、ショッピングモールで購入できます。1,500円〜2,000円前後が相場です。

 

なお、作業中に汚水がはねる可能性があります。床や壁を、新聞紙などで養生しておきましょう。

 

【掃除の手順】

  1. カップが浸かるくらいまで、便器内の水を調整する
  2. ハンドルを押し、空気を抜く
  3. 便器の排水口にカップを密着させる
  4. 勢いよくハンドルを引く

排水されたら、一度バケツなどで水を流してみましょう。

トイレの排水管修理を業者に頼むケース

トイレの排水管が原因の場合

以下のようなケースでは、排水管のプロである水道修理業者への相談がおすすめです。

  • トイレの排水管つまりの原因が分からない
  • トイレの排水管にスマホなどの固形物を落とした
  • 対処法を試したけど改善しない
  • 排水管の劣化が原因と考えられる

排水管のつまりの原因が分からないのに無理に解消させようとすると、悪化してしまいます。排水管にダメージを与えると、大掛かりな修理が必要になり、修理費用が高額になるかもしれません。

 

特にトイレの排水管は便器の下、床下を通っているため、専門の水道修理業者でないと対応が困難です。悪化して汚水が溢れてしまわないうちに、早めに対処してもらいましょう。

トイレの排水管修理の料金相場

トイレの排水管トラブルの修理料金の相場を一覧表にしました。

作業内容 料金相場
軽度のつまり除去 5,000円〜8,000円
中度のつまり除去 12,000円~25,000円
重度のつまり除去 30,000円〜50,000円
便器の着脱 10,000円〜40,000円
排水管の分解 8,000円〜30,000円
パッキンの交換 4,000円~5,000円
薬剤を使用する作業 5,000円~
トーラー作業 10,000円~35,000円
高圧洗浄作業(3mまで) 20,000円〜50,000円

以上の作業料金の他に、以下のような基本料金が加算されます。

基本料金 3,000円〜5,000円
夜間・早朝の割増料金 0円〜8,000円(または、作業料金の20〜30%)
出張費 0円〜5,000円
見積もり 0円〜
契約後のキャンセル料 キャンセルする時期による

 

水回りトラブルの修理料金は、状況によっても大きく上下します。必ず、最低3社以上の業者に見積もりを頼み、適正価格で運営している業者に依頼しましょう。

 

以下の記事で、さらに詳しく排水管修理の費用相場について説明しています。高額になる要因なども説明しているので、参考にしてください。

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トイレの排水管トラブルを防ぐ方法

トイレの排水管トラブルを防ぐ方法

トイレのトラブルを解消したら、再発しないように予防することが大切です。

 

以下の方法で、トイレの排水管トラブルを防ぎましょう。

それぞれの方法を、以下で分かりやすく解説します。

トイレットペーパーを大量に流さない

トイレットペーパーは、水に流すことを前提に作られていますが、大量に流すとつまりの原因になります。

 

日本人のトイレットペーパーの使用量の平均値は、小のときで89cm、大のときで177cmです。そのため、このくらいの量なら、排水管に詰まる可能性はないと思われます。

 

「小」の場合と「大」の場合の水量とトイレットペーパーの使用量を表にしたので、参考にしてください。

流れる水の量 トイレットペーパー使用量 水道代(概算)
「小」で流す 6リットル 2mまで※ 約1.2円
「大」で流す 8リットル 10m 約1.6円

※LIXILが推奨しているトイレットペーパーの長さの限界

 

大で流す場合は、排泄物も一緒なので10m程度までとしています。大量のトイレットペーパーや排泄物を流すときは、2回に分けて水を流すと安心です。

 

また、通販などで安く買える海外製のトイレットペーパーは、つまりやすい傾向があります。頻繁にトイレつまりが起きているなら、国産品を使いましょう。

トイレットペーパーと排泄物以外は流さない

トイレに流せるとしているアイテムも含めて、トイレットペーパーと排泄物以外は流さないようにしたほうがつまりにくいです。

 

例えば、以下のようなものが、つまりの原因になります。

  • おむつや生理用品
  • ティッシュペーパー
  • 嘔吐物
  • ペット用のトイレ砂

ティッシュペーパーは水に溶けないため、注意しましょう。また、嘔吐物には油分が含まれており、トイレに流すと詰まりやすい傾向です。

 

ペット用のトイレ砂は、水に流れるタイプもあります。しかし、犬猫の排泄物は、人間のものより水分が少なく溶けにくい性質です。トイレに流さず、ゴミとして捨てるようにしてください。

 

下記の記事で、トイレつまりの原因について解説しています。簡単にできる解消法も説明しているので、参考にしてください。

節水対策はなるべく控える

節水対策をして、流れる水の量を少なくすると、トイレつまりが生じやすくなります。トイレつまりが起きないようにするには、充分に水を流すことが大切です。

 

トイレットペーパーや排泄物がきちんと流れるように、トイレは設計されています。決められた水量よりも水が減ってしまうと、排水管に詰まってしまうため、注意が必要です。

 

また、水の流し方が足りないと、尿石の生成にもつながります。

 

タンクにペットボトルを入れない

上図のようにペットボトルをトイレタンクに入れて節水すると、タンク内の部品にダメージを与えやすいので、おすすめできません。

排水管をこまめに掃除する

排水管に汚れが蓄積すると、トイレつまりが発生します。市販の排水管用の洗剤等を使って排水管の掃除をすると、トイレつまりを予防できます。

 

汚れが頑固になると、市販の洗剤ではなかなか除去できません。週に1回ほどの頻度での掃除がおすすめです。

トイレの排水管トラブルをすぐに解消したいときは『クリーンライフ』に依頼しよう!

トイレの排水管トラブルにお困りの方へ

トイレの排水管の仕組みや起こりやすいトラブル、解消法を紹介しました。

 

ご紹介した方法でトラブルが解消できないときは、無理をせずに水道修理業者に相談してください。

 

業者選びに迷ったら、私たち『クリーンライフ』にお任せください。300以上の市区町村から指定を受けた指定給水装置工事事業者なので、安心です。

 

年中無休で24時間受付しています。お問い合わせいただいてから、最短30分で駆けつけます。

 

⇒クリーンライフにトイレの排水管つまりの相談をしてみる

2024.12.25
2025.02.12

トイレの給水管から水漏れが起きたときは、まずナットの緩みを確認しましょう。締め直すことで対処できる可能性があります。

 

トイレの給水管の水漏れは、放置すると床材の腐食や階下への浸水につながる恐れがあるので、早めの対処が欠かせません。

 

本記事では水漏れ箇所の特定方法から、ナットの締め直しやパッキン交換といった具体的な修理手順を解説します。

 

また、業者に依頼する際の料金相場まで網羅しているので、ぜひ参考にしてください。

トイレの給水管で水漏れしている際にまずすべきこと

給水管

トイレの給水管から水漏れを発見したら、被害を最小限に抑えるために次の4つを順番におこなってください。

落ち着いて対処すれば自分で解決できるケースも多いので、一つずつ確認してみましょう。

給水管を拭いて水漏れ箇所を特定する

給水管の水漏れ箇所は、乾いたタオルで拭き取ることで特定できます。水が広がった状態では発生源を見分けにくいので、一度しっかり拭いてから観察しましょう。

 

準備するものは次のとおりです。

  • 乾いたタオル(2〜3枚)
  • バケツ
  • 懐中電灯(暗い箇所の確認用)

タオルで給水管全体の水気を拭き取ったら、つなぎ目部分に乾いたタオルを巻いてください。数分後にタオルが濡れていれば、その箇所が水漏れの発生源です。

 

給水管で水漏れしやすい箇所は、タンクとの接続部分・分岐水栓との間・止水栓周辺の3か所に集中しています。

 

どの箇所から漏れているかを把握しておくと、適切な対処法を選べます。

止水栓を時計回りで閉める

トイレの止水栓

水漏れ箇所を確認したら、止水栓を時計回りに回して閉めましょう。止水栓はトイレ後方の壁や床付近にあり、給水管の接続口近くに設置されています。

 

止水栓の種類は溝にマイナスドライバーを差し込んで回すタイプと、蛇口のようなハンドルを回すタイプの2つです。

 

どちらも時計回りに回すと閉められます。閉める際は、回した回数を必ずメモしてください。修理後に同じ回数だけ反時計回りに回せば、元の水量に戻せます。

 

固くて回らない場合は、無理に力を入れると給水管が破損する恐れがあるので、業者に相談しましょう。

 

止水栓を閉めても水漏れが止まらないときは、水道の元栓を閉めてください。

 

元栓は戸建て住宅の場合、敷地内の地面にある水道メーターボックス内に設置されています。元栓も時計回りに回せば閉まるので、落ち着いて対処しましょう。

電源プラグを抜く

止水栓を閉めて水漏れが落ち着いたら、念のため温水洗浄便座の電源プラグをコンセントから抜きましょう。

 

水漏れした水が電源部分に触れると、感電や便座本体の故障につながります。

 

コンセント周辺がすでに濡れている場合は、ブレーカーを落としてから乾いた手やゴム手袋を着用して抜いてください。

 

プラグを抜いたあとは、電源コードと差し込み部分を乾いた布で拭き取り、ビニール袋やラップで覆っておくと安心です。

賃貸住宅のトイレは管理者に相談する

賃貸住宅にお住まいの場合、自分で修理せず管理会社または大家さんに連絡してください。

 

自己判断で水道修理業者を手配すると、修理費用が全額自己負担になる可能性があるためです。

 

給水管のパッキン劣化や経年劣化による水漏れは、大家さん・管理会社が費用を負担するケースが多いので、勝手に対処すると自費になってしまいます。

 

連絡する際は、次の情報を整理しておきましょう。

  • 水漏れが発生した日時
  • 水漏れしている箇所
  • 現在の状況(応急処置の有無など)

スマートフォンで水漏れ箇所の写真を撮っておくと、状況を正確に伝えられます。

 

管理会社から修理業者の手配について指示があった場合は、見積もり内容を報告し、領収書を必ず保管してください。

【場所別】トイレの給水管で水漏れしているときの対処法

【場所別】トイレの給水管で水漏れしているときの対処法

トイレの給水管の水漏れは、漏れている場所に応じた対処法で解決できます。給水管の水漏れが起きやすい箇所と対処法は、次のとおりです。

止水栓を閉めた状態で、水漏れ箇所に合った方法を実践してみてください。

1.ナット周りの水漏れ:ナットを締める

ナット周りから水漏れしている場合は、ナットの緩みが原因である可能性が高いので、締め直して解消しましょう。

 

給水管の接続部には袋ナットが使われており、振動や経年で少しずつ緩むことがあります。作業に必要な道具は次のとおりです。

  • モンキーレンチ(ナットサイズに合うもの)
  • バケツまたはぞうきん

ナットのサイズに合ったモンキーレンチで、時計回りに締め直しましょう。

 

2分程度で完了する簡単な作業ですが、強く締めすぎるとナットやパッキンが破損・変形する恐れがあるので、少しずつ力を加えるのがポイントです。

 

締め終わったら止水栓を開けて確認しますが、直っていなかった場合を想定して水漏れ箇所の下にバケツやぞうきんを置いてください。

 

その後、止水栓を開けて水漏れが止まったか確認しましょう。

2.各接続部分の水漏れ:パッキンを交換する

トイレの給水管のパッキン交換

ナットを締めても水漏れが止まらない場合は、接続部分のゴムパッキンが劣化している可能性が高いので、新しいパッキンへ交換しましょう。

 

給水管の接続部分には内部にゴムパッキンが入っており、経年劣化で硬化・変形すると水漏れの原因となります。

 

パッキンの劣化は外見だけでは判断しにくいことから、ナットを外した時点で交換まで済ませるのが効率的です。

 

交換が必要となる箇所は、主に次の3つに分かれます。

それぞれ手順が異なるため、水漏れしている箇所に合った方法で交換してください。

給水管とトイレタンクの接続部分のパッキン

給水管とトイレタンクの接続部分から水漏れしている場合は、袋ナット内のパッキンを交換しましょう。

 

パッキンが経年劣化で縮んだりひび割れたりすると、接続部からポタポタと水が落ちる症状が発生します。交換の手順は次のとおりです。

  1. 止水栓が閉まっていることを確認し、トイレを一度流してタンク内の水を抜く
  2. 給水管とタンクをつなぐ袋ナットをモンキーレンチで反時計回りに外す
  3. 古いパッキンを取り出し、同じサイズ・形状の新しいパッキンに交換する
  4. 袋ナットを手で仮締めしてからモンキーレンチで本締めする
  5. 止水栓を開けて水漏れがないか確認する

袋ナットは締めすぎる必要はないので、水漏れがない程度の強さで締めておきましょう。

給水管と分岐水栓の間のパッキン

温水洗浄便座を使用しているトイレでは、給水管と分岐水栓の接続部分からの水漏れも多く見られます。

 

分岐水栓はトイレタンクと温水洗浄便座へ水を分けるための部品で、接続箇所が増えることからパッキンの劣化リスクも高まるのが特徴です。

 

次の手順を参考に、パッキンを交換してみましょう。

  1. 止水栓が閉まっていることを確認し、バケツやタオルを敷く
  2. 分岐水栓の上下にあるナットをモンキーレンチで取り外す
  3. 古いパッキンを取り出し、新しいパッキンをはめ込む
  4. ナットを手で仮締めしてから、モンキーレンチで増し締めする
  5. 止水栓を開けて水漏れがないか確認する

パッキン交換後も水漏れが続く場合は、ナットの締め付けが甘い可能性があります。

 

増し締めしても改善しないときは、分岐水栓本体やニップル管の劣化も考えられるので、無理をせず業者への相談を検討してください。

給水管の止水栓部分のパッキン

止水栓部分から水漏れしている場合は、三角パッキン(上部パッキン)の劣化が原因です。

 

三角パッキンは止水栓上部のスピンドルを固定する袋ナットの内側にあり、劣化すると弾力性が失われてじんわりと水が漏れ出します。

 

交換の手順は次のとおりです。

  1. 元栓を閉めて宅内の水の供給を止める
  2. 止水栓上部の袋ナットをモンキーレンチで外す
  3. 内側にある三角パッキンを取り出す
  4. 同じサイズの新しい三角パッキンをはめ込む
  5. 袋ナットを元どおりに締め直す
  6. 元栓を少しだけ開けて水漏れがないか確認する

止水栓のパッキン交換では、先に元栓を閉める必要があります。止水栓自体を分解する作業なので、止水栓での止水はできません。

 

元栓は水道メーター付近に設置されており、時計回りに回すと閉まります。作業後に元栓を開けた際、水漏れが再発しなければ交換完了です。

3.給水管のひび割れ:給水管を交換する

給水管にひび割れや腐食が見られる場合は、パッキン交換では対処できないため、給水管そのものを交換しましょう。

 

サビや老朽化が原因でひび割れが生じているケースでは、補修テープなどの応急処置では再発のリスクが残ります。交換の手順は次のとおりです。

  1. 水道の元栓を閉める
  2. バケツを給水管の下に置き、残水を受ける
  3. レンチでナットを緩めて給水管を取り外す
  4. 新しい給水管を設置し、パッキンも新品に交換する
  5. ナットを締めて固定する
  6. 元栓と止水栓を開き、水漏れがないか確認する

作業時間の目安は30〜60分程度です。しかし、自力で交換するのが難しい場合もあるので、無理にやろうとせず修理業者への依頼も検討してください。

 

修理業者が来るまでの間、水道の元栓を閉めておけない場合には、補修テープなどで応急処置を施したうえで元栓を開けましょう。

トイレの給水管の水漏れを直せないときは業者に相談

トイレを点検する水道修理業者
自力でトイレの給水管の水漏れが直せない場合は、業者に相談しましょう。判断基準としては、下記ものが挙げられます。

  • 一人で作業できない
  • やり方がよくわからない
  • なるべく早く直したい

一人で作業できなかったり、やり方がよくわからなかったりする状態で無理やり修理しようとすると、破損や被害拡大など、状況が悪化する可能性があります。

 

また、初めてトイレの水漏れを修理する場合、どうしても時間がかかります。被害を最小限に抑えてなるべく早く直したいなら、初めから水道修理業者に頼んだほうがよいでしょう。

トイレの給水管の水漏れ修理の料金相場

トイレの給水管の水漏れ修理の料金相場は、以下のとおりです。

作業内容 修理料金の目安
軽度なトイレの水漏れ(床が濡れている程度) 3,000円~
ポールタップの交換 5,000円~
フロートバルブの交換 5,000円~
タンクレバーの交換 5,000円~
フレキ管の交換 8,000円~
トイレの蛇口交換 10,000円~
上水栓の交換 15,000円~
給水管の交換 30,000円~

トイレの状況によって、修理にかかる料金は変わります。実際に現場を見ないと、どのくらい料金がかかるかはっきりしないため、まずは見積もりを依頼して確認しましょう。

トイレの修理業者の失敗しない選び方

トイレの修理業者の失敗しない選び方は、以下の3つです。

  • 水道局指定工事店
  • 料金体系が明確
  • 出張・見積もり費用が無料

水道局指定工事店に指定されている修理業者は、一定レベルの知識や技術を持っています。そのため、プロの目線から原因を特定し、迅速に対応してくれるでしょう。

 

また、料金体系が明確だとトラブルが起きにくいため、初めて修理を依頼する場合でも安心です。

 

加えて、出張・見積もり費用が無料だと、水漏れの原因がわからない場合でも依頼しやすいでしょう。出費をなるべく抑えたい方にもおすすめです。

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トイレの給水管の水漏れを防ぐコツ

トイレの給水管の水漏れを防ぐコツ

トイレの給水管の水漏れは、日頃のメンテナンスで予防できます。水漏れが発生してから対処するよりも、定期的な点検と部品交換を習慣にしておきましょう。

どちらも簡単に実践できるので、ぜひ取り入れてみてください。

10年を目安にパッキンを交換する

給水管の接続部に使われているパッキンは、10年を目安に交換すると水漏れを予防できます。

 

パッキンはゴム製の消耗品なので、年数が経つと硬化やひび割れが進み、水漏れの原因となります。

 

また、水漏れが起きていなくても、設置から10年以上経過しているなら劣化し始めている可能性があるので、早めに交換しましょう。

 

床がわずかに濡れている、ナット周辺ににじみがあるといった症状は、パッキンの寿命を示すサインです。

 

パッキン自体は数百円程度で購入できるので、予防交換のコストは大きくありません。

 

トイレを設置した時期を確認し、10年前後であれば一度パッキンの状態を点検してみてください。

接続部のナットを定期点検する

給水管の接続部にあるナットは、月に1度を目安に緩みがないか確認しましょう。

 

ナットは振動や経年変化で少しずつ緩むことがあり、放置すると水漏れにつながります。

 

点検方法は簡単で、給水管とタンクの接続部や分岐水栓との接続部を指で触り、水滴やにじみがないかチェックするだけです。

 

緩みを感じた場合は、モンキーレンチで時計回りに軽く締め直してください。

 

2分程度で完了する作業なので、習慣にしておくと突然の水漏れを未然に防げます。

トイレの給水管の水漏れをすぐに解決するならクリーンライフへ

トイレの給水管の水漏れが発生した場合は、止水栓を閉めて水漏れ箇所を確認し、電源プラグを抜いてから対処しましょう。

 

賃貸住宅にお住まいの方は、管理者への相談が先決です。

 

パッキン交換やナットの締め直しで解決するケースもありますが、給水管のひび割れや原因の特定が難しい場合は、無理をせず修理業者へ依頼してください。

 

私たち『クリーンライフ』は、トイレの給水管の水漏れをはじめとした数々のトイレトラブルを解決してきました。

 

出張費・見積もり費用は無料で、深夜早朝や休日の割増料金もありません。お気軽にご連絡ください。

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2022.06.07
2025.06.08
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