蛇口のハンドルでトラブルが起きた際に、ハンドルの外し方を知っておくと便利です。水漏れがあった際にも、簡単にハンドルを外して部品を交換できます。
水漏れ以外にも、以下のようなトラブルを解消可能です。
- ハンドルが固くて回りにくい
- ハンドルが空回りする
トラブルがなくても、ハンドルを交換するだけで使いやすくなる場合があります。記事を参考にして、蛇口のハンドルの問題を解決しましょう。
蛇口のハンドルの外し方
蛇口のハンドルの外し方を説明します。蛇口のハンドルには大きく分けて次の2種類があり、それぞれに分けて外し方を説明するので、参考にしてみてください。
- 回転式ハンドル
- レバーハンドル
それでは、蛇口のハンドルを外すために必要な道具から見ていきましょう。ハンドルの外し方を知っていると、パッキン等の交換が簡単です。
必要な道具
必要な道具は、次の2点だけ。ネジの種類によっては、六角レンチが必要です。
- マイナスドライバー
- プラスドライバー
そのほか、滑り止めのついた軍手があると、固くなった蛇口も扱いやすくなります。手を傷つけることもありません。
回転式ハンドルの外し方
蛇口の回転式ハンドルを外す方法です。
- 止水栓か元栓を閉めて、給水を止める
- ハンドルの中心にある赤か青のビスを外す
- ハンドルを上に引っ張るようにして、取り外す
中に汚れが蓄積していて取り外しにくい場合は、タオルなどでハンドルを包んで引っ張ってみてください。
レバーハンドルの外し方
レバーハンドルには、次の3つのタイプがあります。
- 手で上に引っ張れば取れるタイプ
- ネジで固定されているタイプ
- キャップの中に設置されているネジで、固定されているタイプ
ネジで固定されている場合は、ドライバーで緩めてレバーハンドルを上に引っ張っれば取り外し可能です。
キャップが設置されているものは、キャップを爪楊枝やマイナスドライバーなどで外してから、ネジを外します。
ハンドルタイプの蛇口の交換方法
ハンドル交換は、ハンドルに不具合があったときだけではありません。使いやすいようにハンドルタイプをレバーにしたり、可愛い陶器製のハンドルにしたりと、目的はさまざま。
賃貸住宅にお住まいの方も、ハンドルの交換は可能です。ただし、古いハンドルを保管しておきましょう。「原状回復義務」があるので、退去時には元に戻しておくことがとても重要です。
蛇口の回転式ハンドルの交換方法
以下の手順で、回転式ハンドルを交換します。
- 止水栓・元栓を閉める
- ハンドルの上にあるビスをマイナスドライバー等で外す
- ハンドルを上に向けて取り外す
- アダプターがついている場合は、アダプターも取り外す
- 新しいハンドルについているアダプターを設置する
- 新しいハンドルを設置する
- 水道の元栓を開けて、水漏れしないか動作確認する
ハンドルの種類によっては、アダプターがない場合もあります。
蛇口のハンドルをレバーに交換する方法
回転式ハンドルをレバーに交換する方法です。レバーハンドルへの交換は、以下のような点でおすすめです。
- レバーハンドルは動かしやすい
- こまめに止めて節水できる
- 長いレバーなら、手が届きやすい
それでは、レバーハンドルの交換方法を見ていきましょう。
- 水道の元栓を閉める
- 古い回転式ハンドルを外す
- コマを取り出す
- 新しいシングルレバーを取り付ける(モンキーレンチで固定する)
- 元栓を開けて、動作確認する
水栓を開けて、水漏れがないか確認して終了です。
レバーハンドルの交換方法
レバーハンドルから、回転式のハンドルへの交換はできません。レバーハンドルの場合は、常にレバーハンドルに交換します。
レバーハンドルの交換方法は、以下の流れです。
- 止水栓、または元栓を閉める
- レバーのネジを取り外す(キャップ内にある場合は、キャップを外してネジを外す)
- レバーを上に向けて引っ張って取り外す
- 新しいレバーを置き、ネジを閉める
- 水道の元栓を開けて、動作確認する
レバーハンドルにも、陶器をプラスしたレトロなデザインのものもあります。お好きなデザインを選んでください。
蛇口のハンドルからの水漏れ解消方法
蛇口のハンドルからの水漏れの原因と解消方法を、蛇口の種類ごとに説明します。蛇口のハンドルの取り外し方を知っていると、簡単に水漏れを解消できます。
単水栓・ツーハンドル混合水栓の水漏れを解消する
単水栓・ツーハンドル混合水栓のハンドル下からの水漏れ解消方法を紹介します。
水漏れの原因
単水栓・ツーハンドル混合水栓のハンドル下からの水漏れの原因は、三角パッキンの劣化です。三角パッキンは、サイズさえ合えばメーカーの種類を問いません。
100円ショップの三角パッキンでも問題ありません。しかし、メーカーの三角パッキンも150円〜400円程度と安価なので、メーカー品を購入した方が安心です。
水漏れの解消方法
三角パッキンを交換すれば、水漏れは解消します。以下の道具を用意してください。
- ドライバー(プラス・マイナス)
- モンキーレンチ
- 新しい三角パッキン
三角パッキンは、蛇口のサイズに合わせて購入します。ツーハンドルの場合は、両方のハンドルの三角パッキンを交換しておきましょう。
手順は以下の通りです。
- 止水栓、または元栓を止める
- ハンドルを取り外す
- カバーナットを外して、古い三角パッキンを取り外す
- 癒着したパッキンをドライバーなど固いもので丁寧に取り除く
- 新しい三角パッキンを設置する
- カバーナットを取り付ける
- ハンドルを設置する
- 止水栓を開けて、動作確認する
動作確認で、水漏れがなくなったかどうかを確認します。
シングルレバー混合水栓のレバーハンドル下の水漏れを解消する
シングルレバー混合水栓のレバーハンドル下からの水漏れ解消方法を解説します。
水漏れの原因
レバーハンドル下から水漏れの原因は、次の2つです。
- ナットの緩み
- バルブカートリッジの劣化
それぞれの原因に適した、解消方法を解説します。
解消方法
まずは、ハンドル下のナットを締め直してみましょう。ナットを締め直しても水漏れが解消できない場合は、バルブカートリッジを交換します。
以下を確認して、対応するバルブカートリッジを購入してください。
- メーカー
- 型番
これらは蛇口本体に記されています。メーカーの公式サイト、販売店などで確認して購入しましょう。
バルブカートリッジの交換方法は、以下の通りです。
- 止水栓、または元栓を閉める
- ネジを外す
- レバーハンドルを手で上に引き抜いて、取り外す
- バルブカートリッジを取り外す
- 新しいカートリッジをセットする
- 取り外した部品を順番を間違えないように、セットする
- 元栓を開けて、蛇口からの水漏れがなくなっているか確認する
バルブカートリッジを外した際に、パッキンが残っている場合があります。マイナスドライバー等を使って綺麗に取り除いてから、新しいバルブカートリッジを設置しましょう。
蛇口のハンドルが固くて動かせない場合の解消方法
蛇口のハンドルが固い原因、解消方法を説明します。
蛇口のハンドルが固い原因
蛇口のハンドルが固い原因は、次が考えられます。
- 部品のグリスが切れている
- 部品が劣化・摩耗している(ゴムパッキン、ネジなど)
- 部品がサビている
- ミネラルが結晶化して部品に付着している
蛇口が古くなると、上記のような問題が起きてきます。
解消方法
まず、蛇口のハンドルにグリスを塗り直してみましょう。
- 止水栓、または元栓を閉める
- ハンドルを取り外す
- クエン酸を混ぜたぬるめのお湯(50℃前後)でハンドルを洗浄する
- グリスを塗ってハンドルを組み立て直す
ハンドルが動くようになったかどうかを確認してください。
分解して掃除している際に、水垢やミネラルの結晶化したものを見つけたら、クエン酸水を吹き付けて1時間程度放置した後で古い歯ブラシでこすり洗いします。
以上を試しても固い場合は、パッキンを交換してみましょう。
もしサビを発見したら、ハンドル、または蛇口本体の交換が必要です。
蛇口のハンドルが空回りする原因・解消方法
蛇口のハンドルを回しても機能しない原因と、解消方法を説明します。
蛇口のハンドルが空回りする原因
蛇口のハンドルを回しても、水が出ない、または水が止まらない原因は次が考えられます。
- 元栓か止水栓が閉まっている
- キャップナットの緩み
- スピンドル、またはコマパッキンの劣化
- ハンドルの摩耗・劣化
- 蛇口本体の劣化
止水栓をうっかり閉めたままにしていると、蛇口のハンドルを回しても水が出てきません。止水栓を確認してみましょう。
もし、蛇口が空回りして水が出ない場合は、すぐに修理業者へ依頼するのがおすすめです。無理に水を出すと、今度は水が止まらなくなる可能性があります。すでに何かの原因でハンドルが機能しないので、原因を突き止めて修理をしてください。
空回りする蛇口のハンドルの解消方法
蛇口から水が出ていてハンドルを回しても水が止まらない場合は、止水栓か元栓を閉めて修理します。
キャップナットを締め直してみて、それでも空回りが続くなら部品交換が必要です。蛇口のメーカー、型番を確認して、対応する部品を購入・交換してください。
蛇口を設置して15年以上経過していたら、蛇口本体の交換がおすすめです。
蛇口のハンドル交換を業者に依頼すべきケース
以下のようなケースは、業者に蛇口ハンドルの交換を依頼しましょう。
- 水漏れがひどい
- 古い蛇口でハンドルが外せない
- 自分で蛇口の修理ができない
それぞれについて、説明します。
水漏れがひどい
大量に水漏れがある場合は、ハンドルの不具合以外にもトラブルがある可能性があります。
どこから水漏れしているのかも判断が難しいので、業者に見てもらった方が良いでしょう。
古い蛇口でハンドルが外せない
古い蛇口でサビがひどいために、接続部分がくっついてしまっている可能性があります。キャップやハンドルが取り外せない状態になっていて、無理に取り外そうとすると蛇口本体が壊れてしまうかも。
蛇口だけならいいのですが、力を入れすぎて給水管までダメージを与えてしまうと、ご自分では対応できない状態になってしまいます。給水管が壊れてから修理業者に依頼すると、修理費用が跳ね上がってしまう可能性があるため、最初から業者への依頼がおすすめです。
自分で蛇口の修理ができない
以下のような要素が1つでもあれば、プロの水道修理業者への依頼がおすすめです。
- 部品や手順を間違えないか不安
- 自分で交換・修理するのが面倒
- 買い物・作業に手間や時間を費やしたくない
特に不安が少しでもある方は、精神衛生上、業者に依頼した方が良いでしょう。不安を感じながら作業を進めると、失敗する可能性が高いです。
また、よほど手慣れていないと、蛇口交換の作業は時間がかかります。プロの水道修理業者なら1時間で交換できますが、経験の少ない方は3時間以上の作業時間がかかるかもしれません。
蛇口のハンドル交換をお考えなら
蛇口のハンドルの外し方・交換方法、トラブル解消方法を解説しました。蛇口のハンドルの外し方を知っていれば、修理や交換が簡単にできるようになります。
しかし、ご自分でハンドル交換や修理をする時間がない方は、業者への依頼がおすすめです。私たち『クリーンライフ』は年中無休で対応しています。
すぐに修理が必要なら、最短30分で駆けつけます。おしゃれなハンドルに交換したい方も、お気軽にご相談ください。
⇒クリーンライフに蛇口のハンドルについて相談してみる